Ⅰ -ir動詞の活用(その1)
1)-ir規則動詞の活用
- ir規則動詞の活用は次のようになります。
finir終わる
単数 複数
1人称 Je finisジュフィニ Nous finissonヌーフィニソン
2人称 Tu finisテュフィニ Vous finissezヴーフィニセ
3人称 Il finitイルフィニ Ils finissent イルフィニス
1人称 Je finisジュフィニ Nous finissonヌーフィニソン
2人称 Tu finisテュフィニ Vous finissezヴーフィニセ
3人称 Il finitイルフィニ Ils finissent イルフィニス
同様の変化をするir動詞
choisir 選ぶ obéir 従う grandir大きくなる など
問題1 上の三つの動詞について、すべての活用を記しなさい。
2)-ir不規則動詞の活用
①今週はまず-tir, -vir型不規則動詞の活用を取り上げます。
partir(出発する)の場合
①今週はまず-tir, -vir型不規則動詞の活用を取り上げます。
partir(出発する)の場合
単数 複数
1人称 Je parsジュパール Nous partonsヌーパルトン
2人称 Tu parsテュパール Vous partezヴーパルテ
3人称 Il partイルパール Ils partentイルパルト
1人称 Je parsジュパール Nous partonsヌーパルトン
2人称 Tu parsテュパール Vous partezヴーパルテ
3人称 Il partイルパール Ils partentイルパルト
同様の変化をする動詞
sortir 出る sentir 感じる servir奉ずる、サービスする
sortir 出る sentir 感じる servir奉ずる、サービスする
問題2 次の和文を仏訳しなさい
私は今日、外出する。
あなたは仕事(le travail)を終えますか?
彼らはその赤い車を選びません。
私は今日、外出する。
あなたは仕事(le travail)を終えますか?
彼らはその赤い車を選びません。
Ⅱ:形容詞の特殊性変化(4)
男性単数形が-fで終わる形容詞は、女性単数形は-veに
複数形はそれぞれの単数形にsを加えます
複数形はそれぞれの単数形にsを加えます
例 naïf 無邪気な sportif スポーツが得意な
男性形 女性形
単数形 naïf
sportif naïve sportive
複数形 naïfs
sportifs naïves
sportives
単数形 naïf
sportif naïve sportive
複数形 naïfs
sportifs naïves
sportives
同様の変化をする形容詞 positif 積極的な négatif 否定的な attentif 注意深い
2)その他女性形が特殊変化するもの(複数形はそれぞれの単数形にsをつける)
①公の public (男性形) ⇒ publique (女性形)
トルコのturc ⇒turque, ギリシャのgrec ⇒greque も同様の変化
発音は変わらない。
bancs publics ベンチ(複数)、tragédie greque ギリシャ悲劇
①公の public (男性形) ⇒ publique (女性形)
トルコのturc ⇒turque, ギリシャのgrec ⇒greque も同様の変化
発音は変わらない。
bancs publics ベンチ(複数)、tragédie greque ギリシャ悲劇
②長い long(男性形) ⇒longue (女性形)
発音は男性形の場合は「ロン」、女性形は「ロング」です。
発音は男性形の場合は「ロン」、女性形は「ロング」です。
③白い blanc(男性形) ⇒blanche (女性形)
発音は男性形の場合は「ブラン」、女性形は「ブランシュ」
率直なfranc ⇒franche も同様の変化です。
Emiko est franche エミコははっきりものを言う性格だ。
Voilà le Mont Blanc ほら、あそこにあるのがモンブラン(=白い山)です。
La Blanche Neige 白雪姫 (neige=雪)
④新鮮な、涼しいfrais(男性形) ⇒fraîche
男性形は「フレ」、女性形は「フレッシュ」となります。複数形は男性は不変、女性形はsが加わります。
Les huîtres d’ici* sont frais ここのカキは新鮮だ。*iciここ
発音は男性形の場合は「ブラン」、女性形は「ブランシュ」
率直なfranc ⇒franche も同様の変化です。
Emiko est franche エミコははっきりものを言う性格だ。
Voilà le Mont Blanc ほら、あそこにあるのがモンブラン(=白い山)です。
La Blanche Neige 白雪姫 (neige=雪)
④新鮮な、涼しいfrais(男性形) ⇒fraîche
男性形は「フレ」、女性形は「フレッシュ」となります。複数形は男性は不変、女性形はsが加わります。
Les huîtres d’ici* sont frais ここのカキは新鮮だ。*iciここ
⑤甘い doux (男性形)⇒douce(女性形)
男性形は「ドゥー」、女性形は「ドゥース」となります。複数形は女性形のみsがつきます。 嘘の、偽りの faux(フォー)も同様に女性形はfausse(フォース)となります。
la fausse monnaie 偽造通貨
男性形は「ドゥー」、女性形は「ドゥース」となります。複数形は女性形のみsがつきます。 嘘の、偽りの faux(フォー)も同様に女性形はfausse(フォース)となります。
la fausse monnaie 偽造通貨
généreux 寛大な sérieux まじめな
問題2 次のカッコ内の形容詞を性数一致させなさい。
アテネはギリシャの首都である。Athène est la capitale (grec).
その魚は新鮮ですか? Est-ce que la poisson est (frais)?
私は甘いお菓子は好きでない。Je n’aime pas les gateaux (doux)
あそこに長い橋がいくつかあります。Il y a des (long) ponts.
アメリカ大統領はホワイトハウスに住んでいます。
Le président américain habite dans la Maison (branc)
アテネはギリシャの首都である。Athène est la capitale (grec).
その魚は新鮮ですか? Est-ce que la poisson est (frais)?
私は甘いお菓子は好きでない。Je n’aime pas les gateaux (doux)
あそこに長い橋がいくつかあります。Il y a des (long) ponts.
アメリカ大統領はホワイトハウスに住んでいます。
Le président américain habite dans la Maison (branc)
Ⅲ:月を覚えましょう(すべて男性名詞です)
1月 janvier 2月février, 3月mars
4月 avril 5月mai 6月juin
7月 juillet 8月août 9月 septembre
10月octobre 11月 novembre 12月 décembre
1月 janvier 2月février, 3月mars
4月 avril 5月mai 6月juin
7月 juillet 8月août 9月 septembre
10月octobre 11月 novembre 12月 décembre
年月日は日、月、年の順に言います。また「何年何月何日に、」を文章で用いる場合は、日付の前にleまたはauをおきます。
私は1970年4月16日に生まれました。Je suis né au 16 avril 1970.
日付は「1日」だけpremierと序数で表しますが、他の日付は基数となります。
「何月に」と日付なしで表現する場合は「~に」にあたる前置詞はenを使用します。
日付は「1日」だけpremierと序数で表しますが、他の日付は基数となります。
「何月に」と日付なしで表現する場合は「~に」にあたる前置詞はenを使用します。
私は九月に旅行する。Je voyage en septembre.
Ⅳ:発音練習―鼻母音の発音
フランス語の発音の最大の特徴は「鼻母音」(鼻腔から抜ける音声)があることです。たとえば日本語の場合は「ん」という発音は、一つの音節(シラバス)として数えられます(たとえば俳句や和歌の字数に「ん」が数えられます)。英語の場合は、nの発音は一音節とは考えられませんが、たとえばcanという単語は[kæn]というふうに三つの独立した音素からなると考えられています。これに対してフランス語のan(-am-), in(-im-), un(-um-), en(-em-), on(-om)は、この部分が一つの音声と考えられていて、つまりanという音声は英語ならばaとnが組み合わされたものですが、フランス語ではそうではなく、aが「鼻母音化」するだけなのです。
もう一つ重要な点は、in(-im-)とen(-em-)の音声です。フランス語以外の話者は鼻母音を理解できてもよくこれを「イン」「エン」と発音していますが、これは誤りで、どちらもカタカナで書くと「アン」です。ただし、inは鋭い「アン」に聴こえ、enはむしろ「オン」に近いように聴こえます。類似の単語に気をつけてください。
フランス語の発音の最大の特徴は「鼻母音」(鼻腔から抜ける音声)があることです。たとえば日本語の場合は「ん」という発音は、一つの音節(シラバス)として数えられます(たとえば俳句や和歌の字数に「ん」が数えられます)。英語の場合は、nの発音は一音節とは考えられませんが、たとえばcanという単語は[kæn]というふうに三つの独立した音素からなると考えられています。これに対してフランス語のan(-am-), in(-im-), un(-um-), en(-em-), on(-om)は、この部分が一つの音声と考えられていて、つまりanという音声は英語ならばaとnが組み合わされたものですが、フランス語ではそうではなく、aが「鼻母音化」するだけなのです。
もう一つ重要な点は、in(-im-)とen(-em-)の音声です。フランス語以外の話者は鼻母音を理解できてもよくこれを「イン」「エン」と発音していますが、これは誤りで、どちらもカタカナで書くと「アン」です。ただし、inは鋭い「アン」に聴こえ、enはむしろ「オン」に近いように聴こえます。類似の単語に気をつけてください。
Provence プロヴァンス地方 province (パリに対する)地方、(カナダなどの)州
important アンポルタン 重要な (「インポルタン」ではない)
Inde アンド インド Pékin ペカン 北京 Finlande ファンランド フィンランド
pinguin パングワン ペンギン
gingembre ジャンジャンブル しょうが
cinq cent cinquante-cinq サンサンサンコントサンク 555
point ポワン 点
important アンポルタン 重要な (「インポルタン」ではない)
Inde アンド インド Pékin ペカン 北京 Finlande ファンランド フィンランド
pinguin パングワン ペンギン
gingembre ジャンジャンブル しょうが
cinq cent cinquante-cinq サンサンサンコントサンク 555
point ポワン 点
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