前作からの変更点概要
基本システム
カバーシステム
- Meat Shield (倒した敵を肉の盾にすることができる)
- Boom Shield (鋼鉄製の持ち運び可能な盾)
- カバーキャンセル
- 他、細かな操作性向上
破壊環境
- 鋼鉄素材などを除外して様々なものが破壊可能になっている。
- ただしカバー主体のゲーム性であるため、遮蔽物が完全に消えるような破壊にはならない。
- 例えば柱などは薄皮をめくったように一回り細くなる感じに破壊できる。
グラフィックの強化
- New Ver. UE3 によりさまざまなグラフィック強化が図られている
- アドバンストキャラクターライティングによりキャラのライティングがより良く
- リアルタイムアンビエントオクルージョンの実装により柔らかな影を実現
- 水面表現の強化 etc...
マルチプレイ(対戦)
対戦人数の増加、 BOT について
- 5 vs 5 の 10 人対戦が基本
- 距離の遠いキャラはほんのり着色されて、敵・味方の識別が容易になった。COG 側は青く、ローカスト側は赤く着色される。
- BOT (要するに CPU キャラ)が使用可能に
- BOT には難易度レベルがある(最高は INSANE)
- BOT キャラクターは名前に「*」マークがつく。例えば Cole の場合 Cole* と表示される。
対戦モードの追加・変更
詳細は各ルール詳細を参照
Warzone
- 5 vs 5 のチーム戦。相手チームを全滅させれば勝利。前作から変化無し。
Submission
- Gears 版キャプチャーザフラッグ(CTF: 旗取り合戦)
Wingman
- 2 vs 2 vs 2 vs 2 vs 2 のツーマンセル形式で戦う新モード。
Execution
- Warzone の発展版。ダウンした敵を殺すには各種「処刑」もしくは「処刑」が出来る間合いでの銃撃で倒す必要がある。
Guardian
- GoW1 での Assassination の改訂版。
- 前作ではリーダーが死んだ時点で終了だったが、今回はリーダーが生存している限り他のチームメンバーはリスポーンが可能となっている。
ANNEX
- 前作から変化無し
KING of the HILL
- ANNEX の占拠点を一箇所にして必ずサークルに居ないとポイントが入らないモード。
HORDE
詳細は各ルール詳細を参照
- 対戦ではなく協力モード。
- 波のように襲い掛かるローカストを協力してなぎ倒していく。
- 敵は Wave という単位で襲い掛かってくる。最初の Wave では雑魚ばかりだが、後半になるにつれて敵の種類、強さや数が増していく。
- Wave は 50 まである。エンディングも存在する。
- どの対戦マップでも行うことが出来る。
- 難易度は CASUAL, NORMAL, HARDCORE, INSANE の 4 つ。
- Wave 終了毎に各プレイヤーの成績が発表される
- 死んでしまった場合、誰かが次の Wave まで生き残っていれば次の Wave からリスポーンされる。
- 画面左上には現在のスコアと残りの敵の数がバーで表示される。
- HORDE のみ BOT が使えない。
武器
- 前作から登場する武器は多くが威力、射程、発射間隔、装弾数等細かい修正がされている。
- 各武器の変更点、新武器については武器を参照
処刑(トドメ)の増加
- X: カーブストンプ 仰向けにひっくり返してから頭をぐしゃっ。
- Y: 武器固有の処刑技。無い場合はマウントパンチでぼこぼこにする。
- B: 各武器ごとにダウンした敵に止めを刺すモーションに変更されている。例えばショットガンではゴルフスウィングのように振り下ろすモーションになる。
ダウン後の行動
- 方向スティック + [ A ボタン]連打で這いずって移動が可能。
- RT トリガーを引くことで片手を挙げて仲間に助けを求める行動が出来る。チームメイトにはアイコンが点灯して居場所が把握しやすくなる。
- フラグを装備した状態でダウンした場合、 RT トリガーを引くことで自爆して敵を巻き込むことが可能。
マッチング方式の変更
- メンバーを探してパーティーを組む。(自動で同レベルのスキルの人を探してくれる)
- GAME TYPE 選択: 時間制限付でルール二つに投票
- MAP SELECTION: こちらも二つから投票で決定
- キャラ決定、及び初期武装決定(ランサーかハンマーバーストか)
死んだ後に出来ることが強化された(暇つぶし)
- 新たなバトル・カメラは、カメラの切り替えがよりスムーズになり、一番近くのアクションに自動的に焦点を合わせてくれる。マップを覚えるのにも最適。
- 新たなゴースト・カメラは、マップ上を自由に飛び回って、好きな所を見る事が出来る。
- プレーヤー・カメラも存在し、チームメイトのプレーを鑑賞する事が出来る。
- 最後に、プレーヤーはこれらのカメラを使ってスクリーンショットを撮影する事が出来るようになった。ローカルにセーブすると、スクリーンショットの質(どのくらいアクションを収める事が出来たか、など)によってスコアが与えらる。War Journal では、撮影したスクリーンショットを GearsofWar.com にアップロードする事も可能。
Training Grounds
Training Grounds といえば、Gears 2 にはマルチプレー初心者のためのトレーニング・モードが用意されており、他のプレーヤーと一緒に AI の BOT と対戦する事が出来る。
パーティー・システム
Gears 2 には全く新しいパーティー・システムが導入され、全員もしくは部分的なチームを組む事が可能となり、マルチプレーや Horde でのマッチからマッチへと、グループを組んだまま移動する事が可能となった。これは Gears 2 に最も望まれていたフィーチャーの1つです。
What's Up
ガイド・ボタンを使用せずにフレンドを呼び出してパーティーを組む事が可能な、革新的な Live フィーチャー What's Up を追加。ボタン 1 つで Gears of War 2 をプレー中のフレンドを一覧する事が出来、もう一度ボタンを押すとすぐに招待してパーティーに加える事が出来る。
Xbox LIVE
Gears of War 2 は、 True Skill マッチメイキングといった Xbox Live のフィーチャーを最大限に利用。 Gears of War 2 は、自分たちのパーティーと同レベルのスキルのパーティーとマッチング出来る数少ないゲームであるだけでなく、自分の名前の横にオンラインでのランクが表示され、自らのスキルの上達具合を見る事が出来るようになっている。どんなタイプのマッチをいつプレーしたかという事を明確にするため、ランク・マッチとプレーヤー・マッチという概念を捨て、パブリックとプライベートと呼んでる。
その他箇条書き
- カバー中に敵 BOT の攻撃が命中する角度が増加し、1 の気分でやるとバリバリ撃たれる
- 武器選択を咄嗟に持ち替えキャンセルしようとしても一度他の武器を経由しないと元の武器に戻せなくなった
- アクティブリロード成功直後武器を持ち替えてもその武器のリロードが完了している状態になる
- ランサーリロード中でもチェーンソーが出せるようになった
- ローカストのヘルメットに防御効果が無くなった
- ボルトックで撃っても敵がバラバラにならなくなった
- キャンペーンモードでチェックポイントをロードしても既に取った弾薬箱や武器が復活しない
- キャンペーンモードで配置されている武器を拾って一定時間経過させても復活しない
- 弾薬箱(大)を取った時に貰えるランサーの弾が大幅に減った
- チェーンソーで斬っている最中、ローカスト AI に攻撃されなくなった(チェーンソー除く)
- Tac/Com に行動制限が無くなった
- Co-op 中に Tac/Com で相手のゲーマータグが表示されるようになった
- Co-op 中に相手の取っていないコレクターアイテムが表示されなくなった
- キャンペーンでもセロンの頭を破壊できるようになった