キム・カッファンを相手にした場合の共通対策

キム・カッファンを相手にした場合の共通対策

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状況別対処法

まず最初に

キムは相手の対応ミスを誘発させる能力が非常に高い。
そして、直接の崩し能力に加えて対応ミスから更に崩す能力が高くなる。
また、相手の起き上がりに対し、見切れないめくりも備える。

相手の攻撃に対しても対応能力が高く、こちらから攻め込むことも難しい。

対応ミスをしないように、直前でなくもう一つ前の局面で対処することを徹底することが大事。そこで対処に失敗した場合も焦らずガードすることが大事。こちらがガードを基本に様子見することで無駄なダメージを受ける危険が一気に下がる。

飛び込み対策

まず、遠めからノーマル・大Jされた場合は昇り弱飛翔脚でこちらの対空技を誘うという行動に注意する必要がある。
飛翔脚でないのがわかれば、なるべく対空技で迎撃していきたい。
地上対空技でキムの飛び込みを返しやすいものがないキャラは、垂直小J攻撃や後方J攻撃を早めに出して相打ち以上を狙うといい。

ダッシュ対策

ダッシュから出してくる可能性が高いのは遠距離立ちA、近距離立ちC、屈みD、そして中J攻撃。
どれも見てから返すのは難しく、予測して返していくことになる。

接近されてしまった場合の対策

近距離立ちC

発生が早く近距離認識間合いが異様に広く攻撃判定も高めの位置にある。
キムの近距離立ちCが出せる距離に入ったら、硬直差で有利を取れていない限りはガードするのが無難。
また、一部のキャラは近距離立ちCの2段目にGCC+Dすると空振りしてしまうので、そういうキャラはガマンすることが重要になる。

近距離立ちCにGCC+Dした場合の結果

1段目に
GCC+D
2段目に
GCC+D
相手キャラ
ヒット ヒット テリー・アンディ・京・ヴァネッサ・ラモン・タクマ・ケンスウ・チン・舞・ユリ
メイリー・シェルミー・クリス・山崎・マリー・ビリー・キム・チョイ・アンヘル・ルガール
相打ち ヒット ジョー・五郎・クラーク・ロバート
キム勝ち ヒット ウイップ
空振り ヒット 紅丸・マチュア・アテナ
空振り 空振り K’・マキシマ・クローン京・庵・バイス・レオナ・ラルフ・セス・リョウ・社・チャン・クーラ・K9999

通常技→6Bの通常技にGCC+Dした場合の結果

6Bヒット:ウィップ(2段目のみ)、紅丸&チャン(2段ともヒット)。
6Bで両者空振り:テリー、ラルフ、バイス(ただ両者空振り後相手の方が先に動ける)。

密着近距離C単発止め

近距離立ちCをガードした場合はキム側が4フレーム不利なので、以下の技で反撃が可能。
強クロウバイツ(クーラ)
弱強BHTK(ジョー)

三空撃1段目~ディレイ三空撃

連続ガードでなければ割り込みが可能。
詳しくは【キムの三連撃~9+K~ディレイ2+K(非連続ガード)への各キャラの確定割り込み集】を参照。
画面端に追い込まれている場合、割り込めなかった場合は画面中央へ向かって先行入力大Jで脱出するのが基本。
この際の先行入力大Jは、レバー真下or前斜め下~7or9で入力する必要があるので注意。

ガードクラッシュ間近にさせられた場合の対策

ガードクラッシュさせられた後のダメージも痛いが、ガードクラッシュを警戒しすぎて暴れてしまい、他の技を食らってしまうのも問題がある。
キム側にゲージがない場合はガークラからのダメージもそこまで大きくはないので、最悪ガークラさせられてもいい気持ちでガードを基本にするのもあり。
ゲージがあるなら安全な状況(三連撃1段目など)にGCC+Dをかけてガードクラッシュ間際の状況から脱出するといい。
例外的な対策として、こちらがガークラ間際の状況ではキムは攻撃をガードさせてくる可能性が高いため、攻撃を重ねに来るのを予測して無敵技での切り返しを狙うのもあり。

GCC+D対策

キムのGCC+Dは発生が若干遅いため、以下の技にGCC+Dされてもガードが間に合う。
()内の技は、キムが屈みガードしてると空振りしてしまう技
庵:遠A、近B
社:(近A)
シェルミー:(近A)、(遠A)、屈A
クリス:(近A)、(遠A)、屈A
K’:(近A)
ウイップ:(近A)
ヴァネッサ:屈B
アンヘル:(近A)、(遠A)、屈A
ジョー:屈A
キム:屈A
アテナ:近A
チン:遠A
リョウ:屈B
タクマ:近A
メイリー(スタンダード):(近A)、(遠A)、屈A、屈B
メイリー(ヒーロー):屈B

画面端に追い詰められた場合の対処法

まず、ジャンプ攻撃に対して安易にGCC+Dは禁止。↓理由
  • J攻撃の打点が低いとGCC+Dをガードされて弱飛燕斬などで反撃されてしまう。
  • Jから何も出さずに着地されてC投げを狙われた場合、どうしても対処が遅れてしまう。
  • Jから何も出さずに着地されて屈みB始動連続技を狙われた場合、立ちC+Dが暴発して発生負けしてしまう。
  • Jから何も出さずに着地されて前方ノーマルJされた場合、立ちC+Dが暴発してJ攻撃からの連続技を食らってしまう。

ということで、まずはキムのJに注目。
  • J攻撃をガードしたら着地後の6Bと屈みBの2択を警戒。
  • Jから何も出してこなかった場合は着地後のC投げ、屈みB、再度ノーマルJを警戒。

キムの近Cをガードできたら、強三連撃~9K~ディレイ2Kに備える。
まずは9K~ディレイ2Kに対して無敵技での割り込みを狙う。ただし、これは必ずしもしなくてもいい。
そして、割り込めなかった場合は2Kガード後に先行入力前方大Jするといい。多くのキャラで安定して画面端から脱出できるようになる。

画面端付近でC投げを食らった場合の対処法。

そのままでいると、前方大ジャンプAで表裏の判別が困難な起き攻めを仕掛けられてしまう。
↓対処法
表裏の立ちガードの読み合いに付き合う。
画面中央側へ向かって緊急回避をしてみる。
画面中央側へ向かって先行入力大ジャンプをしてみる(かなり有効。空中食らいにできることが多い)。
詳しくはキムの端で近C≫214C~9K~ディレイ2Kガード後の先行入力大Jの成功率表
画面中央側へ向かって6・6とすばやく入力してみる(起き上がりの早いキャラ限定)。
逆入力で無敵技を出す。
※相手のジャンプのタイミングをよく見て、J攻撃が重ならないようならリバサ大Jで逃げること。相手のジャンプが、こちらのキャラが振り向けるほど遅かった場合には歩いてくぐり小足からコンボを決めることも可能。

画面端付近でC投げから前方大ジャンプされても画面中央側へバックステップするのが有効なキャラ

  • ユリ:飛翔脚以外全て空振り。着地後もほぼ五分で距離も離れる。安定。
  • ラルフ/アテナ:飛翔脚とJAの早だしのみ空中で喰らう。着地後二択になるがJC・Dは空振り。
  • ウィップ:飛翔脚と早出しのJAは地上で喰らうが着地後の近Cは連続では無い。(正面落ち・正面ガード)JC・JDは空振り。

キムの残り体力が少なくなった場合の注意点

MAX発動されたら、ゼロ距離鳳凰脚に注意。距離をとった方がよい。不用意に接近すると、餌食になる。
また、近距離でMAX発動→ゼロ距離鳳凰脚という奇襲もある。これは予測して強気に暴れるか、予測してジャンプでかわすことで対処可能。

画面中央で受け身不能ダウンを奪われた場合

めくりかどうかわからないノーマル大Jはガードするのは困難。
以下の方法を使い分けて対処していきたい。
  • 正面入力で無敵技を出す:真上の相手を落とせる無敵対空技(アンディの強昇龍弾など)で有効。
  • 先行入力大J:ジャンプ攻撃の重ねが甘い場合に有効。
  • 前転:着地するキムから離れるように出すのがコツ。近C≫強半月斬or強鳳凰脚は必要経費と考える。
  • ガード:相手のめくりがバレバレな場合は有効。

キムを画面端に追い詰めた場合の注意点

前転、GC前転で裏に回って近C≫強三連撃~9K~2Kなどを食らってしまうと画面端背面ダウンとなり、大変なことになるので連係に注意すべし。
崩しやすさよりもリスクの低さを優先するといい。

飛び込む際の注意点

キムが立っている状態を狙う。
キム側にゲージがない場合、当然だが鳳凰飛天脚での対空が狙えないため弱強飛燕斬の対空が主になる。そこでキムが立っていれば飛燕斬の心配なく飛び込める。
鳳凰飛天脚での対空は、JCDで相打ちを狙うのも一手。

ぶっぱなし対策

ぶっぱなし弱強鳳凰飛天脚対策

暗転を確認できたらAB同時押し+押しっぱなしで回避すること。
ガードも悪くはないが、ガードしてしまうと反撃できないことに注意。
強鳳凰飛天脚は発生前に足元に食らい判定が出るので、攻撃判定が低く持続の長い技を出していれば一方的に潰せる。
弱鳳凰飛天脚は発生直前まで全身無敵があるので、よくても相打ちになってしまう。ぶっぱなしをしてくる相手の場合は様子見も混ぜるべき。
また、テリー近Dやアンヘル立ちCD等の前のめりになる技を重ねることで空振りさせることができる
とてもリターンの大きいぶっぱなしなので、細心の注意が必要

ぶっぱなし弱飛燕斬対策

姿勢の低い攻撃、ビリーの前Aやジョー近D等の前のめりになる技で空振らせたり、ダウンせずそこから反撃できたりする。ベニマルの居合い蹴りなどの判定の強い技で潰すこともできる。
技を重ねる場合しっかりと選ぶ必要がある。

ぶっぱなし強飛燕斬対策

屈み技を重ねれば、ほとんどのキャラで1段目しか食らわずにその後連続技で反撃できる。
一部の技以外では、立ち状態の技を近距離で重ねるのは危険極まりない。
ガードできた場合は、チャン以外は屈んでいれば追加技も空振りするので連続技で反撃できる。チャンも追加技に合わせて鉄球大暴走を合わせたり、屈みBで追加技を空振りさせたりできる。

弱飛燕斬を潰せるJ攻撃について

判定の強いめくり攻撃や攻撃判定が斜め下に突き出している一部のJ攻撃なら弱飛燕斬を潰すことができる。
代表的なのはウィップのJB、ラモンのめくりJC等

キムを相手にした場合のぶっぱなしポイント

JAをガードした後

キムは高確率で近距離立ちCにつなげてくるため。

6B→クイック発動をガードした後

キムは高確率でダッシュ~近距離立ちC、屈みB、6Bを狙ってくるため

ダウンを奪われて、ダッシュで接近を狙われた時

キムは高確率で近距離立ちCを重ねてくるため


個別の技対策


JC

主に中Jから出されることが多いと思われる。
攻撃判定が2段階で出て、空中戦に適した攻撃→対地に適した攻撃と出るため万能性が高い。
届く距離だと立ちガードするしかないことが多いので、ここはガマン。
届かない位置に調整することが大事になってくる。

JD

ノーマルJから出されると高めの位置で立ちガードを強要されてしまう。
無敵技を持つキャラはなるべく迎撃していきたい。
中Jから早めの打点で出されると見てから無敵技で迎撃することは困難。ただし、屈んでおけば攻撃判定の持続が短いので空振りさせることが可能。ここは読み合い。

飛翔脚

こちらの地上牽制技、飛び道具、小中Jでの空対空用の技を上から潰してくる。
ヒットしても距離が離れて仕切りなおしになるので慌てないこと。
ガードできた場合は反撃できるキャラも多い。できれば狙っていきたい。
遠距離で後方ジャンプから出されると効率的にゲージをためられてしまうが、この行動は簡単には止められない。キムの大JDを警戒しつつ距離を詰めていきたい。
キムが前方ジャンプの上昇中に弱飛翔脚を出すとすぐに着地できるため、こちらが安易に無敵対空技を出すと空振りしてしまい、連続技を食らってしまうことになる。これに対しては、きちんとキムの動きを見ながら無敵対空を出すか出さないかを決めていくことで対処が可能。

C投げ

画面端付近で食らってしまうと画面端で背面ダウンなので非常に危険なことになる。
幸い投げ外しの猶予は長いので、なるべく見てから外していけるようにしていきたい。

6B

リーチの長い中段技。ガードされてもほぼ五分。
キムに2ゲージ以上ある場合に食らってしまうとクイック発動から一気に大ダメージを食らってしまう危険が高い。いつでも警戒すべき技ではあるが、特に2ゲージ以上持ったキムに接近された場合は強く意識すること。発生自体は集中していればなんとか反応できるレベルだと思われる。
また、MAX発動状態のキムに接近された場合も6Bの可能性が高いので警戒しておくこと。

6Bを立ちガードできた後について

キムがクイック発動していた場合、ダッシュから屈みBと6Bの2択を仕掛けてくる可能性がある。屈みガードに入れつつしっかりと見てからガード段を切り替えていきたい。ガード方向にレバーを入れながらの暴れも有効。

弱覇気脚について

足元が無敵なので近距離でキムがやや硬直差で不利な時に使ってくる可能性がある。
覇気キャンをされると焦ってしまい対応ミスが多くなる。キムが2ゲージ未満の場合は警戒すべし




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最終更新:2008年05月12日 23:52
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