蟹と金魚の風雅牌


麻雀博物館に収蔵されている1920年代初期に製作された牛骨牌のレプリカ(図録P84、85)。
元となった牌はアメリカの3大コレクターの内の一人 ビバリー・ストーン氏がボストン郊外のアンティークショップにて入手し、
日本の麻雀博物館へ寄付したとのこと。
花牌の人物の表情や、米式牌につきものの数字や文字までも元の牌を忠実に再現。
背色は竹の牛骨牌のイメージを損なわないベーシックな黄土色。
牌自体は市川屋の特注牌 光龍 と思われる。

牌データ


背面の色:黄土
材質:ユリア樹脂
サイズ:約26.0×19.5×16.3mm
重さ:約17.0g
比重:約2.1g/cm3
フォント(ハイテク彫刻):
   萬子→四隅に胡蝶、筒子→蟹(上海蟹)、索子→金魚(ランチュウ)
   白板→王城壁、緑發→鳳凰、紅中→龍
   風牌→「寿」と「禄」の吉祥文字で縁取り
   花牌→『双、龍、大、會』『賢、王、保、本』
噛みあわせ:ストレート
予備牌:花牌8枚(双、龍、大、會、賢、王、保、本)

ケース

最高級ベージュ木型クッションケース
材質:木型、ベルベット生地
色:ベージュ
点箱:ワインレッドラシャ貼り

付属品
高品位点棒、サイコロ8個(白4、黒4)、会津塗り起家マーク(朱)、点数記録帳(市川屋HPのPDFを印刷したもの)、市川屋カタログ

画像

①全体                 ②萬子                 ③筒子(蟹)

④索子(金魚)             ⑤字牌、花牌              ⑥各一九牌 

⑦字牌                 ⑧花牌

参考

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最終更新:2011年05月05日 18:58