「ふあ~ぁ・・・」
目が覚め、一つ大あくび。
既に誰かが開けたのか、爽やかな朝日がきらきらと部屋に舞い込んでくる。
いつの間にか、昨日の夜感じた「視線」も消えていた。
既に誰かが開けたのか、爽やかな朝日がきらきらと部屋に舞い込んでくる。
いつの間にか、昨日の夜感じた「視線」も消えていた。
「おや、目が覚めたようですね。おはようございます、癒癒さん。」
「おはよう癒癒お姉ちゃん!!」
「あ、おはようございます。」
「昨夜はよく眠れましたか?」
「いえ、その・・・見られてる気がして・・・」
「…ほう。悼魄はいつもより多く分け与えたようですね。余程あなたに期待しているらしい…。まぁ、何の躊躇いもなくここへ越してくる方が珍しいのでしょうね。皆、あなたに興味を持っているのですよ。勿論、良い意味でね。」
「興味、ですか。」
「そうです。・・・さて、今日からあなたにもお仕事をして頂かなければ。」
「沙紅さん、その前にみんなに紹介を・・・」
「おや、そうでしたね。では癒癒さん、手早く着替えて出てきなさい。部屋の外で待っていますよ。花子、手伝って差し上げなさい。」
「はーい!」
ドアが閉まり、沙紅さんが出て行った。・・・どんな仕事をすればいいんだろう?そういえば、鐙さんと獅吼さんが見あたらない。
「花子ちゃん、あの二人は?」
「ぇ?あぁ、悼兄と時兄のこと?二人なら今出かけてるよ。朝の5時ぐらいから出て、夕方に帰ってきたりするの。」
「へえ・・・何をしてるのか、知ってる?」
「えーっとね、多分悼兄は精神を鍛える修行中で、時兄はそれを見てるの。」
「ぇ、見てるだけ、なの・・・?」
「うん。あのね、これから言うこと、誰にも言っちゃダメだよ。勿論二人にも。お姉ちゃんには特別に教えてあげる。」
「う、うん・・・何?」
少ししゃがんで聞こうとすると、花子ちゃんは私の耳にこそこそと話してくれた。
更新待ち。
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