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感想
終始見ていて、降魔や霊力測定といった所がエヴァンゲリオンと被るところが多々見られました。
調べてみるとサクラ大戦は2000年にアニメ化され放映されたようです。それにしては、最後に
山崎を倒すときの破邪の陣以外の作画は結構酷い時が多かったように思います。意外と最近の
作品であることにびっくりしました。それに戦闘があまり盛り上がらず、帝国歌劇団は神武という古
めかしい乗り物にのって戦うより、単体で銃や剣を持って戦う方が強いのでは?と思うシーンが多
々あり、敵は敵で、強そうなキャラ出てきたと思いきや簡単に殺され、また復活したと思えば、また
簡単に殺されるという何ともつまらない展開。山崎という敵キャラのドンがいましたがもう少し工夫し
てもらいたかったです。そして、キャラクターの方ではアイリスのわがままっぷりがムカっときました。
特にアイリスの誕生日会の話はかなりどうでもよかった。たぶんその頃がつまんなさ度が頂点に
達していたと思います。ただ、神武ができる前の降魔との戦闘時のエピソードの頃からは少しだけ
興味を持って見ることができました(一部を除いて)。ラストの必殺技ラッシュは、つまらないながらも
最後まで見てくれた視聴者へのサービスであると取りました。
全体を総括すると、ロマン溢れる大正の世に可憐な少女達が神武と呼ばれる対降魔部隊専用の
機体に乗って、全員力を合わせ降魔の復活を阻止しようとするお話であった事は分かったのです
が、私としてはあまり面白い作品ではありませんでした。音楽も良いし、声も結構豪華だったような
ので、やっぱり監督の力不足だったのではないでしょうか。