一番印象に残った話は、主人公ヒビノミライの名前にまつわる話である。ウルトラマンメビウス
を実際に見る前は、ウルトラマンと人は互いに深く干渉せず、ウルトラマンは危機に瀕した地球
を守る事、人はウルトラマンを信頼するということで互いの存在を認知していると思っていた。
ただこの話では、ウルトラマンメビウスが、ある一人の人間の行動に深く感動し、その人の姿に
変え、、亡くなった彼の遺族に会いに行くという思いがけない話。さらに彼の遺族がウルトラマン
メビウスに送った言葉が主人公の名前、ヒビノミライに由来しているという。ウルトラマンシリーズ
ではこの作品しか見たことのない私にとっては、すべてのウルトラマンシリーズでこのような感動
話があったのか少し気になるところだ。この話を通して、ウルトラマンと人は自分が思う以上に深
いところで互いに信頼し、助け合ってきたのではないかと感じた。
私は、幼いころから特撮というものを見たことがほとんどなく、あまりこの作品を見る
ことに対して内心進まなかった。ただほとんど見たこともなかったこともあり、見てもい
いかなと思う節もあった。そこで、私はこの作品を見るにあたり、心がけたことが2つある。
それは今の自分の視点ではなく、私が幼稚園児だった頃の視点でみようという点。もう
一つは、今まで見てきたアニメと違い、今回は特撮というあまり見慣れないものを見るの
で、いつもと違った気持ちをもってみようと思った点である。その心構えを重々行い作品
を見た結果、特撮特有の展開に少々面食らったところもあったが、徐々に頭を切り替えて
作品をみることができたと思う。最後の方では、自分がもっと幼い頃であれば、熱中して
見ていたのではないか?と思うほどまでになっていた。
そして、その感情を決定づけることになったのがウルトラマンメビウス劇場版を見たとき
である。本編を見てきた私にとってとても面白かったし、もし本編を見なかったとしても充分
楽しめるのではないかと思うほどであった。
この作品を見て特撮というものは、紙に描いて作られるアニメーションと違って、もっとスト
レートに視聴者に対して様々なことを伝える手段としてはとても有効ではないかと思ったし
、自分が当初、思っていたよりも全然面白かったし、見てよかったと思う。 以上・・・
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最終更新:2009年09月26日 16:15