マクロス7感想

4月の火曜夜中3時頃からのTV放送から始まり、中盤以降のDVD鑑賞と約半年をかけてマク

ロス7を見てきました。最初のファイアーボンバーのライブから始まり、最後のプロトデビルと

の戦いに至るまで様々な出来事がありました。その中で私が印象に残った話を最初から追って考

えてみたいと思います。


するとだいぶ飛ぶのですが、まずはフィジカの妻浮気事件。その事実を知ったガムリンのショ

ックは大きいと思われますが、視聴者にとってもかなりの衝撃を受ける話であったと思います。

次に浮かぶ話は、プロトデビルンとの戦闘が徐々に激しくなってきた時の、金龍大尉が戦艦め

がけて突撃ラブハートを歌いながら、曲名如く突撃し自爆してしまう話。まさかあの状況下で

突撃ラブハートを歌って突撃するとは…。最後に浮かぶ話はプロトデビルンのアジトにバサラ達

が奇襲をかける話において、ガムリンが死んだと誰しもが思った話です。ガムリンが死んだと

思ったバサラの反応が思いのほか薄いのは置いといて、次の話で何事もなかったようにひょっこ

りガムリンが出てくるのはストーリーの構成としてはどうだろうか?生きているということにす

るなら、もっと後の話で“ここ”という所で登場させれば良かったように感じました。このよう

に特に印象に残った話はこの3つですが、七色の歌エナジー、惑星ラクス、ラストバトルとい

った所も印象に残りました。


この話の全体のストーリー構成を見ると、全てがバサラ達の歌に結びつき、プロトデビルンの弱

点であるアニマスピリチュアにいきつくと感じました。その為にも、ストーリーの前半のファイ

アーボンバーが徐々に有名になっていく話を少し短縮して、何故プロトデビルンにとってアニマ

スピリチュアが弱点であるかをもっと明確にして欲しかったように感じました。さらに、話とは

直接関係のない話を省き短縮することができるのではないかとも思いました。やはり50話近く

はかなり多く感じました。


とはいえ、主人公バサラの熱いロックで敵を倒すわけではなく感動?させていく辺りはとてもシ

ュールでとてもよかったし、私が知らないマクロスの歌を知ることができましたので選んでよか

ったです。今度機会があればマクロス7の前作品である超時空要塞マクロスをみてみたいと思い

ます。

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最終更新:2009年09月26日 16:23
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