Wikipedia:大花火 も参照(管理人もいくらか加筆してます)。
1999年11月に、アルゼから発売されたスロット機。規定上は4号機、Aタイプに分類される。
キャラクターとして「ドンちゃん」を採用した「ハナビ」の後継機であるが、ゲーム性としては
むしろ同社の「B-MAX」を踏襲する。
ビッグ中のメイン小役に「三連㌧・玉・玉」の15枚役を据え、超高確率(Jacinを除くと
13607/13634)で抽選。
小役ゲーム中の成立役はほぼ「15枚役か、Jacinか」となるため、適宜リプレイハズシを
行うことにより大量獲得が実現される。
むしろ同社の「B-MAX」を踏襲する。
ビッグ中のメイン小役に「三連㌧・玉・玉」の15枚役を据え、超高確率(Jacinを除くと
13607/13634)で抽選。
小役ゲーム中の成立役はほぼ「15枚役か、Jacinか」となるため、適宜リプレイハズシを
行うことにより大量獲得が実現される。
獲得枚数は平均で580枚(三連㌧絵柄でハズシ)~610枚(HANABI絵柄でハズシ)、
最高獲得枚数は711枚。
最高獲得枚数は711枚。
ボーナス中・通常ゲーム中ともに、前述の機種と比較すると「ストレスを軽減させる方向」
「楽しむ事により集中できる方向」へ改良が施されている。
「楽しむ事により集中できる方向」へ改良が施されている。
- ボーナス中
4thリールでの成立役告知により、従来の技術介入機の鉄則であった「常に変則押しにより
成立小役を見極めなければならない」という制限からプレイヤーをスッパリと解放し、
技術格差や緊張感などの全てを「Jacin成立時」の一時に集約。
"ビタハズシで100%・見やすい三連㌧で75%" という「難易度」と「対価」の絶妙な配分によって
上級者にも初心者にも平等な緊張感を与え、かつ「安定を追ってJacinを取るか、パンクの
危険性を背負うか」という大量獲得機ならではのスリリングな要素も相まって、
「圧倒的な分かりやすさ」と「作業性を大幅に排除しながらも飽きが来ず、さらに技術に応じた
リターンの得られるゲーム性」を両立させている。
(※ただし従来機における「知識」の優位性という面においては、ことボーナス中に関しては
全面的に切り捨てられている。セールス的には全く正しい選択であったと言えるが、従来機の
ファン層をこの点で取り込み切れなかったのが惜しまれる)
- 通常ゲーム中
クランキーコンドル ~サンダーV ~バーサス ~ハナビと連綿と続く技術介入機の
伝統であった、「小役の取りこぼしに常に注意しなければならず、作業性が高い」
という欠点を改良。
(知識・技術によって差が付けられる というセールスポイントでもあるのだが、差枚数カウンタ
により取りこぼしがある程度補填される事や、小役のフォローに徹した場合には見られるリーチ目が
非常に限定されてしまう事などにより、メリットとデメリットが食い合ってどっち付かずな状態で
あった)
大花火においては、
1. 山(6枚)の成立時には必ず予告を伴う
2. メイン小役を引き込み率100%の三尺玉(10枚)に設定
3. チェリーの確率を引き下げ(1/64)
の3点の修正により、通常時の小役引き込みが依然100%では無いことでDDT打法の必要性を
しっかり残しながらも、予告の無いプレイにおいては取りこぼしにさほど気を遣わずに
様々なリーチ目を見ることができ、予告付きのプレイのみ(よりボーナスに期待しつつ)しっかり
目押しをする‥‥というメリハリのあるゲーム性を提供。
また予告無し時のプレイにおいて小さくなってしまったプレイヤー間の格差は、差枚数による
小役確率の変動を廃止して取りこぼしをそのまま丸損とさせる事で表現している。
これにより攻略性が低くなった(設定判別が出来ない)という側面もあるが、それは逆に言えば
高設定台が特定のプレイヤーに偏ることをある程度回避できるという事でもあり、長い目で見れば
台の寿命を延ばす一因となっていた。
リール制御は伝統のテーブル方式。特徴としては
- 成立小役ごとの左リールのテーブルは常に一種類
(分かりやすさを重視しすぎているきらいがあり、賛否両論ではあるが‥‥) - 中リール・右リールにおける飛び越し制御がない
という、ある意味かなり潔い制御。しかしながら従来機と比較しての改良点は多く、
- DDTに出目が縛られるシチュエーションが少ない(前述)
- 出目を単調にさせる「あからさまに強い配列」「ボーナスの代用絵柄」が少ない
→1リール・2リールで出目が死なない(成立プレイの左リールが、ハズレ時と同一の停止形を
取ることも貢献している) - 4thアクションにおける「ハズレorボーナス」の割合が、うるさくならずかつ適度に期待を持たせる程度の
出現率
などの理由により、目にすることのできる(←重要)リーチ目が非常にバリエーションに富み、
プレイヤーの探求心を刺激する。
こうした特徴により、「低確率化による通常プレイ中の中だるみを払拭する」という点においては
他機種と比較してもかなり高いレベルでバランスが取られており、2匹目のドジョウを狙って続々と発売された
後発の大量獲得機のほとんどを凌駕している。
(私見では、大花火を超える事ができたのは唯一吉宗だけではなかろうかと)
ただ大部分の攻略誌などで紹介された「下段にHANABIを狙い~」というDDT手順があまりにも普及して
しまった事により、いわゆるコアプレイヤー(とその予備軍)の多くがこの楽しさに辿りつく前に
飽きてしまったことが非常に惜しまれる。
※下段HANABIからのハサミ打ちは先代ハナビからの継承。説明として必要最低限ではあるのだが、
こと出目の変化という面ではかなり貧弱で、飽きの来やすいDDTポイントであった。
プレイヤーの探求心を刺激する。
こうした特徴により、「低確率化による通常プレイ中の中だるみを払拭する」という点においては
他機種と比較してもかなり高いレベルでバランスが取られており、2匹目のドジョウを狙って続々と発売された
後発の大量獲得機のほとんどを凌駕している。
(私見では、大花火を超える事ができたのは唯一吉宗だけではなかろうかと)
ただ大部分の攻略誌などで紹介された「下段にHANABIを狙い~」というDDT手順があまりにも普及して
しまった事により、いわゆるコアプレイヤー(とその予備軍)の多くがこの楽しさに辿りつく前に
飽きてしまったことが非常に惜しまれる。
※下段HANABIからのハサミ打ちは先代ハナビからの継承。説明として必要最低限ではあるのだが、
こと出目の変化という面ではかなり貧弱で、飽きの来やすいDDTポイントであった。
山佐「シーマスター」から新たに搭載された4thリールは、主に成立役の告知を担当する
(詳細は 4thアクション一覧 を参照)。
始動タイミングや回転方向によって成立役が分かれたり、ボーナスへの期待度が変化する等の基本形は
この大花火においてほぼ完成し、後発機も若干のバリエーションはあれど大枠ではこれを踏襲するに
留まった(山佐「アラベスク」のみ、4thリールを従来の3リールと並列に配置した上でその停止位置に
よって新たなリーチ目を形成させるなど独自の機軸を打ち出していたが、プレイヤーへのアピールという
面でやや説明不足であった感は否めず、4号機規定においてはその後フォロワーは現れなかった)。
(詳細は 4thアクション一覧 を参照)。
始動タイミングや回転方向によって成立役が分かれたり、ボーナスへの期待度が変化する等の基本形は
この大花火においてほぼ完成し、後発機も若干のバリエーションはあれど大枠ではこれを踏襲するに
留まった(山佐「アラベスク」のみ、4thリールを従来の3リールと並列に配置した上でその停止位置に
よって新たなリーチ目を形成させるなど独自の機軸を打ち出していたが、プレイヤーへのアピールという
面でやや説明不足であった感は否めず、4号機規定においてはその後フォロワーは現れなかった)。
※補記:5号機時代に入ると、4thリール専用のストップボタンが搭載され、それに伴い役の成立ラインも
4リールまで広げた、字義通りの「4リール機」とも呼べる山佐「ニューパルサーV」が2007年5月に
発売された。
成立ラインの分かりにくさなど表現方法には課題を残しながらも、これ以後はまた徐々に展開に広がりを
見せていくこととなる。
4リールまで広げた、字義通りの「4リール機」とも呼べる山佐「ニューパルサーV」が2007年5月に
発売された。
成立ラインの分かりにくさなど表現方法には課題を残しながらも、これ以後はまた徐々に展開に広がりを
見せていくこととなる。
リールのフラッシュについてはハナビをほぼ踏襲。
- 消灯をカットし「4thリールのアクションにフラッシュが伴う」という流れとなった事により、
主役を4thリールに譲ってしまった事 - 通常時の取りこぼしをフラッシュで判断するなどのファクターが無くなった事
- 小役成立時/成立プレイ/両ボーナス成立後でパターンを非常に大雑把に切り分けてしまった事
‥‥により、サンダー~ハナビ~大花火 と代を重ねるに従い演出としての重要性は低下している。
(その後のドン2、花火百景に至っては単なるイルミネーションのレベルにまで堕した)
(その後のドン2、花火百景に至っては単なるイルミネーションのレベルにまで堕した)
設置台数は歴代6位(2007.3現在)。発売当時圧倒的1位であった山佐「ニューパルサー」に迫る勢いを見せた。
2ch・スロ板において「○○の6と○○とのSEX、どっちを取る」系のスレの元祖となる。
ゴト行為やテローンとか言ってろや等の圧力を受ける。
パチスロ必勝ガイド上の木村魚拓の連載「未練打ち」で未練打たれる。AT機・ストック機全盛の当時、
大花火はすでに発売時とは正反対の「安心して打てる機種」というポジションを占める機種となっていた。
大花火はすでに発売時とは正反対の「安心して打てる機種」というポジションを占める機種となっていた。
おっちゃんFLASH登場。
みなし機一斉撤去の2006.6.20まで健在であり続けた。