アナウンサー | 『トップ・ニュース7』の時間です。 |
まず始めに、フェイス・パーク紛争以後 | |
緊張状態が続いているゼネラル、 | |
ニューコム情勢について | |
新たな動きがありました。 | |
ゼネラルリソース広報部で行われた | |
緊急記者会見によりますと、 | |
ゼネラルリソースの人工衛星が | |
ニューコムの攻撃によって | |
破壊された模様です。 | |
ゼネラルリソース側の発表は、 | |
「この衛星はもともと民間利用目的で | |
使われていたものであり、 | |
今回の攻撃は、ニューコムの一方的な | |
破壊行為である。」 | |
と、激しく非難しました。 | |
しかし、この会見に答えるカタチで | |
続いて行われたニューコム側の会見では、 | |
攻撃に関しては認めたものの | |
この衛星は軍事目的で | |
使われていたものだったとしており、 | |
両社の発表には大きな食い違いが見られ、 | |
今後の同社の動向が注目されます。 |
フィー | ニュース見た? |
もう誰にも止められないところまで | |
来てる気がする。 | |
結局、どっちも自分たち以外を | |
認めたくないってことしかわからないし。 | |
UPEOもクラークソン代表がいなくなって | |
ただのゼネラル関連企業って感じで……。 | |
今、国っていうものや | |
政治っていうものが力をなくして、 | |
経済がゼネラルを巨大な力にして、 | |
今度は経済を科学が否定しようとして──。 | |
いつになっても戦いはなくならない。 | |
SARFにいた時には、自分が戦う目的が、 | |
戦いをやめさせる為にあったけど…… | |
ニューコムの科学が──ここの科学者たちが | |
言うような素晴らしい未来をつくるとも | |
……私には、思えない。 | |
──それでも自分がここにいるのは、 | |
姉さんやキミと飛びたいって事しか | |
なくなってるのに……気がついたんだ。 |
我々の偵察衛星が海上に落下したとの連絡が |
入りました。 |
すでに回収部隊が向かいましたが、 |
事態をゼネラルリソースがキャッチし、 |
衛星の持つ情報を奪取しようとしています。 |
回収部隊を援護し、ゼネラルリソースへの機密漏洩を |
防いでください。 |
INTERCEPT |
CYNTHIA | 目標(ターゲット)の位置を目視! |
まず、ゼネラルを阻止! | |
FIONA | 黙って見てるわけにはいかないよね! |
HYDROFOIL | 回収部隊より……援護願います! |
FIONA | やった! |
CYNTHIA | トロい……! |
※ミッション失敗 |
NEU | 敵の増援部隊が迫っています。 |
至急、これらの機動艦隊を | |
撃沈してください。 | |
CYNTHIA | じゃあ、処分するまでっ! |
FIONA | 姉さん……。 |
せっかちな性分なんだから! |
UPDATE TARGET |
※二次ターゲット出現 |
HYDROFOIL | NEUへ! 任務続行不可能! |
CYNTHIA | 次、急いでっ! |
HYDROFOIL | 第二陣、出動します! |
CYNTHIA | トロい……! |
※ミッション失敗 |
MISSION ACCOMPLISHED |
MISSION OVER |
回収作戦成功! |
偵察衛星の機密漏洩は無事、回避されました。 |
フィー | えー、また居ないみたいなので |
メールで残します。 | |
実は、相談したい事があって……。 | |
といっても、いつもの事なんだけど。 | |
シンシア姉さんの事で……。 | |
実は、電脳化(サブリメーション)の被験者リストに | |
彼女の名前を偶然見つけたんだけど。 | |
科学やコンピュータの世界に対して | |
夢を持つのは、別に悪いことじゃないし。 | |
だから、ニューコムを彼女が | |
選んだのも知っている。 | |
だけど……まだ実験段階の技術を | |
なんでわざわざ姉さんが受ける必要が | |
あるのって。 | |
──どうしたらいい? |
シンシア | もしかしたら、もうフィーから |
何か言ってきたかもしれないけど、 | |
彼女の相談にのってあげてほしい。 | |
──もう私から彼女に | |
してあげられる事って、少ないから。 | |
なんか姉妹ゲンカに | |
巻き込んじゃったみたいになってて、 | |
ごめん……。 | |
ただ正直な話、 | |
途中からこっちに来たから、 | |
相談出来るような人は | |
キミぐらいしかいないと思うし。 |
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