今日のお題(5-31)


魔王と娘のカンケイ

魔王。
ありていに言えば悪いやつが多いですね。
世界征服を企むのはまだ可愛い方で、
時たま地上を吹き飛ばすとか、
人間を絶滅させるとか暴挙にでようとします。
たいてい未遂に終わりますけど。
未遂に終わらせる原因は他でもない
主人公や勇者様の存在です。
結局は倒されてしまうのでだいたいの場合、
魔王はやられ役なのです。
そう考えるとなんだか可愛そうですねぇ。

さて、魔王ですが幻想世界では子持ちが多いのです。
好きな人か、はたまた強引に?かはともかくですが、
ある意味家族計画は勇者よりも幸せな感じがします。
だいたい勇者の身内(特に父親と恋人)は死亡確定ですからね。

その子供、90%↑の確率で女の子です。
んでもって、ほぼ根はいい子の場合が多いカナ。

魔王は特権として、変形合体や、口から炎などの
特殊技をもってますが、だいたい娘には引き継がれません。
どーにも幻想世界は
美人=いい子のイメージから逃れられないようです…。
たまには合体変形して、村人そのAとかBを
ばったばったとなぎ倒すお姫様がいてもいーきがします。

あ、そういえば一つ忘れてました。
魔王の子供が娘だと一般的には呼称がお姫様ですよね。
そこで、これ「お姫様の法則」

  • 高飛車、世間知らず、実は本当の娘じゃない

見事にフィットしてる気ーもします。
属性・姫はヒロイン戦線への参加率も高いです。
人気のジャンルってやつですね。
魔王の場合は可愛そうにヒロイン戦線に出征する娘を、
泣く泣く(勇者に)とられてしまうのでした。合掌。

魔王もよくあるお父さんだったか…ッ。

今日のお題(6-1)



虹です。真夏の夕立の後に良く見られますが、
太陽に背を向けて水を噴射しても観ることができます。
英語にするとIrisです。
虹彩とか瞳ってニュアンスのほうが多いですねー。
「いりす」と読むか「あいりす」と読むかはご自由にどうぞ。
虹の女神の名前も同じですので、どっちが元になったかは
ウチにはわかりません。詳しい人なら分かりそう。

七色をしてるのでよく必殺技にもなってますね。
レインボーなんたら。

他に、有名どころでいうとビフレストでしょーか。
ビフレストってのは北欧神話に出てくる
ミッドガルドとアスガルドを結んでる橋です。これが虹。

漢字で書くとコウですよね。蛟(ミヅチ)とも同じ発音です。
ミヅチは蛇というか、龍というかな感じですが、
ひょっとしたら虹も関係あるかもしれません。
と、いうのも東洋のドラゴンは西洋のと違って
火は噴かないし、鯉が滝を昇って~と言う様に、水の生き物です。
だからきっと水の産物である虹も
龍に喩えられたに違いないのです(ぇ。

今日の御題(6-2)


火炎球

と書いてファイアーボールと読みます。
そのまんまです。
どの世界にも君臨している攻撃魔法ですが、
何故炎の球なのでしょうか。

別にぶつけるだけなら塊でも矢の形していても
なんでもいいような気もします。
でも炎は球形が多いですよねえ。

これが冷気とか雷とかだと、
まず球形のままは投げないでしょう。
冷気球(フロストボール)とか
爆雷球(サンダーボール)とかなかなか見かけませんし。

まさか開発とか作者の趣味ってことはないと思いますが
とりあえず炎は球形なのです。

んでもって(またこの振りかよ)。
火炎球ですが実は起源はよくわからないような気もします。
インパクトが強いので色々なところに
顔を出しているだけかもですが。

私的意見だとモチーフは太陽か流星だと思うのです。
隕石落下みたいに、落ちてくると摩擦熱で燃え上がりますよね。
そこから来たのかな~なんて。
太陽も燃え盛ってかつ球形(に見える)ですから。
後は人魂!日本独自かもしれませんが、
人間の魂や霊魂は炎でよく描写されますし、
人魂=人球のような感じも。
ちょっとこじつけっすかねー。

今日の御題(6-6)


地球儀

地球儀はくるくる回るわけです。
子供のころは無駄に回していた気がします。
ウチにも地球儀があるのですが、窓際におかれていたため
経年劣化とともに中身の発泡スチロールがゆがんでしまい、
現在ではべこっと凹んだままになっております。
なんだかかわいそうなんですけど、
捨てるに捨てられず、今も窓際のすみっこに飾ってあります。

で、地球儀を見たときに思うこと。
普通気づくと思いますが、普段みている地図は四角いですよね。
ですが、地球は丸い(実際には遠心力で潰れているため楕円形ですけど)ので地球儀用の貼り付けシートがおそらくあるのです。
じゃないと頭頂部と臀部がきっと重なって
だぶだぶになっているはず。

そう考えると本来の地形図は上と下部分が球体になっているので
平面では連続している横の線(あるいは縦の線)のどこか一つが
全部同じ位置をさしているということになりますよねぇ。

となれば、幻想世界でも同じことがおきているかもしれません。
地図上は西にずっと動いているようで、
実は同じ点を回っているなんてことも。
エフェクト上の問題で動いているだけ!

あとはそうですね…。
現実の世界で思うのは地図の上は常に北ばっかりですけど、
南半球だときっと南が上なんですよね…
そうすると豪州産のRPGとかだと地図は南が上なんでしょうかね。

今日の御題(6-27)


隕石

例えるなら 空を翔る 一筋ーの流れ星~♪(著作権)

ってやつでしょうか。
やたらと早いイメージがありますね。
カッコイイいめーじも然り。
見た目は星型なんてものもあるくらいですが、
実際はただの石や大きな氷の塊です。
大気圏に突入する際に摩擦で燃えるので、そうみえるのでしょう。
理論上は昼間でも流れ星は観測できるはずです。
肉眼で捉えられるかは謎ですが。

幻想世界の隕石は
大抵は「強力な武器の材料」か「最強の攻撃魔法(技)」です。
勿論希少性も高く、謎の物質でできていることもしばしば。
異世界からの乗り物なんていうのも割かしある思います。

珍しいタイプとしては人間の頭にめり込む(笑)ものも。
いずれにしろ神秘的なものですね。
最終更新:2007年06月26日 21:38