『南京事件の総括』田中正明著 謙光社

P227

(1) 120人のプレスマンは何を見たか

 鎌倉市よりも狭い南京城内に、日本の新聞記者やカメラマンが、約120人も占領と同時に入城して取材にあたっていながら、前述の今井正剛、鈴木二郎記者の虚構を除くほかは、1人として婦女子の虐殺や一般市民および捕虜の大量虐殺などは見ていないのである。当時、「朝日」「東日」「読売」「日経」など全国紙の各支局をはじめ、地方紙や通信社も、南京に特派員を派遣している。これらのプレスマンが異口同音に言うには、「東京裁判で、南京にあのような大事件があったと聞いて驚いた」である。これは南京に入城した将兵たちもほとんど同様である。


P237

(3) 作家・評論家の南京視察記

 南京に入城したのは約120人の新聞記者やカメラマンだけではない。大宅壮一、木村毅、杉山平助、野依秀市、あるいは西條八十、草野心平、林芙美子、石川達三といった高名な評論家や詩人、作家も陥落とほとんど同時に入城している。


TITLE:(1)虐殺の目撃者はいるか?
DATE:2005/02/02 00:26
URL:http://www.geocities.jp/nankin1937jp/page005.html

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「マギー神父の映像証言」

これはマギー神父が撮影したとされるもので、大虐殺がなかったことを証明するフィルムなんです。いくつかのバリエーションがありますが、もともとのフィルムに虐殺の場面などはありません。もし関係するとすれば病院内の診療などの場面ですが、いわれるような大虐殺があったならフィルムに写されているような状況で病院が機能しているわけがありません。

このフィルムを説明なしで見せられたら虐殺を連想する人はいません。(字幕の説明は後から入れられたものです)
マギー神父自身が不法殺害を一件も目撃していないのですから、フィルムに虐殺をうかかがわせる場面がないのは、あたりまえのことですけどね。(東京裁判では日本兵に誰何された逃げた男が撃たれた一件だけを目撃したと証言してますが) マギー神父たちは、狭い安全区の中を何か事件がないかと走りまわっていたのですから、殺戮が何周間にもわたってされていたなら、見てないわけはないのです。

これらは、どういう映像を指している
かわかりませんが、『いつ、誰が製作したか』を問うてみればいいと思います。とにかく基本的は、映像どころか南京大虐殺の写真さえ一枚も存在していないのです(現在までのところは)。だから、彼らが「天皇の名のもとに」 「黒い太陽:南京大虐殺」などで、どういうトリックを使っているかというだけのことです。


TITLE:自由主義史観研究会「ご意見箱」04/11MAIN
DATE:2005/01/26 01:28
URL:http://www.jiyuu-shikan.org/goiken/04/11/gmain.html
最終更新:2007年03月17日 22:19