育成に関する考察 ~その4~

育成に関する考察 ~その4~

スキルとステータス

基本ステータスは先述した通りの効果が有るとして、今度はスキルとの比較です。
スキルは「ステータスの合計により」取得できるものが違う。という特徴を持っています。
そこで、取得に必要な「合計スキル」の低い順番に並べてみます。

合計値70以上で取得できるスキル群

合計値70という事は、開戦当初から取得できるスキルとなります。

スキル名 効果 段階1 段階2 段階3 段階4 段階5
個人戦術 個人戦術を増やせる 200 200 200 200 200
対空格闘 格闘武器で空を攻撃できる 200
NT素養 NTになれる 2000

NT素養を付けると、NTになって、NT宛てとNT避けがあります。
またLVが上がると、命中と回避に影響します。
しかし、NTLVが上がる条件は開戦から9日毎に上のLvが解放されます。
つまり、
開戦~8日目 Lv1まで
9日目~17日目 Lv2まで
72日目以降 Lv9まで

という事で、この時点で2000Pの支出をしてまで獲得するスキルではありません。
タイミングはサーバーによっても異なるようですが、
ジオンでいうならNT専用機の発売から逆算すれば良いのでは無いでしょうか。

合計値80以上で取得できるスキル群

80という事は、隊長であればLvが1つ2つあがれば
部下であっても、24時間程度あれば獲得可能となるスキルです。

それまでの育成指針については前述した通りですが、
壁役は
「防御24→36までは13%の効果アップ」
「反応は2毎に回避と命中が1%アップ」ですので
「防御」に入れます。

射撃は
「攻撃は12毎に、エリート相手でも8%アップ」
「反応は2毎に回避と命中が1%アップ」ですので
「攻撃」に入れます。

よって、80に為る為には
区分 攻撃 防御 反応 合計値 成長P スキル
隊長 26 30 24 80 ? 個戦1 対空1
気力壁1 24 34 22 80 ? 個戦1 対空1
気力壁2 24 34 22 80 ? 個戦1 対空1
射撃A 34 24 22 80 ? 個戦1
射撃B 34 24 22 80 ? 個戦1
射撃C 34 24 22 80 ? 個戦1
こういう状態に成っているわけです。

では改めて80で獲得できるスキル群です。
スキル名 効果 段階1 段階2 段階3 段階4 段階5 段階6 段階7 段階8 段階9
搭載解除 今は気にしないで良いです。 1000 3000 5000
先制 先制値をLv1毎に+5する 250 250 250 250 250 250 250 250 250
盾防御 盾で防御する確率が上がる X X X X X X X X X
視界強化 側面・背後からの攻撃に対して回避力が上がる 300 300 300 300 300 200 200 200 200
格闘特化 格闘攻撃の命中・回避に+3%の効果を得る 400 400 400 400 400
射撃特化 射撃攻撃の命中・回避に+1%の効果を得る 400 400 400 400 400

はっきり言って、私も正解なんかしりません。しかし考えるとすると…
この段階では、少尉ですし「後方」に居るでしょう。
「後方」では「一般兵」が出てきますが、
「通常」に進出すると「熟練兵」が出てきます。
「熟練兵」と戦う事をイメージしながら、スキルを獲得していきます。
「熟練兵」に勝つ事が出来るならそれが一番ですが、安定して「一般兵」に勝つ事も大事です。

先制か基礎命中率か?

正直言って、どっちが優先すべきか判りません。
私は、基礎能力派です。
先だって紹介させた頂いた方も、先制値は最低限に抑えておいでです。
先制スキルを取得するメリットとしては
  • 序盤では後方遅延(ツバメ返し)を行う為に必要。
  • 後半では敵よりも先に行動し、敵戦力を削ぐ事が出来る。
という部分にあります。

反対にデメリットとしては、
  • 先制値にしか影響しない。
という事です。

私が基礎能力派なのは、
  • どのくらい振ればいいのか判らない。
  • 反応に振ったら、回避・命中にも効果があり、お得な気がする。
という事で…

まずは、射撃から

射撃
射撃特化が良いと思われます。
熟練兵相手では「12毎に11%の命中向上が見込める。」と有りますから、12/11 ≒ 1.1
射撃の値を1上げる時に1.1した値>射撃特化とすると良いように思えます。
具体的には、36→37に上げる際に掛かるコストは370で、この1.1倍は407となります。
この時点で、射撃特化の方がお得。という事になります。
また、「反応は2毎に1%のボーナス」ですから、22→24に上げるには、470必要となり
コストパフォーマンスが一番良いのは「射撃特化」となります。

壁役
視界強化が欲しいと思うかもしれませんが、それ程必要には感じません。
何しろスキルが低いので、正面から撃たれてもそれなりに当たってしまうでしょう。
まずはしっかりと基本スキルを伸ばすべきでしょう。
伸ばすべき基本スキルですが、防御36までは「防御」で良いとして、
前述したとおり、「36→48の間の回避上昇値は8%」です。
反面、反応は「2毎に1%の回避・命中となります。」
射撃特化5までに必要な成長Pは合計2000です。
反応が22とすると、29まで伸ばす事が出来て、7P=3.5%の向上が見込めます。
防御の36とすると、41まで伸ばす事が出来て、5P=3.33%の向上が見込めます。
こうすると、反応を上げた方がいいと思えますが、

基本命中率の算出において、
基本命中率=25×(攻撃パイロットの攻撃×攻撃側の戦闘指示の攻撃補正)÷(防御パイロットの防御×防御側の戦闘指示の防御補正)

とあり、戦闘指示の補正が掛かります。補正は以下の通りです。
全力攻撃 攻撃時:1.4  防御時:0.55
攻撃重視 攻撃時:1.15 防御時:0.83
通常   攻撃時:1    防御時:1
防御重視 攻撃時:0.83 防御時:1.15
全力防御 攻撃時;0.55 防御時;1.4

という事は、3.33%の1.4倍の値4.66%が得られる事になります。

以上を踏まえて。

区分 攻撃 防御 反応 合計値 成長P スキル
隊長 26 36 24 86 ? 個戦1 対空1
気力壁1 24 36 22 82 ? 個戦1 対空1
気力壁2 24 36 22 82 ? 個戦1 対空1
射撃A 36 24 22 82 ? 個戦1
射撃B 36 24 22 82 ? 個戦1
射撃C 36 24 22 82 ? 個戦1
にした後、
区分 攻撃 防御 反応 合計値 成長P スキル
隊長 26 41 24 91 ? 個戦1 対空1
気力壁1 24 41 22 87 ? 個戦1 対空1
気力壁2 24 41 22 87 ? 個戦1 対空1
射撃A 36 24 22 82 ? 個戦1 射特5
射撃B 36 24 22 82 ? 個戦1 射特5
射撃C 36 24 22 82 ? 個戦1 射特5
とするのが良さそうです。

続く
最終更新:2009年02月26日 13:05