体と服の着色を、影まで含めて一気にやります。
ここはまたポーズドールが役に立つところです。
肌の下色はもう塗ってあるので、新しいレイヤーで影をつけましょう。
顔の影はそこまで難しくないですね。アニメ絵なので髪と鼻くらいでOKです。
次に体の影。下色のレイヤーを一度見えなくしてみましょう。
するとポーズドールの影が見えるので、それを参考に塗っていきます。
後ろのC.C.は気にしない気にしない
できました。いくらポーズドールでも人形ですから、変だと思ったら直しましょう。
写真を撮るときに光の角度も考えて撮ると良いですね。
おっと、ツインテールがあるのをすっかり忘れていた。
ついでにほっぺた着色。うっすらピンクで塗るとかわいく見えます。
さて、服に戻りましょう。まずは薄い色で下塗り。
そうそう、髪のときに書くの忘れてましたが、下塗りは”ブラシ”ではなく”鉛筆”でやりましょう。
理由は1コ下
下色を”選択”しておけばその上にだけ塗れるので影がはみ出しません。
ここで下塗りを”ブラシ”でやっていると境界がぼやけて綺麗に選択できないんですね。
塗り方は肌と同じようにポーズドールの影を参考に。いやー便利ですねほんと。
できました。影も濃いところ薄いところでレイヤーをわけるとやりやすいです。
あとはスカート、足、ニーソと同様に塗っていきます。
色を塗るのは絵を描く中で一番楽しい作業ですね。絵に魂が宿る瞬間ですよ。
さあ次はいよいよ終盤。デジタルの最大の利点「微調整」ですー
最終更新:2008年07月27日 23:56