御飯事 [ナナコ サンゲ]

ナナコさんが入室しました
ナナコ->あはっ!(シドリー 廃遊園地
ナナコ->(観覧車のゴンドラの上に突然現れる赤着物 ズシャッと飛び乗り
ナナコ->参華さーん!(後ろを振り向き、遠くに声を掛けるように
ナナコ->捕まえてごらんなさーい!!
草さんが退室しました
サンゲさんが入室しました
サンゲ->ははッ、
サンゲ->(地上からそれを見上げ
サンゲ->(観覧車の鉄骨柱を蹴りながら駆け上がっていく
サンゲ->ナナコ様ったら、
サンゲ->「捕まえて」なんて提案…
サンゲ->すっごく魅力的だね(笑みを浮かべてゴンドラへ飛び移り
ナナコ->あはっ、…だって、(飛び移ってくるサンゲを見て愉しそうに笑み
ナナコ->その方が貴男、戦<ヤ>る気になってくれますでしょう?(両者の乗るゴンドラにガンッと蹴りを入れ
ナナコ->(ゴンドラを大きく揺さぶると共に後ろに大飛躍
サンゲ->ははッ!(合わせて後ろに飛び
サンゲ->とってもね!(くるくると回って空中で手を翳し
サンゲ->(ゴンドラに巻きつけたピアノ線を引いて、空中で前方に加速
ナナコ->(ゴンドラ飛び降りメリーゴーラウンドの屋根に着地
ナナコ->あはっ!余り破壊しては駄目なんですって。(メリーゴーラウンドを貫く尖った柱に片手をやり、くるりと後方に反転するように動き
ナナコ->イザさんに怒られてしまうそうでしてよ。
ナナコ->ですから、あくまで『平和的』に。(ふふっと笑み浮かべ参華を見上げて
ナナコ->なんて―…あたくし達には到底似合わない句ね!(言い、更に参華から離れ跳ぶ
サンゲ->嫌だなぁ…?(逆手でピアノ線を斬って慣性落下
サンゲ->『平和的』にも『秘密裏』にも僕は大得意だよ?(無音でメリーゴーラウンドの屋根へ
サンゲ->(屋根に人1人通る分ぐらいの小さな穴を開け、中の馬の頭に片足で着地
サンゲ->"暗器""暗殺""暗襲"…どれも得意な執事で御座います。(笑み浮かべ
ナナコ->あはっ!素敵!(その繊細な業を目に入れ、両手で頬押さえて
ナナコ->けれど…そんな『平和』な技で、あたくしを捉える事ができまして?(赤いコーヒーカップの縁に腰掛け、参華を挑発的に見つめ
サンゲ->(左腕を振るって銀のスプーンをナナコ様へ投げる
ナナコ->あはっ!(笑顔で、頬掠めるギリギリで避ける
ナナコ->魅せてくださいな、貴女の手管!(スプーンの飛んできた軌道も読み、ひらりと後方の別のカップへ
サンゲ->(ナナコ様が居たカップにスプーンが入る
サンゲ->コーヒーカップにスプーンだなんて。
サンゲ->変なの。サイズが合わないや。(スプーンめがけて飛んでくる
ナナコ->あはっ、まるでお茶会ね!(元居た赤いカップの縁を片手で掴み ブン回す
サンゲ->ははッ、ナナコ様も食器を持ったね?(楽しそうに笑み
サンゲ->それじゃ…今日はココでお茶会にしましょうか。お嬢様。
ナナコ->そうね。あたくし―美味しいお茶が飲みたいわ。(別のカップの縁に座り、ハンドナイフ片手に
ナナコ->お茶菓子も用意してくださる?(ナイフをぺろりと舐め
サンゲ->どちらも新鮮なモノを準備致しますよ。
サンゲ->ナナコ様!(両の手振るい銀ナイフを3本投擲
ナナコ->あはっ!彩鮮やかなモノをお願いね!(参華にハンドナイフを投擲
サンゲ->(手を振るって銀ナイフに繋いだピアノ線を引く
サンゲ->(空中で銀ナイフとハンドナイフがぶつかり合い弾かれる
ナナコ->まあ、ナイフをかち合わせるなんて(硬質な高い音が響き
ナナコ->お行儀が良くなくてね、あたくし達(言いつつ楽しそうに、二本目のナイフを投擲
ナナコ->余程お腹が空いているのかしら?
サンゲ->(大きく手を振り下ろしてピアノ線と共に銀ナイフ3本をナナコ様へ向けて叩きつける
サンゲ->うん。とってもね。
ナナコ->(投擲したナイフが3本のうち真ん中のピアノ線を切り
ナナコ->(降り降ろされた2本のピアノ線がナナコの両サイドに叩き付けられる
サンゲ->ははッ!(投擲されたナイフの柄を掴んで
サンゲ->食器を落としておりますよ?(ナナコへ向けて走りながら投げ飛ばす
ナナコ->あら?拾ってくださったのね?でも、もう不要よ(しゃがんでそれを避け
ナナコ->あたくし、今は此方を使いたい気分なの。(ピアノ線を失い落下してきた銀ナイフを片手でキャッチする
サンゲ->大変お上品です。ナナコ様。(ナナコの目の前まで近づき
サンゲ->今度はコチラをどうぞ。(左手に持った銀フォークでナナコの右目に突き
ナナコ->んっ!(不意を突くタイミング ギリギリで頭を逸らし回避するが
ナナコ->あはっ、(頬に紅い3本の線を残す
ナナコ->そんな抉るような食べ方、教本には載っていまして?(参華の首元を銀ナイフで横薙ぎに一閃
サンゲ->んーん。(頭を少し動かし
サンゲ->っ(銀ナイフを前歯で噛み付いて止める
ナナコ->あはっ!(心底楽しそうに
ナナコ->いけませんこと、ナイフを噛んじゃうなんてっ…!(突き出すように前に力を入れる
サンゲ->(突き出す力に押し倒されるように後ろに倒れながら
サンゲ->(突き出した左手をナナコ様の後頭部へと回す
ナナコ->(後ろ頭に迫るフォーク――それを理解しながら
ナナコ->(臆しも緩めもせず、口内のナイフを突き刺さんと一緒に地面に倒れ込む
サンゲ->っ(共に地面に倒れ込んで
サンゲ->(ナナコ様の後頭部を左手で押して、額と額を合わさせる
ナナコ->あはっ!!(こつん、という程可愛らしくない勢いでぶつかり、間近で目を合わせる
サンゲ->(噛んだままのナイフと
サンゲ->(じんわりと口内から滲む血の匂い
ナナコ->あはっ……お行儀が悪い。いけない執事さんね?
ナナコ->如何しら?美味しい?その紅く新鮮な果汁は?(じわじわと
ナナコ->(フォークの刺さった後頭部から血が滴り、髪を伝い、参華の顔に落ちる
サンゲ->―っ(ナイフ噛んだまま笑み浮かべ
サンゲ->試食なさいますか?ナナコ様?
ナナコ->ええっ!お願い!(にこっと笑って
ナナコ->(参華の口内を傷付けながら、ナイフを引き抜いてゆく
サンゲ->ははッ、(血を口元から滴らしながら笑み
ナナコ->食べさせて、くれるのでしょう?(参華の間近で紅い唇が動く
サンゲ->えぇ、(抱き寄せてその唇に
ナナコ->っ―――(笑顔で唇を奪われる
サンゲ->ご賞味あれ。(その味を伝える
ナナコ->っ―、あはっ、、(口内で流れ出す血を貪り舐め取るように
ナナコ->(参華の鮮血を、参華の口の中を味わう
ナナコ->っっっ(唇を一旦離して
ナナコ->あたくし……とっても、お腹が空いておりますの。(唇から鮮血を垂らしながら、じっと参華を見つめ
ナナコ->参華さん、貴男もっともっと、満足させてくださる?(ふふっと
サンゲ->ははッ、、、ははッ、ははッ!
サンゲ->(上体を起こし、フォークでかすめた頬の傷に唇を合わせながら
サンゲ->勿論。もっと。もっと。もっと。激しく。
サンゲ->愛し合い<アイシアイ>を、
ナナコ->あはっ、(恍惚とその口付けを受けて
サンゲ->続けたいっ、もっと、ナナコ様とっ、
ナナコ->ええ、勿論。(唇に付いた血を塗り付けるように参華の頬に口づけをし
ナナコ->続けましょう?楽しい楽しい、お食事の時間でしてよ。
ナナコ->ご賞味なさって?(参華の耳元で、甘く囁く
サンゲ->~っ(ぞくぞくと身を震わせ
サンゲ->(左手を引いてナナコの後頭部の血を舐め取り
サンゲ->(頬の血の味と、後頭部の血の味と、先程伝えた口内の味を、混ぜ合わせ伝えるように、
サンゲ->―っ(唇を激しく重ねる
ナナコ->――っんんっ!(激しい口付けを受け
ナナコ->~~~っ(ぞくぞく身震いしながら、参華の頭に両腕を回す
サンゲ->(嗚呼、嗚呼、嗚呼。
サンゲ->(楽しい、愉しい、タノシイ
サンゲ->(愛おしい、アイシテル、美味しい
サンゲ->(ははッ…あーあ…この時が…
サンゲ->(ずっと…続けば…。。。…
サンゲ->―――(抱き寄せて頭の傷を抉り、口内を自ら噛み自傷して、激しく激しく激しく
ナナコ->あは、美味、しいッ、、、(口づけられ、傷付けられ、堪らず零れるように
サンゲ->ははッ・・・おいしい・・・
サンゲ->――(二人の愛し合い<アイシアイ>を続ける
サンゲ->―(今、この時は。
ナナコさんが退室しました
サンゲさんが退室しました
メリゴーさんが入室しました

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最終更新:2018年01月27日 23:30