僕のハートは2アウト [忍奉 珊瑚 善一 ラヴィ]

忍奉さんが入室しました
忍奉 : (すっかり修復された喫茶のテラス コーヒーメーカーがぶっ壊れたので今日は厨房からもってきたミルクティーである)
忍奉 : …そういえばバレンタインが近いのか(いつものセントラ新聞
忍奉 : やれやれ、少し仕事するか(お茶セットを片付け、店内に)
忍奉 : (…ラミネーターで打ち出した広告をコーティングしている)
忍奉 : (「これであなたも二十二憐星燈!?タロットチョコ積み合わせ」)
忍奉 : (「貴族御用達。あなた色のバレンタインを、パートナーと共に。ゴディ○がオーダーメイドします」)
忍奉 : (「新発明、つつくとチョコが出てくるチョコレートクリッカー! ※自動で無限に沸くことがあります、注意」)
忍奉 : (「やっぱり手作り!バレンタイン初心者にも安心、手作りチョコレートセット!」)
忍奉 : (「チョコという風習はもはや古い。時代はクッキー。バレンタインクッキー、新発売」)
忍奉 : よいせよいせ(店の壁に手際よく貼っていく
忍奉 : (さらには店内装飾もハート多め)いやぁ、季節感って大事だよね。私としては節分だけど
忍奉 : 鬼は外なんて言ったらビリーくんとバトル始まっちゃうからね…口実にバトルしかけてくるよ絶対
忍奉 : なんてね、さてこんなところか。客無し!オッケー、サボろう
珊瑚さんが入室しました
忍奉 : (そしてテラスへ)またあの謎の暗黒生物が現れたらたまらないけどねぇ
珊瑚 : ぺた…ぺた…ぺたぺた…(口で言いながら喫茶の壁をぺたぺたしている
忍奉 : おや、妖怪ぺたぺたが現れた。目をあわせてはいけないな。
珊瑚 : ぺたぺた… ある…! 確かにある…(壁を伝ってテラスの方に
珊瑚 : 失われた喫茶が復活してる…!!
忍奉 : まあね。壊れたものは基本的に、どこからお金が出てくるのか
珊瑚 : ぁーーー!!忍奉せんぱい!!(指差して
忍奉 : 自動的に修復されるからね。加護の力も此処まで来るとドンビキだ。
珊瑚 : 生きてた!良かったー!やったぁ!
忍奉 : あっはっは、心配されてるとは嬉しいね。荒事は苦手なもので、すたこらさっさとトンズラこいたよ。
珊瑚 : いやー!吃驚しましたよぉ、だって見てくださいよコレ!(どこかの新聞の一面『邪神大暴れ!』
忍奉 : いや、まあ確かに邪神っぽかい見た目だったけど大げさな…
忍奉 : そもそも『邪神大暴れ』ってなんだ。『邪神』『大暴れ』が繋がらなさ過ぎて怖いよ私は
忍奉 : 邪神ってもっとこう…黒幕的だろう?
珊瑚 : えっ…このえげつないの邪神じゃなかったら…何なんでしょう? 神?
忍奉 : 謎の暗黒生物…
珊瑚 : 突然失敗した料理みたいなスケールじゃないですか…
忍奉 : …神が暴れたんだとしたら、よほどさんごクンへの給与支払いを妨害したくて仕方なかったんだろうなぁ
忍奉 : なにせ仕方ない。仏の顔が3度までなら、神様だってきっとそれぐらいだろう。
忍奉 : それがさんごクン相手なら1度目でキレてしまっても、これはおかしくない…なんてことだ
珊瑚 : ―っは!!南城神に見放されすぎじゃないです!?
忍奉 : 貧乏神には好かれてる!
珊瑚 : 切り返しが素早ァい!!(両手で頭抱えて
珊瑚 : はぁ…しかしもう神にでも頼りたい気分ですよ…できればこう打ち出の小槌とか金の斧とかくれるタイプの神に…
忍奉 : 物理攻撃的にくれる神様は御免被るなぁ私は
忍奉 : 「あなたが落としたのはこの金の斧ですネェ!?」って襲い掛かってくるわけだ
珊瑚 : いやだー!そんなシリアルキラーめいた神!でもヴァースにはそっちの方が多そうだー!
忍奉 : ついでに途中から銀の斧も加わって双斧で襲ってくる。
珊瑚 : さすが神!筋力が高い!
忍奉 : そんな与太話、子供には意外とウケがよさそうだがどうかな…
珊瑚 : 案外子供ウケしますよねぇ…残酷物語…
忍奉 : まあ与太話もびっくりな、ビルごと大切断してくる暗黒生物に襲われた身としては
忍奉 : 全く笑っておいたほうがいい話だよ、あっはっはっ。そういえば春夏秋冬サン元気かな
珊瑚 : いやぁ…よくぞご無事で… って春夏秋冬ちゃんもいたんです!??
忍奉 : 嫌な角度で振り払い直撃して、瓦礫バウンドして跳んでったからね。あれなんて言うんだろうな
忍奉 : 瓦礫バウンドしていくやつ。なんか名前ありそうな気がするけど…(ふーむ
珊瑚 : 春夏秋冬ちゃんも無事ですか!?です…よね!?何か不安な感じですけど!?
忍奉 : いや、瓦礫でなくても地面バウンドしていく吹き飛び方には何か…ああ、生きてたから
忍奉 : 一旦撤退したよ、彼女と一緒にね。まぁ私は逃げたんだけど!(はっは、と
忍奉 : まあちゃんと抱えてとんずらしたけど、なにせ養生するなら喫茶で寝るのが一番早い
忍奉 : でも喫茶には立ち寄れないってわけで、まあ包帯姿とか見れるかもね
珊瑚 : それなりに怪我してる気配ー!↓↓ でも無事そうで良かったー!!↑↑
忍奉 : そうだねぇ、まあまた来るかもしれないからその時はさんごクンよろしく
珊瑚 : いやまー逃げるしか無いですよあんなん!倒せてたらビックリどころじゃないですよ!
珊瑚 : はーい!(素直に返事
忍奉 : 勇者さんごクンの冒険が今、始まる…
珊瑚 : ぇっ… そんな大規模な話に…?
忍奉 : まあそれはそれとしてさんごクン、バレンタインだよ。みよ!店の内装!
珊瑚 : あっ…!!?(ババッと周囲を見回して
忍奉 : そしてみよ!このハートなテラス!
珊瑚 : ホントだ…… このうわうわした内装…… ギラついた広告……!
忍奉 : この恐るべきハートパワーがあれば、謎の暗黒生物もよりつけまい!
珊瑚 : 確かにですよ!どんな戦闘脳KYもこの日の戦いは邪魔できまいですよ!
忍奉 : あっはっは、まあ日にちはまだあるけど季節感としてね。ああ、さんごクン
忍奉 : ビリーくんに「鬼は外」って豆を投げつけると、ノってくれるよ
珊瑚 : あっ偶に会う同僚さんですよね!? へーなんでだろ節分フェチなんですかね?
忍奉 : ッフ…そうかもしれないです…だ(モノマネ
珊瑚 : りょーかいしました!そういうのノらずにいられないんで!明日会えたら即投げます!!
忍奉 : うんうん、実に季節感というやつだね。すばらしいよ
珊瑚 : 節分明日なんですねー、季節の過ぎ去るのの早い事よ…恵方巻も食べなきゃ…
忍奉 : ニポンの風習が多く残ってていいことだ。私もいずれニポンというところには行きたいがねぇ
忍奉 : まあシーナ地方が、いわゆる“和”サイドらしいからそっちで我慢か…
忍奉 : …ところでさんごクン、女子視点でいいんだけど
珊瑚 : ぉ、なんですなんです??コイバナですか!>
珊瑚 : !?
忍奉 : 間違ってもそれは無いな、私には(スマイル)あれだよ、バレンタインは
忍奉 : バレンタイン、そうバレンタインだからこそ喫茶はこんな感じなんだけど
忍奉 : 私は例年やっているらしい、ハートで飾り、最新の菓子広告をラミって展示するってだけのことを
忍奉 : やったに過ぎないわけだ。つまりこれは定例行事的装飾。悪くはないと思うが、しかし
忍奉 : 女子視点的に足りないところがあれば、是非付け加えていってほしい
忍奉 : 喫茶に入ったレディがトキメキしてチョコ渡したくなるような、そういう要素だ。
珊瑚 : なるほどがってん!!(やる気満載
忍奉 : というわけで、私はそろそろ非番だ。ちょっと先日の暗黒生物関係でやることがあってね
珊瑚 : まじですか!何か…タダモノでない気配を感じますよ!?
忍奉 : なに、ちょっと別の勤務先のボスに会って来るだけさ
忍奉 : ああ、店員用の冷蔵庫にブルーベリーレアケーキをいれておいたので気が向いたら食べてくれ!(にこやか
珊瑚 : 先輩ダブルワーカーでしたか…(何かホロリと
珊瑚 : ケーキ!(思考がティーンと切り替わり)はーい♪ありがたくいただきまーす!(めっちゃ笑顔で
忍奉 : いや、私は長期休暇ついでに働いているだけ…いやこれはダブル…いやそんなわけは…ワーカーホリック…私はサボり希望なのだ…
忍奉 : …ともかくもそういうことだ!では、無事でいてくれ!(※節分話
忍奉 : (去り行く執事マン
忍奉さんが退室しました
珊瑚 : 行ってらっしゃーい(両手振って見送り
善一さんが入室しました
善一 : (入店して即座に気付く キョロキョロ
善一 : なってる!!! それっぽく!!  な っ て る !
珊瑚 : ハッお客様だ いらっしゃいませー♪(入店した善一の元にやってくる
善一 : っあ! あん時のおねーさん! こんちゃっす!!(何かぴしっと
珊瑚 : お席へご案内しますお客様!チョコケーキとかチョコクレープとかチョコレートとか食べますか!?
善一 : おお、やっぱ今そんな感じなんスね!? じゃーチョコパフェにしよーかな!(席に案内されながら
珊瑚 : こちらへどうぞー!(テーブル席へご案内し)ヘイ店長!チョコパ1です!(厨房に
善一 : いやーしっかしこんな内装でチョコ食べるとかもうそれってバレンタ――
善一 : ん"ん"っ…!? それって良いのか? それで良いのか…!?(なんか旋律
珊瑚 : 良いんです!良いんですよ!必要以上にチョコを食べることが許される――それがこの2週間!
善一 : えええっ でも俺、チョコもらったことないのに…
善一 : これひょっとしてめっちゃ虚しいヤツ…!?
珊瑚 : その名も~、 ひとりバレンタイン~!!(トレイを手にくるっと一回転
珊瑚 : お待たせしましたァ!(善一の前にチョコパフェドーン
善一 : !!!
善一 : ど、どうする俺…! 頼んだ手前あれなんだけど!
珊瑚 : ささ!アイスが溶けないうちにどうぞ~♪
善一 : ………(ゴクリ
善一 : ……――――   ん?
善一 : (素朴な顔で珊瑚の方を見る
珊瑚 : ――― ん?(首傾げ
善一 : よし、そうだな
善一 : そういうことにしておこう(視線をパフェに戻して
善一 : よし頂きます!!!
珊瑚 : さーバクッと行ったぁ!!
善一 : (パクーっと!) 甘っ! うま!
善一 : (ガツガツ食い始める
珊瑚 : ごゆっくりどうぞ~(スススッと奥の方に控える
レインコート少女さんが入室しました
レインコート少女 : …久しぶりに来てみたら…そういう時期、だったかしら(くせっ毛の強い薄緑髪の少女
珊瑚 : はっ! いらっしゃいませ~!お席へご案内しま~す!(レインコート少女の元にやってくる赤エプロンの店員
レインコート少女 : ええ、お願い(見た目と異なる年齢であることは、受け答えからすぐにもわかる
珊瑚 : ぇ~、ただいまバレンタイン特別仕様(でもないけど)により、お客様同士での相席がオススメとなっておりまーす!
珊瑚 : 如何致しましょうか!?
善一 : んん?(何かまた 女性――
レインコート少女 : あら、季節感溢れるわね。それでいいわよ
善一 : カワイイ!!(何かテーブルドン
珊瑚 : んんっ!何か良い反応が見えた気がする!ではではこちらに~!(ぱたぱたっと善一のテーブルまで行き
珊瑚 : こちらへどうぞ~♪(対席を手で示す
レインコート少女 : お邪魔するわよ、少年(軽く会釈
善一 : っ”ぇえ”” 相席!?(吹き出しそうになって
善一 : こ、こここんちは!
レインコート少女 : こんにちは。悪いわね、一人の方がよかったかしら?(ちょいっと対席に座り
善一 : いやちょっとだいぶかなり緊張するだけです へぁい!(裏声返事
レインコート少女 : 取って食おうというわけでもないのだから、心配しなくてもいいわよ(傘を立てかけ
善一 : 取って食う!?(何かピンク的な妄想
善一 : ――いやいや、取って食う!?(すぐさま正常?な判断に ここは喫茶EB
珊瑚 : ぃゃ~若き事は良きかな良きかな…(小声でなんか言いつつほどよく離れた場所に控えるウェイトレス
レインコート少女 : … (察して) 小さい女の子が好みなのかしら?
善一 : いやそういうわけじゃ!
レインコート少女 : そう、安心ね。…店員さん、この時期だとチョコレートパフェかしら?
善一 : 確かにカワイイ女の子には慣れてないからこうあわあわしちゃうっていうか(あわあわ
珊瑚 : はぁい!チョコパフェとかチョコクレープとかチョコフォンデュとかフォンダンショコラとかがオススメメニューです!
レインコート少女 : では今の全部で。…今の、新しい口説き文句?
珊瑚 : マジすか!?あざっす!!(サラサラメモって
珊瑚 : ほい店長~っ!(注文諸々厨房に伝える
善一 : め、めっちゃ頼む…!!(旋律
レインコート少女 : カワイイだけじゃ、靡かないわよ。バレンタインってことは、そういう季節なのだろうけど
レインコート少女 : もう少し、言葉で可愛がってくれると嬉しい。ふふ、チャンスね、少年
善一 : あっいやっその俺思ったこと口に出しだだけで(あわあわばたばた
善一 : 何か俺遊ばれてます!?
レインコート少女 : ええ、遊んでいるの。…EBに居るってことは、戦闘者かしら。
珊瑚 : お待たせしました~っ(両手トレイにチョコスイーツぞろぞろ乗せてやって来る
レインコート少女 : ありがとう。…店員さん、お名前は?
珊瑚 : (テーブルに乗せて)ハイ、南城珊瑚で~す☆ しがない学生アーンド今は喫茶店員です!(笑顔で
レインコート少女 : 学生さんなのね。私は…
レインコート少女さんが退室しました
ラヴィさんが入室しました
ラヴィ : ラヴィ。ラヴィ=ラヴィラ。特に職業とかはないわね。フリーの戦闘者でいいのかしら。
善一 : ラヴィさん! に、おねーさんは珊瑚さんつーのね!?
ラヴィ : 呼び捨てでも構わないわよ、少年。
善一 : いやいやいやいやいやそんなそんなそんなそんな!!!(千手観音
ラヴィ : (スプーンを手に取り)ただ、機を見るのが下手ね、あなた。
ラヴィ : そこは、名乗るところよ?
珊瑚 : よろしくでっすラヴィさん!そして~…(善一見て
珊瑚 : どうぞどうぞ!(促す
善一 : ぁっ、ああああ!
善一 : すっ、住良木! 住良木善一です!!(所々が裏声
ラヴィ : そう、スメラギ君。あなたは戦闘者なのかしら(言った後、もっきゅもっきゅとチョコ食べて
善一 : い、一応そうです!!
善一 : なんか、昨日は変人に絡まれたりしたけど、い、一応は!
珊瑚 : そうそう!こないだは2on2でバトったりも!
ラヴィ : それは、ステキね?是非、手合わせしたいものだわ(見た目は13前後
珊瑚 : ほらほら~、うら若き女の子が期待の眼差しで見つめてますよ少年!(善一に
ラヴィ : (軽く1グラスのパフェがなくなり、クレープを手に取りあむあむする
善一 : え”っ でも 俺女の子はちょっと…気が引けるっていうか……!
ラヴィ : あら、殺されかけても同じことを言えるのかしら。
ラヴィ : 見た目が女の子なだけで、もしかしたら怪獣かもしれないわよ?
善一 : そ、それはそーなんだけど!
ラヴィ : 一応戦闘者なスメラギ君は、何のために“このEB”に来てるのかしら。
善一 : そ、それは師匠に云われて仕方なく!
ラヴィ : そう、それなら仕方ないわね。仕方のないこと
ラヴィ : (ストロベリーをチョコフォンデュにつけ
善一 : それでも俺じゃーここ、ダースで命があってもたんねぇっすよ…(がっくし
ラヴィ : 命なら足りるんじゃないかしら?死んでも死にきれないから、此処が変わらない場所であれば
ラヴィ : 訂正しないとね。女の子相手じゃなくて、誰が相手でも気が引けてしまう
善一 : う”
ラヴィ : そこらへんのイヌネコ相手なら戦う気になるかしらね、スメラギ君
ラヴィ : それとも、イヌネコも“カワイイ”から攻撃できないのかしら
善一 : あ、煽るんじゃねぇよ! 確かにびびってんのは当たってるけどさー!!(ワーっと
ラヴィ : あら、びびってたの?知らなかったわ。…ねぇ
ラヴィ : 無理に、戦闘者である必要は、無いわよ。此処は、きっとね。
ラヴィ : いっぱいいるわ。戦闘者じゃない人なんて。にょにょ言うラブアンドピースな悪魔とか。
善一 : そ、それは、人それぞれかも知れねぇけど……
ラヴィ : ブライダルコンサルタントとか。
ラヴィ : ただの医者とか、よくわからない店員とか、戦闘者ではなくて職業的なファイターとかね
ラヴィ : そう、人それぞれね。あなたも、そのそれぞれの中にいる
善一 : う、お、俺は…(言葉が詰まる
ラヴィ : 無理して、“一応 戦闘者”なんて名乗らなくてもいいのよ。
善一 : うぐ……
ラヴィ : 戦う覚悟が出来たら、名乗りなさい。それまでは、ただのあなたそのもの。
ラヴィ : (フォンダンショコラを割る とろけ出るカカオの香り
ラヴィ : バレンタインらしく、甘い会話でなくてごめんなさい?
善一 : ぐ、ぐうの音も出ない!!(わーん!
ラヴィ : だって、女の子だからって手加減されるんじゃ…不機嫌にもなろうってものだもの
善一 : わ、わかりますよその理屈はァ!
善一 : どうせあんさんも天外魔境ばりに強いんでしょ! 俺なんかより半端なく!
善一 : でも!(なんか両手を前に
善一 : それは! それ!!
善一 : これは!!  これ!!!!
ラヴィ : そうね、それはそれ。これはこれ。強いから戦う?弱いから戦いを避ける?
ラヴィ : そういうことでは、ないものねぇ(ショコラの最後の欠片にフォークを刺し
ラヴィ : でも、きっとこれだけ言われて何か思うところがあるのだから…
ラヴィ : あなたには勇気があるのね。
善一 : うううるさーい!そのカワイイ顔で俺の心をへし折るんじゃないやい!!
善一 : いっそ火ー吹くドラゴンとかバケモンのがマダましだったっての!
ラヴィ : 誉めてるんだけどね。そこの底意地については…だって
ラヴィ : 去る気はないんでしょう?
善一 : しばらくはね!
善一 : でも正直逃げ帰りたい!帰ってぬくぬくと暮らしたい!
ラヴィ : なら、せいぜい居る間は“一応 戦闘者”を名乗れるよう…女の子を傷つけずに勝つ方法でも
善一 : こんな今日死ぬか明日死ぬかみたいな場所!!
ラヴィ : 考えてみることね(ショコラあむあむ
善一 : うぐっ……
ラヴィ : …そういえば一切傷つけず、勝とうとする戦闘者もいたわね
ラヴィ : まあ、名乗る以上は“戦線”発生時には力になってもらうし…
ラヴィ : 頼りにさせてもらうわよ?スメラギ君。
善一 : そ、それは! がんばる、、、けど……
ラヴィ : それ以上は聞かないわよ。いえ、聞かせる気はないんでしょう?
ラヴィ : …うさぎはね。にょって鳴くの。
善一 : ……
善一 : …………?(は?という顔
ラヴィ : にょ。わかるかしら。
善一 : …………
善一 : おたく、ハーブとかやってらっしゃる……?(戦慄しつつ変な目で
ラヴィ : うん、元気ね。あと今の会話の流れでなかったら表出ろ少年ってなってたわ
善一 : その元気をさっきからガリガリ削ってるのあんたじゃろがい!(半泣き逆ギレ
ラヴィ : “私の中では”うさぎはにょって鳴くの。簡単でしょう?
善一 : 何だよ人を固形石鹸と知りつつお湯ばっか掛けやがって!
ラヴィ : 固形どころかリンスに無駄にお湯をかけ続けてる感じだったかしら…
ラヴィ : 固形石鹸ぐらいの自負があるのなら、まだまだ元気。
善一 : 大体みんなそんな名刺交換みたいなノリで戦わねぇだろ!?
ラヴィ : ……
ラヴィ : (露骨に目を逸らす
善一 : 珊瑚さんもそんなそんなじゃないっしょ!?(急に話振る
珊瑚 : ぇ、ぇー…噂の喫茶エンドレスバトルでは!
珊瑚 : 自己紹介の代わりに殴り合うラフさでバトっていた―…時代もあったとかなかったとか!?まあ時代によりけりみたいですねぇ!?
善一 : ほ、ほら! よりけりじゃん! YO RI KE RI!!
ラヴィ : そうね、よりけりね。
善一 : 何かちょっとそうでもない感じもあるけど!
ラヴィ : うん、きっとあなたは“私から”喧嘩を売られたほうがいいんだろうけど
ラヴィ : そうして仕方なく戦ったほうがいいんだろうけど…
ラヴィ : できれば、女の子を待たせないで欲しいわね。スメラギ君?
善一 : う””!!!!
善一 : そ、そうか、そういう、そういう……!!!
善一 : ご、ごごごごめん! 女の子に恥かかせるつもりじゃなかったんだけどなんていうかそのあのそのその
珊瑚 : (なんかほほえましー目で善一を見てる
善一 : じゃ、じゃあっていうかその、や、やりまひぇんか!? 俺と!!?(支離滅裂
ラヴィ : いいけど、私を殴れるのかしら?ちゃんと触れてくれる?
善一 : そ、れは!(ラヴィの顔見て
善一 : (ラヴィの顔見て
善一 : (ラヴィの 顔 見て
ラヴィ : (翡翠色の瞳で見つめ
善一 : あ”あ”あ”! 反則かよ!! お人形さんかよ!!!(両手で顔覆って
ラヴィ : だめだわこれ…!
珊瑚 : ていうか善一さ~ん、南城には全力でタックルかましてたじゃないですか~(※吹っ飛び巻き添えの事
ラヴィ : (珍しくなんかむすっとした表情ではない
ラヴィ : 昔こういうタイプ1人いた気がするんだけど、誰だったかしら…
善一 : あれは!事故! 事故だから!!!
善一 : 春夏秋冬さんのおっぱいが揺れたと思ったら記憶がぶっ飛んでたから!!!
善一 : やるよ!やると決めたらやるよ! けどまぁ! 穏便に! なるべく!血を流さない感じで!
ラヴィ : …手ごろな、男の戦闘者相手なら戦えて、戦闘経験も積めて
善一 : 平和オブ平和な感じで! できれば蹴鞠とかでいいんだけど!
珊瑚 : 何にせよ南城は審判やりまーす!(はーいっと元気良く
ラヴィ : ハッピーなのかしらね。蹴鞠…サッカーだったかしら
善一 : 俺だってこんな可愛い少女とだったら戦闘じゃなくて綾取りとかしたいよ!!!
ラヴィ : なら、それでもいいのよ。
ラヴィ : でも、綾取りは流石にちょっと。トランプで7ブリッジとか…
善一 : い、いいよ! そこまでバカじゃないよ俺も!!(半泣き状態で表に向かう
ラヴィ : !(割とマジだったらしくちょっとショック
ラヴィ : …とったカロリー分は遊ぼうかしら(傘を手に外へ
珊瑚 : お客様を広場にご案内~~(広場へと

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最終更新:2018年02月05日 16:09