神卓戦線 序2章 水神勧誘1 [忍奉 テルネ リュウト エス 春夏秋冬]

忍奉さんが入室しました
忍奉 : (無事節分も過ぎた時期 別件は終わり、ついでにコーヒーメーカーを新調してきた)
忍奉 : 余った豆をカラメルビーンズ的なものにしてみたが、食べられなくもないかな
忍奉 : 元々の煎り豆特有の触感と味が消しきれてなくて、こう、うん…
忍奉 : (皿を片付けにいったん店の奥に下がる
テルネさんが入室しました
テルネ : (誰もいなくなった店内 いつの間にかテーブル席に座ってる
テルネ : (頬杖ついてI★PADを操作 戸惑う事も無く動かせてる様子
忍奉 : おや、いらっしゃい。
忍奉 : (勝手に座る客のほうが多い昨今 I★PADのおかげで注文取りすら不要)
テルネ : やあ。お邪魔してるよ。(片手上げてにこやかに挨拶 席に足組んで座ってる男
忍奉 : どうぞどうぞ。ご注文が決まりましたらそのまま端末で注文か、もしくはお申し付けを
テルネ : うん。じゃあ、ブルーハワイ氷を貰えるかい?(忍奉に
忍奉 : はいブルーハワイ氷、しばらくお待ちを。店長ー(すいーっと奥に
忍奉 : (しばらくでなく、どういう時間経過なのか2分ほどで出てくる)
忍奉 : ブルーハワイ氷でございます、と(スッと提供し下がる
テルネ : フフ、ありがとう。
テルネ : さて、と。(真顔でかき氷を見つめ
テルネ : なんでも、この喫茶では氷に属する者はかき氷をしばくっていう噂だけど。
テルネ : (動作を確認するかのように手首を何度か回し、スプーンを持つ
忍奉 : そういうこともあるかもしれないですねぇ
忍奉 : 蓼食う虫も好き好き。ちなみに氷にかけるシロップは市販品は全て同じ味で、色だけ違うものという噂だけれど
テルネ : (一旦左手で持って、右手で持ち直し
忍奉 : ブルーハワイだけはちょっと話が違うみたいだねぇ、特にお店で提供されるものは
忍奉 : なにせブルーハワイなんて果物ないので、お店の味が出るという
忍奉 : (スィーっと店の奥に一度下がる
テルネ : ふぅん、そういうものなんだね。
テルネ : いただきます。(両手合わせて丁寧に 信仰深い民の影響か
テルネ : (スプーンでかき氷掬って口に運ぶ
テルネ : うん、
テルネ : 甘い。(実は実体を持って初の食事
忍奉 : (うーん、体温無いみたいだけど氷に属する者って話だしなぁ、氷ならそういうものだろう)
テルネ : (静かにかき氷を食す 美味しい不味いと言うより「食事ってこういうものか」感
テルネ : 店員くん。君の好きな食べ物は?(唐突に
忍奉 : そうだねぇ、細かく言うなれば餡かけ固焼きそば…
忍奉 : 細かくない分類であれば麺類…メインに限らないのであればデザートや菓子の類いは大好物
テルネ : ふぅん…なるほどね。今度試してみようかな。
忍奉 : ちなみに私は血達磨忍奉。一応、名乗っておくとしよう、します。
テルネ : あぁ、名乗りというのも必要か。ボクは――そうだね、テルネとでも呼んでおくれ。
テルネ : よろしく、シノブ。
忍奉 : よろしく頼むよ、テルネさん。
忍奉 : さて、ではちょっと失礼(スィーっと店の奥に
テルネ : (目線で見送り
テルネ : (ふたたびかき氷タイム
テルネ : 餡かけ固焼きそば…か。余り馴染みが無い食べ物だ。
テルネ : どういう物かな。ああ、コレで見ることもできるのか(I★PAD動かし
テルネ : ふぅん…(めちゃめちゃ膨大なメニューを眺め見て
忍奉 : (非番の時間らしく、いつのまにかいなくなる
テルネ : 人間も色々な物を食べているんだねぇ…
忍奉さんが退室しました
エスさんが入室しました
エス : (喫茶の広場に生えてる太い樹の陰からひょこっと顔を出す
エス : (都市迷彩柄コートを羽織ってる小柄な少女 寒いのか寒くないのか
エス : なんかテラスとかある。シャレオツな感じじゃない(広場を歩いて喫茶に
エス : (カランカラン)…なになに、店員が見当たらないときはご自由にお座りください?
テルネ : (店内でかき氷しばいてる客が一名
エス : (店内にはテルネ1人 ちょっと考えて、席に近づいて)はろー、お兄さん
テルネ : やあ、こんにちは。(穏やかに笑って
エス : お邪魔じゃなければ、ちょっと相席いい?久しぶりに来て勝手がわからないの
テルネ : あぁ、構わないよ。どうぞ。(対席を手で示し
エス : さんきゅーべりべりまっち(ひょいっと座って)あたしはエスペランサ。長いからエスって呼んで
エス : (もの凄く長いポニテ金髪を腕ですくってまとめて膝に)お兄さんは?
テルネ : フフ、ボクの事はテルネとでも呼んでおくれ。よろしく、エス。
エス : よろっぴ。…へぇー!I★PADだ。それで注文するんだね
テルネ : そういう仕様のようだね。(逆向けてエスにI★PAD差し出し)どうぞ。
テルネ : 久しぶりに来たという事だけど、以前には無かったって事かな?
エス : 気が利くぅ、モテるよお兄さん(受け取り)んー、よく覚えてないけど、…いやこれは無かった
エス : んん、無かったっけ?ちょっと記憶が。めいびー、無かったってことで(ぽちぽち
エス : (くるっと回してテルネに返し)お兄さん常連?
テルネ : いいや?実は今日初めて来たんだ。(受け取りつつ
エス : ニューフェイスとは思えない落ち着きぶりだね。やっぱバトりにきたとか?
テルネ : フフ、ボクが本気で戦うとこう…ややこしい事になるからさ(世界律とか)バトりにでは無いんだ。
テルネ : 今日はバトる人を観察しに来た、って所かな。
エス : つ、強キャラっぽい~!貫禄出てるよお兄さん
エス : でも、閑古鳥でサッパリだねこれ。こんなに、しつこいぐらいバレンタイン装飾してるのに
エス : お客入ってないのダイジョバないんじゃないのこれ
テルネ : あぁ、このうわついた暖色調か。祭事の時期って事なんだね。メニューにもあったけれど。
エス : (モブ店員が運んできたクリームタワーパフェを切り崩し始めつつ)
エス : なに、お兄さんシーラかどっかから来た系?世間に疎いキャラ付け?
エス : これはバレンタイン。チョコとか送る、特定女子(か男子)にとって一大イベント、ビッグチャンス
エス : 好きな相手に思いを伝える、ロマンス!もしくはお世話になってる人にお菓子あげる日だよ
テルネ : 成程。それでまぁこんなに推してるわけだ。チョコパフェとかチョコフォンデュとか。
エス : いいよねチョコ。らびゅぅ、すいーつ!ただあたしはあげるのもいいけど自分で食べたい
エス : (あっというまにタワーパフェが小柄な体に収まり、スプーンをくるくる弄ぶ)
テルネ : 食べたい…ね。(その様子を眺めつつ)
テルネ : つまりキミは、この喫茶に食欲を満たしに来たという事かな?それとも…
エス : (にやりとして、コートの内側から新聞取り出し)コ、レ。
テルネ : おや。(笑ってそれを見て
エス : 『邪神大暴れ!』だって!これすごくない?すごいよね!
エス : 何がすごいってお金の匂いがする。危険なスメルはマネーの香り。
テルネ : おや、騒ぎ目当てかと思ったら、金銭目当てだったのか。
テルネ : 良いと思うよ。金銭が無ければ人間は生きていかれないからねぇ。
エス : そんなわけでエスペランサちゃんは取材とお金のために来店なわけ(新聞をしまって
テルネ : 成程ねぇ。(素朴に
エス : ねぇ、…なんか知らない?お兄さん
エス : あの『邪神』についてさ。っても今日初めて来たのなら知らないかな~?
テルネ : あぁ、あれね…どう言ったものかな(顎に指当てて
エス : (がたっ)知ってるの!ラッキー!お兄さん教えてくれる?
テルネ : まあ、ボクもあの場に居たからねぇ。
テルネ : あれは何というか……神様の気紛れ、って奴なのかな?
エス : ふんふんふん、なるほど、…ろくでもないのが絡んでそうなの感じ
エス : っていうか神様って何?ゴッド?宗教はゴメンデスヨってとこなんだけど
テルネ : ま、半ば遊びで召喚されたみたいだねぇ。闇の、が何を考えてるのかボクにはよく解らないけれど。
エス : ふんふん、遊び半分で。…(なんかメモとってたらしいノート閉じて)終了!
春夏秋冬さんが入室しました
テルネ : フフ、神は神だよ。人々の心にあるものだ。そうでない者もいるけどね。
エス : 触れちゃダメなやつだこれ。アンタッチャブル。
春夏秋冬 : 邪魔するよーぅ(カランコロン
エス : アンド、お兄さん関係者でしょう、『邪神』の
テルネ : 『アレ』はボクの知った所じゃないよ?(笑って
エス : でも、観戦しにきたって。メイビー、お兄さん…これから此処で何か起きるのをご存知。
春夏秋冬 : (何だ、てんで坊主かい あっちは御用留なんか持って…仕事かね
春夏秋冬 : (それとなく近い席に座って団子と茶を注文
エス : むしろ此処で何か起きるから来た。…起こしにきた?
リュウトさんが入室しました
テルネ : フフ、凡そご名答…といった所かな。流石は記者だ、察しが良いね。
テルネ : でも、今から何かを起こすのはボク自身ではない。 …ね、
テルネ : そうだろう?  水の。
リュウト : (いつのまにかテルネの隣に座ってる和服で眼鏡のおじさま
エス : リポーターじゃなくてただの<依頼請…>…でも今は無くて、まあ何でもする屋さんよ
リュウト : そうだねえ。別に"神"さん達がドンパチやらかすつもりじゃあ無いみたいだから、穏便に書いてくれよ記者さんよ。
エス : 増えた!あと記者じゃないわ、おじさま…(思わず立ち上がってたのを座りなおして
エス : …神ってなんなのよ。あたしは知らないわ。人々の心にあるものとか言っといて
エス : あたかも“居る”ように話してるじゃない。あたし、悪い勘はあたる方なのよ
リュウト : あぁ、世間の皆様はどんな認識かは置いておいて。
リュウト : 神は"居る"よ。
リュウト : 教科書風に言うとおいらは"神"が居ると信じてるよ。に、翻訳されるんだが。
エス : なんて曖昧な…
エス : …おじさん、教えてくれない?何か起きるんでしょう、此処で
リュウト : あぁ、良いよ。おじさんは女性の頼みは断れない性質なんでね。
春夏秋冬 : その話、あたしも気になるね(後ろから咥え串で ずずいと
リュウト : おおう。聞いてけ聞いてけ。"神"にまつわる話は聞く人が多ければ多い程良い。
エス : むむ、盗み聞きとは!わかってた!でもごめんちょっと話しかけるタイミングなかった
春夏秋冬 : あんた達、こないだここで大立ち回りした神様とやらの仲間か何かなんだろ?
テルネ : フフ、(春夏秋冬を見て)君も関係者といえば関係者、だしね?
春夏秋冬 : ぁあ、悪いね瓦版の邪魔はしないようにするか、さ?(エス見てこの通り、と
春夏秋冬 : 、なんでェ、神様は何でもお見通しって話かい?
エス : 実はあたし以外関係者っていうそういう?あとシーラね貴女。たぶんシーラのほうね。
テルネ : フフ、なんて事はないよ。見ていたっていうだけさ。
エス : 一応お話の前に名乗ると、あたしはエスペランサ。エスって呼ぶといいわ
春夏秋冬 : あたしは春夏秋冬(ひととせ)ってんだ。シーラはまぁ、地元っちゃ地元だね。
エス : その話し方から察しはついたわ。まあよろぴっく、お姉さん。
リュウト : それじゃあおじさんの名前も覚えてってくれ。水上龍斗<みずがみりゅうと>って者だ。
エス : わかった、さては水の神様ってところね?(冗談っぽく
リュウト : シーラは好きな土地だよ。この和服だってシーラ産のものをわざわざ取り寄せたんだ。
リュウト : 水上だから水神ってか? ふふっ、よく言われるよ。(眼鏡上げて笑み
春夏秋冬 : ……(二人見て
リュウト : 地元オクターンの水神さんはそんなに有名じゃないけど、大変信仰してますよ。勿論。
春夏秋冬 : お二人さんは、神様ってヤツなんだろ?(傾げて
リュウト : 神様を大変深く信仰している信徒ではございますねえ。(ひととせに笑み
エス : なんか誤魔化されてる気がするけど、さっきの登場の仕方のせいでおじさま
エス : もう誤魔化し利かない感じのだよ…
春夏秋冬 : 寧ろそんな神氣、そこらの熱心な教徒様でも出せないと思うんだけど 違うのかい?
エス : ワッツ・・・?神氣?氣じゃなくて?
リュウト : 全くもう熱い尋問がお好きなお二人だ。職業柄かな?(やれやれと
テルネ : おや、居るだけで解る人は解るものなんだねぇ。さっきの店員くん全然気が付かなかったのに。
春夏秋冬 : ああいや、あたしの言い回しさ。こう、見えるんよ。神様相手に筆を綴ってるしサ?
エス : むしろお兄さんからは何も感じなさ過ぎて不気味だったぐらいなんだけど…
リュウト : 仕方ないねえ。名乗りを変えるよ。(観念したように
リュウト : 水神に憑依されてる悲運な男。水上龍斗<みずがみりゅうと>って者だ。
テルネ : ま、ボクも敢えて繕う理由は無いから答えるよ。
テルネ : 氷神エテルネル。この姿ではテルネと呼んで欲しいかな。所謂「神様」というやつさ。
エス : ガチじゃん(額に手あてて
春夏秋冬 : こんなところでお目にかかれるとはね。噂以上の茶店とは言ったものだね
テルネ : まぁ、邪神だって暴れる土地だよ。神が来たっておかしくはないでしょう(フフ、と
春夏秋冬 : 確かに。んー…(思い出して何かバツが悪い
リュウト : もうちょっと穏便に人類ライフを送りたかったんだけどねえ。
エス : …まあもう隠す気ないみたいだし、単刀直入に。いやさっきから聞いてることだけど
リュウト : 分かる人しかいないってんなら、しょうがないさ。
エス : 何しにきたの?
リュウト : ふー。(噴水の方見て
エス : 答える義理は無いっていうなら別にいいけど
リュウト : 近いうち、"神"の"代理戦争"が起きるのさ。
エス : …ッバイわー、ヤバイわー聞かないほうがよかったやつじゃないこれ
リュウト : 俺みたいな憑依した存在じゃなくて、ガチモンの"信徒"を使ってのドンパチさ。
エス : ええでも、聞いたのあたしだわ!腹くくろうねあたし!
リュウト : おいら達以外にも神々がいろんな地域で"代理戦士"探しに明け暮れてるだろうよ。
エス : (身体抱えて)やだ、もしかしておじさま達、心と身体目当て…?
春夏秋冬 : 随分物騒に聞こえるけど…何でまた代理なんだい?
リュウト : あぁ、単刀直入に、おじさんの為に戦ってくれる女子を大募集してるよ。
リュウト : 代理な理由はアレさ。神と神が戦うと世界がぶっ壊れちゃうかもしれないだろう?
エス : 女子限定か!あと理由は真っ当ね!
リュウト : おじさんにそんな凄い力は無いんだけど、何名かやばくて、ねぇ?(テルネに横目で
春夏秋冬 : かーっ 迷惑のようで弁えてるような…神様の気分ってヤツなのかねぇ?
テルネ : そうだねぇ、あまり触れたくないのが数名。(目を閉じ笑顔で
リュウト : 邪神みたいなのに暴れ続けられちゃこっちもたまらんからね。
リュウト : 停戦協定にサインさせるにゃ、"代理戦争"の大義名分ぐらい必要なのさ。
エス : なる、ほど。それが本当なら、事情は丸々飲み込めたわ。
エス : 飲み込めちゃったんだけど、ンー?
エス : じゃあ、あたしとかお姉さんとか勧誘するの?
リュウト : とっても強い戦士で、意欲が高ければ、だねぇ?
リュウト : 受肉組のおいらとしちゃあ、そんな目的無しにでも、喫茶でわいわいおなごと飲んだり食べたりしたいんだけども、
テルネ : あくまで女子限定なんだね?
春夏秋冬 : ふぅむ……きな臭い話だね(頬杖ついて思考
リュウト : そりゃそうさ。男はこの受肉体を見てやりてえんだ。代理戦士はオナゴがいいなあ。バランス、取れるだろう?
エス : あ、はは…(にが笑いというより乾いた感じで)…まあ、それならうん、平穏なのか
エス : (コートのポケットで携帯が鳴る)おっとソーリー
エス : (携帯見て)…ちょっと呼び出し食らったわ。はい、お姉さん!(コートからぬいぐるみ出してぽいっと渡す ワンコ
春夏秋冬 : んん?
エス : あたしの代わりにそれでも置いといて!…お兄さん、おじさま。あたしは悪いけど代理戦士はお断り。
春夏秋冬 : 何だいこの犬ころ 代わりに話聞いてくれるってことかい
エス : お茶するぐらいならいいけどね?じゃあね、急で悪いけどまた来るわ!
リュウト : うんうん。良いってことよ。記者ちゃんには記者ちゃんの立ち位置があるからねえ。
リュウト : またお茶でも。おいらでよければ。
エス : だいたいそういう感じ!あと記者じゃない!(てってと抜け出し
テルネ : あぁ、気を付けて。(エスに笑って
エス : (ワンコぬいぐるみどうするかまで伝えず去っていく
エスさんが退室しました
春夏秋冬 : …行っちまったね(どうしたもんかと、ふと
リュウト : 春夏秋冬さんは、神の戦争に積極的に関わっていきたい感じかい?
リュウト : そーとー危ないぜ?
春夏秋冬 : 代理とやらは別にして、興味はあるねぃ?
春夏秋冬 : こちとら短い人生使って筆を振るってんだ。
春夏秋冬 : その一つの頂が神様ってヤツなんだろう?
リュウト : おやまぁ。困ったもんだね。…いや、むしろ愚問だったか。
リュウト : 生"神"を身近に拝めるチャンスを逃す気は無いって事かいねぇ。
春夏秋冬 : そうそう、そっちから来てくれるってんならこんなありがてぇ話はないよ(気さくに笑って
リュウト : この"代理戦争"をそんな風に捉える人間が居たなんてねえ。
リュウト : はた迷惑な神様のドンパチを少しでも喜んでくれる人が居るんなら、神様冥利に尽きるってもんさ。
リュウト : そういやテルネ"さん"よ。
テルネ : ん。何かな?
リュウト : さっきは聞きそびれちまったが、彼女が関係者ってのはどういう意味だい?
リュウト : 既に誰かの代理なのかと思いきやそうでも無いみたいだしねぇ。
テルネ : あぁ、このお嬢さんはね、
テルネ : あの時邪神と戦っていたんだよ。キミは見てなかったんだね?
春夏秋冬 : まるで刃が立たなかったけどね(むすっと
リュウト : おいおい。そんな物騒な喧嘩をしてたのかい?(春夏秋冬見て
リュウト : あの邪神はおじさんが神体で戦っても無理そうな相手だよ。無茶するねえ。
春夏秋冬 : 、そうなのかい。あたしったら無茶な喧嘩をしたもんだね
春夏秋冬 : まるで届かなかった。何ていうか、こっちに居ない、と云えば良いのか…(むむむと腕組
リュウト : ただでかいってだけでも厄介なもんなのにねぇ
リュウト : 何が効く攻撃かてんでわかりゃしないよ。
春夏秋冬 : ありゃぁ確かにそんな感じだったね…
リュウト : おじさんはあーいうのてんでダメだねえ。
リュウト : こっちの"テルネ"さんなら、それでもなんとかしちまいそうだが。
テルネ : フフ、どうだろうねぇ。ボクは直接的にどうこうするのは分野じゃないし。
春夏秋冬 : ふぅむ…神様も色々なんだね。 まぁ、それはそうか。
テルネ : そうだね、成り立ちも存在の形も、何もかも違う者達の集まりさ。
リュウト : アレを真っ向勝負でねじ伏せそうな神も居るには居るのさ。恐ろしいねえ…つくづく代理戦争で良かったよ。(弱気な和服眼鏡おじさん
テルネ : 属性神なんて括りで、こうして関わり合ってはいるけれど、ね。
春夏秋冬 : 属性、ね…
リュウト : そうそう。おいらは水。
テルネ : そうそう。代理戦士探しとは言っても、本当に誰でもいいって訳にはいかないようだ。
テルネ : それぞれの神―つまり属性との相性というのかな。それも必要みたいでね。
春夏秋冬 : そいつぁ……  難しそうな話だね。
春夏秋冬 : 今日び一色じゃないヤツのが多いだろう? あたしだってそうさ。
テルネ : 何でも扱えるなら、つまり何でもいけるんじゃない?
リュウト : ザ・水の魔術師!みたいなスペシャリストじゃなくてもいいってもんさ。
リュウト : 逆に神様達だって、その属性でなんでも出来るってわけじゃあないからねえ。
春夏秋冬 : なるほどねぇ(腕組のままソファに座り込んで
リュウト : 例えば、(不意に。空気中の水分に色をつけていく。
リュウト : (リュウトの周りの水分を使い席に座るリュウトの絵を空間に再現
リュウト : (息遣い、間、存在感、そこに本当にあるようなリアリティ
リュウト : おいらは、
リュウト : (その絵を残して、席から立ち上がる。立ち上がる自身には風景と同化する絵を被せる
リュウト : (一歩一歩、進むごとにその空気のその水分に色をつけていく。完璧なる風景との同化。
リュウト : (少し進んだ所で…全ての着色を解除。席に座っているリュウトが消えて、通路に立つリュウトが現れる。
リュウト : こんな移動術ぐらいしか出来ないしねぇ?(春夏秋冬見て
春夏秋冬 : ――――、驚ぇた 水月ってのは描いたことがあるが…
春夏秋冬 : あんたのそれは霧やそれに描いてるより、大して実物大じゃないか
リュウト : おっと。(ニヤリと笑み
リュウト : 今のが、"ワープ"や"高速移動"なんかじゃない、ってのが、
リュウト : 筆使い<あなた>の目にはわかっちまったってわけかい?(眼鏡上げて春夏秋冬見て
春夏秋冬 : バカにしないでおくれよ、あたしだって絵描きの端くれさぁ
春夏秋冬 : それに、そこに描いたもの意外はそのまんまさ。匂いも音も、その氣ってヤツもね。
テルネ : (頬杖突いて様子を見てる
リュウト : いやはや。ご名答過ぎて怖いねえ。いや、恐ろしい。
春夏秋冬 : 何さ、見せつけてくれちゃって、サ(掌顎に乗せてムスー
リュウト : 試すような真似して悪かったよ。いや、本当にすまない。反省している。(頭下げて
リュウト : でも、(顔上げて
リュウト : おいらが磨き上げたこの技はそうそう簡単に見破れるもんじゃないのさ。
リュウト : 霧のスクリーンに絵を移す所じゃない。言うなれば霧の水滴一粒一粒が自立して描画する反則技。
リュウト : 初見で見破るのは"絵描きの端くれ"の範疇を大きく超えているねえ。(感嘆して
春夏秋冬 : …神様に褒めてもらえたんなら、アタシも絵描きとして冥利尽きるね(顎乗せ止めて
リュウト : あぁ、大変素晴らしい。
リュウト : 時に………水神様の"代理戦士"に興味はないかい?お美しいお姉さん。(眼鏡上げて
春夏秋冬 : 何だい神様。あたしを口説いてるのかい?
リュウト : あぁ、口説いてるとも。本当はもっとロマンチックに口説きたいんだけどね。
リュウト : あんたにゃあ今日用意したタネを全部見破られてるからね。
リュウト : 出会って初日で無礼は承知…だが。あんたの目と心に惚れたのさ。
春夏秋冬 : よせやい、こそばゆい。胡散臭い神様だね(たじっと
リュウト : おやまあ。確かに胡散臭い(自らを省みて
春夏秋冬 : あんたが神様って時点でそらもう大したモンってのは分かってるけどさ
春夏秋冬 : そんだけでホイホイと付いて行く私でもないよ?
リュウト : ああー、ぁぁー、残念ながら、そうさねぇ。
リュウト : 口説くにゃあ日時も魅力もまだまだ少ない。それにあんたがどれ程の戦士なのか検討もつかないしねぇ…
春夏秋冬 : そのへんはお互いさまさね
リュウト : そうだねぇ、残念だけども…
リュウト : 戦士になってくれたら…"邪神"への借りを返す舞台にもなるんだが…
リュウト : 信徒になってくれたら…さっきの技も伝授出来るかもしれないんだが…
リュウト : どうにも…まだ…ねぇ…?
春夏秋冬 : (むむむ、という表情
リュウト : いや、いいんだ。無礼だったよ。(眼鏡上げて
春夏秋冬 : よし、わかった!(膝をパン、と叩き立ち
春夏秋冬 : 表ん出な、神様(クイっと
リュウト : …お?(春夏秋冬見上げて
春夏秋冬 : 神様の代理戦って言うくらいだ。付け焼き刃の相性じゃいけねぇ
春夏秋冬 : 技だけじゃないんだろう? 見せてくれよ、神様ってヤツを。
リュウト : おやおや。期待を裏切らないようにしないとねぇ。(言いながら空気中の水分を操作し
リュウト : (姿が消え、あっという間に喫茶の入り口へ、移動。したように見せる
春夏秋冬さんが退室しました
リュウトさんが退室しました
テルネ : (何かいつの間にか姿が消えている
テルネ : (そう、時には空気を読んで姿を消すのが人々を見守る観測神だ!
テルネ : (凍結させるモノ次第ではそういう事もできるのだ! なお、空間は大きく歪んだ

 

 



エスさんが入室しました
エス : (──喫茶から出て3区画ほど離れ、セントラルにやたら多い解体されていない廃ビルの一つに入り)
エス : (コートの中から取り出したイヤホンを耳に
エス : 水に氷、ねぇ。電子機器には疎そうな感じだけど、さて♪
エス : 『 ふぅむ…神様も色々なんだね。 まぁ、それはそうか。 』
エス : 『 そうそう。代理戦士探しとは言っても、本当に誰でもいいって訳にはいかないようだ。 』
エス : 『 それぞれの神―つまり属性との相性というのかな。それも必要みたいでね。 』
エス : 『 今日び一色じゃないヤツのが多いだろう? あたしだってそうさ。 』
エス : …属性神ねぇ。このドンチャンに関わるのは、八人か九人の神様に…
エス : それに選ばれた8人か9人の代理戦士ってわけ。案外小規模に終息するのかな、でも
エス : (──“戦争の勝者”への“報酬”が明かされていない
エス : キナ臭いったらありゃしない。バッドスメルもここまでくれば物好きなら寄って来る
エス : 戦闘できればいいみたいなファンキーな連中なら、ひょっとして参戦するのか
エス : 『 よし、わかった!(パンッ) 表ん出な、神様』
エス : ファンキィィィッ…
エス : (イヤホン外して)…ワンコは店内に置き去りか
エス : (イヤホンをしゅるしゅるとコートの中にしまい)屋上からなら観戦…いや、下手に感づかれるのは危険ね
エス : んー…お金の匂いより危険な匂いのほうが強いなぁ
エス : とりま小銭に替えてゲッタウェイ…
エス : (セントラ新聞に情報提供してやろうという腹積もり 廃ビルを降りていく)
エス : (そのまま雑踏に
エスさんが退室しました

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最終更新:2018年02月06日 13:17