神卓戦線 序5章 風神契約 [ラヴィ 風神 ヒュウマ]

ラヴィさんが入室しました
ラヴィ : (静かに、森に侵食された一件の喫茶店にて静かにお茶している
ラヴィ : (あれから、静かね)
ラヴィ : (静かかが既に3回重なってしまったぐらい、停滞した世界
ラヴィ : …でも、精霊が騒がしい。この感じ、また“戦線”クラスの何かが起きる
ラヴィ : …ふふ。
ラヴィ : (…とはいえ予感だけで何か起きるわけではない
ラヴィ : さて、備えは…しておくべきね
ラヴィさんが退室しました
ワームホールさんが入室しました
ワームホール : (──フォーデン周辺の空に灰色の小さな球体が浮かぶ)
ワームホール : (それも一つではなく、無数に 眼のいい者なら見えるだろうが、それが“いかなるもの”かはわからないだろう)
ワームホール : (一つ、一つとまた増えていく それはEFの上空にも…)
ワームホール : (“だれかをまっている”)
ワームホールさんが退室しました
ヒュウマさんが入室しました
ヒュウマ : (夜中のEF
ヒュウマ : よーっす(店内に響く挨拶と共に入店
ヒュウマ : 日替わり魚定食ひとつーっ(叫んで注文
ヒュウマ : (注文端末がどの店にも設置されだしたというのに
ヒュウマ : (日替わり定食はそもそも昼用メニューだというのに
ヒュウマ : (この男は変わらない
ワームホールさんが入室しました
ワームホール : ( み つ け た )
ワームホールさんが退室しました
風神さんが入室しました
風神 : (突然、店内に黒球が現れたかと思うと瞬く間に出現
ヒュウマ : (黒色ノースリーブロゴシャツ。 プロファイターとして活動する時と同じ格好
ヒュウマ : あぁん?
風神 : …っ♪ああ!こんなときどういう顔をすればいいかわからないわ!
風神 : イヒッ…ごきげんよう、♪ 覚えていても覚えていなくても
風神 : ああ、構わない、構わないのよ!だってこれは私の可愛い我侭ですもの!
風神 : ッヒヒヒ…ははは!!    こんばんはヒュウマ。
ヒュウマ : っは、随分なテンションでのご挨拶だな…
ヒュウマ : 大昔の旧敵に似てるが…
風神 : 突然で戸惑うかもしれないけれど、特定の条件を満たすと、フォーデンがきえまぁす
風神 : イヒッ!それって大変!
ヒュウマ : 同一の――あぁん!?
風神 : 信じられないかもしれないけれど、今の私はブラックホールを“一つの地方全域”にまけまぁす!
風神 : もちろんやったら私は存在力が尽きて消える♪ああ!なんということでしょう!
ヒュウマ : 自殺覚悟のカミカゼ技ってか? どうしたよ、いきなりクライマックスだなっ、
風神 : あまりにも愛が重すぎて、止まらないの。どうしたらいい?ねぇ、どうしたらいヒヒヒ
風神 : …ふう、落ち着いた。ええ、私はローゼンであることはもう名乗ったわね
風神 : (まるで“聞く耳もたず”)
ヒュウマ : っは、昔過ぎて忘れてるかと思ったか?
ヒュウマ : 強烈なキャラクターに無茶苦茶なレイダー。覚えてるぜ?
風神 : ! 嬉しくて吐きそう!ブラックホールとか!
風神 : いえ、吐くのだからホワイトホール? やっだぁ、今のは冗談!
風神 : はい。
風神 : 実は神々の戦いがEBで起きる。いえ、起きた。
ヒュウマ : 神々…だと?
風神 : EBの周辺は特に加護が強いのに、柳無き今は神無き地だった。そこにね、
風神 : 大なり小なり神が集まったワケ。でも殴りあうと大惨事。地方どころじゃすまない。
風神 : だから、代理戦士を立てて戦うことにしたの。えらいでしょう?私が考えたの
ヒュウマ : は? まてまて、意味がわからねぇ、
風神 : あなたにわかりやすくいうと、企業が8つあります
風神 : ファイターのスポンサーになります。ファイターは8人で無差別戦です。
風神 : 勝者のスポンサーが喫茶のあたりの土地ゲット。どう?
ヒュウマ : なるほど。シンプルだ。
ヒュウマ : (納得しちゃうプロファイター
ヒュウマ : で。どこの神だか知らねえが、勝手に喫茶を巡ってドンパチ始めそうってんだな?
風神 : そう、困っちゃう!困っイヒッ、困ってるの、ああ!ほんとうに!
風神 : 私は今はわけあって神なので、スカウトにきたわ
ヒュウマ : あぁん?
風神 : もし断ったらショックでフォーデン吹き飛ばす。
風神 : ショックが!大きいから!フォーデン消す!!
ヒュウマ : 慈悲も慈愛もねぇ我儘な神様だなオイ
風神 : (なんか派手にモーションつけてたのをやめて)もっとヤバイのいる
風神 : 私はまだマシ。そもそも私が提案していなければ喫茶前で神々の黄昏だったわ
風神 : だからそこのところは信用して♪断ったらショックでフォーデン消すけど
ヒュウマ : あーあー、雰囲気は伝わったよ。テメェみたいなのが神になれるぐらいだ。
ヒュウマ : 大層ぶっ飛んだ暴れ者の集まりなんだろ。神ってのはよ。
風神 : そもそも私は神ってものがわかってないし♪ 報酬も用意したわ
風神 : もしちゃんと戦ってくれるなら、最後に私と戦っていいわよ♪
ヒュウマ : それが報酬か?
風神 : ええ、勿論!
ヒュウマ : っは、順序も依頼も無茶苦茶だな。
ヒュウマ : 何が起きてるのかはおかげでわかった。
風神 : じゃあ、殺すわ!…あ、違う、今殺しちゃいけない…イヒッ…
ヒュウマ : だが、オレには神通力だの神性だのの力はねぇぜ?
ヒュウマ : 使えるのは肉体と風ぐらいだ。
風神 : ふふ♪それがいいの。風神だから、ある程度風寄りじゃなくちゃいけない
ヒュウマ : へぇ、ブラックホール使いが、風の神に?
風神 : ええ、…ああ、報酬として風の神を返してもいいわね
風神 : ちょっと食べちゃってる状態だし、うん、そういうのいい。
ヒュウマ : あぁん…あー、強引に神になった状態って事だな?
ヒュウマ : それなら少し納得だぜ。
ヒュウマ : ブラックホールレイダーが実は風神だったなんて言われてもさっぱりだったからよ。
風神 : ヒュウマには私のことを深く谷底より天より高く理解してほしいから言うと!
風神 : 私は“ワームホール”の能力だからね♪ブラックとホワイトがセット
風神 : まあ風なんて微塵も関係ないんだけどねぇ!!食ったら風神サマですってぇ!!
風神 : あははははッ!デリュージョンテラーズがカミサマだなんて傑作極まるわよね!!
ヒュウマ : 番付上位を倒せばソイツがトップって事だろ?神様の世界もわかりやすくて良いじゃねえか。
風神 : うん。
ヒュウマ : っは、そんで今度は神の中でも最上位になるため、
ヒュウマ : "代理戦士"と共に戦闘をおっぱじめると。
ヒュウマ : 理解したぜ?
風神 : 2点訂正があるわよ♪
風神 : 私は戦わないわ。あと、別に上位は興味ないわ。
風神 : 私はヒュウマがァ!戦ってるなら、イヒッ・・・・・それでいい、それがいい、いえそれしかない!!
ヒュウマ : ・・・あぁん?
ヒュウマ : いつの間にか熱烈なファン、って事か。(なんか納得して
風神 : あ、きにしないで。じゃ、私の代理戦士はヒュウマァ…ってことで、決まった。
ヒュウマ : あぁ、勝手な話だが、
ヒュウマ : 他の神の使いと戦えるなんて光栄な話だ。
ヒュウマ : 引き抜きはゴメンだが、代理戦争を闘うだけなら断る道理はねえよ。
風神 : や、やったー!だいすき!!
風神 : 相性がいいわ!殺したい!!
ヒュウマ : 殺すのはまだ辞めとけ。ファンコールはありがとな。
風神 : ならば、この風神橋姫の代理戦士として存分に戦うといいわ!(キュルキュルと黒球が現れ
風神 : …あ、その前に
風神 : …フォーデンで調べてきたんだけど♪ファイトマネーってこれぐらいでよかった…?
風神 : (0が1個多い小切手を机に置いて
ヒュウマ : っは! 律儀な神様だこと!(笑って
ヒュウマ : 元々神に祈らねえ性質だが、ここまでシステマティックだとは思わなかったよ。(小切手見て
風神 : い、いやだって…脅しじゃ動いてくれなかったら、ビジネスするしか…
風神 : まあ桁が間違っててもいいわ、どうせメア家の資産だし
風神 : (小切手をそのままに、黒球に手を伸ばし)じゃ、がんばってね♪
ヒュウマ : あぁ、
ヒュウマ : 神になって舞台と金額整えてまで誘いに来てくれたんだろ?
ヒュウマ : 用意周到な熱意だ。有難く受け取るぜ。この闘い<チャンス>をよ。
風神 : “オレの闘志までは飲み込めない”…あの台詞、もう一度聞けることをタノシミにしているわ♪私のファイターさん♪
風神 : (キュンッと黒球に飲まれ消える)
風神さんが退室しました
ヒュウマ : あぁん、
ヒュウマ : 随分お熱なこって。あんなだったか?(昔の記憶を辿る
ヒュウマ : ま、いいさ。何にせよ強敵と試合出来る大チャンスだ。
ヒュウマ : 燃えてこないはずがねえよ。
ヒュウマ : (その後、届いた日替わり定食を食べて普通に帰った
ヒュウマさんが退室しました

タグ:

ログ 2018 1Q
+ タグ編集
  • タグ:
  • ログ
  • 2018
  • 1Q

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleの プライバシーポリシー利用規約 が適用されます。

最終更新:2018年02月07日 14:12