バレバレ・バレンタインep2 照れくさくても男だ [ЯiN 伍箕]

ЯiNさんが入室しました
ЯiN : (夜の喫茶、黒塗りの車が止まる
ЯiN : (何やら会話してる男女 指を折って――3分だか5分だかの交渉らしい
ЯiN : (少しして女性を置いて奔りだす車 見送ると、喫茶に入っていく
ゴミさんが入室しました
ゴミ : (特設キッチン周りを布巾で掃除してる青髪のウェイター
ゴミ : ん、(カランカラン)いらっしゃいま――(入口に視線を遣る
ЯiN : やっほー♪ 元気にしてた?(イタズラげに手を振る少女
ЯiN : (ライブ帰りの衣装のまま
ゴミ : ――  せ?(キョトンと
ゴミ : リ、リンちゃん!?(驚き隠せぬ様子で
ЯiN : そう、ЯiNちゃんだよ?(わざとらしく投げキッス 丁度流しっぱなしのテレビCMのЯiN とシンクロする
ゴミ : ――― はぃ。(投げキッス受けてなんか呆然と
ЯiN : あはは、邪魔するよー?(言って荷物やら何やらを席に置いて
ゴミ : い、いや! 大、丈夫なんスか!?(思わず敬語(?)で、リンの元に近づく
ЯiN : うん。 うん ライブならちゃんとやってきたよ?
ЯiN : あれ、見てくれてなかったの? お仕事忙しかったー?(わざとらしく頬膨らまして
ゴミ : 見てたよ!勿論見てたけど! まーここのTVからだからきちんとは……ゃ、ソコじゃなくて!ライブ終わった後も色々――
ゴミ : 、(は、と、今更のように
ゴミ : 会い、に、
ЯiN : 来てくれようとしたの? あはは、嬉しー(ニコッと照れ微笑んで
ゴミ : ……あぁ。
ゴミ : そしたら先、越されちまったけど…(今更のよーに顔赤くして
ЯiN : あ、ごめんね伍箕。だって、ここじゃないと周りが…(あははと頭掻いて
ゴミ : た、確かに。…言われてみりゃそーだな。
ЯiN : うん…それじゃ(ぽんっと席に座って)お仕事終わるまで待ってるね―?
ゴミ : あぁ、もーちょっとで終わる!(何か袖まくって
ЯiN : ふふ、がんばって(その背を見守って
ゴミ : (シフト終わりまでの僅かな時間、無心でピカピカに掃除した
ゴミ : ―――(マッハで厨房に戻り、
ゴミ : (荷物持ってエプロン無しの姿で戻ってくる
ЯiN : お疲れ様。がんばってたねー?(笑って
ЯiN : それじゃー… あ、どうしよっか 移動する?
ゴミ : はは、あんがとな。(ニコッと
ゴミ : そーだなぁ、此処って一応人の目あるし。(今閑古鳥だけど
ЯiN : どこでもいいよ?
ЯiN : 伍箕と二人になれるなら、どこでも(爆弾発言を笑顔満点に
ЯiN : (そして頭上のカウンター とんでもない数字になっている
ゴミ : っっ(片手で口元押さえて
ゴミ : ―――ぁー、ところでリンちゃん、(話題を逸らすように頭上の数字に
ЯiN : うん? これ?
ゴミ : あぁ。…カンストもいいとこだな?(何か色々通り越して感心して
ЯiN : あはは、参っちゃうよねー?(苦笑気味に 何か0が多い
ЯiN : いやでも参っちゃうよ本当。先輩でカウンター増えない子いたし?
ゴミ : …ぁー、何つーか、厳しい現実に晒されるのな。この世の全員。
ЯiN : まぁ私は増えて良かった? かな?(丁度その炎上ニュースをやっているのを観て
ЯiN : ”これも私”なんだから、きちんと応えないとね?
ゴミ : …ま、あんま気負わずにな?(そんなリンに
ЯiN : (愛の無いチョコ配りにファンから非難殺到――といった旨のニュース
ЯiN : うん。大丈夫。楽しくやってる(微笑んで
ゴミ : …(TV画面に複雑そうな顔で視線を遣って
ゴミ : ん、ま、行こうぜ(な、とリンの背を軽く押して
ЯiN : ん。(席から居りて
ЯiN : (夜道歩きながら伍箕見遣る
ЯiN : (背中バンバン!
ゴミ : 、 っはぃ!?(バンバン!
ЯiN : 緊張してんの?(シシシ、とイタズラに笑って
ЯiN : 伍箕ん家でも良いよ? そういえば行ったこと無いし?
ゴミ : っ、あーのーなー、あんまりからかうなって!(わかりやすく赤面して
ЯiN : じゃーここでも良いよ、私は(噴水の縁に腰掛けて
ゴミ : 、…
ゴミ : (黙って隣に腰掛ける
ЯiN : 、(それ見て微笑んで
ЯiN : (紙袋をガサゴソ
ЯiN : さー何が出るでしょー?(いじわるに伍箕見上げて
ゴミ : ――…、(口結んでЯiNを見下ろし
ゴミ : ……期待、 して、いいんだろ?
ЯiN : うん、そりゃもう(ニヘ、と笑って
ЯiN : (丁寧に包装された箱を差し出す
ЯiN : はい、伍箕。 ――ハッピーバレンタイン♪
ゴミ : ――、(箱を受け取り
ゴミ : …ありがとな、リン。(眉下げて柔らかく笑って
ЯiN : (こんな時でも現金にカウントが増える ★がつく伍箕のカウンター
ЯiN : ……(それ見て安心するように微笑むが、無言で
ゴミ : …開けても、いいか?
ЯiN : (コクコク
ゴミ : …じゃ。(お洒落な包装を丁寧に解いてゆき
ゴミ : (ゆっくりと箱を開ける
ЯiN : (ハート型のチョコが、いっぱい入っている
ゴミ : っ、ゎ(中身見て
ЯiN : (ちょっと無骨なもの 綺麗なもの アーモンド?が入っているのか盛り上がっているもの 大小様々――
ЯiN : ミアさんに手伝ってもらったの! 私料理とか殆どしたことなくて――
ЯiN : ほら、これ! これとかは綺麗にできてるでしょ!(包装も綺麗にできているハートを指差して
ゴミ : あ、コレ、、リンちゃんが作ったのか。(なんか率直に感動して
ЯiN : そうだよー? 嬉しい?(うりうり、と肘で
ゴミ : ぅ、(肘食らって)嬉しい!よ!
ЯiN : ふふ、素直でよろしい(満足気に微笑んで
ЯiN : 実際やってみたらね、溶かして固めるだけーとか言いつつ結構大変でさー
ЯiN : ヒビはいちゃったのもあって……けど勿体無くて全部入れちゃった。
ゴミ : はは、そっか。(微笑ましげな表情で
ゴミ : じゃー、全部大事に食べないとな。
ЯiN : そうそう、ありがたく頂戴してね?(寒いのか手持ち無沙汰なのか、足を持ち上げ体育座りに
ゴミ : あぁ、…ありがとな。(繰り返し
ЯiN : ぁ、でも帰ってからでいいよー? 先に話したいこともあるし。
ゴミ : ぁ、 つか(ЯiNの格好見て
ЯiN : うん?(体育座り 太腿が眩しい
ゴミ : 寒いんじゃん!?(急いで箱閉じ包装包み直して
ゴミ : 、ん?話したい事??(何かもう色々ごっちゃで
ЯiN : 大丈夫、ライブで慣れっこ(白い息はいて
ЯiN : (膝を枕にしながら伍箕を見る 吐息が流れていく
ゴミ : …、(リンを見つめて
ゴミ : お、俺も。
ゴミ : 話したい事が、…あるんだけど。
ЯiN : (うん?と表情で
ゴミ : …、、
ゴミ : り、リンちゃん!(ばっと
ゴミ : 俺と―――
ЯiN : 、!(ちょっとびっくりして
ゴミ : ―――…恋人になってください。
ЯiN : ―――… うん。
ゴミ : …………(じわじわ、ものすごい真っ赤になって
ЯiN : 良いよ、伍箕。
ЯiN : むしろ、私からお願いしたいくらい。
ゴミ : …………… そ、
ゴミ : そっ    か。(何やら俯き気味に
ЯiN : や    っと。
ЯiN : やっとだね?(膝抱えたまま見遣って、変わらず白い吐息が流れて
ゴミ : ………あ、あぁ。(片手で顔押さえて、ЯiNを見ずに
ゴミ : やっ   と、
ゴミ : ……… 言えました。
ЯiN : …………
ЯiN : どっち見てるの? 恋人はどっちですかー?
ゴミ : 、、(顔上げる 取り繕いようもないほど真っ赤
ЯiN : ほら、こっちこっち。(反面、さっきから全然動いてない、動けない。
ゴミ : ………(ぎこちなくリンを見て
ЯiN : ……(目線が あって
ЯiN : 好き。
ЯiN : (潤んでるのも、赤くなってるのも、寒さのせいじゃない
ゴミ : ―――…
ЯiN : 好きだよ、伍箕(白い息が途切れる
ゴミ : っ、(噴水に手を吐き、ЯiNに顔を近付け
ゴミ : …リンちゃん、
ЯiN : …なぁに?
ゴミ : 好きだよ。 (間近で目と目を合わせて、精一杯の表情で
ЯiN : …ん。
ゴミ : (そっと唇を寄せる
ЯiN : (応えるように顎を上げて
ЯiN : ――――(手は伍箕の胸元に 抵抗なく、添えるように
ゴミ : ――――(唇と唇を重ねる
ЯiN : ――――――
ЯiN : ―――……(胸元の手を離すと――首に回す
ゴミ : (顎に添えていた手を放し、リンの背に腕を回す
ЯiN : ――、――(抱かれ、委ねるように
ЯiN : (解けるように唇が開く
ЯiN : 「  。」(唇だけで愛を紡いで
ЯiN : ――――(自分から、伍箕の唇をついばむように
ゴミ : 、っ(リンからの口付けを受け入れる つよく抱き寄せながら
ЯiN : (触れ合うように、確かめるように何度も唇が触れる
ЯiN : (艶美さというより、愛情をずっと待ち焦がれていたかのよう
ゴミ : (甘えるような口づけを受け止めながら、そっと柔らかな髪を片手で撫でる
ЯiN : ――、ぁ(ふと何かに気付いて
ЯiN : 、、ご、ごめん…伍、箕、、、(不意に中断、何か離れようとする
ЯiN : ラ、ライブ終わって直行したから…その、汗かいてて……
ゴミ : 、っ ぁ、い、否、なんか俺の方も――、、(不意に我に返って
ゴミ : ……、どっか、
ゴミ : …………落ち着く所、行く?
ЯiN : ぁ……   ぅ、、、ん(生唾
ゴミ : ………(片手で顔覆いながら
ЯiN : はは、やだ、伍箕ったら 吹っ切れた?
ゴミ : ――そー、かも。、つーか、
ゴミ : このまま帰すの無理。
ЯiN : っ、(ボンっ赤面
ЯiN : あはは……もう、先越されちゃったな(縁からぴょんっと降りて
ゴミ : …、(遅れて立ち上がって
ЯiN : 痺れ切らして私から言おうとしてたのに、先に告られちゃうし(取り繕っているが真っ赤のまま
ゴミ : …こ、こーゆー時は格好付けたいのが男ってもんなの。
ゴミ : (数歩先に歩き、ん、と片手後ろに差し出す
ЯiN : そ、そうだね、、そうだよね…(手でパタパタ仰いで
ЯiN : ……(早歩きで追いついて
ЯiN : ……伍箕、ファンに知られたら殺されちゃうね?
ゴミ : 後ろ指刺されるのなら慣れてる。今更なんてこたねーよ(逆の手を首の後ろにやって
ЯiN : ふふ(赤面しながら微笑んで)
ゴミ : …って、いう事で。(振り返って
ЯiN : (手を取って
伍箕さんが入室しました
ЯiN : そうだね、私も、、、私も伍箕が恋人だって発表しちゃいたいぐらい
伍箕 : ん。(ぎゅっと手を繋いで
ゴミさんは退室されたようです
ЯiN : ……待たせた分、ちゃんと愛してくれる?
伍箕 : 、、んな余計抑えが効かなくなるよーな事…(片手で顔覆って
ЯiN : だって、もう我慢や嘘ついて欲しくないから。
ЯiN : ね?(微笑んで、手を引いて
伍箕 : っっ(リンの微笑みをまともに見て
伍箕 : ………… はぃ。 (手を引かれて
ЯiN : ――――――(散歩するような足取りで、夜更けの街に消えていく
ЯiNさんが退室しました
伍箕さんが退室しました

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最終更新:2018年02月14日 13:02