神卓戦線 序7章 火神契約 [ベリサマ 朝々]

ベリサマさんが入室しました
ベリサマ : (戦闘都市フォーデンEF前広場
ベリサマ : 納得がいかんっ!!
ベリサマ : (独り憤慨する幼い少女
目さんが入室しました
 : (“眼球”がEFの屋根に転がり、それを観察している)
ベリサマ : セントラルでの秩序を乱した?セントラルは神卓での約束の地?
ベリサマ : 1億転生歩譲ってそこまでは納得しょう!神である以上制約もつきもの!
ベリサマ : しかし、何故!何故フォーデンや他の地でも力が戻らんっ!?
目さんが退室しました
八門終さんが入室しました
ベリサマ : ええい!おまけに、だ!(頭上の数字0を指差し
八門終 : (── 嗚呼、バレンタイン等に相応しく無い歩みがある
ベリサマ : なんだこの催し物は!余は女神だぞ!?
ベリサマ : 炎の属性神!ベリサマ!縁の地はフルプラント山脈!
ベリサマ : 炎の女神に誰がチョコを奉納する!?溶けるだろう愚か者め!
八門終 : こんばんは、女神様。嗚呼、炎神ベリサマ(広場に降り立つモノ
ベリサマ : また余だけ不利ではないかっ!納得がいか――ん、
ベリサマ : 如何にも。余は炎神ベリサマよ。(胸に手を当て
八門終 : どうも、初めまして…ええ、初めまして…私は八門終(ヤツカドノオワリ)
八門終 : 此度は貴女様の戦いに、是非とも我が一門の徒を加えて欲しく
八門終 : 馳せ参じた者でございます…
八門終 : (黒長髪のやせぎすの男 法衣めいたものに包まれている
ベリサマ : ほう?(終を吟味するように見て
ベリサマ : 既に色々と知っているようだの。話の早い。
八門終 : (…少なくとも7種類 異なる生物の蠢き
八門終 : (秘匿されしものを見れば8か9か…それ以上
ベリサマ : ・・・。確かに、余は戦士を探しておる。
八門終 : ええ、貴女様が欲する“鳳凰”とは我等が一門の徒、朝々に他なりませぬ
ベリサマ : 神卓戦争を戦い抜く強靭な戦士を…、
ベリサマ : ほう。
ベリサマ : ほうほうほう。
ベリサマ : なるほどな!貴様らか!貴様らだったか!
八門終 : 朝々こそは死を超越し、生を超越した不死鳥の化身。
ベリサマ : 其奴よ。其奴を見てみたかった。
八門終 : だ が 不 完 全
ベリサマ : む、どういう事だ? 説明してみせよ。
八門終 : 彼奴の生死の循環は一度のみ。
八門終 : 生ある状態で破れ、死ある状態で敗れればこれ敗北
ベリサマ : 「永遠なる不死」では無いのだな?
八門終 : 左様に。もっとも、そこまで行き着いた者は居りませぬが
八門終 : 故に協力の報酬として頂きたいものが、ありまする
ベリサマ : 余に?炎神ベリサマに?よりにもよっていきなり報酬の話とはな!
八門終 : ええ、強気な交渉といえばそれまでですが、なによりも
八門終 : 朝々であればお気に召すと…信じておりますからに
ベリサマ : 良い。述べてみよ。
八門終 : “神の血”
八門終 : それは戦闘中に流すものではなく、贈与として与えられる権能
八門終 : すなわちその1滴のみを我等八門は欲しまする
ベリサマ : ふはは!ふは!ふはははははは!!!(その要求を聞いて高笑いし
ベリサマ : "神の血"と来たか!
ベリサマ : 余の!炎神ベリサマの!権能を授けよと!
八門終 : ヴァース創世以降
八門終 : この八門はただひたすらに、おそらく…それを求めていた
ベリサマ : どうやら…その価値は十二分に知っているようだな。
ベリサマ : ならぬ。
ベリサマ : ならぬよ。
ベリサマ : ―通常であらば。
八門終 : (表情は変わらず 老いた顔に何が映るか
ベリサマ : しかし、しかしだ。此度の神卓戦争は信徒にとっても厳しい闘い。
ベリサマ : 余も余の為に闘う戦士に何らかの褒美はせねばと思っていた所じゃ。
八門終 : 何、1対1である限り…朝々に敗北はありません。あれはそういう設計ですので
八門終 : 参ずれば必ず勝つ。ですが報酬はのぞみたい。我等の悲願のためにも
ベリサマ : あぁ、良いであろう。
ベリサマ : この戦で勝利を収めた時、必ず褒美として“神の血”を授けよう。
ベリサマ : ただし、その者に、だ。
ベリサマ : 貴様ではない。(終を見て
八門終 : … よいでしょう。ええ、よいとも。神の血を継いだ者が現れれば
八門終 : その子は神の血を色濃く残す。なれば良し(顔を上げて
八門終 : 八 門 至 れ り
八門終 : しかし勝たねば。
八門終 : 勝たねばいけません。万一負けるということは無いとは…思うところではありますが
ベリサマ : 油断も慢心も禁物だぞ信徒よ。
八門終 : では、かの地に送りましょう
ベリサマ : 此度の闘い。思う通りに行かぬ理不尽な理が障壁となろうよ。
八門終 : 何、理不尽などというものには慣れ親しんだものですので…
八門終 : (──こいつの頭にも、“0”はない
ベリサマ : それでは、
ベリサマ : (一方、頭に0が浮かぶベリサマ
ベリサマ : その者を読んで来ぬか?我が信徒として契約を交わしてやろう。
八門終 : ええ、では…(バキバキ…と
八門終 : (割れた鏡 究極の空間系能力
八門終 : (“ゲートマジシャン”の力を引き出す
八門終さんが退室しました
朝々さんが入室しました
朝々 : ったた
朝々 : (代わりに現れる冬制服にマフラー
朝々 : お父様に呼ばれ…た感じ?めっずらしいなぁ
ベリサマ : (目の前に立っている幼い少女
朝々 : …(幼女みて、そして周囲に人気が無いのを見て
ベリサマ : (朱色ロングヘアーに虹メッシュ。ツリ目美少女。超美少女!!
朝々 : あ、うん…そういうことなんだ…やだなぁ、まったく(頬をかいて
ベリサマ : なんだ。不服か?
朝々 : なので 燃えちゃえ(──直下火柱発動
朝々 : (ベリサマを業火の柱が包む
ベリサマ : (直立不動のまま業火の柱に包まれる
朝々 : …んん?(灼熱の火炎柱をいぶかしげに見遣り
ベリサマ : ふはは!ふは!!ふはははははは!!!(炎の中で両手を広げて高笑い
ベリサマ : 見上げた無礼さよ!噂通りのイカれた娘よな!?
朝々 : なので、弾けろ!(頭部近くに衝撃収束
朝々 : (インパクトバースト
ベリサマ : (ドンっ!―と首が吹っ飛ぶかのように動くが
ベリサマ : (火炎柱の中に居続ける
朝々 : …(手を振るい、発動し続けていた炎柱を消す
朝々 : なんなのさ?(困惑した様子で
朝々 : 生け捕りにして解体しろって感じじゃぁ、なさそう?これ
ベリサマ : 全く、(両手を払い朝々を見て
ベリサマ : 事情も話さず連れてきたのか。愚か者め…
ベリサマ : 余は炎の属性神!炎神ベリサマ!
朝々 : そういうことなら…(グッと両手に力を込めて
ベリサマ : 此度の神卓代理戦争にて!
朝々 : 殺せってことかな!!(途端、ベリサマ前方に力場歪曲
ベリサマ : 貴様に余の代理戦士として聖戦を戦い抜く栄誉を与えてやろう!
朝々 : (空間を蒸発させ捻じ切る渦が放たれる
ベリサマ : ―っっ!!(渦巻く力に跳ね飛ばされる
朝々 : …死なない!?
朝々 : なるほど、お父様が欲しがるわけね。
ベリサマ : このっ、無礼者が!(両腕に炎を纏い、空を飛ぶ
朝々 : 殴打でなくこっちじゃなきゃ、ダメージがいかないなら…
朝々 : 殺して回収してもいいってことだね!!
朝々 : (文字通り空間ごと捻じ切る波動の予兆 炎の魔人能力の局地
朝々 : 炎の神?ベリサマ?言うのはタダだけど…(轟ッ…と背に白い炎を吐き出し
朝々 : 神なら見せてもらいたいな、その力!なので…
ベリサマ : 余を偽物と申すか!?不届千万!!(両腕の炎を翼のように広げ
朝々 : 死ねッ!!(宙のベリサマに全方位から白炎…空間を捻じ切る力場放射
ベリサマ : ―神の威光を見るがいい!万物万障余の焔で焼き付くさん!!
ベリサマ : (3割に抑えられた神の権能、
ベリサマ : (選び抜かれた珠玉の肉体、鳳凰孔雀亜人と"彼女"の天性の才能に力を込める
ベリサマ : 血より燃え揺る不死鳥の炎!永炎罰火<パニッシュメント・ザ・ベリサマ>!
ベリサマ : (翼より燃え盛る聖なる炎が、襲い来る白炎全てと相殺するようにぶつかっていく
朝々 : …、これを防ぐなら次の手は…
朝々 : (ピロロロロwwwゴーウィーゴーウィー
朝々 : …お父様?何?今、ピンチなんだけど…
朝々 : …。
ベリサマ : はぁ……はぁ…なんじゃ?中断か?(空より朝々を見て
朝々 : …はい、わかりました。
朝々 : …(疲弊の様子は無い 文字通り、殺すまで生きている八門の完成形の一つ
朝々 : …ええと、神卓戦争?
朝々 : それで全員ぶっ殺せば、いいんだよね
ベリサマ : 左様。殺す必要はない。勝てば良いだけだ。
ベリサマ : (威厳を持って答える、が、
朝々 : 同じことだね。ま、了解したよ。ごめんなさいね、呼ばれたらほら
ベリサマ : (全身の炎を消し、着地する。
朝々 : やれって合図だからさ…
ベリサマ : 物騒な家系に育った者よな。神に対してなんと罰当たりな事か。
朝々 : 神?そんなのが本当にいるなら、…
ベリサマ : (呼吸を整えるよう深く呼吸する
朝々 : …まぁいるんだろうけど、居たらお父様に関わるのは止したほうが。
朝々 : 不幸に、なるよ?か、み、さ、ま
ベリサマ : 忠告か。常々無礼な信徒よ。だが、受け取っておこう。
ベリサマ : 余は貴様には興味が湧いていたが、あの者にはない。
ベリサマ : 余は貴様を戦士に出来ればソレだけで十分よ。
朝々 : 惚れられたものねぇ、まあ要は対象が絞られるだけで
朝々 : 狩りの構図に変化なし。
朝々 : この身体で満足しているけど、…
朝々 : …笑っちゃうわ
朝々 : (諦めた顔で されど確実に他7人を倒せると考えている、未来の見えた顔で)
朝々 : せいぜい、旦那様は年下を選べるぐらいに贅沢できるといいんだけど
ベリサマ : 何だ…旦那探しか?
ベリサマ : 安心せい。神卓戦争もの優勝者となれば、
ベリサマ : 次元中のあらゆる生命が貴様に求婚してくるだろうよ。
朝々 : それは、考えられる中で最悪かな。
朝々 : …ま、ヨウジョカミサマの信徒ってわけじゃないけど、お父様に言われた“仕事”はこなすから
ベリサマ : それは、ならぬ!
ベリサマ : 余を、ちゃんと、崇めよ!
朝々 : はぁ?
ベリサマ : あとヨウジョカミサマは辞めろ無礼者。炎神ベリサマなるぞ?
朝々 : …いいかな、ベリちゃん。確かに防御力は凄かったけど、それじゃころせないの。
朝々 : 崇めてほしいなら、すごいところをみせないと。
朝々 : ふぁー・・・起こされたから眠いのなんのって
ベリサマ : …ぐ。
朝々 : ま、EB?いくから問題ない。…赤眼の件で恨みあるやつに噛まれるかもしれないけどね
朝々 : じゃあね、カミサマなのに頭の上0チャン(朝々は学校で交換して14とか数字がある!
ベリサマ : ("降神"の身に、神罰のペナルティ…今の余では全力でも此奴の能力に届くかどう―何!?
ベリサマ : な・・・無礼者!
ベリサマ : そもそもおかしいのだ!余ばかりハンデが多い!
朝々 : こういうコトワザ知ってるぅ?
朝々 : 『出る杭は打たれる』
ベリサマ : 余が優秀過ぎるがゆえ………起こり得る悲劇…というわけだな!
朝々 : うん、それでいいよ。じゃあね、ベリちゃん
ベリサマ : 全く納得いってないが些か仕方あるまい!余は最優の神だからな!
朝々 : (フォーデンに続く林道へ
ベリサマ : うむ。来るべき時に武を見せるが良い。
朝々 : (暫定的に八門朝々…ベリサマの尖兵へ
朝々さんが退室しました
ベリサマ : ・・・
ベリサマ : やはりおかしい!余が何をしたと言うのだ!
ベリサマ : 余の契約は対象を炎に包み込むことによって完遂する!ええい!何故逆に余が炎に焼き尽くされそうになっているのだ!
ベリサマ : それになんだ!ぐっ!なぜ!余が!この炎神ベリサマが!
ベリサマ : あのような小娘に見下さねばならぬ!納得いかん!
ベリサマ : いや、確かに。確かにあの小娘の種族値は優秀だ。10億転生歩譲って今の余と同格と認めざるをえまい!
ベリサマ : だが!それでも!(頭上の数字0を見て
ベリサマ : 何故ああも見下さねばならんのだ!全く腹立たしい!!
ベリサマ : 良いだろう、良いだろう、良いだろう!亜人よ人間界よチョコとやらの化身よ!
ベリサマ : フルプラント山脈へのチョコ奉納は潔く諦めよう。溶けるしな。
ベリサマ : 余が!作って!配れば良いのだろう!チョコを!
ベリサマ : 余はヴァースの全ての炎を統べる属性神!炎神ベリサマ!
ベリサマ : 熱量を調整して作るチョコなど余の手中!炎にあって炎神に不可能なし!
ベリサマ : ふはは!ふは!ふははははは!!!
ベリサマ : (決意を抱き、高笑い
ベリサマ : (現在チョコ0 イベント終了までに間に合うのか…
ベリサマさんが退室しました

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最終更新:2018年02月15日 12:59