神卓戦線 序10章 雷地邂逅 [ハルカ ミア エルデ]

ハルカさんが入室しました
ハルカ : (よろよろと喫茶に現れる
ハルカ : …… むり。
ハルカ : …………ココア!
ハルカ : ……なによもぉ。なんて辱めなのぉ…。むりに決まってるじゃないこんなの…… ココアッ(しゃっくりのごとく
ハルカ : (引きずるように歩いて店内へ
ミアさんが入室しました
ミア : いらっしゃいませ(お辞儀し
ハルカ : ひぃ…(止まって、遠巻きにミアをじろじろ見る
ハルカ : ……ココア!
ミア : それはご注文で?(片目で
ハルカ : ち、違うわよぉ……(涙目) …ココア!
ミア : 中々愉快なお客様ですね。 ではこちらへ(中央の席へ案内する
ハルカ : …な、何よぉ。馬鹿にしてるわけぇ…!?
ミア : いえいえ、滅相もございません。 ご注文は何を?
ハルカ : ぅぅっ… 雷神のあたしが…なんでこんな目に… ……ココア!
ハルカ : …じゃないわよぉ!(涙) おはぎ!おはぎとお団子ちょうだい!
ハルカ : …ココア!
ミア : お言葉ですが、その組み合わせにココアは甘すぎるのでは?
ハルカ : だからココアじゃないってばあ…! ココア…!
ミア : 冗談です。 少々お待ちを(会釈し
ミア : (少しして戻ってくる
ハルカ : ぅっぅっ……(席に座り) ……ココア……
ミア : お待たせしました。 おはぎと、団子になります(玉露も添えてお盆を持ってくる
ミア : (玉露……モモヤマ方面で嗜まれるお茶だとか 苦味が深く和菓子に合う!
ハルカ : ……あっ、おいしそう………ココア。
ミア : 玉露です。ココアではありません。
ハルカ : ……わ、わかってるわよぉ……!ココア!
ハルカ : いただきますココア!
ミア : はい。お召し上がり下さい(会釈し一歩下がる
ハルカ : (おはぎを口に運び、
ハルカ : (お茶をズズズ…
ハルカ : ……おいしい。 ……ココア。
ミア : 何よりです(瞑目したまま
ミア : その愉快な語尾は……例のイベントの?
ハルカ : そ、そうよぉ…! ……ココア。
ハルカ : チョコ5つなんて…配れるわけないじゃない…… なんで皆普通に喋ってるのよぉ…
ハルカ : …ココア!
ミア : 義理で配れば案外すぐだったと思いますが……
ミア : …お客様は苦手のようですね?
ハルカ : …む、無理に決まってるわ…ココア…!(何ならさっきからミアとも目が合わない
ハルカ : こんな訳の分からない喋り方させられて……ますます引き籠りたくなるばっかり……(ブツブツ
ミア : 数日で無くなるようですよ。その語尾も。
ミア : むしろ、可愛らしい語尾として媚を売ってみても良いかも知れませんね?
ハルカ : あのクソヒゲ化身……ココア……(ブツブツバチバチ
ハルカ : ひ、ひぃ! そんなの無理ココア!
ハルカ : ぁ、あたしのキャラじゃないし……ココア…!
ミア : ……案外悪くないと思いますが(口を手元に思案して
ハルカ : ひぃ…な、何言ってんのよぉ… ココア…(両手で頬を押さえる 赤いような青いような顔
エルデさんが入室しました
エルデ : (ひょこっと扉から覗く
ミア : いらっしゃいませ(エルデの方へ向かい、会釈
ハルカ : ……(お団子もぐもぐ
エルデ : こ、こんにちは。一人なの。それでも良いかしら?
ミア : ええ。歓迎いたします。(こちらへ、と案内
ミア : 合席で構いませんね、お客様?(ハルカに
ハルカ : っぇ(ビクゥ
ハルカ : ……(おずおずと扉のエルデを見て
エルデ : ……?(伺うように見守ってる
ハルカ : …、(女の子だし…あんまり怖くなさそうだし…
ハルカ : だ、だだだ大丈夫よ……大事な一歩よ晴迦羅……ココア(小声
ハルカ : ぃ、いいわよ…!(何故か強気にミアに
ミア : はい、それではどうぞこちらへ(即答するように案内
エルデ : (案内されて対席に
エルデ : …こんにちは。お邪魔だったかしら?(傾げて
ハルカ : ……べ、別にいいけど……。…ココア。(俯きがちに
エルデ : まぁ、それなら良かったわ。私、エルデ。
エルデ : 貴方のお名前は?
ハルカ : は、晴迦羅……。……ココア。
エルデ : はるか・・・ここあ様?
ハルカ : は、晴迦羅ぁ!晴迦羅だけが名前なのココア!
エルデ : ハルカ…ハルカ様なのね?(両手を合わせて頬の横に
ハルカ : そ、そう。それでいいわ……ココア。
ハルカ : あんたはエルデね……ココア。
エルデ : ええ、はじめまして、ハルカ様(微笑む
ハルカ : ……えぇ。(じ、とエルデを見る
ハルカ : (………?(…少し違和感
エルデ : (弱々しいが、よく見ると神霊存在
エルデ : ハルカ様は、どうしてこちらに?
エルデ : やっぱり、戦うのかしら?
ハルカ : ……、あたしは、戦う気はないわよ…。あたしの代理が戦うの。…ココア。
エルデ : 代理…?
ハルカ : 今日は只の…様子見っていうかなんていうか……だけど。ココア。
ハルカ : そうよ…神卓戦線、だったかしら…。神の代理に選ばれた戦士が、此処で戦いを行うんですって。ココア…。
エルデ : それは……とても大きな催しなのね?
ハルカ : まあ、神が集うなんてそうそう無い事だわ…。だから起こったみたいだけど…ココア(余りその辺に興味は無いよう
ハルカ : ……。
ハルカ : ……あんたも、その一人なんじゃないの…?  ココア。
エルデ :   ?
ハルカ : … そう、違うの。 じゃあいいわ…。ココア。
エルデ : ハルカ様、私、私の事、よくわかってないの。
エルデ : ひょっとして…ハルカ様は何か知っているの?
ハルカ : …あんたの事は知らないわよ…。…でも、そーね…、
ハルカ : …あんたが人間じゃない事ぐらいはわかるわ。 …ココア。
エルデ : …………
エルデ : そう、なの……
エルデ : いえ、普通じゃないのは、わかっていたのだけど……
ハルカ : ……、、(エルデの様子に
ハルカ : べ、別に…神だって悪いもんじゃないわよ… 寿命長いし…力強いし…ココア…(ボソボソと慰めにならない慰め
エルデ : ……(ポロポロと粒涙を落とす
ハルカ : ……ぁ、ぁあ゛っ(オロオロ
ハルカ : ひ、ひぇぇ……なんで泣くのよぉ……あた、あたしが悪いのぉ……?(狼狽
エルデ : ご、ごめんなさい(ぬぐってもぬぐってもポロポロと
エルデ : 少し、、びっくりしてしまって……
エルデ : その…ハルカ様も神様なのかしら?
ハルカ : …そ、そうよ。あたしは雷神…。
エルデ : 雷の…女神様?
ハルカ : …そうね。ココア。
ハルカ : あんたは…地神か、地霊か… そんな気配がするわね… ココア。
エルデ : 地の…神様……
エルデ : そうなの……ううん、でも……なんだか判る気がするわ(胸にストンと落ちる感覚を覚えて
エルデ : ねぇ、ハルカ様
ハルカ : …なぁに?
エルデ : お友達に…なってほしいの。
エルデ : 神様だから、じゃなくてよ? ハルカ様とお友達になりたいの。
ハルカ : ……お、おともだち……(目を開いてエルデを見て
エルデ : 私、何も知らないけれど…お友達は知っているわ
ハルカ : ……ぃ、ぃぃの…?
エルデ : ええ。勿論よ?
エルデ : こうして一緒にお店に来て、お買い物したり、甘いものを食べたりするの
エルデ : 交互に好きなものを教え合うの。今日はパンケーキ、明日はお団子(指で唱えながら
ハルカ : ……ぅ、ぅん……。
ハルカ : ……いいの?ほんとに、あたしなんかで……。
エルデ : なんかだなんて、とんでもないわ。ハルカ様はとってもステキよ?
ハルカ : 、、、(少し照れてエルデを見る
エルデ : 一人で入ったとき、少し心細かったの。
エルデ : でも、ハルカ様は来ても良いって。
エルデ : 私、とっても嬉しかったの。
エルデ : ねぇ、だからお友達になりましょう? …ダメかしら?
ハルカ : も、勿論良いわよ……! っココア!
ハルカ : ぁ、あたしもね……
ハルカ : お、おともだちを作りたくて……外に出て、ココに来てるから……
ハルカ : だから、あんた、…エルデがそう言って…、、くれて…、
ハルカ : うれしい ………ココア。
エルデ : まぁ。それはステキよ、ハルカ様。
エルデ : ここはお友達がたくさん出来る場所だって聞いているわ。
エルデ : 私も、とってもステキな人に出会えたの。
ハルカ : あたしにとっては神卓の舞台だから、って感じだったけど…そんな謂れもあるのね…
ハルカ : あたしにとっては神卓の舞台だから、って感じだったけど…そんな謂れもあるのね…
エルデ : ええ。だってハルカ様と会えたもの(にこっと微笑んで
ハルカ : 、、、ぅ
ハルカ : あ、あんたよく恥ずかしげもなくそんな事……ココア(ボソボソ
エルデ : ねぇ、よかったらハルカ様の出身地のことが知りたいわ。
エルデ : 良かったら、聞かせていただけるかしら。 ハルカ様のこと
ハルカ : ……あたしの?…い、いいけど。 ……ココア(何か目逸らし気味に
ハルカ : あ、あんまり面白くないと思うけど……あんたがそういうなら……
ミア : (二人分のココアを席に置く
エルデ : そんなことはないわ。ええ、是非聞きたいの。
ミア : あまりに連呼されるので、つい(しれっと
ミア : お題は結構です。こちらのサービスですので(会釈し下がる
ハルカ : …(ぐぬぬ)…あ、あの店員……
エルデ : まぁ、気が利くのね。ありがとう。
ハルカ : …飲むけど!飲むけど…! …ココア!
エルデ : ハルカ様、ずっと飲みたがってたのよね? 丁度良かったわ(微笑む
ハルカ : ………(エルデ見てぐぐぐ)……そ、そういう事でいいわ……ココア……
ハルカ : おはぎにお団子にココアって…お茶もあるけど…ココア…(ブツブツ
ハルカ : そうよ。あんたも何か頼んだら…
エルデ : そうね…それじゃあ……ハルカ様と同じものをお願いするわ
ミア : 畏まりました(会釈し
エルデ : (随分と甘い組み合わせね、と笑いながら
エルデ : (ティータイムを楽しんだのであった
エルデさんが退室しました
ミアさんが退室しました
ハルカさんが退室しました

タグ:

ログ 2018 1Q
+ タグ編集
  • タグ:
  • ログ
  • 2018
  • 1Q

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleの プライバシーポリシー利用規約 が適用されます。

最終更新:2018年03月07日 09:48