ジルヴィック・ブラウン

 「良いだろう? 夢ぐらい見させてくれよ

本名:ジルヴィック・ブラウン
入室名:ジル
種族:人間
性別:♂
年齢:34歳
身長:182cm
外見:濃茶髪 オールバック気味で一本房、顎髭。
   FGOのシェイクスピアと言えば早い
服装:シャツにベスト、ジーンズ。日光、砂塵除けのポンチョ。
色合:#3b1a02
備考:サンガルを中心に活動しているバウンティハンター…という名のよろず屋。
   あちこち旅するように出回っており、地域の文化や地学、史学に触れ回っている。
   植物種子を保管・急速成長させる古代魔器「タネヅツ」を使って戦う。
   …というが、第一線の戦闘屋ほど血気盛んな戦闘能力は無い模様。
   いわゆる”罠”や”補助”をメインに支援するタイプ。


-性格-
愛想が良い二三枚目のおっさん。
飄々とした面もあり軽口も多いが悪意は無い。
独身彼女なし。生活が風来坊すぎるのもあり、基本的にやんわり断ってる。

好きな事:旅と音楽。
好きな人:他種族だと色々訊きたくなる。それと、あくの強い女性は好き。
好きな物:各地の民芸、調度品。郷土料理。
嫌いな事:騙し騙されは当たり前だが、人を不幸にする嘘は嫌い。
     そんなことしながら旅してると、いつか足下を掬われる。
嫌いな人:なし。怒りはしても憎まないタイプ。
嫌いな物:シドリー騎竜便。速いわ酔うわ荷物潰れるわでエライ目にあった。
     遅くても俺は地上のぶらり旅が良いわ、と辟易。


-仕事-
「何でもござれのジルヴィック」と称し肉体労働系のよろず屋をしている。
その主旨、子猫探しからサンドワームの駆除、賞金稼ぎから財宝探しと幅広く。
ただ、結局旅先の食い扶持が目的であり、大半は趣味と気分。
中々のやり手のようで、砂盗団などアウトローな連中からは
「ハゲタカのジル」「蟻地獄のジル」などと嫌われている。


-戦闘-
CL:C/B
SL:C/B
ML:C/B
LL:C/C
耐久:B 防御:B 筋力:B 知覚:B
速度:C 機敏:B 空中:D 経験:A

一般人よりも鍛えているが人間の域。
殺傷、打倒力が低いため全体的に平凡以下ののステータスだが
参考にならない典型例とも言える。


-古代魔器「タネヅツ」-
正式名は不明。安易に種筒だからタネヅツ。サンガルで拾った魔器を独自にリペアしたもの。
腰ベルトに添って取り付けた蛇腹状の筒で、一室ずつに種子を保管している。
中に入れた種子を一種の乾眠状態になっており、取り出した際には一瞬とも言える速度で成長する。
成長後は当器を使って種子回収すれば、植物は一瞬で枯れ、土に還るため環境に対してもエコ。
植物限定のモンスターボールやホイポイカプセルと思えば早い。
…元々は外宇宙へ航行を試みた、とある星幽船のラボに置かれたユニットの一つ。
 故郷の種子を保管し、船と共に移送する装置だったが、きっと本人も含め知る由もない。


-移動手段-
出かける程度ならジープ、砂上仕様のバイクがメイン。
また、八輪駆動の大型車両を持っており、
住居施設やジープやバイクをコンテナに搭載して牽引する。快適な長旅の際はこっち。


-旅の目的-
サンガルの砂漠化進行の原因および解決。
”世界各地の問題や謎が、根元の方では繋がってんじゃないか?”と考えており
その規模感もあってか、熱中というよりは、やんわりと色々調べている。


-砂漠の謎を追う-
~彼の独自調査と偏見~
サンガル砂漠では、ときおり古代の魔器やら神殿と言われる建造物が発掘されるが
砂漠の中心から円状に広がる異界圏、その外側に点在する旧世界圏に分類できると見ている。
実際、異次元の技術が使われる古代魔器<アーティファクト>が見つかるのも異界園内のみ。
つまり…元々あった文化圏に異文化が招来し大改革があったか、飛来してきたか、ということを示唆している。
また、彼が異界圏で拾った魔器「タネヅツ」は損傷が酷く、修復不可能だったが
数年前にヴァース外からとある巨大な建造物が落下してきた事件があり、
そこの掘り出し品を使ってリペアができた。遥か古代と近年落下してきた遺品という、時代の不一致を越えて…
巨大な建造物は数多の人種、思想、宗教、野望を焚べてやがて大きなうねりになり、街へと発展した。
蒸都オニールシティ。今は廃都となった異文化と野望が剣呑とする都である。

ヴァースの ()植物辞典


  • イザミテッポウユリ
――ポウフェナ南部の高原にだけ咲く、白い流線が美しい花。
  もし見つけたならラッキー。けれど、初めて見たなら気をつけて――
長い花弁をなぞって鉄砲百合。とは比喩にあらず。
この花は文字通り、自家受粉した種を鉄砲のように撃ち出し、遠転地に根を下ろす。
数百m飛んだという逸話もあり、その力強く綺麗な花弁になぞらえて
縁結び、遠距離の成就祈願のシンボルにも使われる。
種鉄砲に当たったら、捻挫どころじゃ済まないのも、恋の恐ろしさなのかも。

  • 霊千鳳仙花
――破裂音がして、思わず悲鳴を上げた。
  慌てて見上げると、霧の白幕を切り裂くように散る、無色の花火だった――
レイゼンの切り立った山々に咲く、真っ赤な花。
日差しと朝露すら雅に変えてしまうそれは、神々しいような、毒々しいような。
熟れた果実は花火ほどの音を劈いて、隣の山まで音と種を届けるという。
花言葉の「触らぬ神に祟りなし」とは、まさのこのこと。
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最終更新:2018年03月16日 17:32