平和に?ティータイム [ジル ミヅハ クチナシ]

ジルさんが入室しました
ジル : (夜の喫茶にジープが止まる
ジル : うい、しょっと(荷箱持って中へ
ミヅハさんが入室しました
ミヅハ : (リュックを担いで、喫茶に向かい歩いて来るメガネ少女
ジル : どーも、注文の品ですよ、っと(カウンターにどっしりと置く
ミヅハ : ふぅ……ふぅ……(息を切らせている
ミヅハ : なんとか、たどり着けた……(喫茶に入店
ジル : (何やかんや店員と話して荷物を引き渡しているところ
ジル : お。 お客さんだとよ(振り返り、カウンターに背を預ける
ミヅハ : (服装は探検家風の緑の服。髪の長さはミディアム
ミヅハ : (店員になにやら話されて案内されている
ミヅハ : (ジルの近くのカウンター席へ
ミヅハ : と、とりあえず、これが頼まれていたものです……(店員に渡す
ジル : おっとお嬢さん。あんたも仕入れかい?
ミヅハ : 時空の歪み計測器なので、なにか良くないことが起こる前兆くらいには、なるかな……?
ミヅハ : えっ……!はい!たぶん!(急に話しかけられてびっくりしている
ジル : へぇ、計測器かい。精が出るね。
ミヅハ : はい!うちの研究所で作ってる試作品で、役立ちそうなところや希望のあったところに配っています…!
ミヅハ : その……、仕入れということはあなたも……?(手をもぞもぞしつつ
ジル : ああ。っても、俺ぁ食材だけどな?
ミヅハ : ふーん……どんなのですか?(眼をぱちくり
ジル : 肉だよ肉(厨房に運ばれていく荷箱を指差して
ジル : サンガルワームの。
ミヅハ : サンガルワーム?(聞いたことないな……
ミヅハ : サンガルワームって、どんなのでしょう
ジル : まぁ、砂漠の虫…になるのかね、あれは。
ジル : 突然変異みたいなもんだ。学者様が言うには虫じゃないが、まぁ芋虫やミミズをイメージすると早い。
ミヅハ : へ……へぇ〜……
ミヅハ : ……(想像してる
ジル : 幼少期は犬猫サイズのサソリみたいなもんだ。
ジル : 今回卸したのはそれだな。
ミヅハ : ……(想像しているがどうにも姿がまとまらない
クチナシさんが入室しました
ミヅハ : な、なんでそんなの仕入れてるんですか!!
クチナシ : (カランカラン 入店してくる女性
ジル : 節足が脱皮と共に無くなって大人になる。よくみるのは牛ぐらいのサイズかねぇ
ジル : 最終的には数十mになって…っと、またお客さんだな(扉の方見て
ミヅハ : ううううう……(想像して気持ちわるくなっている
クチナシ : (緑髪セミロング 森色の作業服にフレアスカート、大きめの肩掛け鞄
クチナシ : こんばんは。(2人を目に留めて
ジル : おう、こんばんは(愛想よく
ミヅハ : こんばんは……(振り返って
ミヅハ : え、クチナシさん!?
ミヅハ : こんなところで会うなんて…
クチナシ : あら。ミヅハさん(少し目を丸くして
クチナシ : ふふ、奇遇だね。元気にしてた?(2人に歩み寄り
ミヅハ : うーん、そんなに元気ではなかったけど元気です!
クチナシ : (正直な回答に思わずふふっと笑み)そっか。
ミヅハ : クチナシさんのチームの研究は順調ですか?
ジル : お仲間かい?
クチナシ : うーん、ぼちぼちって所かな。あれからまた僻地調査に戻ってね。
クチナシ : でも、また此処に。 ぁ(ジル見て
ミヅハ : へぇ。そうだったんですね。
クチナシ : はい。研究仲間です。 彼女は遺跡調査、わたしは古生物研究で、少し畑は違うんですけど重なる所もあって。
ジル : へぇ、学者さん達ってわけかい。そりゃ頭上がんねぇな(頭抑えて
ミヅハ : そんなそんな(手をふって
ミヅハ : クチナシさん、こちらは……(ジルに手を向けながら紹介しようとする
ミヅハ : (だれだろう……
ジル : こりゃ失礼(帽子とって胸に
ジル : ジルヴィックだ。ジルでいいよ、お嬢さん方。
クチナシ : わたしは梔あずみ。古生物研究者です(ジルに丁寧に礼をして
ミヅハ : ジルさん。よろしくお願いします。私はミヅハ=リュミナといいます。(頭を下げて
ジル : (あわせて頭を下げる
ジル : ミヅハのお嬢さんとは荷卸しで丁度鉢合わせてね。
クチナシ : そうなんですね(厨房奥でびちびち言ってる荷箱をチラ見して
クチナシ : もしかして…あちらの。
ジル : ああそうだ。食べてみるかい?
ジル : 味は十分についてるからな、黒胡椒とハーブで整えりゃもう食える。
ミヅハ : (
ミヅハ : (美味しそうかも、と一瞬思うが、さきほどのイメージを思い出し、頭をぶんぶんと振る
クチナシ : へぇ(興味深げに)気になります。 …ミヅハさん?(横目に
ミヅハ : ひっ?!な、なんでしょう
クチナシ : ぁ、ぅぅん。いいんだけど…(様子を心配しつつ
クチナシ : 中身は何なんですか?
ジル : サンガルワームだよ。幼生期の。
ミヅハ : ううう…虫を食べるのは苦手です…
クチナシ : へぇ、サンガルのものがココでも食べられるんですね。(さしたる動揺も無く
ジル : 鉄板は串焼きだよな~?(PADで注文してしまう
ミヅハ : ?!(クチナシに動揺の色が見えないことに動揺
ミヅハ : ちょ、ちょっとぉ〜
クチナシ : ふふ、抵抗あるのもわかるよ。普段から食べるわけじゃないもんね。(ミヅハに笑って
クチナシ : でも、味は悪くないと思うよ?切っちゃえば見た目にもわからないし。
ジル : そうそう。決まりだな?
ジル : (厨房から「●〒§※♭piiiiii――!!!」と断末魔が
ミヅハ : ……(声にならない驚きの表情
ミヅハ : なんか聞こえませんでした?
ミヅハ : ま、まぁクチナシさんがそう言うなら
ミヅハ : 食べてみてもいいかもしれないけど……
ジル : こんぐらいの針金でな?(手を広げて)先に神経を処理するんだよ。味が落ちなくなる。
クチナシ : …うーん。捌いてるね。(断末魔を聞きつつ)でもこれも食物連鎖だから…
ジル : (熱々の鉄板に肉を落とす音が聞こえ…
ジル : (ステーキプレートが丸テーブルに持ってこられる
ジル : (サンガルワームの串焼きとカットステーキ &チキンステーキ
クチナシ : (うーん、セドさんには見せられないな。案外平気かもだけど。(幻獣亜人の複雑心境
ミヅハ : ううう……ジルさんそんな話食べる前にひどいです……
ジル : はは、そりゃ悪かったな。ほら、そっちは鶏肉だから きついならそっちにしときな?
クチナシ : わぁ(運ばれてきた料理を見る
ミヅハ : (普通のお肉…みたい(料理見つつ
クチナシ : ふふ。ほら、見た目はけっこう普通じゃない?
ミヅハ : た、たしかに。不思議です。
ジル : そうそう、切って焼いちまえば一緒なのさ(串をひょいっと持ってカウンターへ
クチナシ : それじゃ、頂いちゃおっか。(丸テーブル席に座って
ミヅハ : いただきます––––!
クチナシ : いただきます。(両手合わせて
ジル : おう、いただいてくれ(軽く合掌して、串を食べ始める
クチナシ : (ワームのカットステーキを一切れ箸で取り、口に運ぶ
ミヅハ : (おそるおそる串で口に運ぶ
ミヅハ : ……(ゆっくりとモグモグ
ミヅハ : うっ……!(ごくり
ジル : (少し歯ごたえは有るが、味は肉。牛に近い…?
クチナシ : (食べつつ、ミヅハの様子を見てる
ミヅハ : お……おいしいよぉぉ〜〜(複雑な心境らしい
ジル : はは、いっそ拙かったら良かったって顔だな?
クチナシ : ふふ、でしょ?(ミヅハの反応に微笑ましげに
ミヅハ : こんなのずるいです(といいつつ串をもうひとつ口に
クチナシ : こんなに柔らかい品種もあるんですね。現地の物より質がいいかも。
クチナシ : あの大味さも結構好きだけれど(食べつつふふ、と
ジル : 幼生期ってのもあるな。クチナシの嬢ちゃんは何度かあるのかい?
クチナシ : はい。サンガル現地で食べた事があります。
クチナシ : 幻獣研究者なので。食べる方も、少しは。(指でジェスチャーして
ジル : へぇ、そりゃいいな。現地研究してるってのがまたいい。
ジル : ミヅハの嬢ちゃんもサンガル方面の遺跡調査に行くこともあるんだろう?
ミヅハ : そうですね。サンガル近辺に調査に出向くこともあります。
ミヅハ : でも、虫は食べないです……。
ミヅハ : (といいつつ串をもう一口
ジル : はは、そう言わず。夜を越すことがあったら、ワームを捕まえな?
ミヅハ : ……前向きに検討します
ジル : 腹は満たしてくれるし、皮の油は極寒の夜には良い燃料になる。
ミヅハ : へええ。燃料にもなるんですね。
クチナシ : ジルさんは…商人さんなんですか?
ジル : ああ、余す所なく使える。文字通り命を頂く、ってヤツだな。
ジル : 害虫扱い受けてるが、列記とした生き物で……って俺かい?
ジル : そうさなぁ、よろず屋に近いかもなぁ
クチナシ : そうなのね?とても詳しいようだから。
ジル : 野宿経験は多くてね?(クチナシに笑って
ジル : この肉だって駆除依頼で捕えたもんだ。
ジル : ここにもってきたのはついでみたいなもんさ(串を食べきって
ジル : 幻獣研究…って言ったな。 専門は?(PADで注文
クチナシ : わたしは古生物…の中でも主に化石です。(こちらもステーキを食べ終える
クチナシ : サンガルもだけど…最近はギド山脈の方に良く行っていましたね。
ミヅハ : へええ、ギド山脈に。
クチナシ : 一応本拠地はミストグローブなんですけど。だんだん僻地活動の便利屋みたいになってます(笑って
ミヅハ : (ステーキ食べ終えて
ミヅハ : あ、もうこんな時間だ。
ミヅハ : ごめんなさい、そろそろ行かないと。
ジル : お、そうかい。 また今度計測器について聞かせてくれよ
クチナシ : あっ、そうなのね。(ミヅハを見て
ミヅハ : いえいえ。こちらこそ美味しかった…です。(ジルに名刺わたして
ミヅハ : よかったら後で連絡もらえると嬉しいです。ちょっと、サンガル地方の探索の道案内とか……
ミヅハ : 頼むことになるかもしれないので……
ジル : そりゃどうも。こちらこそご贔屓に、ってな?(こちらも名刺を渡す
ジル : 「子猫探しから遺跡探検、怪物駆除まで! なんでもござれのジルヴィック」
ミヅハ : ありがとうございます。(一礼して受け取る
ミヅハ : そして、クチナシさん。今日あえて嬉しかったです!またどこかで……
クチナシ : ええ。わたし、しばらくココに来る予定だし。また会えたらいいな。(笑って
ミヅハ : はい。それでは。(笑顔で手を二人にふりながら、退店
ミヅハさんが退室しました
ジル : (軽く手を振って見送る
クチナシ : (ミヅハを見送る
ジル : …わかんねぇもんだな(ぽつりと
クチナシ : …どうされました?
ジル : 噂の喫茶、って聞いてたからどんな奇々怪々と出くわすと思ってたんだが
ジル : 純真素朴なお嬢様方が多くってね(手にあご乗せて思案するように
クチナシ : でも、何かが起こるのは確かですよ。
ジル : ……(以前の襲撃を思い起こして) 確かに。
クチナシ : 実際わたし、此処には『時空の歪み』調査の為に来たんです。
ジル : 時空の、歪み(ほう、と
クチナシ : デリュージョン・テラーズ…所謂「DT」の活動。
クチナシ : 一時期は収まっていたんですけど…ここ最近で再び観測されるようになりました。
ジル : ……
クチナシ : わたしが来たのはその調査の為です。…それに、以前来た時は「星宿りの民」を狙う襲撃者にも遭遇しましたし。
クチナシ : 平穏平和な喫茶店というだけではないのは、確かだと思います。
ジル : 戦闘履歴で見たな。デリュージョン・テラーズ……襲撃者ってヤツだよな?
ジル : 何でも随分ユニークな能力で攻めてくるらしいじゃないか(降りて丸テーブルへ
クチナシ : えぇ、そのようです。…実際に遭遇した事はわたしも無いんですけど(困ったように笑って
ジル : 星宿りの民って…友人かい? そっちぁオニール地方だろう、確か(空いた皿を回収
クチナシ : 友人…と呼べるほどじゃないですよ。たまたま居合わせただけで。 ぁ、ありがとうございます。
ジル : 物騒なもんだねぇ。何でも誰でもおいでなすって、ってわけだ(カウンターに皿を乗せて戻す
クチナシ : えぇ。そういう希少な種族の人も訪れるのは、少し驚きでした。
ジル : まいったね、直接的な戦闘は苦手なんだよな(頬掻いて
クチナシ : そうなんですか?(少し意外そうに
ジル : あいにく冒険まがりのことばっかりでね。逃げるか宥めるのが一番なわけよ(肩竦めて
クチナシ : それは確かに。何も傷付かないならそれがいちばん良いですしね。
ジル : ああ。まぁ、そんな聞き分けのいい話は滅多に無いんだが…
ジル : 嬢ちゃんこそ、そんな顔して、戦うとさぞ恐ろしいんだろう?
クチナシ : (お冷を両手で持って
クチナシ : それなりに丈夫だし、身を守る手段は持ってるつもりです。
クチナシ : わざわざ派遣されるんですからそういう事なんだと思います。でもそのくらいですよ(笑って
ジル : そう謙遜しなさんな? それが大したもんだと思うけどな。
クチナシ : ふふ。でも、願わくは平和に。波風を立てずに、調査を終えたいですね。
ジル : はは、違いねぇ(笑って
クチナシ : …さて、ごちそうさまでした。(お冷を置いて鞄の中を探る
クチナシ : (料理のお代きっちり半額分テーブルに置く
ジル : 獲ってきたやつだし、出しても気持ち程度で良いのに(それ見て
クチナシ : 昆虫食への誘いに、二人でミヅハさんに奢ったって事にしましょう。(ジルに笑って
クチナシ : それじゃあ、わたしもそろそろ。(立ち上がり
ジル : …、はいよ(笑って
ジル : ああ。また聞かせてくれよ。化石ってのはあんまり追いかけたことがなくてね
クチナシ : えぇ。こちらこそ。旅の話、聞かせてくださいね。
クチナシ : それじゃ、また。(軽く手を振り、歩き去る 外ではなく厨房の方に
ジル : ああ、勿論   ん
クチナシ : (計測器の設定やらを手伝うつもりらしい 姿が消える
クチナシさんが退室しました
ジル : はぁ、ぁ(あくびして
ジル : さて、俺も戻りますかね(頭掻きながら外へ
ジル : (少ししてエンジン音と共に去っていく
ジルさんが退室しました

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最終更新:2018年03月23日 00:54