神卓戦線 序終章 凪節 [ミア ローゼン クラミツ]

ミアさんが入室しました
ミア : はい? ”初手忍奉”?
ミア : 店長、私が埋めるのはシフトのみです(眉ハの字で
ミア : そのような大役、私には畏れ多い次第です。
ミア : 店長、そのような顔をしてもダメなものはダメです。
重力場さんが入室しました
重力場 : (喫茶広場に黒球が出現 舞うフェイクペタルが吸い込まれ消える
ミア : 今回限りを一体何度扱うおつもりで――、
ミア : 少し見て参ります(会釈し厨房から出てくる
重力場 : (音すら吸い込むはずのそれは、音を立てて渦巻く
ミア : ――、(窓から見えるそれを見る
重力場 : (黒球から弾かれるようにしてロシア風の黒い服装の少女が出現
重力場さんが退室しました
ローゼンさんが入室しました
ローゼン : っは…ぁ…(苦しげに胸を抑え、掴み、掻き毟り
ローゼン : 足りない…足りない足りない足りない足りない…ッ!
ミア : …、(あれは
ミア : (店から出てきて、ローゼンに近付く
ローゼン : (気配を感じ、ミアに向かって)…! 貴女を…
ローゼン : 倒す、いや…殺すわ…!(バッと両腕をむけ、黒と白の球体生成
ミア : …随分と殺気立ってますね。
ローゼン : い、け!!(空間を爆破しつつ進む爆発
ミア : set――(二本指を突き出し
ミア : β (気でもそらすように振り上げる――と空間爆裂の軌道も上空へ”逸れる”
ミア : Three<スリー>。 ―――随分なご挨拶ですね、お客様(片目だけ金眼になっている
ローゼン : 生意気な…(地に“立ち”、左手を向け 黒球を生み出すと、右手をそれに添える
ローゼン : 客では、ない![Einstein Rozen Bridge]!!(吸引
ミア : では襲撃と、(吸引に耐えようとたたらを踏み
ミア : その死に体で?
ローゼン : そう、デリュージョン・テラーズは元からそういうもの、私とてそういうもの…
ローゼン : 死に体、だからこそ …♪(右手から黒球を生み出し、吸引倍化
ミア : 、(いかに踏ん張っていても体重を越える吸引力には逆らえない
ミア : (すくわれるように体が浮き、ローゼンの方に引き寄せられる
ローゼン : (そのまま黒球に吸い込み、捻じ切るといういつもの…そう
ローゼン : (何度もこれまで繰り返してきた、たった一つの攻撃方法
ミア : (吹っ飛ぶように引き寄せられ、黒球が目の前に
ローゼン : 私は闘争する。私は、戦う!(空間爆発も白球の衝撃波も、最終的には黒球のため
ミア : 行けませんよ、お嬢様がそのような大立ち回り。
ミア : (ジェットブーツ起動 青白い光が奔る
ミア : (黒球体を目の前に大きくホップし、ローゼンの後ろに降り立つ
ローゼン : 、な( 全開出力のブラックホールであれば、そのような真似は… 決してゆるさない だ が
ローゼン : …[Einstein Rozen Bridge]!!(黒球を抱えるようにして、自身を“ブラックホール”化
ローゼン : [Einstein Rozen Bridge]…[Einstein Rozen Bridge]!!(黒衣が無限の闇を映し出す
ローゼン : (能力の衰えを補うように 自身の体を黒球に見立て
ミア : ――ヒュウマ様との約束の前に、焼き切るおつもりで?(反重力で耐えつつ
ミア : (衰えたままなら退避できたが――
ローゼン : (舞い散るフェイクペタルを渦巻き吸い込み、無に帰す)…ああ!もうダメなのよ!
ローゼン : (バキン、と唐突に黒衣が“割れる”
ローゼン : もうおしまい、間に合わない、闘争が足りない、終わってしまう…夢が…夢が!!
ミア : (特性、か。
ローゼン : [Einstein Rozen Bridge]…私は、ああああッ!苦しい、お願いよ、殺されてよ、
ローゼン : 私には会いたい人が!殺したい人が!違う、違…私には、ああ…やめて、戦ってよ、戦って
ローゼン : 私は[Einstein Rozen Bridge]…[Einstein ──]
ミア : (判っている。これは、驚異ではない。
ローゼン : …ねぇ、お願い、戦って…よ…(──体が割れる 割れた上でそれは動く 生きてはいない
ミア : (燃え尽きる前の彗星と同じだ。
ローゼン : (最初から生物ではない ただの能力が、夢を見ていただけ いつかはこうなる
ミア : (遙か空、魔力風に削られて、ひときわ大きく輝くそれと。
ローゼン : … あ (帽子が崩れ去る 髪留めが砂へかわる 風に舞う銀の髪
ローゼン : ── ねぇ、貴女は恋したことある?
ミア : ――、
ローゼン : 私は、片思いで…終わっちゃった…(体が砂…いや、塵 黒と白に別れて
ローゼン : 私は…  ローゼン。ただのローゼン──(全てが塵へ
ミア : 後悔、していると――?(地を踏む、不安定なブラックホールが、今では弱々しい
ローゼン : ──ああ、そこについては    あるわけないじゃない♪
ローゼン : どんな運命も、私の愛までは飲み込めな──(風に消える
ローゼン : ([Einstein Rozen Bridge] 消失 同時に神卓が不成立となる
ローゼンさんが退室しました
ミア : ――――――っ、(途端に止む吸引嵐
ミア : (無音の桜吹雪の中、その中心地を見つめる
ミア : (実質二度目の衝突――ましてや不安定だったソレに、引導を渡すのは容易だったろう
ミア : (こうして耐えうる中で自滅した。
ミア : (反撃しても、彼女の餌には成りえない。勝利を持って世界に存続を赦される。ソレらは、そういう存在だ。
ミア : (今回のソレの行動は概ね調べがついていた。
ミア : ……(話を、訊いてやりたかったのかも知れない。
メルトさんが入室しました
メルト : (“時計”がギュルギュルとまわると、喫茶の二階席に腰掛けるようにして出現
メルト : (赤いドレスに、赤熱した角 そして真っ赤な翼 龍人少女  …しかしいきなり襲い掛かる気配がない
ミア : ……ローゼン様。 ……もう、とうの昔に限界だったのでしょう?
ミア : (その体がここまで来た。 泥を被ってヒビ割れて、むごたらしく最後まで足掻いて
ミア : 一緒、ですね(元いた場所を歩み過ぎる
メルト : …なぁ、“ヘイスト”よ。襲い掛かる雰囲気じゃないぜ。あたしは嫌だぜこんなの(時計に語りかけて
ミア : 恋だというのよ、それは(目を細めて、いつもと違う抑揚で
ミア : (そのまま喫茶の前まで歩き、いつもの表情で見上げる
メルト : (めっちゃ気づかない振り
ミア : (半目でじーーっと 危害がないならないでいいが
メルト : いけって?いや熱くないし…ヘルツ待ちたいし…
メルト : あ、こらちょっ(時計に吸い込まれる
メルトさんが退室しました
ミア : ……
ミア : (胸をなでおろして、店に入っていく
ミア : 店長? 先程の話なんですが――
ミアさんが退室しました
クラミツさんが入室しました
クラミツ : (深夜の喫茶に ふっつーーに居座ってる闇神
クラミツ : そうそう、このよくばりイチゴパフェとぉ
クラミツ : あ、良いねぇ~? こっちのタワーアイスも貰っちゃおうかな?
クラミツ : お願いするよ~(ひらひらと店員見送って
クラミツ : しっかし、カリーナちゃんまで来てたなんてねぇ
クラミツ : 声かけてくれてもいいのにイケズなんだからぁ~ ぁ、ありがとー(パフェ受け取って
クラミツ : そもそも寝る必要ないのに。…吸血種ってニート体質なんだから仕方ないね?
クラミツ : え、連絡先教えてない? そもそも知らない? イタイとこつくねぇ~!
クラミツ : え、本題? もうせっかちなんだから! 久々だって言うのに
クラミツ : 風の子、逝っちゃったみたいなんだよね?
クラミツ : あっはっはウケる! 神様なのに死ぬとか! 実際ありえないし!
クラミツ : いやでも信仰神だからさ、信仰あれば不滅なんだけど ちょっと再生に時間かかりそうなのよね
クラミツ : おかげで何だっけ、神様デュエルだっけ? セッション台無しになっちゃってさぁ
クラミツ : 困っちゃうよほんとにもう
クラミツ : 台無しにするなら、やることやってからにして欲しかったのに。ねぇ~
クラミツ : ま、復活!するならそれもよし、話が転ぶならそれもよし!
クラミツ : そういうこと、ちょっと乗っかってみない? ちょいとしたお祭りだと思ってさ?
クラミツ : 幸い空席が一つ。ファーストクラスで空いてるのよねぇ
クラミツ : ねぇ、悪い話じゃないっしょ?(身振り手振りで話をふる
???さんが入室しました
??? : ――――――――(対面のそれに
クラミツ : (神卓戦線 序章
クラミツ : (これにて閉幕――そして
クラミツ : ぱーっと、いこうじゃない!
クラミツ : どうせなら派手に吹っ飛んだほうが、面白いじゃん??(ギザギザの歯を出して笑う
??? : ――――――――
クラミツさんが退室しました
???さんが退室しました
クラミツさんが入室しました
クラミツ : ――――――――
クラミツ : (冷たいのはちょっと…と云われて、一人アイスタワーとパフェを食べている
クラミツ : これお腹グルグル鳴るヤツ!!
クラミツ : <to be continued...!>
クラミツさんが退室しました

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最終更新:2018年04月02日 13:38