フラジールさんが入室しました
フラジール : （メカ犬と一緒に夕暮れの広場を歩いてくる
フラジール : …………
フラジール : (ｶﾗﾝｺﾛﾝ
ラフトさんが入室しました
ラフト : （喫茶に向かって歩いてくる青年
ラフト : うまいもの情報によると、ここらにあるっぽいんだけど（スマフォの画面みながら
ラフト : お〜。あったあった（入店
フラジール : （店の真ん中で突っ立っている少女が振り返る
フラジール : （＋メカ犬も
ラフト : どうもー。君、店員？
フラジール : （首を振る
フラジール : 私は、フラジール。 フラジール・アルジール。
ラフト : へー、じゃあフラちゃんって呼んでいい？（かわい子ちゃんだな
ラフト : ボクはラフト=ネプトゥム。ちょっとは名の知れた探検家さ。
フラジール : 構わない（きょとんと答え
フラジール : ラフト=ネプトゥム。探検家。
ラフト : そうそう。ほら、これどう？あげるよ。サインもしてあげよっか（懐から本を取り出して
フラジール : それは勉強になる？
ラフト : （ラフトくんの探検記１と題された薄めの本。
ラフト : もちろんもちろん。これを読んで運気が高まったとか、モテモテになったとか、
ラフト : そんな話ばっかきくよ（嘘だけどね
フラジール : それは凄い。
ラフト : なんてったって稀代の探検家だからね。みんなをモテモテにしてしまう運命なのさ。
ラフト : 君にはタダであげるよ（フラジールに渡す
フラジール : （受け取る
フラジール : ありがとう。
ラフト : これはミストグローブからグランシスに向かってたあたりの頃の話だな
フラジール : ラフト=ネプトゥムは、何しにここへ？
ラフト : ご飯たべに。美味しいって乗ってたから（スマフォ画面のグルメサイトのレビューをみせて
フラジール : ご飯。ラフトも。
ラフト : フラちゃんも？なら一緒に食べようよ。
フラジール : 食事に来てない。けど、少しなら別に構わない。
ラフト : ふーん。無理に合わせてくれなくても大丈夫だけど。
ラフト : ま、一緒に食べようよ（テーブル席へ
フラジール : （付いていき対席へ
フラジール : 食事に来る人多い。戦う人より、多い。
ラフト : 戦う？君も戦うの？
ラフト : やっぱここ戦闘喫茶？
フラジール : 戦う。
フラジール : そうだと聞いてる。
フラジール : けど、そうでもない。多分。
フラジール : 食べたりもする・
ラフト : へぇー。あ、オムライスにしよ。（パッドで注文
ラフト : 取材も兼ねてるんだけど、どうやら噂はほんとらしいね。いざとなったら逃げるけどね。速攻で。
フラジール : （ジュース欄から適当に選んで注文
フラジール : ラフトは戦わない？
ラフト : 勝てそうな相手になら戦うかもね。自分より強い相手には関わらないことが肝心だね。
フラジール : 勝てそうな相手。確かに。
フラジール : 狩りの鉄則。昨日覚えた。
ラフト : 昨日？そりゃまた最近だね
ラフト : 厄介なことは深追いしない。狩りの鉄則でもあり旅の鉄則でもあるね。たぶん。
ラフト : （適当に喋ってる
フラジール : （ふんふんと聞いている
ラフト : 君は何食べるの？なんかの縁だしおごったげるよ。
フラジール : 大丈夫。ジュースだけで。ありがとう。
ラフト : じゃあ好きなジュースなんか頼んじゃって！
フラジール : もう頼んだ（届くトマトジュース
フラジール : （じゅーーー
ラフト : はやいね・・・（運ばれてくるオムライス
ラフト : じゃあ、こちらもいただきまーす（食べ始める
ラフト : うまい！なんだかよくわからないが、手が止まらない！！（モグモグ
フラジール : （貰った本を開いて読んでる
ラフト : 卵が具と米と絶妙にマッチしている……まるで宝石のようだ……
フラジール : （～ミストグローグに潜む魔獣・幻獣について～
フラジール : （ふんふんと関心高く読んでる
フラジール : ……（数ページ読んで閉じる
フラジール : 難しい（活字に酔いそう
ラフト : ……たいへん美味だ。☆５評価のレビューをあとでしておこう。
ラフト : あら！むずかしかった？？
ラフト : わかりやすく書かれてるはずなんだけどな……。そりゃ残念。
フラジール : 文字はまだ、練習中。
ラフト : そっかそっか。ごめん。また気が向いたら読んでみてよ。
フラジール : わかった。
フラジール : 大事なことは、文字であることが多い。
ラフト : そうだね。役に立つから覚えることをすすめるよ。
ラフト : （ま、実はボクもあんま読めないんだけどね……
フラジール : （頷く
ラフト : さて、ごちそうさま……（食べ終わる
フラジール : （本を犬に預けると格納される
フラジール : 少し、外に居る（ラフトにいって
フラジール : （扉から出て行き…すぐ横のベンチに座る
ラフト : はーい。いってらっしゃーい
フラジール : ……（暮れていく広場をじ、と見ている
フラジール : 色んな人が来る。大体食べる人だけど。
フラジール : 難しい人と難しいことがたくさんある。
フラジール : ここで、ニャコンは何を見てたのかな（シャカールに語りかけるように
フラジール : 「――――」（会話I/Fは積んでいない。カメラアイが明滅する程度
フラジール : （先程の冒険譚を取り出す
フラジール : そういえば、行ったことない。（グランシスやミストグローブの文字に
フラジール : それは、取っておこう。
フラジール : いつか行った時、役に立つ。多分。
フラジール : （改めて収納する
フラジール : （店内を振り返る
ラフト : 君の分も払っといたよ（会計を終えて外へ
フラジール : 、ありがとう。
ラフト : いや、ボクがおごりたい気分だっただけだからね。気にしなくていいよ。
ラフト : それじゃあボクはこの辺で（手を振って喫茶から離れていく
フラジール : またね、ラフト。
フラジール : 今度は冒険のお話、きかせて。
ラフト : （–––––ここいらのベンチで今日は寝るか。
ラフト : もちろん。いつでも聞かせてあげるよ。またね。
ラフトさんが退室しました
フラジール : ……
フラジール : （あのとき、ミヅハは何を考えていたんだろう
フラジール : （愛咲いのりは、他に何を言いたかったんだろう
フラジール : （ラヴィは、どうしてあんな顔をしたんだろう
フラジール : （多分、みんな、悲しい顔だった。
フラジール : （釈然としない、ざわざわとする これは何だろう
フラジール : …………。
フラジール : （ビルの影が伸び、広場の半分が暗く、半分は朱く染まっている
フラジール : （丁度真ん中を沿うように歩き、広場を後にする
フラジールさんが退室しました
最終更新：2018年04月04日 10:00
