悪辣なるや [サカイ テッサ ドワット エクセレン アルム 闇口 ヴァール 珊瑚?]

サカイさんが入室しました
サカイ : (セントラル夜 伝説の喫茶EB
サカイ : (誰も居ない店内でカウンターに立つ髭面のダンディな店員
サカイ : 静かな夜さ、(グラスをフキフキしながら
サカイ : 覚えてるかい? 僕だってEB店員の一人…
サカイ : エンドレスバトル三銃士-水割りのサカイとは僕の事さ。
サカイ : ―といっても、他の三銃士はもう見ないけどね。
サカイ : 元々役立たずな店員達がカッコつけて三銃士を名乗っていただけの話。
サカイ : 忍奉クンや珊瑚サンみたいな優秀な店員が増えたなら僕らは用済み。そうじゃあないかい?
サカイ : 喫茶のマスター(自称)以外にも僕にはもう一つの顔がある。
サカイ : ドリームマスター。夢の世界でのお遊びを企画するお節介者さ。
サカイ : 最近は休養を頂いてめっきり出番も無くなったけど、僕は元気さ。
サカイ : 人狼でもGDでも恋バナでも生死を気にしないバトルでも。またお節介に発動するんじゃないかい?
サカイ : ・・・ま。
サカイ : 僕は気まぐれだからね。
サカイ : 店員業もドリームマスター業もぼちぼちと続けていくさ。
サカイ : 楽しく遊ぶ男女を見るのは楽しいからね。
サカイ : (店の奥へ氷を作りに消える
サカイさんが退室しました
テッサさんが入室しました
テッサ : (戦闘履歴見遣り)…平和だな!わたぴは運がいい。荒事回避できてる。
テッサ : だが人の武器を勝手に使うのはよくない。物理ロック要るな…
リムジンさんが入室しました
リムジン : (喫茶の前に止まるロングリムジン
テッサ : あー、これはシチョーサンだな…わたぴは運がやっぱり悪い
リムジン : (テッサが見れば ゲ、 と思うであろう。 例の二頭筋めいたエムブレムを見れば…
リムジンさんが退室しました
ドワットさんが入室しました
ドワット : (ゆっくりと、扉が開く
ドワット : (屈み込んで中に入ってくるスーツ巨漢
ドワット : …、よし。今度は壊さなかったな。
テッサ : いらっしャいませ…うん、平穏がいいことだ。またきたのか。お茶か。お茶しにきたのか。
ドワット : ああ、テッサくん。そうだ。お茶をしに来た(見て嗤い
テッサ : それでは席へどうぞ。全部見ての通りあいてるからどこでもいいっぴョん。
ドワット : (丸テーブルにどっしり座る
テッサ : …で、ご注文は。I★PADでもいいが。
ドワット : アイスコーヒーだテッサくん。ジョッキで頼むよ(指先で何かサインしつつ
テッサ : はいはい、いつものだね(前と同じものを自分のPADで入力
ドワット : そうだ。基本的にそれで良い。頼んだよ(言いつつ腕時計を見遣る
ドワット : ふうむ、そろそろの筈だが。
テッサ : (厨房に行き、ジョッキもってきてドンと)おまちどーさま
ドワット : ありがとう(もらって一気にグビグビと
テッサ : ビジネスか?仕事大変だねぇ。…そういや戦闘履歴見たが、アルジールの娘どっか行ったらしいな
ドワット : (呑みながら それだ、と指を振り
ドワット : っぷはぁ、 その件だよ。
テッサ : そんな気はしてた。だが居ないもんは居ないな、飛ばしたヤツならちらちら来てるが。
ドワット : 武器精霊…だったかね。メシアリングとも名乗っていたね。
ドワット : 全く忌々しい……だが、強力な力であることに違いはない。
ドワット : カリの目標とするには、悪くないやも知れん(腕を組み
テッサ : それは殴りかかってきた方だ。…武器精霊ねぇ…(ドワット見る
テッサ : (この男が何か武器を装備してる姿は想像できない 電柱や標識ならあるいは
エクセレンさんが入室しました
エクセレン : (ふと入ってくるグレーのスーツの男性。金髪二枚目。
エクセレン : (存在が目印。そんな彼を見つけると席に向かう
エクセレン : やぁ、時間丁度のつもりだったけど、お待たせしたかい?
テッサ : いらっしャいま…せ? ああ、待ち合わせだったのか
テッサ : どうぞお座りくださいっぴョん。ご注文はI★PADかわたぴに(下がり様子見
ドワット : 何、時に待つのも肝要だ。
エクセレン : カプチーノを一杯。頼めるかな(テッサに言いつつ席に
テッサ : はーい、少々お待ちを(厨房へ あとジョッキ量ちら見確認
ドワット : (残2/3
テッサ : (まだいいか と、引っ込む)
エクセレン : それで、その後ご健勝にてお過ごしかな、新市長殿?
ドワット : まだ自称だ。(グビグビ
テッサ : (戻ってきてカプチーノを静かに差出し、下がる
エクセレン : 確かに。ただし吹聴する分には良いだろうね。
エクセレン : しかしまた、随分な場所を待ち合わせに。君の趣味かい?
エクセレン : (店員に軽く手で礼
ドワット : オニールやシドリーで会うのも憚れるだろう。ならいっそ、渦中なら問題あるまい?
エクセレン : なるほど、それなら目立たなくて済みそうだ。
アルムさんが入室しました
アルム : (何も知らず入店してくる
ドワット : そう褒めるな。何かあってもここではリスクもあるまいて
テッサ : あー…(生贄の小鹿を見るような目>アルム
アルム : ん。(ドワットの顔見て入り口で止まる、エクセレンは見たこと無い
テッサ : いらっしャい。席はどこでもいいからご自由に。
アルム : (テッサに一礼し、ドワットの方へ歩む
アルム : こちらの街で会うとは…珍しいもんですね?
ドワット : それで、フラジールの件だが―――と、君はアルニラム君だね?
アルム : あぁ、アルニラム=コンフェットその人だ。(チラとエクセレンの方も見て
アルム : 別につけてきたわけじゃない。たまたまさ。邪魔したか?
ドワット : いやいや丁度いい、君もこちらに座りたまえ。君とっても有益な話だ
アルム : ・・・(怪訝な顔をしながら座る
闇口さんが入室しました
アルム : 彼は?(エクセレンを見て
闇口 : (喫茶入り口から入ってくるオールバックサングラス、黒コートの男
ドワット : エクセレン君だよ。株式会社EVの役員さんだ。
テッサ : いらっしャい。…もう席は自由で。
エクセレン : よろしく、そういう君は亜人貴族連合のコンフェット氏だね?
闇口 : おや、皆さんお集まりで。これはなかなか凄い面子ですねぇ…(テッサに手だけで挨拶し
エクセレン : 自称市長殿? これが狙いかい?
ドワット : はは、いや何、半分は賭けであったが悪くない結果になりそうだな?
ドワット : (闇口に手を振る
闇口 : 私はたまたま、ええ、たまたま立ち寄っただけですが、よろしければ同席しても?
アルム : 何だ? この喫茶で何をやらかそうってんだ?
ドワット : ああ、是非是非。ちょうど闇口氏にも話があってだね。
ヴァール=ハイトさんが入室しました
ヴァール=ハイト : フ……フフハハハハ!!!春とはなんて良い季節なんだ!!!愛の……愛の高ぶりを感じるよ!!!(入り口前でなにやら叫んでいる男
闇口 : ではヴァール君も。ええ、白昼堂々、健全な話をしていきましょうねぇ(丸テーブルに座る
ヴァール=ハイト : 闇口君……君の提供してくれた体……。すこぶる調子がいいよ!!!
テッサ : (地 獄 の 円 卓 という言葉がわたぴの脳裏に)
ヴァール=ハイト : 僕を新たな愛へと導くこの力……フハハハハ!!!(首を360度ぐるぐる回しながら着席
ドワット : はは! 賑やかになってきたではないか!
テッサ : あ、注文はI★PADで。わたぴちょっと奥に…
闇口さんは退室されたようです
テッサ : (あまりの円卓の重圧に耐えかねて奥に引っ込む
ドワット : テッサくぅん! 適当に飲み物とツマミを頼むよ!
テッサ : 店員にもってこさせるっぴョんー(ススーっと
闇口さんが入室しました
テッサさんが退室しました
ドワット : さて! これだけのメンツに時間を割いてもらっているのだ。
ドワット : 本題のフラジール、例の娘の話をさせてもらいたい(ジョッキをドンと置き
闇口 : では、早速お話、していきますかねぇ。ああ、私は病朽製薬の代表、闇口兵器でございます(コーヒー注文し
アルム : フラジールだと?
アルム : まさか、ドワット、アンタの差金だったのか!?
エクセレン : へぇ、あなたが闇口氏。お噂はかねがね。
ドワット : 差金とは人聞きが悪いなアルニラム君!
闇口 : もっとも隠す気は無いのでご安心を。お互いに手札はさっさとオープンで。今回の議題は、そう、フラジール君なのですから
ドワット : それに君が彼女と戦った履歴もある。
ドワット : そうだ、どうだったかね?(ズイ、と身を乗り出して
アルム : 当然の推察だと思うけどな!? あの娘の技術力、とても個人の力じゃない。
アルム : アンタが裏から手を回していたと考えても不自然じゃあないが、どうなんだ?
ドワット : そういう意味だと、ここにいる全員が提携者になるんだが、それで良いかね?
エクセレン : おっと自称市長殿? 僕の会社はノータッチだった筈なんだけど
珊瑚?さんが入室しました
ドワット : 何を今さら! 遅かれ早かれの話であろう!
アルム : は? どういう意味だ?
ドワット : とにかく! 彼女は、強かったかね? 弱かったかね?(ずずいとアルムに
珊瑚? : どうぞどうぞ~!お待たせ致しましたん!(闇口のコーヒーやら飲み物やらツマミやら
珊瑚? : (置いてササッと傍に控える
闇口 : (コートからギョロリと魔眼が浮き出る
アルム : 初戦は勝ったが…何やら武装を手加減していただの経験不足だの回りは宣っていたな。
アルム : 次は負ける―と言いたいわけじゃあないが、野放しにしていい存在とは思えない。
闇口 : (最新鋭のスキャン …珊瑚自体に“おかしなところ”は見えず、魔眼を引っ込める
ドワット : ふうむ… 武装の方針はあえて彼女任せにしている。
ドワット : それも当然の帰結かも知れんな…(悩むように腕を組み
アルム : やっぱりアンタがけしかけたのか!?(がたんっと立ち上がり
エクセレン : 落ち着いて座ったらどうだい、コンフェット君(カプチーノ呑みつつ
闇口 : そうそう、落ち着きが大切(コーヒーに何らかの粉を入れ、飲む
エクセレン : 君の感情は推し量れるものではないかもしれないが、何、連合の長としてね?
アルム : ッハ? 待ち合わせをしてた君達とは違うんでね。さっぱり話が掴めない。
アルム : 恨み言を言うなら、この思わせぶりな自称市長に言ってくれ。 なあ?説明する気は無いのか?
闇口 : 私はたまたまですがねぇ。で、新市長殿、彼は把握してないようですが?
ドワット : 把握するほどの話も無いがね、まあいいだろう。
ドワット : 彼女は作品だよ、アルニラム君。一種の実験とも言っていい。
アルム : 何をヌケヌケと―!(ドワットを睨み
ヴァール=ハイト : ふむ……。君、愛が…高ぶってるねぇ!!!(嬉しそうに
ドワット : では訊く、アルニラム君。オニールが蜂起するに必要なものは何かね?
アルム : は? 街が、か?
アルム : アンタが、じゃなくて?
ドワット : そこはもはや運命共同体である。
ドワット : アルニラム君、これだよこれ、力だよ!(握り拳を見せる
アルム : そうだったな自称市長さん。
アルム : 残念ながら………同じ意見だ。(静かに
ドワット : ただの産業都市で成り上がっても後から沸いて出るインテリ共に搾取されるのが見えている
アルム : オニールには"力"が必要だ。まだ足りない。遥かに大きな"力"が。
闇口 : 特に中流貴族の方々は放って置かないでしょうしねぇ。上のほうはともかく、真ん中の必死なところは。
ドワット : そうだろう! ほら見ろ! 出身者の彼が云うからには間違いないだろう!(回りに紹介するように
エクセレン : その結果、彼女がメシアリング、とやらに撃破されたようだけど?
ドワット : その通りだ闇口氏、エクセレン氏。
ドワット : その手の治安”維持”だの”管理”だのほざく連中が、オニールを腐らせる
ドワット : オニールは強くあらねばならん! 気に入らんヤツをぶん殴る力が無ければ連中を黙らせられん!
ドワット : オニールの法外な課税を知ってるだろう、あんな暴力に屈してはならんだろう!(ドン、とジョッキを
アルム : その為に滅ぼしたアルジールを復活させようとか言うんじゃないだろうな?
ドワット : まさか! 彼は莫逆の友ではあるが、同時に脱落者である!
アルム : ・・・(ドワットを疑いの眼差しで睨み
ドワット : ここに居る者も同様だ。彼らは共同体では無い、刹那的な協力者だ。
闇口 : おや、心外な。技術を買って頂ける限り、その関係性は永遠だというのに(ははは、と
ドワット : そういうな闇口氏。もちろん資金提供は続けさせてもらう!
ドワット : ともあれ、皆が皆、己の野望と野心に燃えて進んでいるのだ。
ドワット : それが交差している今は、偶然とも言える。ラグランジュと言っていい。
ドワット : 故にこそ、強く光る、爆ぜる。進む!(アルムに言い聞かすように差し指を振り
ドワット : ――これだから政治は面白い!!
アルム : ご満足そうで何よりだが、結局肝心な事が聞けてないな。
アルム : あんな小娘を他所の地で暴れさせて、アンタは何をしようってんだ?
エクセレン : そもそも政策ひとつ聞けてないね。
ドワット : 力が必要といったな? それには種類がある。
ドワット : 財力、権力、腕力……彼女に試したのはニュートラルなものだ。
ドワット : ”それらも含め、彼女に託している”
ドワット : 抗魔の兵装を外す? 結構! 戦いに確認を入れる? 結構!
ドワット : 私に仇をなす? それも一向に構わん!
アルム : 自分でもコントロール出来ない危ういモノを自分の力だととでも思ってるのか?
ドワット : 思っておらぬ!(ずずいと
アルム : アンタ自体が鍛えるのは力だろうよ、アンタが政治や不動産で豪腕を振るうのも構わない、
アルム : だが、あんな不安定な力を街にのさばらせとくのは我慢ならねぇよ!
エクセレン : コンフェット氏、彼女がそんなに驚異かい?
アルム : あぁ、そうだね。今日までも散々色んな奴に静止されてきたが、決心が固まったよ。
アルム : 必ず潰す。アルジールの力は根絶やしにする。
アルム : いずれはオニールを覇道に導く力になる可能性があったとしても!だ!(ドワット睨み
エクセレン : なるほど。
エクセレン : つまり君は、アルジール氏が嫌いなだけなんだね?
闇口 : おお、かわいそうに(心にも無さそうに)
アルム : 嫌いだとして、何が悪い?
エクセレン : そのための正当性に、らしい言葉を拾ってきているのか。
エクセレン : いや? しかしやり方を考えないと、君を含め、連合の立場が危ういよ。
エクセレン : 戦闘データを拝見させてもらった。大変な活躍じゃないか、アルニラム君。
エクセレン : オニールを、滅ぼしている。
アルム : あぁ…そうだよ。
エクセレン : 反面フラジール氏を見ると…強力であるが、何、特例とまでは行かない。
エクセレン : アルジール氏の罪を振り返ってみよう。
アルム : そんな胸糞悪い話はゴメンだね。
エクセレン : 彼の罪は、父であるオッド氏で精算済みだ。
珊瑚? : (厨房奥へ
珊瑚?さんが退室しました
エクセレン : 彼の兵士達は、一部幹部クラスを覗き、恩赦の対象となっている……
闇口 : (… 珊瑚? をコートの奥の魔眼が見送る
エクセレン : つまり被害者なんだよ。聡明な君ならわかるだろう。
闇口 : (なるほど──あれが   万麗のミア という… 完全な変身でしたが、この異常な喫茶で心拍数がまるで変化しない
闇口 : (こ の 私 に は わ か っ て ま し た
アルム : は? 全然わからねえな。
エクセレン : それに対し君の言質を取るとだね。
エクセレン : 被害者である娘も、その実験兵たちも皆殺しにするという。
エクセレン : オニールを滅ぼすほどの力がありながら、合理性の欠如。
アルム : 父親が歴史に名を刻む大犯罪者で街を滅ぼされて一家離散し…娘には旧テクノロジーを使った戦闘しか残されてなかった…
アルム : 武力を行使した挙げ句、追い回され、敗北し、次には死に、滅ぶ、悲しい話だな…
アルム : ざ ま あ な い ぜ !
エクセレン : 詭弁だよ。君の発言履歴を終えば判る。
闇口 : (何故かドヤ顔で手を叩いて)若者いびりはそのへんで。
エクセレン : 君は、武装してなくとも彼女や彼らを殺すだろう。
エクセレン : 自らのおめでたい正義感とやらでね。
アルム : あぁ、そうだ。わかってるなら訊くなよ。
アルム : 他所者に何を言われても響かねえよ。僕は故郷を滅ぼした。
アルム : 旧オニールを滅ぼした後、新オニールを統治しようともしない。
エクセレン : となると次の驚異は亜人連合か。勿体無いねぇ。
ヴァール=ハイト : おおおお!!二人の愛の高まりが……手に取るように見える、見えるぞ!!!
ドワット : そこで連合も出てくるのかね?(グビグビ
闇口 : 結局、暴力の先にしか結論は無いんです。何が合理で誰が敗者か、一年やら二年後に確かめればいい。
アルム : なんで他所者のアンタがそこまであの娘を守りたがるのか理解に苦しむぜ。
アルム : それこそ、正義感か? 被害者の娘を保護しろとかいう。
エクセレン : 彼女は内で今、預かってる(カプチーノ呑んで
アルム : は?
闇口 : そう、それそれ。その話したいんですよ。
エクセレン : いやぁ、良いお客様だよ。 EVの技術に溺れる連中にはいい薬だ。
闇口 : そのために私は、来たといいますかねぇ…。把握しているのなら話が早い。
エクセレン : ええ、闇口氏。
闇口 : (にこやかに)修復時に魔眼関連を弄る際には特許料が発生するので、指定の口座まで
エクセレン : おや、資金で良いのかい? そちらの方で十分かと思っていたんだけど
闇口 : 資金が一番、わかりやすく精算できて後腐れがないですからねぇ。
ドワット : 何、不満か闇口氏! 更に定休があるなら3割ほどなら上げても良いぞ!?
闇口 : いえいえ、提携先である新市長側はいいんですが、私の技術が意図せぬところに…ねぇ
闇口 : 漏れてしまうのはこれはよろしくない。なので“黙っててあげます”ってことで。
アルム : 結局…生かされたらあの娘は悪人共の金勘定に使われるのかい?
アルム : そんな連中に"正義"だ何だとは説教されたくないなあ。
闇口 : おや、金に汚いのは私だけですからね!罵るなら私をどうぞ。痛くも痒くも無いですが。
エクセレン : それは残念だよ。これが世の中だからね。
エクセレン : 君は腕力程度しか持ち得ていない。ペンひとつしか動かせない僕や世界には勝てないのさ?
闇口 : ということでエクセレン氏、私は今後そちらに不干渉でよろしいですかねぇ?
エクセレン : さてね、闇口氏。 …うちも生体兵器研究なら進んでいる。
アルム : 自分の金稼ぎの道具を壊されたら困るから自重してくれ、って素直に言ったらどうだ?
闇口 : はは、よいことです。一時期はどこも生体兵器関連は氷河期みたいなもので…(やれやれと
アルム : 恨みも私怨も十分に在るが、まずは自称市長様が何のためにあんな力を野放しにしたのか知りたい。
アルム : その結果捕まってこうやって悪人共の金勘定になってるのも狙いどおりなのか?とさ。
エクセレン : 外付けの思想は貴方のデザインで?(闇口に
ドワット : 狙いなど無い!(アルムにずずいと
闇口 : いやいや、あれは後から特許で引っかかったぐらいで、元は別の…
ドワット : あれが何処まで往くのか、何処で終わるのか。それが知りたいだけだ!
アルム : 最初にそう言え筋肉馬鹿が!
ドワット : それに金蔓、兵力など、彼女なしでも十二分に蓄えておるわ!
アルム : 最初の力が必要の下りはなんだったんだ!?思わせぶりな演説は何だったんだ!?
ドワット : 割りと最初の方に言ってたろう、アルム君。落ち着き給え
アルム : アンタの無策につきあわされただけか!?この時間は!
ドワット : ああ、わかった、こう言い換えよう。
ドワット : 復興後に君のポストも用意してある。オニール復旧に力添えいただけないか、とね
エクセレン : どうだろう、貴方さえ望むなら例の技術はブラックボックス化しても良い。
アルム : 僕は今、あの娘の事を聞いているんだ。
エクセレン : 要求の資金の6割を支払い、残りは技術提携でどうだい?
アルム : こちらの質問にもまともに答えん奴とバディを組めるかって話だ。
闇口 : それなら3割で結構、その代わり感覚機器系で是非、試運転して欲しいものが…
ドワット : その話をしとるのに君がかき混ぜとるんだろう…!?(でけぇ掌でコソコソと彼に
エクセレン : なるほど、デバイサー不足か。うちなら”正当”に”何度も”試せる。
闇口 : いかんともパーツ的にはうちは強いんですが、素体はめっきりでしてねぇ…(やれやれと
アルム : あの娘を何のために放った。これからどうするつもりだ。死んだら不都合か?
アルム : アンタの見解を聞かせてくれ。
ドワット : 率直に言えば残念である。
アルム : は?
ドワット : 彼女が悪意の対象になっているのは把握しておる。
ヴァール=ハイト : (カポ、っと首を胴体から開閉し
ヴァール=ハイト : (そのなかにコーヒーをそそぎこむ
ドワット : 正当かどうかは捨て置くぞ?
ヴァール=ハイト : ん––––––––。やはりコーヒーは直飲みがもっとも愛だね……。
ヴァール=ハイト : (カポっと首を戻す
ドワット : 彼女がその悪意を何とするかが気になっておる。
ドワット : 化けて君らを喰らい潰すか――
ドワット : はたまた、君らに食いつぶされ、魔女裁判となるか
アルム : そうかい。やっぱり意見は変わらないな。
アルム : 不安定な力を街にのさばらせとくのは我慢ならない。
アルム : 実験は終わりだ。僕がアイツを潰す。
アルム : それすらアンタの実験結果の一部だっていうんなら止めないだろ?
エクセレン : (決まりだね、と闇口に名刺を渡す
闇口 : (名刺交換
エクセレン : では、頂戴いたします(会釈し
ドワット : それは、そうだな?
闇口 : 今後ともよろしく。有意義ですねぇ、ははは
エクセレン : ええ。是非ともご贔屓に(笑って
アルム : そこの悪人共。ウチの街の自称市長様は、その娘が潰されても困らないそうだ。
エクセレン : (内ポケットから資料を出してアルムに渡す
闇口 : ん?私達は使われてる技術の話しかしてませんよ。
エクセレン : ええ。 まったくもって。
エクセレン : コンフェット氏。その住所禄を使うと良い。
エクセレン : 他の娘息子、義理も含まれるがアルジール・チルドレンの住所リストだ。
アルム : 何故、渡す?
エクセレン : 殺したいんだろう?
アルム : 殺させたくないんだろう?
エクセレン : 変だね、君は?
エクセレン : 強い意思を持つといいつつ、実際はハリボテだ。
エクセレン : 一々、確認し、名言し、宣言する。
エクセレン : 反論しようと賛同しようと自らの意思は変えぬという。
エクセレン : それはね、議論とは云わないんだよ。
アルム : あぁ、他所者と議論したくてココに来たわけじゃあないからな。
エクセレン : いや? では、もう、発言が不要では?
アルム : 講習会がやりたきゃ他のやつを相手にしてくれ。僕にはお前の舌を満足させる義務はない。
闇口 : あ、要らないならリスト私が貰いますよ。世間体としては“嗚呼、アルジールだから仕方ない”で済む──
闇口 : 殺してもいいリストみたいなものですからねぇ!
エクセレン : 義務? それだけの理知が無いと、とてもそんな発言はできないなぁ(笑って
アルム : ただ正義だの殺すなだの言って、今度は殺しのリストまで送ってくる
アルム : そんなお前を理解出来ない。
珊瑚?さんが入室しました
珊瑚? : (厨房奥らへんからひえ~~~って感じで見てる
アルム : 僕を不機嫌にさせるのだけが目的なら上出来だが…そうじゃあないんだろ?
エクセレン : その話は君が理路整然と、建設的に話ができたらしてあげるよ。
アルム : 駄目だな。(リスト奪い取り
アルム : お前が市長候補じゃなくて良かったよ。僕には合いそうもない。
エクセレン : はは、確かにね(笑って
アルム : このままリスト通り全員ぶっ殺したらそれはそれでお前に乗せられてる気がするが…
アルム : ま、リストが本物か確かめてから考えるよ。これは頂いていく。
闇口 : リスト残念。さって、(珊瑚ちら見して)私は一足早く失礼。あ、コンフェット氏、一緒に帰りませんか。
闇口 : 私コンフェット族好きなんですよ。お話とか聞きたいですねぇ!
アルム : ・・・まずはアンタが何者か話してくれるなら。
珊瑚? : ん?お会計です?(ばびゅん
闇口 : 闇口兵器でございます。生体兵器研究者です。種族研究家だったりも。外付けパーツは私の専門。
アルム : ・・・(闇口見て
闇口 : もしも武装にお困りの際には機械系も揃えてますのでお声がけを。
アルム : ちょうど帰る所だ、別れ道までなら付き合うよ。
闇口 : では会計は私が、何、お話を伺えるとあれば奢りの一つや二つ(支払いマン
アルム : じゃあな、自称市長様と役員サン。精々世界平和の為に悪巧みしてくれ。
珊瑚? : (ガチャガチャーンとレジ(あった)操作。お会計処理諸々
エクセレン : (カプチーノ呑みつつ 片手で見送る
ドワット : (むぅ、と見送る
闇口 : (憧れのコンフェット族にインタービュー!といった体で去っていく
闇口 : では新市長、エクセレン氏、おさらばです!
アルム : くっそ…胸糞悪いお茶会だったぜ…(そして疲れた…
ドワット : うむ、ではまた!
闇口さんが退室しました
珊瑚? : ありがとうございました~っ(バッと礼し
アルム : (しかし…ドワット氏と口論した直後なのに…アッチが市長じゃなくて良かったと思ってしまった…
アルム : (それが狙いなら大したもんだな…ざまあないぜ
アルムさんが退室しました
ドワット : あれ、絶対サンプル採られると思うんだが。
エクセレン : どうかな。
ドワット : しかし、思わぬ所で白熱してしまったな?
ドワット : さながら乱闘騒ぎになったキアシス議会のような……
エクセレン : 概ね一緒だろう?
エクセレン : 全体を知らぬ薄識者が騒ぎ立て、ちゃぶ台を返す。
エクセレン : 長引き、逸脱し、目的を見失う。
ドワット : そうそれだよエクセレン氏。私はどうしても熱弁で通してしまうたちでな?
エクセレン : はは。会話する時点で僕たちの負けなのさ。
エクセレン : ああいうタイプは。まず土俵に乗せないところから始めないと。
エクセレン : ――でないと建設的な議論ができないだろう? うん。
ドワット : しかし彼は前途ある若者だ。誤りもする、激高もしよう。
ドワット : それらを見守るのも我々の勤めではないかね?
エクセレン : 見込みがあればね? ノイズならあいにく間に合っててね(カプチーノ飲み干す
ヴァール=ハイトさんは退室されたようです
エクセレン : さて、本題だ市長殿。 彼女の技術だが…
ドワット : (うむ、と頷き
エクセレン : あれはどこまで往く気だい?
ヴァール=ハイトさんが入室しました
ドワット : 何処までも…というと、怒るかね?
エクセレン : 定量目標。
ドワット : うぐぐ……そうさな……
ヴァール=ハイト : ん。闇口君も行ってしまったのか。
ドワット : おお君は闇口氏の!
ドワット : 彼らなら夜の街に消えてしまった。 何なら私があとで送ろう。
ドワット : 何、そこにリムジンを止めてある。家まで送ろうではないか。
ヴァール=ハイト : その気遣いに君の愛を感じるよ……(シュゴゴゴゴゴ、と足元から煙が
ヴァール=ハイト : だが、今日は気分がいいから空を飛んで帰りたい……
ヴァール=ハイト : 小鳥たちラヴの言葉を……交わしながら……
ドワット : 随分と詩的だな君は。だがそれも悪くないだろう
ヴァール=ハイト : フハハハハハ––––––––––––ッ!!!また会おう!!!!!(喫茶天井を突き破って、飛んでいく
ヴァール=ハイト : (ちなみにお代分はテーブルに置かれている
ヴァール=ハイトさんが退室しました
珊瑚? : ありがとうございました~!(ペコ
ドワット : 破損分は置いてないのではないかね!?(瓦礫払い飛ばして
ドワット : ――それで、そうだったな、どこまで、か。
ドワット : 戦績データなら見たな? あの底無し天上人どもだ。
ドワット : 天上なのに底無しとは変な気もするが!
エクセレン : ああ、拝見させてもらったよ。
エクセレン : 酷いものだ。強さに差はあるというが、大きな壁が横たわっていると言っていい。
ドワット : その通りだ。技術を集めても、結局はそこ止まりである。
ドワット : 匹敵する、いや、あれらを越えたい! いけるかね!?
エクセレン : 市長。僕は勝てない喧嘩はしない主義だよ。
エクセレン : それに、プリミティブと言いつつ、随分と、あちら側に寄っている。
エクセレン : 本当に飼い手を噛まれるよ? なにか調整するかい?
ドワット : ……いや、それには叶わぬ。それでは濁ってしまう。
ドワット : 構わんのだエクセレン氏。
ドワット : 手に届く腕力ならば手に入れた。財力も、権力もだ。
ドワット : 手を離れた力がどうなるか、それが私は知りたい。
ドワット : それに、私と戦うのもそれはまた熱い話である。一層と強くなる機会でもあろう!
エクセレン : ……度し難いねそれは(細目で
エクセレン : まぁ、修理ぐらいはやろう。 例のフレームの代替案もある。
エクセレン : 君の頭の悪いプランに、悪乗りしようじゃないか(席を立つ
ドワット : おお、頼めるか!
エクセレン : (手を軽く振り)ではまた。
ドワット : うむ。朗報期待している!
エクセレン : (店を後にする
エクセレン : ――――
エクセレン : (セントラル・ニューロン・ネットワークに接続
エクセレン : (特権代行――数時間の会話、映像等 記録データを削除
エクセレン : (アーカイヴよりも抹消し、閲覧不可能とする
エクセレンさんが退室しました
ドワット : …さて、私も往くか
ドワット : 勘定だ!(レジの方へ
珊瑚? : ありがとうございま~す!(チャリチャリーン
ドワット : あれの代金はこれぐらいでいいか?(風通しよくなった天上に指を指し、札束を
ドワット : いやなに、迷惑をかけた。釣りはいらんので取っといてくれ。
珊瑚? : へ、へぁぃ!?(ビックリ
ドワット : (珊瑚の手をぐわしっと強引に握手する
珊瑚??さんが入室しました
珊瑚?さんは退室されたようです
珊瑚?? : っ(ブンブン
ドワット : 君の詳しくは私も知らんがね!
ドワット : 君もそうなのだろう??
ドワット : 励んでくれたまえ(ぎゅううう、と折るほどではないが確かな圧
珊瑚?? : ……。(見上げ
ドワット : (パッと離し) ではまた、寄らせていただく!
ドワット : (窮屈そうに扉を越え、リムジンへ
珊瑚?? : じゃ、一言だけ。(その背に掛けられる、珊瑚の声
ドワット : んん?(縁に手をかけながら
珊瑚?? : 「悪意」とは聞こえが悪い。「敵意」が正しいと思います。
珊瑚?? : そもそもの認識がズレているんですね。…なんだかんだ娘さんが可愛いようですね?
ドワット : ズレているから何とする?(はて、と
ドワット : そういうものだ、政界にはよくある。
珊瑚?? : いーえいーえ!(ニコッと)いいんじゃないですか?
ドワット : キアシス時代を思い起こすな。 何だったか……スカイロード出身の……?
ドワット : まぁ良い。随分と自分たちに正義があることを主張するようであった。
ドワット : …そうせねばままならん状況であったのだろうな。それも良い。
珊瑚?? : …?何の話だかわかりませんけど、
ドワット : 下手に飾らぬことも良い。私はいつもそうだ。
ドワット : 気に入らないからぶっ潰す! そういうことだ――(勢いよく背伸びして扉の縁に脳天ドガン
ドワット : ってぇぃ!?(ガッツーン
珊瑚?? : ――ゎー!お客様ァ!(アタフタ
珊瑚?? : そうですね!南城頑張ります!
ドワット : (頭さすって
珊瑚?? : 気に入らない意見を全部「気に入らないだけ」と言い切れる強靭で柔軟なメンタルを持って、この喫茶人生を楽しめるように!
ドワット : だって君、ずっと歯ぎしりしていただろう?(おーいてて、と
珊瑚?? : だってもー空気重いんですもん!こんな会合政界でやってくださぁい!二度と来るな!
ドワット : ―――
ドワット : はっはっは! それは確かに!!
珊瑚?? : 散れ!ゴミムシ! この喫茶では店長に連なる店員がルールです!(しっしっ
ドワット : はっはっは!! ではまた来るよ、店員くん!(指先で挨拶し扉の向こうへ消える
ドワット : (ほどなくしてエンジン音と共に去る
ドワットさんが退室しました
珊瑚?? : …ありが たくないです。  無理。本当無理。
珊瑚?? : ……(半目になって
珊瑚?? : 全員くたばれよ本当に
珊瑚?? : (くるっと踵返して奥へ
珊瑚??さんが退室しました

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最終更新:2018年04月10日 09:18