黒 [ヌマチ ミア アルジェン]

ヌマチさんが入室しました
ヌマチ : (既に食べ終わっているのか、外のベンチでスヤァ…
ミアさんが入室しました
ミア : (そんな彼女にブランケットをかける
ヌマチ : ( … むくり)視線です
ミア : 失礼、起こしてしまいましたね。
ヌマチ : 問題ないのです(ブランケットを手で弄びつつ
ヌマチ : (そのまま寝直す形になり)店員なのです?
ヌマチ : (背負ってる金属箱はベンチの端に置かれている
ミア : ええ。ミアと申します。
ヌマチ : 古威流沼知です。ヌマチです。ベンチを借りているのです。
ミア : どうぞご自由に。良い天気ですからね。
ヌマチ : です(寝てるときも金属ゴーグルは外さず
ミア : よろしければお飲み物でもお持ちいたしますが?
ヌマチ : 今は要らないです。このまま時間まで寝ているのです。
ミア : かしこまりました。御用があれば何なりと(会釈し視界から外れる
ヌマチ : (すん、と)…お父さんの…違うです。練成術の匂いです?
ヌマチ : お父さんじゃない、練成術の残り香です…(ブランケットにぎにぎして考える
ミア : 珍しいですか?
ヌマチ : 珍しいのです。ミアはお父さん以外の、ディギーの知り合いいるのです?
ミア : お父様……?
ミア : そうですね、ディギー出身と仰られると、何名か知り合いが。
ヌマチ : です?です。私はお父さん以外は会ったことがないです。
ミア : お父様のお名前を伺っても?
ヌマチ : お父さんは古威流テスラ。テスラ・コイルです。えらいのです。
ヌマチ : (金属ゴーグルで顔上半分覆われててもわかるドヤァ顔
ミア : …………
ミア : …それはまた。有名な方ですね?
ヌマチ : 有名なのです。市長なのです。
ミア : 南都の復興大臣とも称されていますね?
ヌマチ : 事実なのです(えへんと)セントラルは南の端、ランドール鉄道周辺だけ
ヌマチ : もう復興終わっているも同然なのです。ニコラスクエアからの物質移動が高速なのです。
ヌマチ : インフラがあれば建物が建つのです。でも、セントラルの中までは線路が引けないのです。残念なのです。
ヌマチ : (身を起こしてブランケット畳み)喫茶まで来やすくなるのです。
ミア : それでも目先まで敷かれました。 これはお父様の手腕ですよ。
ヌマチ : そうなのです。えらいのです。
ミア : …しかし、お子様がいたのは初耳です、
ヌマチ : 私は、実娘ではないのです。だから初耳なのは当たり前なのです。
ミア : 、失礼しました。 
ヌマチ : 気にすることはないのです。
ミア : 普段のお父様はどのようなお方なんでしょう?
ヌマチ : 一言で言うとえらそうです。
ミア : …そこは天然なのですね
ヌマチ : 配下の八頭身執事コアラが居ない時は、ジャズミュージックを聞いてたりします。
ヌマチ : 私には音楽はよくわからないです。お父さんが好きなら好きです。
ミア : …コアラ……
ヌマチ : ? 八頭身執事コアラです?
ミア : ええ、何だか頭が痛くなる名称ですね、それは。
ヌマチ : そうです?寡黙ですが優しいのです。お父さんは騒がしいですが優しいのです。
ミア : それはそれは(微笑み
ヌマチ : 私以外にも拾われた子はいるのです。でも、私が一番“使える”のです。
アルジェンさんが入室しました
アルジェン : (広場を歩いてくる
ミア : 使える。ですか。
アルジェン : や! こんにちは。(片手を挙げて、にこやかに2人のもとへ
ヌマチ : そうです。私が兄弟姉妹の仲では一番強いのです。だから鉄道部隊も…です?
ミア : 強い。なるほど。  ――いらっしゃいませ(会釈し
ヌマチ : アルジェンです。
アルジェン : (装飾付きの、銀の拳銃をミアの頭に向ける)初めまして。オレはアルジェン・パッラ。
アルジェン : 抗魔金属の回収が、オレの役目なんだ。(わかるね?とでも言うように、困ったように笑う
ヌマチ : 襲撃者なのです?
ミア : はじめまして。アルジェン様(銃口を見据え眉一つ動かさず
ミア : いいえヌマチ様。これは仕事というものです(両手を上げ
ヌマチ : この前のおじさんも、アルジェンも、喫茶は礼儀正しいのです。
アルジェン : そうだね。天命とも言う。…出来るなら争いたくはないんだ。
ミア : 礼儀は通す。ですが致し方ない事もあるのです。
ミア : …貴方のお父様のように(視線の隅でヌマチに微笑みかけ
ヌマチ : 問答無用でないだけいいのです。話し合って決めればいいのです。
ヌマチ : お父さんはどっちかというとそこは礼儀悪いです…
ヌマチ : (折りたたんだブランケットを膝に乗せ、喫茶前の2人を見ている
アルジェン : …渡して、もらえないかな?
ミア : (両手を上げ降参ポーズのまま) ええ。どうぞ。
ミア : 左の太腿です。アルジェン様。
ミア : (彼女はメイド服。スカートはくるぶし近くまである
アルジェン : オーケー。ありがとう。(笑って、ミアに歩み寄り
アルジェン(しゃがんで躊躇い無くスカートめくる
ミア : は?
ヌマチ : 鉄道法的にそれはアウトです…?
ミア : 、、!(咄嗟にスカートおさえる
アルジェン : ええっと、…コレか。ナイフ
ミア : 、あの(躊躇すると踏んでいたので焦る
ミア : 流石に、どうかと…っ!(ぐぐぐと抑えるがビクともしない
アルジェン : (しゅっと引き抜いて)わ、暴れないで。傷でも付いたら大変だよ!
ヌマチ : ミアがきずものにされていくのです。
ヌマチ : 無理やりなのです。嫌がってるところに無理やりなのです。
ミア : 煽ったのは私ですが、、!(頭抑えて離そうとするがビクともせず!
ヌマチ : こんな横暴が許されるのです…喫茶は無法地帯なのです…
アルジェン : これは「そういう」物なんだから。…っ、と。確かに頂きました。
アルジェン : (スカート下ろして立ち上がる ちょっと高い所の物を取った程度の感覚っぽい
ミア : …、(一歩下がってスカートを叩く
アルジェン : ふぅん、こういう形でも使われてるのか(両手でナイフを持ってまじまじと
アルジェン : コレは、何処で?
ミア : ……(まさかド直球で来ると思わなかった。複雑そうな嫌そうな僅かな赤面
ミア : …それは申し上げかねます。私はあくまで末端。持たされただけです故。
アルジェン : …うん、そうだよな。言えるわけないよな。かわいそうに。
アルジェン : 大丈夫だよ。安心してくれ。オレ達がちゃんと探し出して…
アルジェン : キミをすくってあげるから!
ミア : ……それはどうも(細目
ヌマチ : 抗魔金属なのです?本当です
ヌマチ : 鉄道法的にはアウトです。魔力炉式の天敵です。
ミア : 護身用です。そういった方々も多いですから(しれっと
ヌマチ : 持ち込み禁止なのです。鉄道法は守るのです(ダメですーと
アルジェン : うん、そういう事だね。いずれは世界から抗魔そのものを無くすのが目標だ。
ヌマチ : 壮大な目標なのです。
ヌマチ : アルジェンも、もし鉄道敷地内だったら鉄道法を守るのです。スカートめくりはいけないのです。
ヌマチ : 喫茶の前なら、いいのです?
アルジェン : うん。途方も無い事かもしれない。けれど、いずれは必ず果たされなくちゃならない。
ミア : それは結構な目標ですが(ふぅ、と
アルジェン : えっ、……いけない事だった?(ヌマチと、ミアを順に見て
ヌマチ : ドン引きです。
アルジェン : そ、それは……ごめん!(アワワ
ヌマチ : 私のスカートもめくるです?(裾つまんで
ヌマチ : (膝下までの黒いワンピース
アルジェン : てっきり自分で持っていけって事かと…
ミア : (そうさせた手前、実際されると返す言葉がない
ミア : ……それはまぁ、そうですが。
ミア : はぁ、、、良いです。忘れてください。 過ぎたことです(ため息混じりに
ヌマチ : スカートの中には魔物が住んでいるのです。今回は抗魔金属のナイフだったです?
ミア : 平たく言えばそうなります(銀と合成した得物だが、概ね効果は同一
アルジェン : うーん、何か…悪い事をしてしまったみたいだね。オレの知らない内に。(うーん、と
ミア : アルジェン様。気になさらないでください。
ミア : それと、蒸し返さないでください。
ミア : 更に言うと口外もしないでください(じ、と
ヌマチ : (近づいて、ミアの側で背伸びして頭なでなで)よしよし、です
アルジェン : どうしよう、何かお詫びを――……う、うん??(ミアの圧に押され
アルジェン : そ、それが…キミの救いになるかな??
ミア : ヌマチ様、ありがとうございます……ですが慰めないでください、何だか余計に悲しくなります。
ヌマチ : だめです?失礼したのです(ベンチに戻っていく
ミア : …ええ、せめてもの救いと察しください(はぁ、とじと目で
アルジェン : …さて。任務の為に来たわけじゃなかったけど、(抗魔ナイフを弄び)
アルジェン : コレ、持って帰らないとなぁ。放置しておく訳には行かないし。
ヌマチ : 帰るのです?せわしないのです。
ミア…お包み致しましょうか?
ミアここは遍く方を歓迎する喫茶です。ご一服頂くのも良いかと。
アルジェン : いいや、とりあえずは一旦戻るよ。ヌマチとはいつもすれ違っちゃうな?
ヌマチ : 今日のを見る限りそれもいいかと思うのです。
アルジェン : …? そうなの?(首傾げて
ヌマチ : お近づきになりにくいのです。喫茶恐るべしなのです。
ミア……、(何とも言えない表情
アルジェン : ……?(うーん?と
アルジェン : まっ、戻るか! またな、2人とも!(爽やかにナイフ持った片手挙げて
アルジェン : (たんっと地を踏み、飛躍して飛んでいく
ミア : …、 またのお越しを(会釈し
アルジェン : (キランッと姿が空に消える
アルジェンさんが退室しました
ヌマチ : (特に反応せず)
ヌマチ : (ミアに向き直り)なでなで、いります?
ミア : ……お気持ち、だけで
ヌマチ : です。では私もそろそろ帰るのです。勤務なのです。
ヌマチ : (黒金属箱をランドセルのように背負い、ミアにブランケット差し出す
ヌマチ : お気持ち、ありがとうなのです。
ミア : (受け取る
ミア : ええ、またのお越しを。ヌマチ様。
ヌマチ : です。(歩いて南へ
ヌマチさんが退室しました
ミア : (見送る
ミア : ……(短刀を取られたことは良い。ただ、報告はしておく必要がある
ミア : (地下室の方へ
ミアさんが退室しました

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最終更新:2018年04月24日 09:51