義兄様からの命題 [ヌマチ 忍奉 辰砂 春夏秋冬]

ヌマチさんが入室しました
ヌマチ : (ゲームから数日)仕事が忙しかったのです。久しぶりに喫茶で肉です。
ヌマチ : (店に入りカウンター席で肉タイム)
ヌマチ : (漫画肉にかぶりつきつつ、時計見遣る 13時 ランチタイム、外は晴れている)
ヌマチ : (骨だけになったそれを舐めて)です。
ヌマチ : (セントラ新聞をラックから引っ張ってくる
ヌマチ : …ニコラスクエア開通記念イベント、です。
ヌマチ : 主催者はお父さん…? …ではないのです。野茨。貴族です?
ヌマチ : 客だから仕方ないのです。警備ぐらいはしてやるのです。
ヌマチ : (会計済ませて去っていく
ヌマチさんが退室しました
忍奉さんが入室しました
忍奉 : (夕方、清掃も済ませて)
忍奉 : よーし、いい感じにお客もいない。コーヒータイムだ。
辰砂さんが入室しました
辰砂 : (カランカラン(入店してくる
忍奉 : おや、いらっしゃいませ。
辰砂 : あぁ。 …ん(忍奉見て
辰砂 : … どうも。
忍奉 : こんにちは!さて席にご希望は?
辰砂 : …(この間の…、 …この間の。(なんか少し伺うように忍奉を見て
辰砂 : …特に無いな。何処でも構わない。
忍奉 : では室内のテーブル席で。そろそろ寒くなりますからねぇ(案内
忍奉 : 昼はそれなりに暖かくも、急に冷え込んでくる。しかも瓦礫だらけで寒風です。
辰砂 : あぁ。驚くほど殺風景になったものだ。(案内を受け、席に座る
忍奉 : ご注文はI★PADか店員に直接どうぞ。ま、復興も進み南側は真新しい施設だらけですよ。
忍奉 : 地下はもう完璧らしいですがね、地上部はやはり遅めと。復興の妨害もあるらしくて。
辰砂 : あぁ、著しい速度で進んでいるという話だな。この後そちらにも向かうつもりなんだ。
忍奉 : 私もこの前行きましたが、やはり駅があると人の出入りが違いますねぇ。
辰砂 : 賑わっているようだな。良い事だ。 やはり守護の強い都市は違う。
辰砂 : …(I★PAD使うかどうか迷って)…
辰砂 : …アイスティーを、 お願いします。(何故か敬語で忍奉に
忍奉 : アイスティー
忍奉 : 一つ、と(微笑んで)いつも通りで結構。私に聞きたいことがあったりするでしょう?
忍奉 : 私もそろそろコーヒーでも飲もうかと思っていたところ(厨房に
辰砂 : …んな!(驚いて
辰砂 : …… …(居心地悪そーに眉間に皺寄せて、居住まい正して待つ
忍奉 : (戻ってきて、アイスティーを置いて 自分もコーヒー置いて)
忍奉 : どうも、私は血達磨忍奉。初めましてでは無かもしれないけれど、改めて挨拶しておこう。
辰砂 : あぁ。何度か店員と客として会った事はあるかもしれないが。改めて。
辰砂 : 僕は南城。南城辰砂だ。
忍奉 : うん、珊瑚クンの弟君だね。たまに珊瑚クンから聞いてる。
辰砂 : あ、あぁ。 …つまり、やはり、姉と、…知り合い、なんだな。
忍奉 : 知り合いというか、そうだな(ふーむ、と
忍奉 : 現在、お付き合い頂いている状態、というべきかな?
辰砂 : …!!
辰砂 : …そ、そうか。(何か顔紅くして片手で顔を押さえる 予想はついてた ついてた、が
忍奉 : 驚くかもしれないが、私も実は驚いているし、珊瑚クンも驚いている気がする。
忍奉 : それぐらい偶然の重なりでスタートを切った形だ。あっはっは、自分がどう転ぶかなんてわかったもんじゃないな。
辰砂 : … そ、 そうか。(迂闊に物が言えない状態
忍奉 : そう緊張することは無い。珊瑚クンにはとてつもなく失礼になるかもしれないが
忍奉 : 珊瑚クンに突然『彼氏ができました』なんて聞いたら周囲はまず驚くはずだ。
辰砂 : よくわかってるじゃないか!!(思わずバァン
忍奉 : 彼女は賑やかすことは得意だが、本質的には主役ではないからね
忍奉 : それがいきなり話題の渦中になったら仰天というわけだ!(笑って)
辰砂 : …あぁ、というかライトが当たると何故か逃げるんだあれは。
辰砂 : おまけに自ら貧乏くじを引きに行く節がある。…つまり、(忍奉を見て
辰砂 : 僕の懸念はそういう事だ。 わかるな。(忍奉をじっと見て
忍奉 : となれば(それを受けて)そう、次に話題になるのは『彼氏どこの誰だよ』という
忍奉 : 話だね!特にこんな胡乱な喫茶であれば、どんな出自の相手が来てもおかしくないし…
忍奉 : それこそ貧乏くじとやらを引いてしまった可能性もある、と
辰砂 : ぁぁ、そういう話だ。君はどういった人間だ?…いいやあの姉を心配している訳では
辰砂 : 決して無いんだが。僕の身に関わる事でもあるからな。
忍奉 : まず、大前提として君のお姉さんは頭がいい。
忍奉 : 決して愚図ではないし、利用されているとわかったら自分で気づける人間だ。
忍奉 : 愚直ではあるかもしれない。なので、お節介は焼いてあげたほうがいい。
忍奉 : そこを前提として、私が何者かと言えば、彼女にとっての私は喫茶EBの店員さ。
辰砂 : ……。(ふむ、と
忍奉 : 勿論、それだけではない。闇都出身であったり、厳密には人間ではなかったりするかもしれないが
忍奉 : 珊瑚クンにとって…で言えば、そのあたりは無駄なことだろう。実際、もう気にしてないだろうし。
忍奉 : とはいえ君にとってはどこの馬の骨かもわからない輩が…ということだろう
忍奉 : よって名乗ろう!私はエンデ=ドラクル=ブラッドカバー。闇都のさる吸血鬼の従者さ。
辰砂 : … エンデ殿、と言うのか。忍奉の名は仮の物という事か?
忍奉 : 主につけられた名はエンデ、忍奉は私自身の名乗りだ。どっちかというと忍奉の方がしっくりくる。
辰砂 : なるほど。……そうだな、
忍奉 : 現在はお暇を頂いている状態だが、いざ戻ることになった場合には…
忍奉 : …実はそこが問題でね、珊瑚クンには今後聞いておかないといけないところだ
忍奉 : 今後聞いておかないといけないことと言えば、珊瑚クンの学業はどの程度まで続けるのか
忍奉 : 続けたいならあんまり離れるわけにもいかないだろうしねぇ…
忍奉 : 今は“お付き合い”で、お互いに探ってるような状態さ。微笑ましく見ていてくれるといい
辰砂 : … …(難しい顔で口結んで )成程。了解した。
春夏秋冬さんが入室しました
春夏秋冬 : (カランコ(バンッ(閉
辰砂 : …僕自身が、君の事を詮索しようと言う気は余りない。基本的には、姉が知るべき事だろう。
忍奉 : あっはっは、めっちゃくちゃ気になってるくせに!
春夏秋冬 : ……!?(扉の外から
辰砂 : ただ僕が一つ問いたいのは―― !?(バンッ(閉
忍奉 : おや、お客さんのようだったが扉が閉まった。これはどういうことだろうか。
忍奉 : ひとまず、問いたい内容の確認をしておこう。
春夏秋冬 : (辰砂んと忍奉……? どういう組み合わせだいあれは
辰砂 : … 何ださっきの。 とにかく! き、君は、その………、、
忍奉 : 珊瑚のことなら、好きだよ。
辰砂 : !??
辰砂 : (完全に先読みされて死んだ
忍奉 : 好きになったのか、好きにならされたのかはわからないが。
忍奉 : 現在は彼女の魅力を現状以上に発掘中さ。
春夏秋冬 : (けどこれだけは判る。 内容は十中八九、珊瑚のことだ……!
辰砂 : ……… そ、
忍奉 : なにせ告白はしたが、お互いに一目ぼれみたいなものだ。
辰砂 : そうかぁ……(何故か赤面 自分で訊きかけたのに
忍奉 : なので理解を深めていっている最中というわけだ。時に、辰砂クンは彼女は?
辰砂 : い、いないが!何か(目瞑って
忍奉 : いや、居たら面白くなるなと思っただけさ。姉弟でダブルデートってね!
忍奉 : 嘘偽りなく言えば、珊瑚クンはたぶんしばらく、いや吹っ切れるまでは
忍奉 : 私との関係性は隠そうとするか、おおっぴらにはしないだろう。
忍奉 : だいたい君ならわかると思う。
辰砂 : ……あぁ。(だいたいわかる
忍奉 : が、いざ吹っ切れた時に、君に対して珊瑚クンがどう報告するのかは…私にも予測がつかない
忍奉 : そんな時、『実は彼女がいるんだ』となれば、『なんだ、姉弟揃ってゴールだね一号君』『そうだねおめでとうだね二号君』と
忍奉 : そうならないかな?
忍奉 : 君に彼女がいないと、何故か自分が負い目を感じる珊瑚クンの姿が目に浮かばないか!
辰砂 : いかにも言いそうだが…その前に素で驚きそうだが…な、何がなんだ!突然僕か!?
春夏秋冬 : (ああこれじゃ完全に出歯亀じゃないか! 何話してるかは聞こえないけどさ…!
忍奉 : うむ、珊瑚クンの中には君の占める幅か少なからず大きい。
春夏秋冬 : (普通だ。平静に、何食わぬ顔で入れば良いんだよ(戸に手をかける
忍奉 : 姉弟で思いやりが溢れている。が、それとこれとは別で、珊瑚クンに負担はかけたくない。
忍奉 : そんなわけで姉の幸せを思うなら、君もちょっと彼女探そうか☆(てへぺろっと
辰砂 : 結構無茶苦茶な事言う奴だな!大丈夫かこの彼氏…!?
辰砂 : …き、気になっている女性なら!
忍奉 : ほう。あと、勘違いしないでもらいたい…
忍奉 : 私は珊瑚クンに負担をかけないために躊躇していないだけだ。
忍奉 : 自分だけ幸せになっていいのだろうかーとか絶対思わせないからな!
春夏秋冬 : ………
辰砂 : ……!(ハッと忍奉を見て
忍奉 : 恋人が居ることが幸せ、とは断言しない。
春夏秋冬 : (――帰ろう! 何だか嫌な予感がするよ!(直感A+
忍奉 : が、珊瑚クンの現在の視点だと間違いなくそこが引っかかる。わかるね…?
辰砂 : わからんでもないが…!想像は付くが…!
忍奉 : ならば、せめて気になっている女性がいるんだ、ぐらいは珊瑚クンに言ってあげれば
忍奉 : きっと珊瑚クンも楽だ。間違いない。
忍奉 : まあ君達の間でそういう話題になるかはわからないけど!
辰砂 : …、~~~ぐぐ、それは、その……(ぐぬぬ) そういう話するか…?
辰砂 : 君にはきょうだいはいないのか。その辺り、その…わからないか。
忍奉 : しないだろう。君達の間にはなんだかすごく遠慮というかお互いへの配慮が見える。
忍奉 : が、するようになるし、気にするようになる。というか今、君が気にしている!
忍奉 : 弟が気にしてるなら姉も気にするだろう!(バァァァン
辰砂 : なんッッッ(バァァァン!!
忍奉 : そういうわけだ。なに、この血達磨忍奉、これでも執事。
忍奉 : もしデートの服装などに困ったら相談してくれたまえ。こちらが連絡先。
春夏秋冬 : (直感がけたたましく警鐘している! が! 同時に好奇心も打ち震えている!
辰砂 : 、、どうも。(受け取り
春夏秋冬 : ――――(何の話をしているのか――?
忍奉 : あと、私が彼女を守れるか、つまり強さについてだが
忍奉 : 残念ながら私はこの喫茶で三連敗中の身だ。もし強さについて疑問があるなら
忍奉 : 遠慮なく言ってくれ。この血達磨忍奉、荒事は苦手だけれど、今はそうも言ってられないのでね
辰砂 : (こちらもポケットからメモを取り出し、連絡先を書き
春夏秋冬 : ……(カラン、コロン、と控えめに鈴が鳴る
辰砂 : 何、姉も素人ではあるまい。此処に来るのならば。…だが(ん、と忍奉にメモ渡す
辰砂 : もしもの時は、見極めさせてもらうとしよう。
忍奉 : お手柔らかに頼むよ。さて、では私はこれにて(あっはっは、と
忍奉 : またお茶でもしよう、辰砂クン。おさらば!(ドロン、と コーヒーごとキエル
春夏秋冬 : …、(こっそり顔を出す
忍奉 : (戸の裏、辰砂から見えない位置に出現して)さ、次は君の番だ。がんばろうじゃないか、春夏秋冬サン。
春夏秋冬 : っっひぃ!(ビックゥ
辰砂 : 、!(挨拶返す前に消えてる
忍奉 : (そのままドロンと転移
忍奉さんが退室しました
春夏秋冬 : そ、そんなんじゃ――(振り向く前に消えてる
辰砂 : ……つ、掴めない奴だな! 別の意味で心配になってきたぞ!?
辰砂 : ……ふぅ。  って、(入口を見て
辰砂 : ……春夏秋冬殿だったのか?
春夏秋冬 : はぁ…何だいもう、心臓に悪い――、って(向き直して
春夏秋冬 : …ぁ、、ぁあ。 辰、砂……奇遇、だね(ハハ、と作り笑い
辰砂 : …誰かずっと外にいるな、とは思ったが。まさか君だとはな(来たまえ、と手招き
春夏秋冬 : …、、(バツ悪そうに入ってくる 教員室に招かれるそれである
辰砂 : …何だ。難しい顔して。 …聞いてたのか?
春夏秋冬 : き、聞こえちゃいないよ!(ワタワタと
春夏秋冬 : ただまぁ、二人で話し込んでるのが見えたもんだから……
辰砂 : ぁ、ぁぁ。 …あの店員、君とも知り合いなのか。
春夏秋冬 : 忍奉、だろ? まぁま世話になってるからね
辰砂 : …そうか。 なんだ、その、姉と、の、
辰砂 : こう、なんだ。…そういう事だという話を、  だった。
春夏秋冬 : う、うん…? いや、わかるけども
春夏秋冬 : ……それで、どうだったんだい?
春夏秋冬 : 弟殿の査定結果は如何にして?
辰砂 : ・・・ (頬杖突いて)わからん。
春夏秋冬 : …「わからん」?
辰砂 : 長く言葉を交わした訳でも無いしな。そもそもこういった事態は初めてだ。ただ…
辰砂 : …なんだ、それなりに、真剣なんだろうという事は解った。 …から
辰砂 : … 保留だな!(目閉じて
春夏秋冬 : 保留。
辰砂 : … な、なんだ。(春夏秋冬見て
春夏秋冬 : いやなに、辰砂からすれば苦手そうな気質だろうと思ってね。
春夏秋冬 : それでも、保留にするってこたぁ…見るものはあるってわけだ?(対席に座り
辰砂 : 確かに、あぁいう飄々とした手合いは…得意では無いかもしれないが。(どうぞ、とI★PAD渡す
辰砂 : まぁ、それだけで突っぱねたりはしないさ。(ふん、と
春夏秋冬 : 「弟君は心中複雑と見える」?(I★PAD受け取りつつ
春夏秋冬 : それで保留というわけだ?(お茶だけ注文
辰砂 : ……(ぐぬぬ
辰砂 : い、言っておくが。特別姉に執着しているわけじゃないぞ。(やっとアイスティー呑む 氷溶けかけてる
春夏秋冬 : ……(そういや誰かが言ってた。絵に描いたようなシスコンの気があるとか
春夏秋冬 : …わかってるよ。大事な姉さんだろう?
春夏秋冬 : 人一倍気にもするもんさ(お茶呑む
辰砂 : 姉の気質の問題でもある。見てるとハラハラするだろう。
春夏秋冬 : …、それ姉さんの前で言っちゃダメだよ?(頬杖ついて微笑み
辰砂 : …、言わないさ。気を揉んでると思われたくないからな。(はぁ、と
春夏秋冬 : あたしも珊瑚に色々訊いておきたいもんだねぇ……
辰砂 : …ん、最近は会ってないのか?
春夏秋冬 : あいにく運が悪くってね。
春夏秋冬 : そういう辰砂は? 元々そんなに会って無さそうだけども。
辰砂 : あの時此処ですれ違ったきりだな。言う通り、そんなに頻繁に会う訳では無い。
春夏秋冬 : それはお気の毒様。今度珊瑚ん家に行ってくるよ。
春夏秋冬 : 何か訊いておくことでもあるかい?
辰砂 : …いや、いい。 そういう間柄でもない。
春夏秋冬 : そうかい。ならそれで構わないけれど
辰砂 : …。(ちら、と春夏秋冬を見て
辰砂 : 春夏秋冬殿、は。 … 
春夏秋冬 : …ん?(ズズ、と一口
辰砂 : …… …、、 (ん?何聞こうとしてんだ??)い、否、なんでもない。
春夏秋冬 : 何だい、言い出して淀むなんてらしくない(キョトンと
春夏秋冬 : (一方入り口ではワタワタしていたが、一度安全圏に入ると通常運行する彼女であるが
辰砂 : っ、、い、言われてみればそうだが、(ワタワタ
辰砂 : ……っ 春夏秋冬殿は如何なんだ!
辰砂 : いるのか! 意中の方とか!
春夏秋冬 : へぇ?
春夏秋冬 : ――っへぇ!!?(真っ赤になって
辰砂 : っへ!!?(真っ赤になって
春夏秋冬 : な、ななな何だい藪から棒に! それとこれが何の関係があるってのさ!?
辰砂 : ひ、人の恋話ばかり聞いたからなぁ!す、、少し!気になっただけだ!!
春夏秋冬 : へ、、へぇー、そ、そうかい。辰砂がそんな、四方山話が気になるなんてね…!?
辰砂 : ゆ、、友人、、 の事を気にするのは、、、普通じゃないか?!
春夏秋冬 : ――、、そ、そっか…そうかい……(俯き
春夏秋冬 : ……そ、そういう辰砂はどうなんだい……?
辰砂 : っ、、 それは……、
辰砂 : き、
辰砂 : 君が先に、答えたまえ。
春夏秋冬 : ……(じっと俯いている
辰砂 : ……、、
辰砂 : …… 否、
春夏秋冬 : (僅かに目線を上げて、上目でじぃ、っと
辰砂 : ……止めて、おこうか。そんなに答えたくもないのならば。
春夏秋冬 : ……居るよ。
辰砂 : 
春夏秋冬 : 恋仲でも何でもない、私が一方的に思ってるだけ、どさ(じぃ、と見つめたまま
春夏秋冬 : (羞恥で死にたくなる。視界も潤んできた。何で本人を前に言わされなきゃならないんだ。拷問か。
辰砂 : ……。 … そ、(頭がくらっとする 何が理由なのか
春夏秋冬 : (…陽城の殿すら相手取って啖呵切ってみせたのに、何だい、辰砂のバカ
辰砂 : そう、か。
辰砂 : ……(居ない、のならば、
辰砂 : (何処か誘ってみようか、などと考えていた。姉の彼氏だという男にあてられたのか。
春夏秋冬 : ……、、辰砂……?
辰砂 : (でも、 好いた相手がいる、のなら… それはできまい。
辰砂 : 僕も居る。
春夏秋冬 : ―――、
辰砂 : (ぎゅっと口結んで
春夏秋冬 : そ、 っか。 そう、よな?
辰砂 : 君にだけ答えさせるのは、公平ではないからな。
春夏秋冬 : ……先に言わなかったくせに(じ、と
辰砂 : 、それは。僕が先に聞いたからだ。(ぎゅっと目瞑って
春夏秋冬 : ………。
春夏秋冬 : 辰砂だって木の股から産まれたわけじゃなかったんだねぇ。
春夏秋冬 : ま、いいさ(ふ、と睫毛を下ろす。 元から不釣り合いだと、望み薄だと思っていた
辰砂 : …ぼ、僕を何だと思ってるんだ?君の方こそいつも人の…主に姉だが、の世話ばかり焼いて。
辰砂 : 君自身のそういう話は全く… まあ、自然にする話でもないか。
春夏秋冬 : 世話焼きってんなら仕方ないだろ、そういう性格なんだ
辰砂 : … …そうか。まあ、それが、
辰砂 : いい所だよな。君の。(はは、と、珍しい笑い方をする
春夏秋冬 : 。。。(ボンッと赤面する
春夏秋冬 : ~~~~、、(何故か悔しくワナワナと
辰砂 : 、ど、どうしたんだよ。(言いつつグラスで顔冷やしてる 色々言った熱が来てる
春夏秋冬 : そ、それはどうも! 辰砂こそ、その女子苦手が直ったらすぐ落とせるんじゃないのかい!
辰砂 : 、言ってくれるな!そう簡単ではない。
春夏秋冬 : 面も中身も良いんだからすぐさ! 何なら手解きしてやろうかい!?(やけっぱち
辰砂 : 忍奉殿にも言われたなそれ! 皆世話焼きか!?
春夏秋冬 : あ、あたしはダメだったけど、辰砂がそれで――(言って脳裏に過る倒錯した妄想
春夏秋冬 : (気になる子を仕留める手解き?? 言い方?? 仕草?? それを手伝う??(ぐるぐる
辰砂 : … だ、ダメだったのか!?  …え???
春夏秋冬 : (練習台でも良いからって???(ぐるぐるぐる
春夏秋冬 : …………(目が潤む
春夏秋冬 : (それは) …イヤだ ぁ………
辰砂 : ……っっ、、春夏秋冬殿。(そんな…泣くほど…!?
春夏秋冬 : っ、(目元を拭って
春夏秋冬 : 帰る!!(席を立ってバンッと代金置いて
辰砂 : ま、待て!(追って立ち上がって
春夏秋冬 : い、いいいイヤだ来るんじゃないよ!
春夏秋冬 : 手解きなら他をあたってくれなぁ!
辰砂 : っ、それはそもそも、 諸事情により遠慮する!
辰砂 : …僕も片想いなんだ。僕も、ダメかも、しれない。 だが…
辰砂 : 、…春夏秋冬殿、 失恋、したのか?(デリカシーが皆無
春夏秋冬 : …………!!!
春夏秋冬 : (いつもの雅や余裕など欠片もない、ただの小娘に痛恨の一撃
春夏秋冬 : ……し、、、したよ……(ワナワナと
春夏秋冬 : たった今しがたにね!!(乱暴に扉を開けて
辰砂 : ……、 っ ま、え、 え!?(
春夏秋冬 : 辰砂んバカ!! もう知らない!(叫んでバァァン!と閉じる扉
春夏秋冬 : (逃げるように走り去っていく
辰砂 : 春夏秋冬殿! ちょっ、、、
春夏秋冬 : (辰砂のバカ辰砂のバカ辰砂のバカ―――大馬鹿だあたし――!!
春夏秋冬さんが退室しました
辰砂 : ――― は、、、はぁ???
辰砂 : (真っ赤になった顔 片手で押さえる 熱い ものすごく熱い
辰砂 : どっ、どういう
辰砂 : どういう事―――……!!
辰砂さんが退室しました

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最終更新:2018年04月24日 11:00