未年さんが入室しました
未年 : （３回目。定位置となったベンチ横に自転車を止める。
未年 : （お財布を見る）…。
未年 : 外食し過ぎましたか…（パタンと閉じて
未年 : （店に入り）ポップコーンミックス、Ｌでテイクアウト。コーラも。
未年 : （ベンチに座り、ポケットからイヤホン伸ばしてつける スクエアニュース！
未年 : （もしゃもしゃ食べつつ、スクエアの様子をポップな音楽と共に紹介するラジオを聞く
未年 : …（もしゃっもしゃっ
未年 : （カバンから文庫本取り出し、読む 日が傾いてくる
未年 : （かさっ かさ ）… （ポップコーンのカップに手を突っ込むも、紙の音だけ
未年 : …姉弟よりお金無いのは、つらいですね。
未年 : スクエアではアルバイトは厳しいですが…（張り紙見る
未年 : （店に入り）すみません、バイト募集してますか？
未年 : （奥へ消えていく）
未年さんが退室しました
ミアさんが入室しました
ミア : （テラス清掃中のメイドさん
ミア : （例の件以降、ドワット関連の事件はすっかり鳴りを潜めた――
ミア : （当の市長は生きているし、何なら普通にメディアにも出ているが……
ミア : ……（きな臭い。また何か企んでいるのだろうが…
ミア : （ふぅ、とため息。ちょうど清掃も終わる
未年さんが入室しました
未年 : （自転車を喫茶裏に止めて、表から入店
未年 : （ＮＳ高校の学生服姿 いつものハンチング帽）
未年 : （テラスのミアに）おはようございます。
ミア : （用具を両手に）ええ、おはようございます、未年さん。
ミア : 今日から、でしたか？
未年 : はい、今日からです。よろしくお願いします（一礼
未年 : 荷物置いて、着替えてきますね。
ミア : （微笑んで見送り、用具を片付けに
未年 : （奥へ入り、地下に荷物置いて着替えてくる 白ブラウス、胸元の開いた青エプロン
未年 : （ふわっとした青白い長髪は、青リボンで纏めて背に）ミア先輩、どうですか？
ミア : ええ、とても可憐ですよ。それでいて清潔感もあります。
未年 : ありがとうございます。…では、お客様も見当たらないので
未年 : ちょっとまかない丼を模索してきます（シュッと敬礼し
ミア : ……ええ、はい、それは、構いませんが。
ミア : ……（大食らいが増えた……
ミア : （店長は振る舞いたがりなので、良いと云えば良いのですが…
未年 : … （ゆっくりとパラパラを踊りつつ） わかります。
未年 : ミアさんも、食べたいと。
ミア : 違います（ピシャリ
未年 : 心の扉…閉ざさずに…強く…強く…
ミア : 退勤までまかない没収にしても？
未年 : はい、働きます。つきましては何をすればいいですか？
ミア : 良い返事です（微笑んで
ミア : 清掃は済ませましたので、厨房で仕込みの手伝いをお願いします。
未年 : 任せてください。ジャガイモの皮むきなら得意です。
未年 : もちろん、タマネギの皮むきも得意ですとも。いつのまにかタマネギがなくなるぐらいには。
ミア : ……私も手伝いましょう。
未年 : 大丈夫です。今のは軽い家庭科ジョークです。
未年 : 『目玉焼きを作ろうとフライパンに卵を落としたんだが、何故かスクランブルエッグになってたんだ』
未年 : これも家庭科ジョークの一種です。あ、何を手伝えばいいですか。
ミア : …店長が仕上げた後の味見もお願いしようと考えていたのですが（ジト目
未年 : 誠心誠意働きます。
ミア : ええ、改めてお願いしますね、未年さん。
未年 : はい、ミア先輩。ところでミア先輩は何故この喫茶に？
未年 : 私は勿論、お給金がないと外食できないのと、喫茶店員割目当てですけれど。
ミア : 面接の開口一番もそれでしたね。素直で良いことです（店長絶賛してましたし…
未年 : （「お金がほしいです。外食したいので」）
ミア : （「はい採用」「…店長？」）
ミア : 私は……そうですね、暇をしない、からでしょうか。
未年 : 何か楽しいことでもあるのですか？
ミア : 今は閑古鳥ですが、これだけ異例な人達が交差する場所はここならでは、ですから。
ミア : 貴方のような人にも。ね、古威流未年さん（悪意は無さそうだが、含みのある笑みで
未年 : センテナリオさんが言ってた気がしますが、出会い系ですよね。
未年 : つまりミアさん、そういう…？
ミア : 明け透けな言い方ですね。違います（半目で
未年 : あ、はい。そして私も影のある身、私に触れんとする者は雷の一条に打たれ、飯を奪わんとするものは万雷が降る…（パラパラ踊りつつ
未年 : すなわち食い物の恨みは恐ろしいということです。
ミア : ……（半目のまま
未年 : なんの話でしたっけ。そう、閑古鳥の反対に、人が増えてる場所があるようです。姉妹店のようですが。
未年 : その場所とはＥＴ。ニコラスクエア内のオシャンティ・トレイン・カフェです。
ミア : ええ、今はそちらの方が流行っていますね。
ミア : ヘルプの話も出ていますし、興味があるなら向こうとの兼務でも構いませんよ？
未年 : 校則と親の目が。
ミア : …………
ミア : ……お忍び？
未年 : はい。最も、お父さんのことですから知ってて見逃している可能性は高いかと。そう、ご存知のように。
未年 : そう、ご存知のように。…私をどうするつもりですか？どうするつもりですか？（スッと体抱いて
ミア : 何の導入部ですか（再びピシャリと） どうもこうも、同じ店員として務めるまでですよ。
ミア : あいにく、随分とお父様に”信用されている”ようですので、期待に応えるのが筋です。
未年 : お父様、結構ミア先輩の悪口言ってますよ。
未年 : そう、『お父さん、一番殺したい相手は誰ですか？』『エクセレンとかいうＥｖのやつ』という会話のあとでした
ミア : …褒められるようなコトが無いのは百も承知ですが、また随分ですね。
未年 : いけ好かんメイドがいるという話から、飯は美味いし態度もよいが隠し事許さんと
未年 : お父さん、謀れるのは大嫌いですから。
ミア : そうですか……それはまた地雷を踏んでしましたね。
ミア : （そう云われると彼の態度やら素行やら以前のヘルツと巡り合わせた際のコトだとか
未年 : （そわそわしてる）お父さんは悪人でどうしようもなく自己中心的で、子煩悩で優しいのですが
ミア : （色々と思いつく所はあるが……何も子の前で親を蔑むこともないだろう…
ミア : （……それ以前に子が結構ズバズバ言ってる……
未年 : “なめられる”のは嫌いなのです。ぶっちゃけ髪型なおしたほうがいいですよね？
ミア : 情熱的ですね、お父様は。
ミア : …髪型？
未年 : 想像を。トリィトメントして爽やか長髪のお父さんを。
ミア : …………
未年 : 『ッフ、つややか』
ミア : ん”、（咳払い）
未年 : なお、朝シャワー浴びたあとのお父さんは…
未年 : 何故かあの髪型の、ままでした。
ミア : ………
ミア : あれは、直毛……なんでしょうか
未年 : 骨格という噂が。
ミア : 骨。
未年 : おお、なんというカルシウム。毎日飲めば元気な髪型、ニコラ乳業。
未年 : （明らかに笑わせようとしている素振り 本人は無表情に近いのだが
ミア : （トリートメントの下りが正直きつかったが、そこはミアさん、何とか耐える
未年 : ところでなんの話でしたっけ？確か、そろそろタマネギの皮むきするという話でしたよね。
ミア : ええ、そうですよ未年さん。続きは厨房でも？
未年 : ミアさん？仕込みの手伝いですよね？忘れていますか？
未年 : （スッ パッ パラパラ パッ パッ ）
ミア : ええ、未年さんとのお喋りでつい。（踵を返し、厨房の方へ
未年 : あっ
ミア : 手伝っていただけるのでしょう？ 早くしないとまかない食べ損ねますよ（肩越しに
未年 : ごめんなさい、調子に乗りました（エア土下座
ミア : （何だか調子狂う子だ、最近の子だからなのか、彼の教育なのか……
ミア : （まぁでも、悪い子ではないんだろう。良くしてあげないとな、と
未年 : （その後、めっちゃまかない丼食った
ミア : （嗜虐欲は鳴りを潜めたかに見えたが、その分めっちゃ働かせた。
未年さんが退室しました
ミアさんが退室しました
弥さんが入室しました
弥 : よし！ボクとパラパラ勝負だ！！（突然店内に現れる少年
弥 : あれ……？誰もいない？？
弥 : （スッ パッ パラパラ パッ
パッ
弥 : （その後無人の店内で一人でむっちゃパラパラした
弥さんが退室しました
最終更新：2018年05月14日 11:23
