十二星座大戦前夜祭2 星座大戦恋愛ゲーム部 [12星座 他]

ワイルドさんが入室しました
ワイルド : (十二星座大戦前夜祭時空
ワイルド : (時空という呼び方は変じゃあないかネ?何かの伏線かネ?
ワイルド : (あまり気にしすぎても推理が鈍るネ!気にしない気にしない!
ワイルド : (円形ゲームテーブルの真ん中でカードシャッフルしているアラフィフおじさま
ワイルド : 明日から皆で戦闘だが、(会場見渡し
ワイルド : 命の取り合いってわけじゃあないからネ。
ワイルド : これもなにかの縁と思って交流会を楽しもうサ!
ワイルド : 皆さん豪華な食事は楽しんだかい?(スパークリングワイン一口飲んで
ワイルド : まだまだ中央に用意されているからご遠慮無くサ(ワタシが用意したワケじゃないけどね
ワイルド : テーブルにお集まりの皆様はゲームはお好きかい?それともギャンブルが?
ワイルド : 何の気ない話でも大歓迎サ。恋バナでも素敵だね。(ワタシは愛する妻が居るけどね
アラタさんが入室しました
アラタ : 恋バナ? 恋バナっち聞こえたそよ!(テーブルに近付いてくる…どう見てもスタッフだ!
アラタ : (それっぽい給仕服を着ている 名札も付けてる
ワイルド : 聞き間違いじゃあないサ! 恋バナって言ったよ。 恋愛のお喋り。
アラタ : おぉー!さすがおじさま!素敵やん!(両手合わせて
ワイルド : (白無地のワイシャツに黒ベスト、黒の蝶ネクタイ。刈り上げオールバック、白髪が少し混じる黒髪。カジノのディーラー風。
アラタ : もちろんおじさまも楽しい恋物語があるんやろね~?聞かせて欲しいそよ?(うりうり感出しつつ
ワイルド : (ネームプレートには赤い三つ葉 そしてその下には既にカニ座のワッペン装備
ワイルド : ファーストベットはワタシかね? ワタシの恋物語のヒロインは勿論奥さんの
ワイルド : ミラシア=クローバー。一目惚れから一筋十数年。
ワイルド : 未だに良好な夫婦関係を築けて居るのサ。加えて息子も元気だよ。
ワイルド : うん。スキがない先発だね。好きだけに。サ。(照れごまかしダジャレ
アラタ : ぉぉー!(ぱちぱち)理想の中の理想みたいな恋物語やねぇ!
ワイルドさんが退室しました
ワイルドさんが入室しました
ワイルド : 勿論! ワタシの中でもずっとそうサ。
夕陽さんが入室しました
アラタ : ゃ~~お熱いやん。羨ましくなるなぁ~(うんうん)
夕陽 : ……恋バナ…、だと。(表情がややくもりながら、テーブルの料理を取る
夕陽 : …私は不得手ですが、興味はない訳ではないです。(少し酔っている
ワイルド : やぁ、いらっしゃい。星座大戦恋愛ゲーム部へようこそ!
アラタ : ぉ?(夕陽の方を見て
アラタ : お姉さんも恋バナすると!?(わくわく
夕陽 : ……、しましょう。
ワイルド : (ぴーんと親指でコインを弾いて夕陽の前のテーブルに転がす
ワイルド : よろしい。セカンドベットはキミからサ。
夕陽 : ……えーっと、これは(コイン見ながら困惑
アラタ : 手持ちの恋物語!おねーさんのターンそよ!(おいでおいでしつつ
夕陽 : え、ええっ……。(困惑
ナツキさんが入室しました
夕陽 : ……そうですね、私の初恋は15の頃です。
夕陽 : 相手はキアシスの優秀な魔法使いでした…、優しくて若いのに様々な魔法に熟練していた。
ナツキ : (っふぅー、っと疲れた顔で早歩きでゲームテーブル側の部屋に入ってくる
夕陽 : ……憧れに近かった、と思います。ですが彼は、先の抗魔戦争で…。
アラタ : ほぉー(目輝かせて話に聞き入…っていたが、曇る
夕陽 : ……それが私のいまのところ唯一の恋愛経験ですね、。キアシスはクズが多いので、恋に落ちるのが難しいのです。
ルカさんが入室しました
夕陽 : あっ、変な空気にしてごめんなさい…。(しまったという顔
アラタ : そ、そうやったん…。 …っち、キアシスっちそんな所なん?(知らんかったという顔で
夕陽 : まあ、私たちはキアシスの戦闘部隊でしたからね…。前線に立たないといけない、ということです。
ワイルド : 戦闘部隊…抗魔戦争には魔術師も戦線に加わっていたからネ…
ルカ : (オレンジカクテル片手に現れる
ルカ : まぁまぁ、何の集まりですか?(明るいKYニコニコ興味津々乱入!
夕陽 : ……彼が死んでしまったのは悲しいですが、いい思い出もたくさんあります。(にこやかに
夕陽 : 私のターンは、終わりです。(パチっとコインをアラタの前のテーブルに置く
夕陽 : …恋バナ、入りますか?(ルカに
アラタ : そう!皆で恋バナしちょるそよ!(ルカに
ワイルド : やぁ、いらっしゃい。星座大戦恋愛ゲーム部へようこそ!
ルカ : 素敵です!(両手合わせて
ルカ : でも私、まだ恋に落ちたことがないので…面白い話は聞かせられませんね…
ナツキ : (後ろで見守ってるパンツルックドレスの女子 途中でボーイからノンアルコールカクテルを貰う
アラタ : そーゆー時は周りのネタよぉ!今からあたしが話すのもそれやけん!
ルカ : (あ、私もノンアルコールなんです。ノンアルコールオレンジカクテル
夕陽 : (ボーイから赤ワインのグラスをもらう
アラタ : ちゅーわけであたしの番やね! まずな、あたしん地元ではバイク持っちょる男が人気やったそ。
アラタ : 地元の町からサンガルの本都に行くにはバイク持っちょると便利やしね。皆どっちかっちゅーとバイクにきゃーきゃーしよったそよ。
夕陽 : へえ、サンガル出身なのですね。
ルカ : バイクなんですね。知ってますよ。二輪と機械で走る乗り物ですね。(ニコニコと
アラタ : ちょっと感じの良い先輩とかおったら「あの人の後部座席に誰が座るんじゃろか~♥」とか友達と言い合うやん?(そういうもんやろ?的に)そしたらよ!
アラタ : その人休日にな、先生連れてデートしよってん!
アラタ : そもそもお呼びでなかったわー!なるほどかー! っち感じやったそ!
夕陽 : ええっ、。(びっくり
ルカ : せ、先生と! 禁断の恋というものなのでしょうか…?
アラタ : そりゃー町中のすきゃんだるやったそよ!皆してからかってから…結局結婚したやけども
夕陽 : 結婚、したのか…。(さらにびっくり
アラタ : まー、こんぐらい話ならいくらでもできるけんど!こんなもんでええやろ!(コインを手に取って
夕陽 : (ぱちぱちぱち、と拍手
アラタ : えーっとおねーさん?は聞く側なんやっけ?なんか話さん?(ルカに
ワイルド : あえて贈るよ。結婚おめでとうかネ。(パチパチパチパチ
ルカ : うーん…私、無いんですよね…(自分の人生思い出すように考え込む
ルカ : 幼い頃からの許嫁も居てもおかしくないはずなんですけど…何故か私の代は無かったんですよね…
夕陽 : 大丈夫、これから素敵なことがきっとたくさんありますよ。(酔っていてやや適当
アラタ : あたしもそー思うそよ!おねーさんぴっちぴちやし!
ルカ : はいっ。自由恋愛の為に父兄が婚約者を作らなかったのだと思います。(二人見て
ルカ : 私、出会いを、待ちますね。(ニコっと
夕陽 : (これぞノーブル、です…!(無表情だが内心はテンションがあがっている
ルカ : あぁ、そういえばコインはどうしますか…?
アラタ : ん? もう一人おるやん?(後ろのナツキ見て
ナツキ : …ん、(不意を付かれた顔で
アラタ : (ぴーん!とナツキにコインを飛ばす
ナツキ : (パシ、と受け取り)…………恋バナ?(じと汗で
夕陽 : (ぱちぱちぱち、と期待の拍手
ナツキ : …まいったな、あたし自身そんなうわついた話なんかないぞ…(白けさせるわけにもいかないので、輪に歩み寄って
ワイルド : やぁ、いらっしゃい。星座大戦恋愛ゲーム部へようこそ!
ナツキ : (ゲームテーブルにコインを起き、指先でノックを繰り返して)……んー
アラタ : そう!おねーさんのちょっと恋バナ聞いてみたい!
ナツキ : 先輩の話でも良いかい?
アラタ : ぉぉー!(ぱちぱち)勿論いいそよ!
ナツキ : (じゃあ、と切り出して)あたしの先輩でさ、結構有名な人が居てさ。 あー、女性ね。
ナツキ : すっ  げぇ、ずっと在学してんの。 高大の進学なんだけど、院生にもならず、ずっと大学生。
ナツキ : なんか学部総ナメしてるんだってさ。
アラタ : ほぁぇー……そんな人おるんやねぇ。よっぽど勉強好きなんかな?
ナツキ : 何度か昼飯、食ったコトあるんだけど 何か、そうでもあるようなないような……
ナツキ : よくわかんない人だったよ。偏屈でも無いし。どっちかっていうと無垢でおちゃらけててさ。
ナツキ : 案外、探求者ってのはああいうタイプが……っと、ごめんごめん、恋バナ、だったよな
ナツキ : で、恋人できたらしいんだよ、その人(ポン、と結論を言って
夕陽 : へぇぇ、変わった人ですね。
ナツキ : 事の顛末とかは全然知らないし、できたって話だけを屋上で昼飯食いながら聞いたんだけどさ
アラタ : おおー!春が来たんやねえ!
ナツキ : (ふ、と笑って)ま、そうなるのかな。
ナツキ : ここだけの話、あたし疑ってたんだよ。 すごいのに、何でこの人こんな子供っぽいんだろう、って
ルカ : 素敵ですね…! 恋人…。
ナツキ : ……彼氏のことしゃべる時、全然雰囲気違った。
アラタ : ぉぉぉ?(片頬に手当ててデバガメの顔
ナツキ : 思い詰めたような、嬉しいような、不安そうな。 ……何て云えば良いのかな、あれ。
ナツキ : この人、こんな表情するんだな、って。一気に印章変わった。
夕陽 : ……、。(興味深そうに聞いている
ナツキ : 先輩の素がそうなのかもしれないけど、あたしは一度も見たことなかったよ。
ナツキ : ……あんな顔させるなんて、にくい男がいるんだな。
アラタ : はぇ~、恋をして初めて見せる顔! …っち感じなんやろか?
ナツキ : そうかもね(ふ、と瞑目して
ナツキ : …こんなところで良いかい? 悪いね、姉さんほど話が上手くなくて(アラタ見遣って
アラタ : いやいや~面白かったそよ!ありがとねぇ(にこにこ笑顔で
アラタ : さーて…全員一周したそよ?(テーブル主催のワイルドに
ナツキ : (指で弾いてワイルドにコインを返す
ワイルド : 素晴らしいネ!(人差し指と中指でコインをキャッチ
ナツキ : …ごめん、ところで化粧室どっち?
ワイルド : くるっと後ろへ行って左の方サ?(素直に丁寧に
ナツキ : どうも(軽く手で礼をしてテーブルから離れる
ナツキ : (メインフロアで散々いろんな奴に絡まれて行けてないの忘れてた…
ナツキ : じゃ、気が向いたらまた寄るよ(目線で挨拶して踵を返す
ナツキさんが退室しました
ルカ : またあとでナツキさん!(手を降って
アラタ : じゃーねぇ~!(手を振って
アラタ : あん人ナツキさんち言うんやね。 あ、あたしはアラタっち言うそよ!今更やけど!(みんなに
ルカ : そうなんです。自己紹介がまだでした。(すいません、と
ルカ : 私は、ルカ・オルフィーネです。見ての通り…海からやってきたんです。(ペコりと
ワイルド : ワタシはワイルド=クローバー。見ての通りディーラーというやつだネ
アラタ : はぇー!海っち…あん海から??(びっくり
夕陽 : (ナツキに手を振る
ルカ : カサナの民なんです。私。
ルカ : 最近まで海に…隠れていた海底世界からやってきたんです。
夕陽 : ……カサナの、?
夕陽 : ちょうど最近私も会いましたよ、カサナから来られた人。
ルカ : え?!まさか兄が…!?(驚き夕陽を見て
夕陽 : いえ、コハチさんという気さくな女性でしたが……。
ルカ : コハチさん…? 女性の方だったんですね。
ルカ : (知らない方…いえ、名前に覚えがない方です…
ルカ : 私以外にも来ていたなんてびっくりです。驚いちゃいました。
アラタ : なんなん?地上デビューがトレンドっち事なんかな?
ルカ : はい! それは確かにあるのです。(アラタに
ルカ : 今まで…隠れていたのですから。 最近になってようやく地上にも交流を持ちたいと…!
ルカ : 王族や政治家だけでなく全ての国民がきっと!…あ、いえ、(熱籠もった声になってるのに気づいて、落ち着きある感じに修正
アラタ : 新しい街も出来たとこやしねー!あたしもサンガルから都会でびゅーしてきたそよ!(何故か得意げに
ルカ : そう、きっと、交流を持ちたいはずなのです。ええ。
夕陽 : ……、。(考えながら話を聞いている
アラタ : おおざっぱに括りすぎかもしれんけど、似た者どおしやない?
ワイルド : 衛星都市ニコラスクエアは良い新興都市サ。なにかと人が集まるのもうなずけるネ。
ルカ : 似た者どおし?(ぱちくりアラタを見て
ルカ : はいっ。良い響きですね。似た者どおしかもしれません、私達。
夕陽 : ……微笑ましい、光景です。
アラタ : ね!あたしらいい友達になれる気がするそよ!
夕陽 : ああ、忘れていました私は夕陽=ユピト・リュピトゥという名です…お見知り置きを。
アラタ : ん?おねーさんもおじさまも友達やないん?
夕陽 : いいえ、今日が初対面ですね。
夕陽 : 人で賑やかなところは得意ではないので、少し避難してきました。(メイン会場のほう見ながら
ワイルド : ワタシもだね。以後お見知りおきを。
アラタ : 何よー!これからお友達っち事よ!夕陽…さん!(夕陽にぺち、と
夕陽 : ……友、達ですか。
夕陽 : そう言われたのはずいぶん、久々のように思います(笑顔で
アラタ : じゃーあたしらレアものやね!
夕陽 : ……ふふっ、きっとそうですね。アラタさん
ミアさんが入室しました
ミア : (他の給仕と一緒にワゴンを押して通りかかる
ミア : (ふと一同に気付き、ワゴンを頼んで持っていってもらう
モブ太さんが入室しました
モブ太 : (ワゴンを持っていく
モブ太さんが退室しました
アラタ : (テーブルに座ってすっかり馴染みモードの制服姿
ミア : 楽しそうですねぇ、アラタさん?(後ろから優しい声
アラタ : んん?(声に、後ろを振り返って
アラタ : ―――あ。
ミア : (ニコ
ワイルド : やぁ、いらっしゃい。星座大戦恋愛ゲーム部へようこそ!(追撃の歓迎テンプレ
夕陽 : (
夕陽 : (ぺこ、っと会釈
アラタ : ち、ちちち違うそよミアさん!(わわっと立ち上がってアワアワ
アラタ : お、おお客様の盛り上がりを助けるのは~…ええ事のような……気がせん?(首傾げて汗笑顔
ミア : ええ、構いませんよ。ご歓談も務めのうち。
アラタ : やったぁ!(小さくガッツポ
ミア : 中央の間は少々賑やかですし、このように肩の力を抜くのも重要です。
ミア : …それとも、何か後ろめたさが?(半目でじとり
夕陽 : (……給仕さんだったのですね、。
ルカ : ぅ…(実家を思い出す威圧感なんです…
夕陽 : ……彼女の接客態度、とても素晴らしかったです。普段の教育の水準の高さを感じ取ることができました、。(かばう
アラタ : そ、それは~そうやけど…(視線から逃げるように目泳がせ
ミア : ……、冗談です(夕陽と交互に見遣って
アラタ : ぁ、そぉなん?てっきり叱られるかと思ったっちゃ(緩みきって
ワイルド : なら良かったヨ、それなら?(ピーンとコインをミアへ向けて飛ばす
ミア : 会場も大分落ち着いてきました。アラタさんもお疲れでしょうし、このままご自由に。
アラタ : じゃーミアさんにも…さすが!(ワイルドの動きに)わかっちょるね!
夕陽 : ……、さすがです。
ミア : (僅かに手を出してキャッチ) クローバー様?
ワイルド : やぁ、いらっしゃい。星座大戦恋愛ゲーム部へようこそ!(追撃の歓迎テンプレ
アラタ : コインを持った人がおしゃべりのターンそよ!
ルカ : っ、恋バナの会なんです!
夕陽 : 恋バナ、しましょう。
ミア : ルカ姫様まで。 ……これはこれは、飛んで火に入ったのは私でしたか。
アラタ : ここにいる全員もう喋ったけね~?ミアさんの番よ!
ミア : 恋バナですか(キョトンと
ルカ : 無いんですか…?
ミア : そうですね、枕話であればいくつか。
アラタ : ぉぉー!(ぱちぱちぱち
夕陽 : (ぱちぱちぱち
ミア : では少し、ビターの効いたものを。
アラタ : (わくわく聞き入り姿勢
ミア : ある、貴族の男性が今回のような立食会で、ある女性と逢いました。
ミア : 男性はエルメキアに屋敷を構える名門の子息。片や女性はしがない給仕。
ミア : …男性からしてみれば、誰でも良かったのかもしれません。政界の会話に疲れ、ただプライベートを抜きで話せる人が。
ミア : ですが、それが心を打った。彼は、彼女を想うようになりました。
ミア : ですが彼は既に見合相手も居る身。彼はそのことを胸にしまい、隠れて彼女と会う日々を過ごしました。
アラタ : …(そわそわ
ミア : 彼にしてみれば息抜き、火遊びのようなもの。
夕陽 : ……、。(聞いている
ミア : …何だかずるいと思いませんか?
アラタ : めっっちゃずるいやん!なんねその男は!
ミア : ええ(アラタみて微笑んで) ですが、彼女はそれでも良かった。
ミア : 殿方の嘘などうつろいもの。彼女は知っていました。
ミア : 云えば終わる関係。騙されたふりをして、都合の良いふりをして
夕陽 : ……、。
ミア : 会うたびに胸の内から刺されるような想いをしても、頑なに顔に出さず。
ミア : 一方で男性も思い悩んでいました。引き返せぬ罪。云えば終わる。
ミア : 貴族同士の婚姻。破局させるのを度胸というには酷というもの。
ミア : 彼女が応えれば続く関係に甘えながらも、このままでは、と呵責が積み重なる。
ミア : そうして何度目かの舞踏会。 いよいよ彼は心を決めます。
ミア : 貴方と生きます。すべてを捨てても、貴方と生きると。 そう綴ったレターを忍ばせて。
ミア : ……ですが、それは実りませんでした。
アラタ : …え、なんでなん!?
ミア : 来なかったのです。彼女は。
ミア : 嘘ばかりつかれて、最後の最後で、決意を決めた彼の心が見えなかった。
ミア : あるいは、もう、疲れ果てて逃げ出したのか。
ミア : はたまた、関係が崩れることを、彼の立場を危惧したのかもしれません。
ミア : 結果として、彼女はもう、彼の前に現れませんでした。
アラタ : そ、そんなぁ……
ミア : もったいない話ですよね? 不器用な、ずるい二人のお話です。
ルカ : え…?え…、え・・・?
アラタ : そ、そーよ!てか、どっちかもーちょっと素直になればええやん!
ミア : アラタさんならそうなされます?
アラタ : あたし?好きっち思ったらすぐ告白するそ!隠しちょる事も全部言うそよ!
ミア : それはそれは。健気で良いことです(瞑目し
いのりさんが入室しました
いのり : そうだね、そのくらい前向きに事を進められれば平和だ。(一向に近付いてくる フォーマル姿
ミア : ええ、そうですね。 機会は何度もあったのに。
夕陽 : (……新しい、人。
アラタ : ぉお? (突然現れたおにーさんに
いのり : 恋沙汰は得てしてすれ違いを生みやすいからね。無用な誤解はほどいた方がいい。(あはは、と
ミア : ええ、そうですね。いのり様(微笑み、コインを持たせる
ミア : クローバー様。こちらの卓は?
ワイルド : やぁ、いらっしゃい。星座大戦恋愛ゲーム部へようこそ!(追撃の歓迎テンプレ
いのり : 残念だけど、今ココで『ボクの話』はし辛いんだよね。(受け取ったコイン見つめてふぅ、と
夕陽 : ……、。
ルカ : まだ…恋を知らない人なんですか?
夕陽 : (表面上は穏やかなのに、どこか不穏な空気を感じるのはなぜだろう……
ミア : また聞き話でも構いませんので、では、しばしお願いしますね、いのり様(すっと隣を抜けて
いのり : てんびん座の戦士…って言ったらわかるかな。親戚なんだ、彼。
いのり : まあ、だから今ココにいるんだけど。…「愛司り人類を見守るクピド」としては、個人的な話はし辛いわけさ。
ルカ : まぁ…そうなんですね! 種族の縛りと伝統で…
いのり : だから話すとすれば、与太話の類になるかなぁ。 ん、それじゃあね。(ミアを目線で見送り
ミア : ええ、ブライダルコンサルトの話でしたら、皆さん聞きたがるかと。
ミア : 皆様、まだまだ時間はございます。ごゆるりと(丁寧に頭を下げ、去りゆくメイド
ミアさんが退室しました
アラタ : さぁ!プロおにーさんの恋話!聞かせてくれるそね!(わくわく拝聴勢
いのり : それじゃあ、先程はビターな話だったようだし、今度は幸せな話でもしようか。
いのり : …。(一呼吸置いて
いのり : ――ある女性が今回のような立食会で、ある貴族の男性と遭いました。
いのり : 女性は給仕で身を立てており、方や男性は、エルメキアに屋敷を構える名門の子息。
ルカ : (あれ・・・?
いのり : ですが男性には秘密がありました。
いのり : ――きっと女性の方が思いがけぬほどに、思いがけぬ方向に、ソイツはクソ野郎だったのです!
いのり : (突然話が急カーブする 何処に着地するのかまるで読めない――
いのり : (――そして必殺ざっくりカット!
いのり : ――――
いのり : …――とまあ、このような話なんだ。
ルカ : 最後にまたチーズパンが出てくるなんて…
いのり : 物語としては随分荒いかもしれないけど、…あぁ、それ、気付いた?(ルカに笑って
ルカ : はい! 興味深いお話でした…
アラタ : …いや、全然意味わからんかったそよ!(バァン
ルカ : 皆さん色んな恋愛を体験…いえ、見聞きしているのですね…
アラタ : 男の方も女の方もなしそんな行動するん!? めんどくさすぎやろ!??(疑問符でいっぱい
ワイルド : 恋愛は人を狂わせる…というがネ
ワイルド : 恋愛に狂わされている人にならないように、進んで狂っているようにも見えるかネ
アラタ : ほんと意味わからんわぁ……(理解できなかった顔
夕陽 : ……、なるほど…(わかったふりをしているがよくわからなかった
いのり : まぁ、世にはこういう話もあるって事で。流石に相当脚色はしてるけどね?
夕陽 : ……しかしよくわかったのは、やはり私は恋愛に疎いほうだったということですね。
アラタ : ゃ~…色んな恋模様があるっち事なんかもしれんけど…
アラタ : 好きなんやろ…?気持ち伝えれば早いやん…??
夕陽 : ……まあ、恋は駆け引きとも言いますしこのような場合もあるのでしょう。
夕陽 : (その時、メイン会場の方から大きなどよめきと歓声があがる
アラタ : ぉ??
夕陽 : (「札束は!!俺が、俺が拾うんだー!!」「愚民どもが!ボクちゃんにひれ伏すがいい!!」などの音声が聞こえてくる
アラタ : な、なん!? 誰か暴れよるん!?
夕陽 : ……なにか嫌な予感がしますね、私は一旦この場を離れます。
アラタ : なんか聞き覚えある声のよーな気もするんやけど…!
ワイルド : おや、微かに漏れ聞こえる声から推察するに…
夕陽 : 巻き込まれたくはないので…、それではみなさんご機嫌よう(手を振って立ち去っていく
夕陽さんが退室しました
ワイルド : ワタシの領分だね。失礼、席を外すヨ(言うや否や、メイン会場の方へかっ飛んでいく
ワイルドさんが退室しました
アラタ : ど、どーーしよ。あ、あたしも!
アラタ : 警備の人呼んでくるけーーん!(言い残し、走って会場外へと
アラタさんが退室しました
ルカ : あ、あぁ…皆様、お元気で。(おろおろとしてるまに皆様行ってしまわれました
ルカ : …、
いのり : いやぁ、皆フットワークが軽いね。(皆を笑顔で見送り
ルカ : はい…ですが、明日以降の事を考えると…
ルカ : すいません、私も少し、様子を見てきます。
ルカ : 会場には…恐らく、目の見えていない方も居られましたから…
ルカ : 失礼します。お話ありがとうございました。(ペコリといのりに
いのり : そう。気を付けてね。怪我の無いように。(笑って見送る
ルカ : (見送られ、メイン会場の方へと
ルカさんが退室しました

 


 

ミアさんが入室しました
ミア : (前夜・立食会 某控え室
ミア : ええ、すみません。 あとは頼みますね。
ミア : ぁあ、それぐらいでしたら自分で……ぁぁ、いえ、 お願いしますね。
ミア : …畏れ入ります。わがままを聞いていただいて。
ミア : ええ……そうですね。
ミア : (気に入ってもらえると、嬉しいけど……
ミア : は……? そんな顔、 していましたか?
ミア : ……、
ミア : はい。では、あとは頼みます。ええ。
ミア : (ふぅ、と息をはき、呼吸を整え
ミア : (そういえば親戚が来ているらしいけど、余計に抵抗があるものなのだろうか
ミア : (でも…… 手を取ってくれたら……
ミア : ……。
ミア : (皆に礼をし、部屋を後にする
ミアさんが退室しました

 


 

ドレスの女性さんが入室しました
いのり : (君が怪我でもしたら国交問題だからねぇ…とは言わない。恐らくそういった扱いを喜ぶ相手ではないだろう。
いのり : …さて。(なんだかんだ一人残って
ドレスの女性 : (いのりの方へ歩いてくる女性
いのり : …。(足音に、女性の方に視線を向ける
ドレスの女性 : (ピンクグレーのドレス。ブラウンのバレッタで纏められたオレンジの髪
ドレスの女性 : (いのりの前で止まり。僅かに息を吐いて一礼
いのり : (いつもと違う、ドレス姿の、美しく着飾った女性を見る
ドレスの女性 : (何も言わず、柔らかく微笑んで
ドレスの女性 : (そっと、手を差し出す。エスコートを願うように
いのり : (此方も一礼し
いのり : (差し出された手を取る エスコートするように
ドレスの女性 : (そのまま腕に手を回し、隣へ
ドレスの女性 : (いのりの顔を伺うように見上げ
いのり : (微笑み顔でミアを見下ろし、
いのり : …ちょっと驚いた。(ポツリと、零す様に呟く
ドレスの女性 : (それを受けて小さく笑みを作る
ドレスの女性 : (彼の肩に頭を寄せる。 少し、マナー違反だけれど、今日くらい良いだろう
いのり : …。(肩に掛かる少しの重みとぬくみ。 暫し、目を閉じる。
いのり : (今夜、この城には家の者が多くいる。見咎められるかもしれないし、誹られるかもしれない。
いのり : (…己は「縁」を違えた混血という存在。振る舞いは過剰に神経質でも足りないくらいだ。
いのり : (クピドたるもの、天命を全うすべし。決して抗う事無かれ。
ドレスの女性 : (隣でどうするかを待っている。
いのり : (……… ―――だけど。
いのり : (……手を差し伸べられて、取らないでいられるか?
いのり : (……いや、拒みたく無いだけだ。 ボクが、この人を。
いのり : (ミアを連れ、一歩踏み出す ダンスフロアの方へと
ドレスの女性 : (共に歩き出し、指先が少しだけ強くスーツを握る。 本当に僅かな震えを誤魔化すように
ドレスの女性 : (本当は、色々言いたい。言って欲しい。
ドレスの女性 : (けれど、言葉にすると、どうしても誤魔化してしまうから。
ドレスの女性 : (せめて、囁かないうちは、魔法にかかったと思って――
ドレスの女性 : ――(連れてもらい、ダンスフロアの方へと
いのり : (2人の姿がダンスフロアに溶け込んでゆく
いのりさんとミアさんが退室しました

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最終更新:2018年05月22日 01:25