Bring it on!![レイド 真紅 はるる]

レイドさんが入室しました
レイド : (ストロベリー・ダブルベリー・フラペチーノが半分ほど無くなった頃)
真紅さんが入室しました
真紅 : こんちは!(窓から逆さにひょこっと
レイド : そろそろ扉から入ってきたらどうだ(と言いつつ窓ガラガラと下に
真紅 : (ひょいっと入って)あー、やっぱりそう思います?
レイド : 小鳥じゃあるまいしな(そのまま窓はあけっぱなし
真紅 : あはは、確かに。 鳥さんっていうよりお猿さんですけどねー
レイド : Oh oh ahって、鳥の方が可愛いし鳥ってことにしとこうぜ(猿の真似したあと
レイド : さ、先日の話だが(収納魔術から古臭いメモ出して
真紅 : お? ひょっとして耳寄りな情報が??
レイド : いや、相棒のツテで聞いてもらっただけだ。“氣を使う武器”についてな。
レイド : 剛氣、放氣、錬氣ってあるだろ。錬氣を使えない氣使い向けの、放氣を利用した武器ならあるみたいだ。
レイド : が、剛氣しか使えないならそももそ氣に関係ない“魔器”を選ぶ。
真紅 : ふんふん……んんー……??(徐々に険しい顔で訊き
真紅 : レイドさん……その
真紅 : …私、どれもできないんです。それ。(バツ悪そうに指ツン
レイド : …Hmm?放氣ができないと思ってたが、そうじゃないのか?
真紅 : ぁあごめんなさい! うまく説明できてなくって!
真紅 : んん~~擬似的? に放氣はできるんですけどー…
真紅 : いわゆるこう、腕が堅くなったり! 波ー! みたいなことは全然なの(それっぽいポーズとって
レイド : 氣を外に出せるだけってことか?
真紅 : それも普通じゃない形でー…って感じです。
真紅 : 氣があるだけって感じなんですよ。貯蓄するだけ!
真紅 : だからこう、強引に吸い上げて云々できる魔器?があればなー、って思ってて……
レイド : なるほど、よくいる『魔力はあるが魔法は使えない』の…氣パターンってわけだ
真紅 : そう!そうそう!
レイド : 剛氣に回して普通の“魔器”使うんじゃだめか?
真紅 : ……確かにいっそ、それでも良いのか…(口先に手を当てて思案 確かにそりゃそうだ
レイド : ま、どうしてもってんならレイゼンでオーダーメイドだな…
真紅 : んん~ そうだね~~ 見繕ってもらった方が良いのかなー…
レイド : 形状を聞いてなかったが、どんなもんがいいんだ?
真紅 : それってどういう獲物が、ってことですよね?(頭掻きつつ
レイド : お嬢さん、クノイチだろクノイチ。
真紅 : うん、そうです! ご明察!(まんまな格好
レイド : 窓から軽やかに入ってきた和装美女が「私は体操選手だから窓から入ってきます」って言ったら
レイド : どうしようかと思ったが、正解で何より。
真紅 : ふふ、お世辞がおじょーず。(笑って
レイド : 氣に関係ない“魔器”、かつ短刀なら種類はたくさんある。
真紅 : まぁ、基本白兵戦なんだよねー私(腰のホルスターにはクナイの他に短銃もあるが
レイド : 何せ大型武器に比べて、使う霊銀や魔銀の量も少ない。
レイド : 悪い言い方をすりゃ量産品ってことになるが、そういうもんならすぐに出せる。
真紅 : とどのつまり、安定した成功品ってことでしょ? うんうん、そういうのでも良いかも
レイド : 例えば(テーブルを撫でるようにすると5本ほど、全長20cmの鞘つき短刀
レイド : (刃渡りは12cmちょい やや刃幅は広い)このへんはいわゆる魔法剣。
レイド : (一つ手に取り、鞘から抜くと刃先に火が灯る)キャンドルがわりに最適だな?
真紅 : おお、浮彫細工が…かっこいい…!
レイド : 見た目は貧弱だが、突き刺すと炎上する。こっちは突き刺すと傷口から凍結。こっちは毒。
レイド : 勿論斬りつけてもOKだが、投擲に向いたタイプじゃーないな。
真紅 : (うんうんと
レイド : ちなみに値段がこのへんは“魔器”だが、1万を切る。
レイド : 戦闘魔器は10万スタートが通例なんだが、護身用にしちゃ物騒なんだよな。
真紅 : あれ? こないだの時計より安いの!?
レイド : あの時計をこの短刀で突き刺しても、たぶん壊れないからな。
レイド : このへんが量産品。まあ魔物相手やチンピラ相手には十分だが…戦闘者相手はちょっとな。
真紅 : そんなに頑丈だったんだあの時計……
レイド : (さっとテーブルを撫でるようにしてしまい、一本の短刀を出す)
真紅 : うーん、となるとお値段も相応なんですよね?
    これはよく見定めないと…
レイド : このへんから10万超えだ(竜の装飾のなされた、チンクエディア
レイド : 例えばこいつは、対竜特化だ。竜炎やブレスを防ぎ、鱗を容易く裂く。
真紅 : ぉ、かっこいい龍だ。 随分幅広な刀身なんだね。
レイド : だろ?斬り裂くのにどうみても向いてないんだが、なんか切れる。
真紅 : ああーそれでこういう?(人を刺すには随分ゴツい
真紅 : おまじないがかかってるってことねー?
レイド : こういうオンリーワンな性質になってくると、10万を超え始める。
レイド : だが相性次第で戦闘者相手だろうと何とかなる。
真紅 : うんうん。
真紅 : 何だろ……どうできると戦力強化なのかな……(ふむむと
レイド : あんたはある程度手馴れに見える。とすりゃ、はるるみたいに俺が小突いて
レイド : なんかアドバイスできるとも限らないからな。
はるるさんが入室しました
真紅 : ぁ、そういえばやってたよね? 見定試合ってやつかな?
はるる : こんにちわー!(元気よく入店してくる
はるる : (ピンク髪三つ編み 蝶ネクタイ 短パン 赤縁メガネ
真紅 : こっちの技師も、専用品作る時は、本人と試合して何が良いか見定めるんだよー
真紅 : お、はるるくん? こんにちはー(にぱーっと迎えて
はるる : (五体満足元気だ。レイドから買ったブレスレットも装備しているぞ!
レイド : おう、はるる。
はるる : こんにちはお姉ちゃん! また会えたね!(にぱぱっとキュートな笑顔
真紅 : きゃわたん…!(そんなはるるに両手を合わせて
レイド : (撫でるようにして対竜短剣しまって)はるるみたいな感じで追加装備ってのもありだな。
はるる : きゃ、きゃわたん?! ありがとー!(真紅に
はるる : なになにー? はるるの話してたのレイドおじちゃん?
レイド : このお嬢さんも、魔器が欲しいってんで話してたのさ。
真紅 : 可愛い何にはトゲがある的な?
真紅 : いやー、まぁ、あるとやっぱ便利かなー、って(頭掻いて
はるる : なっるほど~! ていっ(ぽっけからくるくるまわしながらペンを出し
真紅 : 一応やれるつもりなんだけど、てんでポンコツでさー(はは、と苦笑
はるる : "ペンは銃よりも強し!"だよっ(ピンクの瞳が光ってレイピアに変化
レイド : (銅硬貨を指の間に出して)
はるる : (ブレスレットからレイピアへ…淡い魔力のオーラが纏う
真紅 : おお?
レイド : お手並み拝見(ピンッと銅硬貨を宙に
はるる : 良いんだね!?(銅硬貨を見上げ
はるる : はるるスラスト!(コインの真ん中をレイピアで貫く!
真紅 : おおー!?
レイド : お見事、そいつはお小遣いだ。
はるる : わーい!褒めてくれてありがとうレイドおじちゃん!(レイピア掲げてレイドにニコっと
はるる : でもでも穴の空いたコインは使えないんじゃないの??
レイド : 銀行にもっていくと交換してくれるぞ。
真紅 : はは、お遣いお駄賃だね(笑って
レイド : 10Gだけどな!もしくは、そういう風にして空いた穴のある硬貨は“お守り”になる。
レイド : 自分の代わりに穴が空いたってわけでな、厄除けだ。
真紅 : へぇ~? 確かに腕前格上げ記念って感じで良いかもね?
はるる : え?お守りになるんだ?(おめめぱちくりして硬貨見て
はるる : 知らなかった~! ありがとレイドおじちゃん! 大切にするねっ!
レイド : そういう地方もあるってわけだ(…逆に貫かれやすくなる、運が漏れるなど不幸のお守りという地方もある
レイド : (信じる“硬貨”はプラシーボ)さて、それで武器の話だが…
はるる : (レイピアに刺さったコインを手元に持ってきてポンっとコインを抜く
はるる : えへへ。(ニコニコしながら短パンぽっけに仕舞う
レイド : 量産品でいいってことなら、…コッペリオン作のシリーズがあるな…
真紅 : こっぺぱん?
レイド : コッペリオン。“使い捨て魔器”の天才だ。
真紅 : 使い捨て! そんなのもあるの
レイド : ああ。こう…実のなる木の、木そのものが魔器本体で、実が武器みたいなやつだ。
はるる : え、すっごーい!
真紅 : ぁ、ぁぁ~
レイド : 本体が無事な限り、いくらでも武器が沸いてくる。そういう変態武器を作ったのがコッペリオンだ。
真紅 : ああー 確かに、永遠にクナイ投げれたり、戻ってきたら便利だよねーとは思ってた!
真紅 : それに、血油ついたら、すぐ斬れなくなっちゃうもんねー?
レイド : (俺も、7つ道具その2に持ってるしな)便利だし、ストックはあるんだが
真紅 : まさかお値段が…?
レイド : いや、出てくる魔器に特殊能力があるなら1000万を越えるが
真紅 : いっせん!!
レイド : ただの武器をポコポコ出すやつは意外なほど安い。
真紅 : そっかー…そっち方面もありだなー……
レイド : 50万前後だな、実物はこれ(ズルズルと帯状のものを取り出す
真紅 : (はるるとレイド交互に見て
はるる : なぁにお姉ちゃん??(真紅見返して首かしげ
レイド : (キーホルダーのように小さな短剣がぶらさがってる)コッペリオンの失敗作だ
レイド : これをむしると短剣になる。むしったあとは本体から出てくる。
真紅 : あ、それは結構便利かも。
レイド : 一応、柄を捻って数秒後に爆発する。そこそこ威力はある。
はるる : えー!楽しそー!!それ楽しそう楽しそう!!
はるる : ポイポイ投げれるじゃーん!
真紅 : ねー?
レイド : 投剣術は素人がやってもあたりゃしないさ。
レイド : こいつが失敗作なのは、3分後ぐらいに勝手に爆発するのと…
レイド : 出てくる短剣が、適当なんだ。
真紅 : 適当?
レイド : コッペリオンの後期作は、性能が一律のものが出てくる。
レイド : これは、例えば…(2つむしる
レイド : (刃渡り10cmの小さい包丁と、刃渡り40cmと短剣というには長い武器に
真紅 : わ、これはまたアクが強い!
レイド : …な?むしるまでどんな武器になるかわからない、ほっといたら爆発する武器なんて
レイド : どうしろっていうわけだ(くいっと柄に指を置いて起動し、窓の外へ投げる ボンと爆発
真紅 : 、、 ほんとに爆発した…(外見やって
レイド : よほど玄人でないと使えないし、そんな玄人ならもっといいオンリーワンの“魔器”を使う。
はるる : ほぇええーー!!(興味津々
真紅 : (うーん、と
真紅 : 一回、バトってみます?
レイド : 俺とか?それとも、パワーアップしたはるるか?
真紅 : んんーどっちでも? レイドさん的にははるるくんの具合が気になる?
レイド : いや?魔器は使いこなせているようだが、そんな短時間で腕前自体があがるとは思わん。
ハルヒさんが入室しました
ハルヒ : えー!!!
レイド : しかしバトルとはどういう心境で?
真紅 : いやほら、こっちの里じゃね? 技師と志士が見定(みさだめ)って言って、本人と戦うのよ
真紅 : それで得物の特性とか、出力とか色々決めるんだって。
レイド : 俺は技師じゃないがなぁ、商人だしな。せいぜい見繕うだけだが…
真紅 : …レイドさんはそういうのしてなかった? こないだのはるるくんとの試合で思っただけなんだけどー
レイド : 我侭な子供にわかってもらうためのデモンストレーションだ。あれは。
真紅 : そっかー…(何か残念だね、とはるるに
レイド : 襲われでもしない限り、剣を抜くこたぁないのさ。前にマッチョマン来たときもそうだったろう?
真紅 : 確かに! うまく出し抜いてたもんね?
レイド : ま、やりたいってんなら受けるが…俺の戦闘スタイルは気に入らないかもな。
真紅 : 搦手が多いってこと?
レイド : 非売品が多いってことさ。
真紅 : なるほど。スペシャル、ってこと?
レイド : そうだな、“7つ道具”と俺は呼んでるが…つまり商品の披露にはならないってことだ
真紅 : そっかー……(ふーむと
レイド : 試し斬りになら付き合うけどな?そのコッペリオンのやつの。
真紅 : あはは、何か危うく首チョンパしちゃいそうだからなー
真紅 : レイドさん、よかったらフツーに仕合っことでやります? 峰打ち仕合。
ハルヒさんは退室されたようです
レイド : いいぜ、ただ…峰打ちは不要だ
レイド : 生憎とこの首、商品が売れ残ってるうちには斬られる予定はなくてね…
真紅 : ええー強気! 腕っぷしに自身あり?
レイド : さてな?ただ、魔器商人なんかやってると、よく襲われるもんで…
レイド : とんずらするぐらいの腕はないとやってられないさ
レイド : (フラペチーノ飲み干して外へ
真紅 : カッコいいコト言っちゃってー? あとでタンマって言っても知らないですよー?(外へ
真紅 : (そう言いつつ、お館様にあまり手の内を明かすな、って言われてるんだよね…んー
真紅 : (全部見せなきゃおっけーかな! 多分!
レイド : おっと(窓から銀貨と銅貨投げ込む レジにちょうど跳ねて止まる
真紅 : じゃー刃引きしてないクナイ使っちゃいますよ? 仕合なんで空気は読みますけどー
レイド : おう、俺も使うからがんばって避けよう、な!
真紅 : おっけー(笑って、手首にはめたレトロな腕時計の回す
真紅 : ((時計を回す
レイド : “無尽光”(手の平から長剣を引き出す ガラスのような武器
真紅 : (ダイヤルを回し、3分。
レイド : (周囲にヴン…と平たく薄い、長剣の幻影が大量に出現
真紅 : ……あー、そうか(思い直して2分に調整
真紅 : わ、もう避けるのしんどそう(笑って
レイド : “八虹点”(3つ放り、周囲に展開し)いつでもいいぜ。
レイド : レディ・ファーストっていうやつだが(長剣を目の前で縦に
真紅 : やさしー!(両手を前に、印でも結ぶように
真紅 : ――血氣、咲環≪けっきさかん≫
真紅 : (ドン!と体がブレる。身体ブースト系
真紅 : いざ!
レイド : おうとも(構え、突撃
真紅 : (地面を震わせ蹴っ飛ばし、こちらも接近――
真紅 : お言葉甘えて!(初速から最高速 そして、ブースト系特有の異常な速さ――!
真紅 : 先手いただき!(両手のクナイで円環二閃
レイド : (振り払うように片腕のクナイを斬りおとし、もう片方を幻影の剣で受け止める
真紅 : っと――!(反動とブーストで即時逆回転、地に付くほど姿勢を低くして――水面蹴り!
レイド : ヒュウ!(水面蹴りを受け、空中で上下反転
レイド : 速いはやい…(拍手 手に先の剣がない
真紅 : ――む!(虫の知らせ 本来なら追撃するところだが――
レイド : (回転し、跳ね斬るような勢いで宙から“無尽光”本体が飛来
レイド : (宙に投げた本体が、生まれた幻影の剣に跳ね返り下へ飛来してきた
真紅 : っと!(飛び上がりざまに身を捻り、背中越しに回避
レイド : (地に手をついて、身を捻りつつ後ろへ跳び)シューティングの時間だ
レイド : (幻影を一本掴むと、“無尽光”本体と入れ替わり…指示と共に真紅に向けて連続射撃開始)
真紅 : ――!(初弾をクナイで弾くがふっ飛ばされ
レイド : (そのまま生成・連射しつつETの屋根、建物の壁と走り跳ぶ
真紅 : (受け身と共にクルクル転がって後退し、回避し
真紅 : ってい!(跳ね跳び上がったところでクナイ投擲、追撃と相殺
レイド : “烈指炎”(“無尽光”を消すと、四肢に炎が灯る
レイド : Hoacha!!(空中で爆発加速し、ライダーキック>真紅
真紅 : ――!(咄嗟に両掌を突き出し、キックとカチ合わせる
レイド : (反動で跳…)HooA!!
真紅 : (この華奢、本来ならば吹き飛んでいるが――踏みとどまり相殺している!
レイド : (空中で再加速してさらに斜め下へ蹴り込む!!
真紅 : ――ッ!!(肩口を蹴られ、ミシリと
レイド : (さらに跳ぶ…が、これは真上 クルクルと回転
真紅 : と、と、! 良いの入ったなー!(蹈鞴を踏むがすぐに立て直し
レイド : (加速 加速 加速──火炎車輪となる
レイド : 熱いぜッ!(火炎弾と化して急降下
真紅 : ――、(火、ね…!
レイド : “キャスリング”(中空にて発動、火炎車輪をそのままに初期位置に移動
真紅 : なら、こっちから!(短刀を引き抜き、腰を落とす
真紅 : !(姿がカッ消える
レイド : (代わりに八虹点3個が火炎車輪に巻き込まれ崩壊 火炎車輪を叩きつける
レイド : Hoa!!(右腕を横に
真紅 : (否、方向転換の一瞬だけ残像が見える――純粋な高速戦法!
レイド : 全く忍者だな!(火を灯して
真紅 : (そのレイドに真横から突撃し密着――!
真紅 : ご明察ッ!(炎に炙られるが――効いていない
レイド : (左腕の拳を突撃にあわせ、あて
レイド : Fire!!(爆発…僅かに自身を後退
真紅 : ――!(爆風に煽られるが、踏みとどまった足で短刀を投擲し
真紅 : (二歩目は踏み込み、爆煙から躍り出て肉薄する
レイド : (短刀を拳で弾くと、そのまま拳を…突き出す…突き出す…突き出す…
レイド : Hoa──
レイド : HoaHoaHoaHoaHoaHoaHoaHoa──acha!!!!(乱撃
真紅 : ――!(迎撃するように両腕が紅を帯びて奔る!
真紅 : (掌で躱し、肘で受け、手の甲で弾き、手首で逸らし――ーそれでも何発か掠め被弾する
レイド : HoooCha!!!(絶え間ない連撃 “烈指炎”の最も得意とする射程、戦闘!
真紅 : ―、――、!(削れる打ち拉ぐような乱打を受けつつも迎撃していくが――
レイド : (苛烈な攻撃に隙間 ──首へのルートなら空いている いや空けている?
真紅 : ――ッ!!(両手の甲で拳打を大きく弾き――守りが手薄になる画面と胸部
レイド : Hoa──(炎溜め
真紅 : (誘って、るな! なら! 乗って、あげる…!
レイド : HoooooooAACHA!!(瞬時に6撃 右手 右肘 左肩 右肩 喉 腹  
真紅 : ――!!(体がブレ、強引に半歩下がる
レイド : (…何か“した”な)“重飛鉄”
真紅 : (全拳命中――!
レイド : (遮るようにレイドの足先…影の先から、垂直に鉄塊が飛び出す
レイド : (点火 爆発的な勢いで空へ飛翔 レイドも足をつけ、それと共に飛ぶ
真紅 : ――、!(反撃の矢先に鉄塊。まんまと逃げられる
レイド : (途中でミサイルとさよならし、ET側の建物の壁に脚・拳をめり込ませ着地 ミサイルは打ち上げ花火めいて上空爆発
レイド : まさか重飛鉄まで使うことになるとはな…怖いお嬢さんだ
真紅 : ――、(ペッと血を吐き捨てると、火油のように燃え上がる
レイド : (まだやる気か…烈指炎での接近戦、何か狙われていた。あんまり乗っていたくは無いな
真紅 : 赫式――(掌を天へ突き出すと、掌の金具口が開き、朱く光る
真紅 : ――、(ガクン、と膝を折る
真紅 : ――ぇ、、!?(自分でも想定外の様子
レイド : (壁を蹴って着地 歩いて近づく
真紅 : 、時間はまだ…(腕時計を見る まだ1分と半ばだったが
真紅 : …、、そっ、か(烈指炎の業火が収まっても、辺りの温度は下がらない
真紅 : 茹だっちゃったかー……(全身からは湯気 彼女の後ろの風景は陽炎にくるめいている
レイド : 時限式の強化か。
真紅 : (尻もちついて) ごめー、さつ(はぁ、と息を吐く
真紅 : (辺りがいやに暑い。 熱源は彼女。
レイド : 率直に言って、十分に…いやそれはあとか。水もってくるか?
真紅 : ぁ、ぁあ お願いできます? その、バケツで…
レイド : おうよ(走ってETに
レイド : (両手にバケツで戻ってくる)ぶっかければいいのか?
真紅 : うんーーお願いしまーすー…(何かどんどん熱が上昇してる
レイド : (ザバァッ…
真紅 : (バシューーーン!と蒸気があがる
真紅 : (もくもくと水蒸気
レイド : (もう一丁)オーバーヒートとは、ロボットみたいだな…
真紅 : (更に蒸発音たてて水蒸気があがる
真紅 : ――っはーー、、、(顎から水滴がポタポタ やっと下がった
真紅 : カラクリってこと? ちゃんと生きてますー!(立ち上がって びしゃびしゃである
レイド : (タオル取り出して投げて)ま、生きてるのはわかる。
真紅 : はは、ありがと(受け取り、髪を拭いてく)
真紅 : っはー、すごいねレイドさん、全然近づけないんだもの(ごしごし
レイド : そういう立ち回りだからな。俺は見た目に反して華奢なんだ。
真紅 : ええ、ほんとぉ? 腹筋割れてるのにー?
レイド : ほんとだ。見た目と、実際の耐久度は違うからな。
真紅 : まーそれはそうかもだけどさ…(肩と腹さすりつつ首を鳴らす
レイド : さ、評価というか魔器の話だが…
レイド : さっきのコッペリオンの失敗作ぐらいじゃ、機動についていけないな。
真紅 : (お!レイドの方を見て
真紅 : う、うーん、やっぱりそうなる?
レイド : 生半可な魔器じゃ、むしろ邪魔になるってもんだ。
真紅 : そ、れは確かに心配してたんだよね…(考え込むように
レイド : それに、まだ切り札があったんだろう?
真紅 : んーまあね! でもさっきのじゃもう打ち止めだったよー
レイド : 耐久力も、割と本気で殴ってたんだが、あれだけ耐えると(俺よりも)十分にタフだ
真紅 : はは、ありがと(笑う
真紅 : でもねーダメなんだ。私。 戦えないの。3分しか。
真紅 : それ以上は熱を持ち過ぎちゃうっていうかー
レイド : Hmm…その蒸気の関係か。
真紅 : これが私の氣。
真紅 : なんか体から出ないんだよねー…(頭掻いて
レイド : 原理はよくわからん…初めてみるな。
レイド : …時間制限があるのは、温度が高くなり過ぎるからか?それ以外には?
真紅 : 温度、かなー あとは体が耐えられるかどうか、みたいな話なんだけど
レイド : なら、単純に『温度を抑制する』魔器ってのはどうだ?
レイド : 原理がわからないから、抑制し過ぎて本来の動きができなくなるかもしれないが
真紅 : 、そんなのもあるの?(キョトンとして
真紅 : んー確かに冷やしながらぶっ続けはヤバイと思うんだけど、クールダウンに使えるならありかも…
レイド : むしろメジャーなほうだな。冷やし続けるってわけじゃない
レイド : 部屋の温度の変化を抑えたり、砂漠での踏破用に懐に入れたりする…生活魔器があるんだなこれが。
真紅 : へーそれ何か普段でも快適そうなんだけど!
レイド : おう、生活魔器ってぐらいだからな。そういうのでよければ次に仕入れておく。
レイド : 今もあるにはあるが…サイズが大きくて懐に入れられるやつがない。
レイド : ま、使ってみてダメならクーリングオフでいい。
真紅 : それはちょっと…小さい方が助かるね!
レイド : (タヌキの置物の頭だけ収納魔術から出して)なお部屋用はこのサイズ。
真紅 : うんうん、いや、助かるよそれ!
真紅 : うわ、これ店先に置く奴じゃないの…?(タヌキ見て
レイド : 運気もあがるし空調も整えてくれるすごいやつだ。
レイド : それと氣については…出さないほうがいいんじゃないか?
真紅 : んん…どうかなぁーそれは
真紅 : 仕合とかなら良いんだけど、任務って3分じゃ終わらないんだよね……
レイド : いや、氣の放出のほうだ。吸い出すとか言ってただろう?
レイド : 負荷のかかる技を、氣で相殺してる可能性があるしな。変に弄るのは危険とみた。
真紅 : う、うん。
真紅 : あー、、うーん。そういうのもあるのかな?(自分でもわかってない風
レイド : ま、俺は氣の専門家じゃないからな。それに吸い出すほうは、結局アテもないしな。
真紅 : 確かに下手にイジらないほうが良いのかもねー
レイド : (腕回して)よし、そんなわけで…喫茶もどるか。
真紅 : おっけー! 手合わせありがとね!
真紅 : ぁ、これは洗って返すね?(タオル
レイド : おう(返事し…喫茶へ
真紅さんが退室しました
レイドさんが退室しました
はるるさんは退室されたようです

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最終更新:2018年05月28日 10:25