名称:群青 ≪ぐんじょう≫
種族:人間
性別:男
年齢:二十一
色彩:#4c6cb3
外見:青みがかった長髪を後ろで一束ねにしている。
一応、シーナ的には美丈夫と呼んで差し支えない顔立ち。
装いは藍色の袴姿に機関刀と脇差をさした一般的な和装。
両腕には左右で大小異なるカラクリを備えた手甲をつけており、
腰後には小さな矢筒サイズの携帯機関を括り付けている。
能力:廃村の小さな祠で忘れられていたか弱い守護衛霊<淡>と契約を交わしている。
水魚の口から炎精が顔を出している奇妙な姿をしており、水と火とわずかな権能を与える。
<淡>とは少年だった群青が名付けたものであり、本来の名前を失っているため大きな能力の行使はできない。
【水】
自分の掌や周囲任意の場所(離れすぎた場所は無理)にバケツ一杯程度までの水をどこからともなく生み出す。
水は清潔で飲める。わりとおいしい。
温度は冷水からぬるま湯程度まで生成時に変化させることができる。
【火】
自分の指先や周囲任意の場所(離れすぎた場所は無理)に手のひら程度までの火を点ける。
- 戦闘能力 -
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総評:剣術・蒸気抜刀術・格闘術を修めた近接戦闘のスペシャリスト。
切り札は幾つか備えるが継戦能力を重視して戦う慎重派。
CL:A/A+
SL:S+/S+
ML:ー/ー
LL:ー/ー
耐久:B 防御:A 筋力:A+ 知覚:A
速度:B 機敏:A 空中:D 経験:S
【固有スキル】
恐怖耐性:未知なる者、異形、怪異、恐れを抱く様々なものによって精神が浸食されない。
【技】
抜刀の瞬間、蒸気鞘から圧縮蒸気が噴出し抜刀の速度を高め、機関刀の刀身から斬撃の瞬間に圧縮蒸気でブーストし叩き斬る。
鉄をも切り裂くと言われる蒸気抜刀術の基礎技術。
基本的には『金切』と同じ手順だが、かける蒸気圧を最大限まで高めることで音の壁を軽々と超える斬撃を繰り出す。
また、この速度に到達してようやく専用に作られた機関刀「水蓮」の機巧が解放、刃から蒸気圧がかけられていた水が噴出し水刃となる。
調子が良ければ抗魔金属だろうがバターのように斬る。
しかし、仕手への負担が大きく群青でも機巧籠手を用いず放った場合、狙いを定めることもできず骨が折れ肩が外れる。
【装備】
機関刀「水蓮」 :教導隊所属である群青のために改造された真打ちと呼ばれる機関刀。
量産品の数打ちと同様に、蒸気を噴射し斬撃化する機構を持ち、
さらに一定条件で機関刀内の水を蒸気圧で噴射し、
水の刃を作り出す固有性能を備えている。
携帯機関 :腰に備えた矢筒状の小型蒸気機関。
群青の能力によって水と火に関わる機能をオミットすることができ、
小型でありながら通常の蒸気機関よりもさらに高出力を叩きだすことに成功している。
ケーブル接続した武器に蒸気を供給し、蒸気機巧を可動させる。
機巧籠手「みずち」:左右大きさの異なる機巧籠手。防具でありながら内蔵される小型蒸気機関で筋力の補助も兼ねる。
「のずち」 右手の「みずち」は普段肘までしかないが、戦闘時には展開し肩口まで守る腕甲となり、
左手の「のずち」は展開せず腕を保護しつつ抜刀時に蒸気鞘を支える役割を担う。
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- 市中見廻組 -
教導隊所属。
都市の治安維持と隊士の調練を担う機関志士。
真紅の目付け役としてセントラに同行しているがよくはぐれる。
路銀の管理なども任されているが、いつの間にか真紅が財布を持ち出している。
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寺薙衆前元締めの死亡に疑問を抱いており独自に調査中。
また、見廻組総長から寺薙衆現元締めと外部勢力の繋がりを調査するよう密命を受けている。
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最終更新:2018年06月02日 00:41