絡繰搦糸 [真紅 群青 玻璃]

真紅さんが入室しました
群青さんが入室しました
ETのある路地裏さんが入室しました
ETのある路地裏 : (表通りの喧騒から離れた、いつもの路地裏
群青 : (ET前まで星座大戦報が書かれた冊子を眺めながら歩いてくる
真紅 : ~~♪ (列車の上で鼻歌混じりに足をぷらぷら
群青 : (このアルタイルという青年、様々な能力を駆使して戦っていて面白いな。傭兵というが誘ったらウラガにも務めてくれるんだろうか?)
ETのある路地裏 : (…確かにいつもの路地裏だ いつも過ぎる だが変では無いか
ETのある路地裏 : (どうしてか、表の喧騒が遠い──こういう時は大抵そうだ
群青 : (どうも水を媒体にするようだ。何か参考になることもあるかもしれない)
ETのある路地裏 : (何か“いる”のだ シーナ内ではよくあることだ 雲から差し込む光が、一瞬だけ人型を映す
ETのある路地裏 : (群青に後ろから襲い掛かろうとしている、透明な人型を…!
群青 : ……ふむ。怪異妖異が跋扈するのはシーナだけかと思ったが(刀を鞘に収めたまま背後を打ち据える
真紅 : ――、(殺気に反応、路地を見遣る
ETのある路地裏 : (火花が散り、迷彩が解ける
ETのある路地裏さんが退室しました
白い忍者達さんが入室しました
白い忍者達 : (迷彩は無駄と考えたのか、次々に透明化を解いて路地に降り立つ白い…忍者!
白い忍者達 : (素肌が見えず、顔面まで白布で覆われている)□□□。□。
群青 : セントラ地方に来てまでお前たちのような忍に出遭うことになるとは。
白い忍者達 : (とても生物が発する殺気とは思えない、されど“殺します”という方向性だけは明白
白い忍者達 : (一度下がった白装束が、短刀を手に群青に迫る
群青 : 俺に何用か? と、聞いても答えるようなモノではないか。
白い忍者達 : □□(首を狙う、差し込むような突き
群青 : 殺意を以て相対したのだ。腕の一本や二本で済まんぞ──!
群青 : (刀を抜く。特別な補助もないただの居合が、飛び出した忍者を切り払うように振るわれる
白い忍者達 : (まわりの忍者も、見ているだけではない 次々と群青へ殺到する
白い忍者達 : (人…よりは硬い感触 鎧か何かごと切断され、上半身が跳ぶ
真紅 : (群青の頭上に飛来する、球体状の人影
真紅 : (バッと体を開き、空中で上下逆さ――両腕には短銃
白い忍者達 : □□(先方が倒されようと構わず、群青の首へ、足へ、腕へ鎖分銅が無数に飛ぶ!
白い忍者達 : (おお、あれは鎖分銅!巻きついて敵の動きを封じる!先端の分銅も直撃すれば痛い!
群青 : (降りてくる何かを確認するまでもなく、それに背を任せ正面の鎖分銅を一刀で切り払う
真紅 : (旋回しながら乱射 超圧力で打ち出される鉛玉の雨を降らす!
白い忍者達 : (鎖が貫かれ散り、白い忍者達を鉛玉が貫通していく!ゴウr…
白い忍者達 : (ワザマエ!)□□□
白い忍者達 : ウラガ者(もの)(機械音声めいた呟き
真紅 : (群青の後ろに降り立ち) 何々、いきなり獣みたいな殺気出しちゃって
白い忍者達 : (鉛玉だけでは止まらないのか、散った分銅を捨て、短刀にて周囲より6体が襲い掛かる
群青 : 獣というには少し意志が弱い。あれは人ではないな
白い忍者達 : (群青へ1体目が短刀を投げ、2体目が上から跳び、3体目は地を滑るように迫る…コ、コンビネーション!
白い忍者達 : (真紅へ1体目が短刀を投げ、2体目が上から跳び、3体目は地を滑るように迫る…プ、プログラミング!
群青 : 理由はわからんが、どうも命を狙われているらしい(機巧籠手が起動し右腕を覆う
大白忍さんが入室しました
大白忍 : (ETの上に一回りデカいのが着地 交戦準備に入る
群青 : (そのまま短刀を籠手で弾き、大上段から刀を振り下ろして2~3体目をまとめて両断
真紅 : (銃底で短刀を弾き、同じく飛び上がって銃連射で迎撃――
真紅 : か、らの!(真下の忍者をストンピングストンピングストンピング! からの顔面蹴っ飛ばし!
白い忍者達 : (散る!…硬いが木製の体! 残る1体目が手刀を構え、群青へ滑り込む!
群青 : (すかさず刀を鞘に納め、右腕で忍者の頭を掴み──
白い忍者達 : (散る!…穴だらけになり、機能を停止する中、真下の生き残り(?)の首が吹っ飛ぶ
群青 : (ぐぐぐぐっ、と力を込めて頭部を破壊する
白い忍者達 : (飛び散る木片!…木片だ、カラクリでは無い!
大白忍 : □□、風遁(風の刃の群れを生み出し、忍者の残骸ごと斬らんと2人へ連射
群青 : がらんどう……? 妖術の類か(籠手から蒸気を排気し、腰部の機関に火を入れる
大白忍 : 千刃!一刀!(無数の風の刃の後、大型の風刃を放つ ETの上、地の利!
群青 : (風の群れを避け、一際大きな風刃に刀を抜く
真紅 : (群青の影に隠れ、銃身を起こす、リロード。
群青 : (ギリギリとつばぜり合いのような音を鳴らしたのち、地面にその刃を叩き伏せる
真紅 : (銃底からケーブルが伸びており――珍しく附帯した携帯機関に繋がっている
白い忍者達 : 風爆!(効かぬとわかったのか、圧縮空気の爆弾を発射 意外と多芸!
白い忍者達 : (おっと、こいつは邪魔だから倒れておこうね
白い忍者達さんが退室しました
大白忍 : (あらためて爆弾発射 これなら斬ろうとまとめて吹っ飛ぶぜ!
真紅 : (脇から銃を抜き出し、風爆目掛けて射撃!
大白忍 : (発射直後に起爆、ついでに特に壁にならないので大白忍に弾が抜けてあたる
大白忍 : □□□(のけぞり
真紅 : 正面頼んだっ!(行って駆け出す、ETを中心に弧を描く
群青 : もちろん!(真紅が対応することは大前提。既に大白忍へ向けて駆け出していた
大白忍 : □□、木遁(両手から植物の蔓が飛び出る!鞭めいて群青へ振るう
真紅 : 血氣、咲環――!(体が朱くブレ、加速
群青 : その程度で、止められるものか!(携帯機関から圧縮蒸気が送られる。蒸気鞘に満ちた圧力が高まり──
群青 : 蒸気抜刀・金切!!(解き放たれた超高速の刃が植物の蔦をまとめて寸断する
大白忍 : 木遁、大打(右腕から丸太発射!
大白忍 : (いけない、丸太だ!これは絶対にあたると痛いぞ!丸太だからな!
群青 : 俺にばかり注力していては、足元をすくわれるぞ?(刀を鞘に納め、右腕で丸太をガッチリ受け止める
大白忍 : □□(そのまま丸太を伸ばす!丸太から枝が急激に伸びていく 覆うつもりだ!
真紅 : そーぉらァッ!(側面から吹っ飛んでくる紅い軌跡、何重にも回転した突撃蹴り
大白忍 : (決して真紅を無視していたわけではない… 単に
大白忍 : □(加速した真紅が知覚できなかっただけだ!
大白忍 : (直撃 大白忍の衣が千切れ跳び、内部の…どうみても木人形な状態が露わに
群青 : これも木偶。どこかに術者がいるのか?(周囲の気配を探る
真紅 : (――木人?(一瞬、目をしかめるも逆足で蹴っ飛ばして離れ
大白忍 : (丸太が余波で折れ、直撃点からヒビが入る
大白忍 : 火遁、人獄(ゴッ…と なんと燃え始める 敵地で自身を種火に、火災を広げる極めて非人道的な術!
群青 : 火はいかんな。こんな場所で(すっと手を突き出すと、どこからともなく大白忍の上からバケツをひっくり返したように水が降ってくる
大白忍 : 火遁、吐□□□(ゴジュッ…と蒸気をたて消火
大白忍 : (いきなり冷やされ体のボロが加速する
真紅 : っもー、傍迷惑なことして――(甲板が赤熱化するほどの高速移動、火花を散らして木人の背面
真紅 : 飛んっ(細足を振り上げ――音の壁を劈きながら
大白忍 : (見えぬ!だがどうしても自爆して被害を広げたいのか、再度着火しようと──
真紅 : で、いけぇッ!!(群青目掛けてゴールシュート!
群青 : 蒸気抜刀──金切(先ほどと変わらぬ蒸気加速による抜刀で横薙ぎに両断する
大白忍 : (群青へ飛んだ白忍が、真っ二つになりETと反対の路地壁へ激突 砕け散る!
大白忍さんが退室しました
玻璃さんが入室しました
真紅 : (蹴り抜き余韻でくるっと一周
玻璃 : (ガバッと比較的無事な小白忍が起き上がる
玻璃 : 『ゲッゲッゲ…ウラガ者もようやるのう』(不気味な老声
玻璃 : (いつのまにか白面、白衣の不気味な存在に成り代わる
群青 : いずこかの忍かと見受けるが。俺達に何用か?
真紅 : ――、(見下ろし、ジャキリと片方の銃を向け、もう片方は顔の横で待機。
玻璃 : 『験し、試しよウラガ者。異邦の技術にかまける貴様らがどれほどかを…ゲッゲッ』
群青 : 笑止。これこそがウラガの骨頂。現にお前の木偶はこのとおりだ。
玻璃 : 『ゲッゲッゲ、そうさな、椎那の地からの操作ではこの程度』
真紅 : げ、何――あんたそれって(道理で回りに気を凝らしても本体が見つからない筈――
玻璃 : 『本来であれば儂らは名乗らず、姿を見せない』
玻璃 : 『だがのう、ウラガ者。貴様等の暴威は見過ごせぬ』
群青 : 暴威?
玻璃 : 『鉄の道を椎那の地に敷くなど言語道断』
群青 : 鉄道の開通はウラガの、ひいてはシーナの未来につながる道だ。
玻璃 : 『ゲッゲッゲ…椎那の歴史が崩壊するのを見逃せない、そういう輩もやはり居る』
玻璃 : 『儂もじゃ。しかし内密に倒しては意味がない。故に、儂らは宣戦布告する』
真紅 : そーゆーの懐古主義ってんだよ、おじーさん(ぶーっと
群青 : (刀を収め人形の言葉を待つ
玻璃 : 『ゲッゲ、儂は玻璃(はり)。椎那七玉集が一人』
玻璃 : 『椎名七忍集だったか?いや椎那七玉衆であったか』
玻璃 : 『別々の里より集まったので名前は投票中じゃよ、ゲッゲッゲ』
玻璃 : 『儂らの貴様らウラガ者への敵意は大小あるが、ただ一つ』
群青 : ただ一つ?
玻璃 : 『その“蒸”の力が許せん──儂らの歴史の重みに潰されるがいい』
真紅 : モモヤマの派閥でも、五将でもない――……ウラガには来なかった、はぐれもの…?
群青 : ──そうか。そういう集まりか、お前たちは。
玻璃 : 『各地の忍び里…ウラガ許せぬ、ウラガ憎し、ウラガ羨ましいで集まった』
群青 : ウラガは来る者を拒まない。去る者を追わない。だが──n
玻璃 : 『ゲッゲッゲッ、そういう集まりだとも』
真紅 : 羨ましーなら来ればいいじゃん(おちょぼ口でぶーぶー
玻璃 : 『貴様のようなスットコ忍者にはわかるまいよ』
群青 : 襲い掛かる者には決して屈しない。
玻璃 : 『ゲッゲッ、宣戦布告したかいがあるというもの』
真紅 : すっとこ!?(威嚇射撃(でも足に当てる
群青 : 覚えておけ。旧き忍の集い。
玻璃 : (すり抜ける!これ幻影だわ!
群青 : ウラガの誰もがお前たちになど屈しない。必ず未来を掴む。蒸気はそのための力だ。
玻璃 : 『蒸気などなくとも、椎那には既に力がある。思い知らせてくれよう!』
玻璃 : 『ゲッゲッ、ではウラガで会おうとも…』
玻璃 : (パタパタと折りたたまれるように地面に よく見てみればそれは、壊れた白忍だ
群青 : やれやれ、こうまで露骨に敵対してくるとは……(嘆息
玻璃 : (忍は忍ばねばならない、しかしこれは鉄の道を許せぬ者達の意思
玻璃 : (潰すだけなら路線の爆破などいくらでもあるだろう そうではない
玻璃 : (ウラガを、新技術を屈服させねばならないという、邪悪な目的故である──!!
玻璃さんが退室しました
群青 : やはり人員の増強は急務か……。
真紅 : (ひょいっと降りてくる
群青 : 腕はなまっていないようだな(ここへ来て初めて真紅に視線を合わせる
真紅 : まぁねぇ~(血氣も短時間だったので、解除できる様子。銃をホルスターに収める
真紅 : (短刀を抜き出し、自らの指先に刺す。 つぷり、と
真紅 : (指を弾き、白忍の残骸共の方に一滴の血が放り込まれ――瞬間、炎上
真紅 : (証拠隠滅――敵方も、己等の戦闘痕跡も含めて。
群青 : (灰になったあたりで水を生み出して鎮火、そのまま灰ごと洗い流す
真紅 : (霧散するそれらを面白く無さそうに眺めている
群青 : 連携も問題なく力の発動も合格点。処理忘れもなし。
真紅 : あーあ。 観光もおしまいかぁ(感情無く
群青 : そう言うな。当座この街の催事が終わるまでは滞在するよう達しが来ている。
真紅 : はーい。わかってますよー(両手を頭に
真紅 : ま、でも。(群青の方見て
群青 : む?
真紅 : なまってなかったね。そっちこそ。(にひーっと笑う
群青 : あたりまえだ。ウラガを離れようと鍛錬を欠かしたことはない(少しだけ表情を緩めて
群青 : それにしても先ほどの働きは悪くなかった。たんごをおごってやろう。
真紅 : お茶も付けて! 焙茶でふらぺちーの、ってのがあるの!(しゅばっと手を上げて
群青 : まったく現金なやつだ。……今日くらいはいいだろう。好きに頼め(やれやれ、と大げさに溜息を吐きETへ歩く
真紅 : おお、やった? 言ってみるもんだねー!(ぴょんぴょんと付いていく
群青 : (喫茶へ向かうウラガ者ふたり。
群青 : (戦乱渦巻くシーナの地で、ウラガに新たな暗雲が迫ろうとしていた。
群青 : (だがそれは、もうしばし先のこと──。
群青 : (待て、次回!!
群青さんが退室しました
真紅さんが退室しました

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最終更新:2018年06月05日 00:36