熔暴竜・弐 多重顕在剣士 [レウカ 偽]

レウカさんが入室しました
レウカ : (1頭の恐竜型の何かが、復興中のビル街の影から影へ走る
レウカ : (親の元へ金属を持ち帰る、それが個機であるレウカの役目
レウカ : (建設中のビル街を抜け、喫茶付近に差し掛かる
偽さんが入室しました
レウカ : (早朝、ようやく朝日が昇り始めるといった時間帯
 : ふぁ~ぁ。 ねむい! ねむすぎる!(喫茶前の広場で木刀を振るう着流しの女
レウカ : (レウカに設定された行動は3つだ。親に金属を運ぶ。情報を共有する。
レウカ : (生命を殺す)るー
 : でもっ! こうしてっ! 朝からっ! 稽古っ!
レウカ : (約40Td、公園の草木の陰から低い姿勢で突撃 一気に広場に
 : いいっ!? なにこのでっかいトカゲ!?(木刀を振るうのをやめ、刀に手をかける
レウカ : (赤黒い肌、抗魔の牙と爪を備えた生物 10Td前から跳躍、前足を叩きつけにかかる
レウカ : (動作が野生過ぎて躊躇が無い!こんな叩き付け、踏みつけを受ければ次には捕食タイムだ
 : はやいーーー!?(自分から後ろに跳んで地面をごろごろと転がる
レウカ : (そのままたたきつけた足で地を蹴り、さらに強襲
 : っだー! はーっ!! とにかく、やる気満々のモンスターくんってわけね! おーけいおーけんんんんッッ!?(鞘のまま強襲を受け止め吹っ飛び強かに雑木へぶつかる
レウカ : (吹き飛ばした勢いのまま、さらに地に足をつくと変形 四足の虎じみた型へ
 : たいがー!?(驚嘆の声
レウカ : るー(されど頭部は恐竜めいて 大顎を開いて突撃
レウカ : (雑木ごと噛み千切らんとする構え
 : まっ……ずっ!!(ぎりぎりで飛びのいてレウカを見据える
 : このままじゃダメだーーー!!
レウカ : (雑木を噛み千切る 切断され倒れる木
 : 出し惜しまない! おねいさんはこっからまじです!!
   希うは無双の権能。 
   無形の影に数多の理を宿す。 
   剣神降臨<オーバーライド>! 一刀無双、ミカヅキマコト!
レウカ : (振り向き、口の雑木の幹を偽に向けつつ恐竜形態に戻る
レウカ : (──何故雑木の幹を、わざわざ咥えているか
 : (一瞬何かが乗り移るような幻影が視えたかと思うと、偽の髪が緋色に染まる
レウカ : (爬虫類特有の“間”の無さ 雑木の幹が炎上発光
 : ──ッッッ!?
レウカ : (口の雑木の裏から収束メルトキャノン放射>偽
レウカ : (“発動の初動を見せない”ことを学習した、唐突な熱光線である
 : ぅあ、熱ゥッ!?(ぎりぎりでよけたつもりだが、肩をわずかに掠める
 : ……っふう、はーっ(整息
レウカ : (さらに10Tdほどの距離を保ちつつ、公園の木へ跳ぶ
 : (すらりと刀を抜く
 : 参る……!! まいるよー!!
レウカ : (斜めに両脚で木を掴み着地し、口を開く 敵は“大したことは無い”と判断 ならば
レウカ : (拡散メルトキャノンにより一気に決めるべし 熱量収束
 : (虚空を斬るように刀をふるい、一振りの氣による斬撃を顔面に向けて飛ばす
 : (そのままジグザグに走りながら接近
レウカ : r(コアが傷つけられ怯む
レウカ : (熱量が散り、コアを飲み込み木を折るようにして喫茶前へ、偽を飛び越えるように大跳躍
 : 偽さん怒りの鉄槌じゃーー!!! って、逃げるんかーい!?(突っ込んだつもりが、ととと、と立ち止まって振り向く
 : っくぁー、肩が痛い!!
レウカ : るー…(鉱核生物には生命エネルギーたる“氣”が見えない
 : はーっ(焼け付いた肩を押さえ、もう一度整息
レウカ : (距離を置き、ゆっくり歩く 不可視の飛び道具がある敵
 : (また刀を振るい、レウカの進む先を塞ぐように斬撃を飛ばす
 : んでんでんで! こっち!!(逆サイドに走り込む
レウカ : (小ステップでそれをかわす ほぼ直感
レウカ : rrrr…(空へ不気味な音を奏でる
 : でいやああ!!(そのまま距離を詰め、氣炎を纏った大上段からの一刀をレウカに向けて叩きつける
レウカ : (レウカそのものま抗魔金属パーツは少ない 攻撃に使う部位のみ
レウカ : (故にその体構造は達人の一撃に耐えうるものではなく、切断される
レウカ : るー…
レウカ : (されど鉱核生物の厄介なところは コアを破壊せねば動くこと
 : いよっしゃあなのだぜぇ!(倒したと思いガッツポーズ
レウカ : (切断面から見えるコアが発光
 : ───え゛?
レウカ : (メルト自爆 熱量があたりを吹き飛ばす
 : 希うは無双の権能。 
   無形の影に数多の理を宿す。 
   剣神降臨<オーバーライド>! 剛力無双、オボロビマコト!(クッソ早口
レウカ : (自爆炎に包まれ、レウカそのものは消えるも…
レウカさんが退室しました
ミ・レウカさんが入室しました
 : わ゛ーーーーー!?!?!?(肌は赤褐色となり、身長が伸び額には一本角! すぐさま変質させた大剣状の刀を盾にして耐える
ミ・レウカ : (…近くに居た個体が、呼び声に応じて散じる
 : あづーーーーーーくはない!!(鬼種特有の炎熱耐性で爆炎を軽減しつつ、破片をなんとか防ぐ
ミ・レウカ : (遠距離攻撃がある…つまり接近戦にて必殺あるのみ 公園の木々の間から一直線に、爆風の余波の直後の
ミ・レウカ : (偽に突撃する!
ミ・レウカ : るー(牙を剥き、端から噛み付き砕くつもりの一撃狙い
 : うっそでしょ一匹じゃないとかきいてないんだけど!?(2mにもなる剣をバットのように振るい、牙を防ぐように顔面へぶつけに行く
ミ・レウカ : r(メギッ…
ミ・レウカ : (さきほどまでの切断攻撃と異なる攻撃を受け、勢いよく地面に叩きつけられ跳ね上がる
 : あたったー!! やったー!! ほーむらーん!!
ミ・レウカ : (首が跳ね折れたため、胴体と胴体口から見える宝玉のみで起き上がる
ミ・レウカ : """"""""""(首が無いため声にならぬ声を上げ、宝玉発光
 : ってそうじゃないそうじゃない! さっき調子に乗って吹っ飛んだんだった!(剣を肩に担いで追撃に向けて走る
ミ・レウカ : (低威力高頻度のマシンガンじみた熱弾乱射
ミ・レウカ : (頭があれば傷ついた肩口へ集中砲火した場面、されど頭が無い!
 : あだだだだだ! あー、も゛ー! こう!(剣を地面に叩きつけ、爆発! 飛礫をミ・レウカに飛ばしながら
 : (自身は爆風に紛れて大跳躍!
ミ・レウカ : (ほぼ感覚器官がやられている状態 破片を受けつつ、熱源探知
 : (ミ・レウカの上空から2mの鉄塊じみた剣を叩きつけるように降ってくる
ミ・レウカ : (…上、と気づいた時にはそれは遅い
ミ・レウカ : (声も上げられず、鉄塊がコアごと地面に縫いとめる
 : ぶっっっっっ!! とばーーーーっす!!!(ヒット確認後、その場を中心に大爆発
ミ・レウカ : (コアがひび割れ爆発四散 通信せずこの個体は完結する
 : 油断! だめ! ぜったい!(さっきの自爆がかるいトラウマになっている
ミ・レウカさんが退室しました
 : っはー……はーっ……まだいる……?(周囲を注意深く見回して索敵
 : はーっ……ふう……(整息
 : いないよねー? いないねぇ? 大丈夫だよねえ?
 : よし、よしよし。お帰り下さい、剣神さま……。
 : (偽の身体から赤いもやがすうっと抜けて消える。同時に外見的変化もなくなる
 : なんだったのかなー、いまの(身長変化で乱れた着流しを整えながら
 : あー、いちち……(火傷でひどく痛む肩を押さえる
アリカさんが入室しました
 : 油断したなーもー……はんせーはんせー。
アリカ : 久々にEBに来たと思ったら…大丈夫?(駆け寄る、和装
 : あはは、どうもどうも。変なトカゲの怪物と大立ち回りをしたはいいんだけど、ちょっち油断しちゃってねー
 : このありさまなのさまー(火傷した肩口を軽く見せ
アリカ : これはひどい。…治りが…?(不可思議に
 : 治り……? あー、そっかそっか。このへんだとこのくらいの火傷はすぐなおっちゃうんだっけ?
アリカ : そうね、これぐらいならもうすぐ治り始めるはずだけど…とにかく喫茶のほうへ。
 : おじょーさん親切ぅ。ありがとねー。あたしは偽、親切おじょーさんのお名前は?(喫茶に向けて歩きながら
アリカ : 私は鉋姫アリカ…店員でちょっと南に出張してたけど、帰ってきたとこね。
 : アリカちゃんね。おーけい、おぼえました。店員さんだったのね。
アリカ : バトルも絶賛受付中…って気分でもないか。
 : バトルゥ! ……も、したいところだけど、万全じゃないと失礼よね。そうね。
アリカ : まずはちゃんと治療しよう。これ、普通の怪我じゃなさそうだし…(喫茶に入り
アリカ : (そのまま火傷治しやら包帯巻くやらに入る
アリカさんが退室しました
 : やー、至れり尽くせりだねー。こりゃ(たはは、と苦笑い
 : しっかし、ありゃあなんだったのかしら(不思議そうに首をかしげながら素直に治療を受ける偽さんであった
 : (この後、爆風で吹っ飛んだ木刀を探すためにアリカに泣きついた件については、また別のおはなし
偽さんが退室しました

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最終更新:2018年06月14日 09:04