熔暴竜・参 ElectronEdge [レウカ フラジール ラヴィ]

フラジールさんが入室しました
フラジール : (喫茶広場。屈み込んで金属片を拾い上げ、まじまじと見てる
フラジール : ……(機狼に渡すと、ケーブル上のアームで格納される
フラジール : 戦歴確認、日時、――(喫茶の戦歴DBにアクセスし、動画含め確認
フラジール : ―――――……
フラジール : そっか。(納得いったように
フラジール : 工場が無かったのは、そういう、こと。
レウカさんが入室しました
レウカ : (良質の金属の匂いを嗅ぎ付けたのか、喫茶外の木々の間より様子を伺う
フラジール : …(狼より先に、気付く
フラジール : シャカール。(呼びかけると、合体。身長も1.5倍ほどに
レウカ : (戦闘形態とみて、木々の間より姿を現す
フラジール : 貴方は……話はできる?(向き直り
レウカ : るー(合図とばかりに突撃 大顎を開いて飛ぶように迫る
フラジール : そう。残念(構える、背面のブースターが唸る
レウカ : (鈍く煌く抗魔の牙
フラジール : お墓は掘ってあげるね(大きく横滑りに地滑りし回避――
レウカ : (すれ違って着地、向き直る 数歩歩きつつ、動きを見る
フラジール : (両肩からショックカノン。不可視の衝撃弾
レウカ : r(感知対象外なのか2連撃を受け、体を凹ましつつ吹き飛ぶ
フラジール : (続けて肩から長砲身がせり上がり、電磁砲をぶっ放す 超高速の質量弾
フラジール : (狙いは概ねだが、足や何処かに当たれば機動力を根こそぎ奪い取るには十分――
レウカ : (一度バウンドした上で電磁砲が貫通 核にあたるかは…五分五分
レウカ : (体を貫通し、脚ごと吹っ飛んでいく 片足で着地)r…
レウカ : (…核は外した メキメキ…と足側が再生されていく
フラジール : 止まらない。 …核がある。(覚えがあるように。構える
レウカ : (薄くなった胴体から、核の光が首へ移動するのが見える
レウカ : るー(カパりと開いた口から見える核 ──収束
フラジール : ……(バイザーが光る 熱量感知
レウカ : (さらに核に無数の点が灯る 動きが早いとみた、散弾砲!
フラジール : …、(後ろの喫茶を見遣る
フラジール : シールド。(両椀から電磁シールド展開。
レウカ : (拡散メルト“弾”とも言うべき、熱弾のショットガン しかしこれでは貫通性能に欠ける
フラジール : (そのままブースターを吹かし突撃
レウカ : rrrrrrr(吠える
レウカ : (メルトキャノンのもつガー不は備えないため、電磁シールドを焼き焦がすも…貫けない!
フラジール : (肉薄――シールドのまま顎を叩き上げる
レウカ : ゛(ガコンと顎が跳ね上げられ
レウカ : (喉元を通って胴体に戻るコアが見える
フラジール : 戻る。なら(もう片方のシールドを水平に、豪快に足払い
レウカ : (片足が脆く崩れ、もう片方の足が掻っ攫われる サイズでいえばフラジールの方が大きいのである
フラジール : ――(大きく鉄の足が振り上がり、胴体部分を踏みつけ落とす
レウカ : るー(戦闘続行が難しいと判断 コアが発光…の前にメキリと叩き割れる
フラジール : さよなら(ヒールバンカー起動。本来なら超重量固定用のそれが地面ごと貫く
レウカ : (貫かれ機能停止 それと同時に、短距離通信を受けた2体目が現れる…
レウカさんが退室しました
ジ・レウカさんが入室しました
フラジール : (ブースターを収束。光の輪が何重にも折り重なる
フラジール : そう。ここまでは、一緒。(2体目が居た。そして、動きが違った。
ジ・レウカ : (赤黒というよりは赤灰のような、やや明るめのカラー 遠くから跳躍し、喫茶噴水横へ着地
ジ・レウカ : るー…(姿は変わらない が、対象は遠近両用
フラジール : (右腕、シールド準備、左腕、ポジトロンエッジ準備
ジ・レウカ : (カコンカコン、と体の両脇に銃身が出現
ジ・レウカ : るー(電磁加速された抗魔の牙が放たれる
ジ・レウカ : (螺旋を描く2発
フラジール : (迎撃演算任せにシールドを前面に、科学兵装であるため、抗魔の影響は受けない
フラジール : ――、(が、弾速対応は相応。 防御するも反動でよろめく
ジ・レウカ : るー(続けて装填 見れば、腕が短くなっていく
フラジール : 角度補正(僅かに斜めに、受け流しの準備
ジ・レウカ : (続けて2連発射
フラジール : (そのまま突撃。1,2発なら問題ない――
フラジール : (電磁シールドを斜めに防御、火花が散るも反動は易く、そのままブースト接近
ジ・レウカ : るー(大きく前足を上げる ジャラララララララ…と、レウカ背後で異音
ジ・レウカ : (盾ぐらいにしか意味のなさそうな大足
フラジール : ――(一撃で仕留めるなら足ですら邪魔―― 眼の前で飛び跳ねてレウカ顔面に躍り出る
ジ・レウカ : (背後から飛び出た、蛇腹状に伸びた“尾”──テイルブレードが宙のフラジールを襲う!
フラジール : ―、!(咄嗟に身を捩るも肩口に被弾
ジ・レウカ : (切り裂き、そのままステップでも踏むように足を入れ替え蹴り飛ばし
フラジール : 、(蹴っ飛ばされ吹っ飛ぶ
ジ・レウカ : るー(ジャラララ…と尾を戻しつつ、今度はとばかりに突撃
フラジール : (バウンドしたところで反転――鉄爪の轍を作りながらブレーキ
フラジール : それは、
フラジール : 何。
ジ・レウカ : (ジ・レウカは、経験値によりフラジールの感知範囲を見切っている
ジ・レウカ : (すなわち、視覚情報の背後から繰り出される攻撃へは…経験則が足りない!
ジ・レウカ : るー(ただ鳴き声のようなものをあげ 突撃する姿の背後には、先のような必殺の尾が在るのだろう
フラジール : (肘より電刃が吹き出し、そのまま突撃仕返す用に斬撃
ジ・レウカ : rrr(足で受け止め、半ば食い込み…それを狙ったか否か、上からテイルブレードが迫る
ジ・レウカ : (狙うは頭部、必殺!
フラジール : (受け止められた瞬間、同じくテイルブレードを射出――弧を描くように頭部を狙っている
ジ・レウカ : (テイルブレード同士が激突、弾かれる 片足で着地するも、姿勢が悪い!後ろへのけぞる
フラジール : (偶然。――知覚外からの攻撃、演算も後回しにしている。予測などしていない
フラジール : (アクチュエーターの出力任せ。 振り下ろすようにぶん殴る
ジ・レウカ : るー…(ともなれば電磁砲しかあるまい 胸部を開く 赤と青白の・・・
ジ・レウカ : (よもや此処で格闘が来るとは、レウカに予想はできなかった
ジ・レウカ : (ちょうど開いたところに──鉄拳が突き刺さる 砕け散るコア
ジ・レウカ : rr…r
フラジール : (そのまま内部を掴み、持ち上げ、叩きつける
ジ・レウカ : (完全にコアが破壊され、このレウカは機能を停止した
ジ・レウカさんが退室しました
フラジール : これは、何(見下ろし
フラジール : (戦闘データ解析(違う。) 軌道計算(違う。) 金属配列照査、合致
フラジール : 違う。
フラジール : (模造品。 それは、わかる
フラジール : ( 何の?
ラヴィさんが入室しました
ラヴィ : 居た居た、やっぱり喫茶だったわね…
フラジール : (膝をついて合金の尻尾を持ち上げ、虚ろに見下ろしている
ラヴィ : …それに、こっちにも居たか。
ラヴィ : フラン、大丈夫?(近づいて
フラジール : ――(虚ろに眺めていて、はっと
フラジール : ラヴィ、お姉ちゃん。
ラヴィ : そう、私はお姉ちゃんよフラン。いい子ね。…個体名、レウカね
フラジール : これ(鉄の獣めいた手に握られた、別の鉄獣の、尻尾
ラヴィ : …“誰か”に似ている、けど、…
フラジール : 構造も、似てる。それに(胴体見下ろし
フラジール : 体から、撃とうとしてた。 ”それ”も、一緒。
ラヴィ : 消息をたってからそれなりに経つ。…“レウカ”
ラヴィ : 工場はもう、無くなった。でも、各地で新しい被害が出ている。
フラジール : …、(手を離し、立ち上がる
ラヴィ : (工場で手に入れたらしい、メモ
フラジール : (朱い瞳の周りに、僅かに稲妻が奔っている
ラヴィ : …魔眼側ではなく、抗魔金属側の“最強”の計画ね
ラヴィ : 幸い、これでアルジール関連の工場はほぼ全滅ね。でも…
フラジール : それは。
フラジール : ちょっと、許せないな(仄かな稲妻は雫のように消えていくが、絶えず
ラヴィ : 許せない、か。…少ない情報だけど、レウカは元々は1体。
ラヴィ : それが増えたみたい。親玉を潰せば、終わる相手だといいわね。
フラジール : その時は、また、全部、かな。
フラジール : (ここはキサマら親子の実験場じゃない――――
フラジール : うん。そうだね。(稲妻が薄くなっていく
ラヴィ : フラン…貴女はもう、一人じゃない。
ラヴィ : みんなで殴りつければ、怖くないってやつよ!
フラジール : …、(虚を突かれた顔をして
ラヴィ : あれ、違ったかしら?
フラジール : (左右に首を振る
ラヴィ : そう、抗魔死すべき慈悲は無い、よ(爪拾い上げて ポロりとそれが崩れる
ラヴィ : …?(コアが破壊されると、レウカの抗魔金属部は劣化し消えていく
フラジール : 抗魔とは、また、違う?
ラヴィ : 劣化抗魔とも違う…何かしらね。
ラヴィ : 私は科学者じゃないからわからないけど、害がなくなるならそれでいいわ。
フラジール : (手の甲を撃破した二竜に向け、電磁ネットを射出
ラヴィ : どうするの?
フラジール : 流石にここに埋めると、怒られる。
フラジール : ……どこでも一緒?(まいったな、みたいな表情で首をかしげる
ラヴィ : それは…そうね。でもフランがやらなくても…
フラジール : 私が、殺したから。(合体解除し出てくる
ラヴィ : …そうね、埋めてあげましょう。
フラジール : 運ぶのは、シャカールだけど(狼に変形した頭をなでて
ラヴィ : セントラの外にでも。邪魔にならないところに。
フラジール : うん。(歩くと、狼も続いて、次いで鹵獲された機竜もズルズルと
ラヴィ : 片方、もつ?私こう見えて力持ちなのよ(話しつつ
フラジール : 知ってる。いつもかなわない(外れの方へと
ラヴィさんが退室しました
フラジールさんが退室しました

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最終更新:2018年06月19日 11:12