撃鉄に嗤う [アリカ アルム ジルヴァー アルジェン]

アリカさんが入室しました
アリカ : (喫茶の周り掃除)ふーんふーんふーん…ふふふふーんふーんふーん…
アリカ : (暴れん坊●軍の勝ち確BGMと共に掃いて、だいたい終わると裏手から店内に)
アリカ : (そして和装の給仕モード)3階ってどういう風にするんだろ…
アリカ : (3階まで注文取りにいくの大変だからI★PADだけにしたいな、とか考え)
アルムさんが入室しました
アルム : (入店してくるフード付外套のいつもどおりのアルニラム
アリカ : いらっしゃい、アルムくん(出迎え
アルム : (銀髪一つ括り ツリ目三白眼 眉間に皺寄ってる 色々終わってもその表情は…
アルム : あ、あぁ、また来たよ。(アリカ見て
アルム : (いや明らかに張り詰め方が違う! ほっとしてる…いや、緩んでる―って程でもある
アリカ : それじゃお席にご案内。こっちね、こっち(手招き
アルム : (素直に案内されるアルム
アルム : これからは暫くEBに居るの? 出張とか無しに。
アリカ : そうだね、あーでもウラガの件で父上に呼ばれるかもしれない。グランシス寄りの領地だから、鉄道ですぐだけどね
アリカ : それ以外は居るかな、NSのETの方にいることもあるけど。
アリカ : それより注文は?この前なんて喫茶に入ったけど上の空で、水飲んで帰った感じじゃない。
アルム : (ウラガの件で父上…?)ああぁ、じゃあオムライスとか…貰える?
アリカ : かしこまりっと。ちょっとまっててね。
アルム : (注文を伝えるアリカ見送り
アリカ : (厨房へ)
アルム : この前は…そうだったか…そうだな。
アルム : 色々と気付かされたもんだから…(厨房をぼーっと眺め
アルム : っはぁー、それにしてもそんなに上の空だったかね。水しか飲んでない?
アルム : ・・・。
アルム : そうだったかもしれない?(思い返し。深くは覚えていないが
アルム : (それだけの事があったのだ。彼には。
アルム : (自分の人生観も目標も何もかも変えた出来事が…終わっていたと自分で気づいていなかった。
アルム : 終わった、か。そうだよな。
アルム : (じゃあコレから…自分はどうなるんだろう?どうするんだろう?
アルム : (そう考えるよりもまず、いや、考えてるからこそなのか?
アルム : (セントラルの喫茶に何気なく…昼食を食べに?来ていた。
鉛色の流星さんが入室しました
鉛色の流星 : (真っ昼間だというのに、目を細めるほどの鋭い光を放つ、流星
鉛色の流星 : (弧を描いて―――広場に着弾する。衝撃音は無く、かわりに高度の魔力収束音。 転移系の技術だ。
アルム : む、(窓から差し込む鋭い光りに反応
アルム : 敵襲か?(いや、彼の戦いは終わったはず…なれば…?
鉛色の流星 : (次第に晴れる砂埃。長身の男の人影が見える
アルム : (案内された席を立ち喫茶の入り口から出る
鉛色の流星 : (編み込み状に結んでいる鉛色の長髪。金眼。肌は浅黒い
鉛色の流星 : (上半身は黒いインナーの筋肉質。 下半身は外套。左右が腰近くまで垂れ下がった歪な模樣のフード
鉛色の流星 : ――――、(金眼でゆっくりと周りを見渡し
アルム : 不時着者か? それともこの伝説の喫茶<エンドレスバトル>にご用で?
アルム : (入り口から男へ話しかける
鉛色の流星 : (手を地面に翳す――■■■機能を用いて、世界に、アクセス
鉛色の流星 : ――なるほど、仔細、承知した。(独り言。アルムを見遣る
鉛色の流星 : デムグリント・ジルヴァー。 ○○時、ヴァースに着弾。(両手を左右に開くと
鉛色の流星 : これより、処刑を開始する(刃突きの2丁拳銃が黒い円陣から転送される
鉛色の流星さんが退室しました
デムグリントさんが入室しました
アルム : へぇ、襲撃者か。(両手で外套広げ、両肩がチカチカと光る
デムグリント : (射撃 音は一度だが弾丸は6発――胸に3発 右肩1発 左肩1発 脳天1発
デムグリント : (弾丸は通常の火薬弾。いわゆるライフル弾だが、恐ろしいまでの早撃ち――!
アルム : ビーム・フィールドッ…!(アルム前方に輝かしく展開される巨大ビームバリア
デムグリント : シールドか。(弾丸は全て弾かれる 続けて銃口を向け、射撃
アルム : 疾いな、(襲撃者かを確認するため…一応先手を譲るつもりだったが…
アルム : (バリアが受け止めた弾数は一度に6発。有り得ない速さの早撃ち
デムグリント : (再び一度に放たれる6発の凶弾――今度はバリア中心に一点集中
アルム : チィ、またかッ(2度で十二発を受け―バリアが砕ける
アルム : ならっ!(砕けたバリアの裏側から乱射する肩バルカン砲
デムグリント : (即座に稲妻描いて接近――当たらない!
デムグリント : (弾丸の如く捷いわけではない。銃口から弾道を計算して、射角を計算して動いている
アルム : ハッ、(当たらん肩バルカンに自嘲の笑みを浮かべながら乱射しながら前へと出る
デムグリント : アルニラム=コンフェットだな――(眼の前にスローモーションのように現れる鉛の男。
アルム : (チカチカと左肩がビーム口へと変化―エネルギーを収束
アルム : その通り。僕を狙ってきたのか?(眼前で眼が合う
デムグリント : オニール・シティを破壊し、秩序を蔑む者よ。(入り口前。足元はウッドデッキ。頭上は屋根の軒先。狭い。
デムグリント : 貴様を、脅威と断定する。(改めての戦狂布告。
アルム : どーも。人違いじゃないってんなら思いっきり闘るよ。(オニールシティを破壊したのは事実
アルム : (自分を恨む者か、世界の均衡を図るものかはわからない。しかし、自分の起こした事からは逃げない。
アルム : 迎え撃つぜ。デムグリント。(先程聞いていた彼の名を応える
デムグリント : フン、(心など微塵もなく、嗤う
アルム : 喰らいなッ!(左肩のビーム口に収束したエネルギーをデムグリントの顔面へと打ち放つビーム砲
デムグリント : (足を大きく開き、首をひねり、体全体が下へスライド――極太のビーム砲の射角、出力を把握した最低限の回避
デムグリント : ――呪圏装填 <<スペル・バウンド>>(バッドステータス付与の弾丸が装填され――刃が光る
アルム : 身軽だなァ、随分と!(チカチカと体が光り―武具が体内から生成される
アルム : アイアン・ウィップッ!(右手を体から引き抜くように振るい―作り出された鉄の鞭で地面を薙ぐ
デムグリント : 反面、貴様は鈍重だ。 喰らうが良い。(音は一度、刃の軌跡は2丁。されど、斬衝撃はそれぞれ3度迸る
デムグリント : 噛み、穿ち――(聴覚障害(探知妨害(潜影不可
デムグリント : ――斬り、砕く!(力場封印(静回避不可(ブレス弱体化
デムグリント : (6つのマズルフラッシュ、豪速6連斬撃――!
アルム : ッ!?(鉄の鞭ごと切り裂かれ斬撃を身に貰う
アルム : また6連同時に―!?
デムグリント : (一発目(聴覚障害)と二発目(探知妨害)の斬撃は鞭に吸われたが、残りのデバフ斬撃が叩き込まれる
アルム : ッ、素早い攻撃だが致命傷には至らないねッ?(強がるが―何らかの効力を感じている
デムグリント : ニ発、防いだか。(アルムに付与されたデバフは 「潜影不可」「力場封印」「静回避不可」「ブレス弱体化」の4つ
デムグリント : 何、切り刻むまでだ。(無論、無関係のデバフもあろう。致命的なモノもあろう。
デムグリント : (再びデバフ弾丸が装填され、接近――
アルム : そっちもなっ!(左手で体から引き出す手榴弾
アルム : 切り刻まれなッ!(右肩のバルカンで手榴弾を打ち抜き―爆裂!細かい金属片が飛び散る
デムグリント : ―――!(拳銃をクロスしガード 爆発に巻き込まれる
デムグリント : (入り口が派手に粉砕―― 煙に巻かれて広場の方に着地
アルム : はっ!(近距離での爆発―自分にも金属片が被弾する
デムグリント : (静回避不可――アルムはとっさに身をよじることもできない!
アルム : ッ!?(想定以上に自らへと被弾する
デムグリント : ――、(体中に金属片が刺さっているが歯牙にも掛けず。 片方の拳銃のみ発砲。
アルム : っ…おまえの回避スキルがデータと経験から来るモノだと予測してランダムな手榴弾に変えてみたんだが…
アルム : (左肩のビーム口から小シールドが展開。片手拳銃の発泡をガード
デムグリント : (音は1つ、弾丸は3発 ――罠発見封印、ウイルス免疫低下、対吸収倍加
アルム : 痛み分けか、(僕の敏捷性―いや、回避スキルを封印している?
デムグリント : 狙いは良い。(シールドで防がれ――すぐさま覆いきれていない四肢を狙い発砲――移動回避不可、事前対応低下、見切封印
デムグリント : だが、頑強さを見誤ったな(金属片は確かに刺さり、被弾部分は金属板のように撓んでいるが、その程度である
アルム : 疾い―!(咄嗟のガトリングで銃口を向けられた一発は撃ち落とすが他は被弾
デムグリント : (「事前対応低下」「見切封印」が付与――
デムグリント : 浅ましい足掻きだな――(ガトリングの射線から飛び退く
アルム : 1度の攻撃で3発の発泡か斬撃―そんなら!
アルム : 足掻いてやるよっ!(飛び退いたデムグリントへ向けて右肩バルカン砲を乱射
デムグリント : (疾走――足元のすぐ後ろを機銃の雨が降り注ぐ
アルム : 我が呼びかけに答えよ。(左肩のビーム口からも散弾ビームを連射
アルム : 深淵の守護星…(チカチカ輝く体内から作り出すマシンガンを両手に持って
アルム : 魔王の名を冠し、生殺与奪!(笑み浮かべながら両手両肩四門に寄る乱れ打ち
デムグリント : (奔り、跳び、捻り、射線の尽くを掻い潜っていく、人知を超えた、真空の挙動
デムグリント : なるほど、必殺とでも云うべきか?(片目を瞑る余裕まで見せ、皮肉げに
アルム : 永劫輪廻を見守る遺跡よ…(掻い潜るデムグリントを実弾とビーム砲が執拗に追い回す
アルム : 我の人生に歴史を刻め守護星―――(乱射しながらチカチカとアルムの体が光る
アルム : 【土曜】…魔王の輪廻<サターン・チャクラム> ッ…!!(詠唱完了。公園の地表を魔力の闇が覆い尽くす
デムグリント : 見た目は派手だが。 それだけ撃てばガラ空きだ(すっ飛ぶように転がり、回りながら発砲
アルム : (発泡された6発へそれぞれ飛んでいき弾丸を弾く―6輪のチャクラム
デムグリント : (弾丸は4発――相殺し、 残り2輪はそのままデムグリントへ飛来していく
デムグリント : フン。(残る2発は――?
デムグリント : (噴煙、銃光、弾道、光輪の影と合間を掻い潜る2発の銃弾――”魔法耐性低下”、”常時回復封印”
デムグリント : ――ッ、(当然、2輪のチャクラムは被弾する――
アルム : 相打ち上等だっ!(同刻、2発の銃弾を被弾する――
デムグリント : (更にデバフ 「魔法耐性低下」「常時回復封印」付与
アルム : (星宿りの民-コンフェット族の種族値にジャンクの身体改造。
アルム : (実弾、ビーム砲、近代武器、守護星による特殊魔器、更には詠唱魔術まで同時にこなす中距離戦の鬼
デムグリント : (被弾しながら射撃――のけぞっているので片方しか撃てないが、十分の隙!
デムグリント : (――”空間転移封印”、”麻痺耐性低下”、その後ろの隠し弾道で”精神防御低下”!
アルム : ビーム・フィールドッ…!(アルム前方に輝かしく展開される巨大ビームバリア
アルム : (詠唱が完了した今、左肩の散弾ビームは防御に回す
デムグリント : (――「力場封印」――
デムグリント : (シールドが明滅し、機能不全のように展開されない
アルム : なんだと…?(シールドが不発
デムグリント : (魔王の輪廻<サターン・チャクラム>ほどの出力であれば、無視出来るようだが――被弾!
デムグリント : (「空間転移封印」、「麻痺耐性低下」、「精神防御低下」が続け様に付与される
デムグリント : フン。(連続で被弾させ、銃撃の雨は止んだ。
アルム : っ、既に何らかのバグを付与されてたか…(銃弾を身に貰い
デムグリント : どうした。不調か? 女の前で無様だな(わざとらしく銃弾を込めていく
アルム : 女は関係無いだろっ!!―輪廻の輪が生命を誘う!(広場に広がる闇の中へチャクラム六輪が浸水
アルム : (バッドステータス潜影不可により、闇の上をチャクラムが漂う
アルム : はっ? 何か何まで対策済みかおまえ?(公園中を埋め尽くす腰元ぐらいまで漂う闇
デムグリント : 関係無いか? ならば気概の一つでも見せるか。それとも逃げ遂せるか。
アルム : その様、天理の天輪となって闇に舞い!(闇の上を六輪のチャクラムが奔る
アルム : (本来であれば闇の中から奇襲を駆ける技
アルム : (見え見えの六輪がデムグリントへ飛ぶ
デムグリント : 選ぶが良い、アルニラム。 惨めに慰めてもらおうと、俺は責めまい(必殺の弾丸の準備。あからさまな挑発。
アルム : あぁ?何が言いたいんだおまえは?(挑発するデムグリントを見て
デムグリント : (最低限のチャクラムを刃でいなし、半歩、半歩と翻って回避
アルム : 女に慰められる事が惨めか? 自分でも気づかない人生観を気付かされるのは無様か?
アルム : (六輪のチャクラムが交錯し、デムグリントへと重なって飛ぶ
デムグリント : フン。(いかに多重、高速で翻ろうと、銃弾に比べれば弾道は見切りやすい
デムグリント : なるほど、無様で惨めではないと?(いくつもの火花を散らせ、チャクラムを弾き、歩み進んでいく
アルム : 良いんだよソレで。強がってばっかで打ちのめされるまで全く気づかなかった―だが、ソレで、良いみたいだ。
アルム : (弾かれたチャクラムがデムグリントを円形に取り囲むように旋回
デムグリント : ――ならば己に克ってみせろ。(銃口を向ける。鈍く光るガンシルバー。
アルム : 己で全部決めると、僕が全部壊すと思ってた…だが、違ったんだ。(チカチカと全身が光って
アルム : そんな人生<悩み>も戦争<疲れ>も、僕の芯を抉る彼女の解答<言葉>はな―――
アルム : ―全てを無に帰す存在だったッ…!(自らの独白に、最終詠唱の言葉を重ねる
アルム : (発動――古代魔法『ブラック・ホール』――広場全てを闇に飲み込む暴走した魔力
デムグリント : 言ったな。伊達男。(そうだ。貴様の能力――”魔王の輪廻”で煙に巻かれる、逃げ遂せられるのが最大のリスク。
デムグリント : (全てを無に帰そうと、地獄の釜戸だろうと、攻撃に転じるならば、仔細無い。
デムグリント : (闇の奔流が迸る中、黒銀色に体が輝く
デムグリント : ――ならば貴様の魂、ここで越えていく。
デムグリント : 我は世界を踏み鳴らす。 我は世界を”打開”する存在(指先を向け
デムグリント : デムグリント・ジルヴァー《戒棘の魔銀》 (武器なる真名を、告げる
デムグリントさんが退室しました
戒棘の魔銀さんが入室しました
戒棘の魔銀 : (光が収束―― 一発の銀弾が爆ぜる
戒棘の魔銀 : (一条の光が闇の暴魔を裂き、世界を両断して飛来する
戒棘の魔銀 : (特性は二つ。 絶対貫通属性。
アルム : な――(切り裂かれる古代魔法『ブラック・ホール』
戒棘の魔銀 : (そして、デバフ解除と、それによる威力増大
戒棘の魔銀 : 
「潜影不可」「力場封印」「静回避不可」「ブレス弱体化」
「事前対応低下」「見切封印」「魔法耐性低下」「常時回復封印」
「空間転移封印」、「麻痺耐性低下」、「精神防御低下」
アルム : (暴走した魔力は跡形も無く消え去り―瞬間的な静寂の空気が公園に流れる
戒棘の魔銀 : (その全てが解呪される。 その全てが”困難を打開する”神威と成す――!
戒棘の魔銀 : (世界を貫き、アルムの――肩口―――を穿ち抜く!
アルム : ――ッッ!?(肩口を貫き肩下を―その両腕ごと―吹き飛ばす絶対の威力
戒棘の魔銀 : ―――――――――
戒棘の魔銀さんが退室しました
ジルヴァーさんが入室しました
ジルヴァー : ――(穿ち抜き、地割れの先に人型になり降り立つ
ジルヴァー : フン。(嗤い、後ろ目に
アルム : あ゛ー?(両肩の吹き飛んだ姿でシルヴァーを見る
ジルヴァー : (ブラックホールすら切り裂いてみせたが――)”逸れた”か。 大した出力だ、それは。
アルム : (切り裂かれた両肩口からキラキラと金平糖のような金属粒子が漏れ出ていく
アルム : ブラックホールすら返されるとはね…僕の事を良く調べてから来たようだが…
ジルヴァー : フン。気概は買ってやるが自惚れるなよ、アルニラム。
ジルヴァー : 貴様など、一つの石に過ぎん。
アルム : へぇ、じゃあ…
アルム : 魔王の輪廻<サターン・チャクラム>はハズレ日と呼んだことが無いのも調べてなかったか?(地中に潜影していた六輪のチャクラムがシルヴァーの足元を高速で旋回する
アルム : 罠魔術『魔王へ通じる穴<ボトムレス・トラップホール>』(ジルヴァーの足元の大地が消え失せ闇へと誘う大穴が開く
ジルヴァー : 世界が歩むのに、砂利は避けるだろう――(闇に照らされ沈んでいくが、弾丸を装填
ジルヴァー : (足元目掛け、銃撃音が一度、耳を劈く
ジルヴァー : (「魔力減衰」を3発 「闇属性退廃」を2発  トドメの楔に「罠解除」を1発
アルム : 罠魔術解除<アンチスペル>か…!?(銃撃を目にし
アルム : (チャクラム六輪がそれぞれ弾かれ―闇の大穴が消失する
ジルヴァー : ――普段なら呑まれていたかもしれないな。しかし(満身創痍の術者、魔銀で破断された余波もある
ジルヴァー : (闇を吹きさらし、歩いてくる姿はさながら執行者
銀色の流星さんが入室しました
銀色の流星 : (真昼の空がキラリと光り、流星めいた銀色の閃光が喫茶に飛来
ジルヴァー : ――フン。(一条のそれを目にする
銀色の流星 : (吹き晒す闇を光で裂くように、突撃
ジルヴァー : (着弾するソレを前に、大きく飛び退く
銀色の流星 : ―――ッッッ(地面に大きなクレーターを作りながら着地 銀色の余波を発生させながら
アルム : っ! なんだっ!?
ジルヴァー : (地割れるそれから目算して――出力は、同等か。
銀色の流星 : ―――、……(地面に片手を付き、ゆらりと顔を上げる 
銀色の流星 : ……なんだか、とっても嫌な感じがしたんだ。(ポツリと俯きがちに 対面の相手を見ているのか見ていないのか、前髪に隠れて伺えない
ジルヴァー : フン。何かと思えばようやくお出ましか。
ジルヴァー : 我が叛身、≪アルジェン・パッラ≫――
銀色の流星 : …あぁ、やっぱり。オレを知ってるね?
銀色の流星さんが退室しました
アルジェンさんが入室しました
アルジェン : それはそうだ。当たり前だ。 この気配。――世界を揺るがす、あからさまな異質。
アルジェン : どう考えても”オレ”だもの。(ジルヴァーを見る 困ったような笑みで
ジルヴァー : (相対する銀眼と金眼。純錆色と黒灰の髪
アルジェン : ……はは、不思議だな。見た目は全然違うのにな。
ジルヴァー : フン。嗤わせるな軟男め。(銃を持ち上げ、具合を見るように
アリカ : (アルニラムの側に黒球出現
アルム : っ?!(この黒球は…
アリカ : (だが出てくるわけでもない ともすれば、これは「門」 手招きでもするかのように黒球が漂う
アルム : (黒球へと飛び込む
アリカ : ([鉋姫の門]によりゲートジャンプ
アルムさんが退室しました
アリカさんが退室しました
アルジェン : ――(消えた2人を横目に
アルジェン : ……狙いは、オレ、だよな。
ジルヴァー : (銃口を向けていたが、射たず
ジルヴァー : ああ。(射てど止められていただろう。 あるいは射たれるのはオレか。
ジルヴァー : フン。(いや、戒棘の魔銀を使っている分、オレが不利か。
アルジェン : …君が、一体何なのか、オレにはわからないけど…(じり、とジルヴァを見据えて
アルジェン : ……やられる気は無いよ。 まだ。
ジルヴァー : フン、吠えたな。オレ<アルジェン>如きが。
ジルヴァー : 良いだろう、どの道、貴様を潰す気ではいた。アルニラムはその後でも良いだろう。
アルジェン : ……、アルニラム、(聞いたことがある、という風に)オニール・シティの破壊者だね。
アルジェン : 君もやっぱり、「オレ」みたいな事をしているのかな。
ジルヴァー : フン。 さぁな。自分の胸に訊くが良い。(外套が翻り――踵を返す
アルジェン : 、ぇ?(キョトンと
ジルヴァー : 此処から北に○○km。 見晴らしの良い丘がある。 ――覚えはあるな?
アルジェン : 、………
ジルヴァー : 明後日(みょうごにち)、そこで待つ。
ジルヴァー : 無様に抗うも、逃げ遂せるも、好きにするが良い。
アルジェン : …。
ジルヴァー : いずれにせよ、その日が貴様の命か、誇りの――命日だ。
ジルヴァー : (ドンッ
アルジェン : …、君は、 ―――(言葉が銃声に遮られる
ジルヴァー : 覚悟していろ(銃煙越しに流し目の金色が、光る
ジルヴァー : (爆ぜる――鉛色の流星となって、遥か空に弧を描いて飛んでいく
ジルヴァーさんが退室しました
アルジェン : 、………(呆然と、一人残され
アルジェン : (彼は……何だ?一体? 何故、……俺が?……わからない。
アルジェン : (………わからない、けど。
アルジェン : ッ、、(ぎゅっと唇を噛む
アルジェン : ……、(他人に対して、殆ど覚えた事の無い感情が湧き上がる。
アルジェン : (、否、あれは、「他人」ではない。 ………だからか。
アルジェン : (ざり、と地を踏み、踵を返し広場を離れる
アルジェンさんが退室しました



アルムさんが入室しました
アリカさんが入室しました
アリカ : っわわ(アルニラムを受け止める
アルム : ([鉋姫の門]より飛び出て―
アルム : っ、(両腕も無いままアリカに受け止められる
アリカ : (セントラルシティ内、どこか喫茶ではない路地裏
アルム : っ、、、(アリカに受け止められアリカ見て
アリカ : 無事?じゃないだろうけど、元気?
アルム : すまない…助かった。(両肩無い姿で感謝を伝える
アリカ : いいよ。…とんでもないやつだったね、なんだろうあれは。
アルム : あぁ、とんでもないな…
アルム : ブラック・ホールを消し飛ばされたのはこれで…2回目だ。(アリカ見て思い出すように
アリカ : …そうだね、うん。
アリカ : 両腕…治るの?
アルム : 強力な襲撃者だったがイケると思ったんだがな…ざまあないぜ…(無くなった両腕を見て
アリカ : …(同じく両腕を見遣る
アルム : さぁ…完璧に治るかはわからないけど…
アルム : 僕は半機械の鉱核生命だからね…ある程度の傷は改造と…あと守護でなんとかなるかもしれない。
アリカ : …そっか。
アリカ : (押し黙る
アルム : 助けてくれてよかったよ。 両腕だけならともかく、
アルム : 体も頭もふっ飛ばされた―ってんじゃあ流石に死んでた。
アリカ : …。
アルム : ん、(押し黙るアリカを見て
アリカ : …聞かないのかな
アリカ : 私は、戦っているのは知ってたんだよ。
アルム : え?聞かない?(意味がわからず聞き返す
アリカ : (──鉋姫アリカは血気盛んな戦闘者である
アリカ : なんで戦わなかったかとか…
アルム : 聞かないよ。
アルム : 僕が勝手に受けた勝負だよ。
アルム : その事で、喫茶の店員を責めるなんて…筋違いはしないよ。
アリカ : …違う。違うの。私はさ!!
アリカ : 私、は…
アリカ : … 。ごめん。腕、治せるとこ、探そう。ほっとくより、いいだろうし。
アルム : 
アルム : 今、何を…
アルム : 
アリカ : 大丈夫、大丈夫だよ。私も、アルムくんも。
アルム : …(押し黙り)、あぁ。
アルム : 無事で良かったよ。あの技の規模じゃあ巻き込まれててもおかしくなかった。
アリカ : いこう、確かディギーからきたって人がやってる修理屋が…
アリカ : …逃げてたよ、ちゃんと(アルムの方は見ずに言い
アルム : 修理屋か。病院よりかえってソッチの方がいい…
アルム : 
アルム : あの、さ。
アリカ : 何?
アルム : …、…、逃げた事を責めたりなんかしないよ。
アルム : 僕はあの黒球を出してくれたお蔭で助かったし…
アリカ : …(ぎゅっとスカートの裾掴み)…なら、よかった!
アルム : 今こうして修理屋にも案内してもらえて…、(アリカの返事に遮られ
アリカ : それなら、よかったよ。…いこう。
アルム : 、(先導するアリカの後ろに続く
アリカ : (先行して、路地から出る 目指すはギガ・ヘルツの修理屋
アリカ : (──厨房の隅で震えていたことなど
アリカ : (誰に言えようか 誰に許されようか
アルム : (両腕の無い体でアリカに続いて歩いていく
アリカ : (ウラガの件で父上に、 確かにそれも一つ
アリカ : (──だが、もう一つ──
アリカ : (2人の姿が復興中の都市に消えていく
アリカさんが退室しました
アルム : (―――今こうして修理屋にも案内してもらえて…、
アルム : (――それに――が無事で良かった。
アルム : (―両腕の無くした体で、命からがら逃げ延びた戦闘の直後で
アルム : (何故、そう思うのだろう。
アルムさんが退室しました

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最終更新:2018年06月24日 00:43