総戦巨1 超動する大地[アスプレオス 未年 ウルファング 夏凛 アルバ ルイシス]

サンガル砂漠さんが入室しました
サンガル砂漠 : 7月某日夜 首都サンガルより東方数百キロ 巷では催しが騒がれる頃――
サンガル砂漠 : ――月の金と砂漠の蒼が広がる中。数匹の騎竜艇が影を落としながら飛んでいく
サンガル砂漠 : ”異様な熱源反応あり” 首都勅命により偵察に飛来したのだ。
サンガル砂漠 : だが不幸にも、それらは帰らぬ者達となる。
サンガル砂漠 : ――  ―――――――!!
サンガル砂漠 : 砂の海が、爆ぜる
サンガル砂漠 : 初めに衝撃、続いて地響き、最後に音が劈き
サンガル砂漠 : 頑強の大名手でもある竜種の鱗などものともせず、木っ端微塵に消し飛ばす。
サンガル砂漠 : それが地下からの砲撃などと、誰が気付けようか。
サンガル砂漠 : ――  ―― ― ―― ――
サンガル砂漠 : 唸るような地響き  砂漠がまるごと持ち上がっている……!?
サンガル砂漠 : 否、否、それは巨大な何か。
サンガル砂漠 : ”ここ”にはない金属の塊 ”ここ”ではありえない技術の塊
サンガル砂漠 : (遥か上空より見下ろすのならば、それはY字の基地や、建造物に見えるだろう
サンガル砂漠 : 特異な形だが、端から端まで概ね十数キロはあり
サンガル砂漠 : 何より奇特なのは、その基地より出たる巨大な脚部。
サンガル砂漠 : 三十二脚からなるそれは、スケールこそ違うが多脚戦車とも見える。
サンガル砂漠 : むしろそれは、多脚からなる空母か――
サンガル砂漠 : 隠す気などさらさら無いかのような高エネルギー反応が感じ取れる。
サンガル砂漠 : ……ここで起動したのも、止めてみせろと言わんばかりの、操縦者の慢心か。
サンガル砂漠 : ――太陽系第三惑星 直掩軍直属
        第十二世代型 恒星間決戦航行兵器随伴偵察機―――
サンガル砂漠 : アスプレオス<踏襲なる>。 進軍、開始。
サンガル砂漠さんが退室しました
未年さんが入室しました
未年 : (七夕勤務勢)…“七夕だからこれを食べる”ってもの、無いんですよね。
未年 : (短冊を見遣る かわるがわるの来訪者が、短冊になにかをかいて去っていくのが続いている
未年 : (「お金がほしい」「みんなが優しくなれますように」「強者と出会えるといい」
未年 : (「可愛い子に出会えますように」「料理がもっとうまくなりますように」「出番がきますように」
未年 : (「      」
未年 : …七夕が終わったらどうするのでしょうか(この笹だか竹だかは焼くんだろうか、と
未年 : (まあ店長が考えることだ、と考えを止め、カウンター席に座る)
喫茶さんが入室しました
喫茶 : (ガタガタガタ、と窓枠が揺れる
未年 : …地震…(短冊見遣るも、そちらはあまり揺れず
未年 : …では無いようですね。
喫茶 : (未年の推察は正しい。 地震というよりは空気の震え。
喫茶 : (ここなら経験することも多いだろう。遠くでなにか炸裂したか――
未年 : (喫茶の屋上まであがり、外を見遣る
喫茶 : (遥か南……あれは砂漠の方か。 この距離でも視認できるほどの煙があがっている
喫茶 : (何か巨大なものでもぶっ放したか。 先程の衝撃がソレならば、出鱈目にも程がある。
未年 : 随分派手なことで…
未年 : …(…着信 スマフォを取り出し、発信者確認して出る)はい、未年です。
未年 : お父さん。はい、大丈夫です。いえ、ちょっとNSには今は居ませんが、問題ないです。
未年 : どこ…いえ、セントラルに少しばかり…そんなことより、大ごとになりそうですか?
未年 : (バイトのことは秘密にしているので、誤魔化しつつ
未年 : はい、気をつけます。お父さんもがんばってください。では
未年 : …(スマフォをポケットにしまって)どうしますかね…
喫茶 : (ほどなくして、サンガル砂漠に巨大な建造物が出没したニュースが舞い込んでくる
喫茶 : (文字通り、どうするか、どうしろと、いうのか。
未年 : (慌ててどうなることでもない
未年 : (物好きな戦闘者が、また対処するだろう あるいは八首なる集団が手を出してくるか
未年 : (悲壮感も絶望感もそこには無い ただ、バイト先がつぶれるのは少し困る
未年 : (そのまま、地下へ
未年さんが退室しました
喫茶 : (巨大な建造物は座して動かないようだ――
喫茶さんが退室しました
ウルファングさんが入室しました
ウルファング : (一人でざるそばを食べてる
ウルファング : 全く、飽きないヤツだ。(ざるそば食べながら
ウルファング : こっちに来るまでに始末するつもりだが、(ざるそば食べながら
ウルファング : 誰か頑張るなら頑張ってほしい。せっかくの名を挙げるチャンスだ(ざるそば食べながら
ウルファング : ……UFO焼いたらモテたり、しないだろうかな……。(ざるそば食べながら
ウルファング : (ざるそばを食べながら
ウルファングさんが退室しました
夏凛さんが入室しました
夏凛 : っはぁ!? 冗談じゃないっての!
夏凛 : (歩きスマホしながら喫茶に入ってくる
謎の審判仮面さんが入室しました
夏凛 : (七夕当日
夏凛 : (店内には七夕の飾り付けがなされている
謎の審判仮面 : (テーブル席に座ってる、謎の審判仮面 顔の上半分を覆うマスクには「審」「判」の文字
夏凛 : (しかし、そんな一年に一回のロマンチックな再会を祝福するよりも
夏凛 : (店内のテレビや夏凛のスマホから流れるは…サンガルの謎の超巨大構築物のニュース
夏凛 : っはぁ? いつぞやの審判じゃないの。 今日も試合待ちっての?
夏凛 : (怒ったテンションのまま話しかけてきて眼の前に勝手に座る
謎の審判仮面 : おや、いつぞやの女子高生…夏凛君じゃないか。
夏凛 : そうよ? "魔術師見習い"女子高生の夏凛ね?
謎の審判仮面 : 大変な時期に寄ったものだね。世間は超巨大建造物のニュースでもちきりさ。
夏凛 : はっ、そうよ。 全く酷いニュースね!(怒りっぽい口調で
夏凛 : 単なる勘だけど、"アレ"って、この前の巨大円盤と同じ製作者じゃない?
謎の審判仮面 : 奇遇だね、僕もそうだと思っている。だとすると、アレはこっちに来る。
ウルファングさんが入室しました
夏凛 : なら丁度いいっての。 前回のUFOには借りがあるからねっ!
ウルファング : (遠くのテーブルでざるそばを食べている
謎の審判仮面 : その前回のUFOを落としたのが彼だよ(遠くのテーブルのほうに軽く指差し
夏凛 : っはぁ!?(立ち上がってウルファングの席へ歩いていく
ウルファング : ………なっ?
謎の審判仮面 : (続いて席移動していく)八首に属さない、キアシス“最強”の男、ウルファング氏だ。
夏凛 : ちょっとアンタ。アタシの事覚えてる?(ウルファングの席の前で立ち止まり
ウルファング : お前は……
ウルファング : (誰だ、とは言えない雰囲気だ……
夏凛 : ま、覚えて無くても仕方ないっての。アタシは名乗ってないし、
ウルファング : 覚えているとも、確かあれは……(喋りながら思い出そうとしてる
夏凛 : 何も、出来なかった。
アルバさんが入室しました
夏凛 : (カルセルサス戦の時、呼び出した幻想種の馬車に乗って逃げた夏凛
夏凛 : (その時一度すれ違ったUFOを落としに来た男 ウルファング
アルバ : (ドアノブに手をかけ―ようとしたところで躊躇ってマゴマゴしてる
アルバ : なんか真面目な話してる……
ウルファング : ああ、あの時の(なんとなく思い出す
夏凛 : アンタとフランで落としたんでしょ? あのUFO
夏凛 : 今回も止めんの?
ウルファング : んー、まぁ。
ウルファング : 止めるつもりではいるが…
ウルファング : いまいち気乗りがしないんだよな…誰か止めてくれないかな…
夏凛 : ふーーーん。(口癖となったその言葉を吐き、ウルファングを凝視する
夏凛 : "最強"なのに八首に入ってないって聞いたけど、
謎の審判仮面 : いいじゃないか、夏凛君が止めれば。八首の席を奪うんだろう?
夏凛 : そうね。そーいうこと。(謎の審判仮面の言葉も聞きながら
夏凛 : コイツ、正義感とか救世主とか関係なく、気まぐれで動くタイプの魔術師なのね?(双方に確認するように
謎の審判仮面 : ウルファング氏は昔からそういう感じだからね、あと人に伝えるのがものすっご下手だ。
ウルファング : (誰だコイツ……
謎の審判仮面 : 最終的にはやってくれるさ、ねぇウルファング氏。
夏凛 : ふーーーん。そりゃあ八首に誘われないワケだ。(ウルファング見て
ウルファング : 散々な言われようだ。
ウルファング : 最終的にはカタはつけるが…
ウルファング : 最終的には、だぞ
ウルファング : (ざるそば食べる
夏凛 : へぇ、そう。(ざるそば食べ始めたの見て
夏凛 : じゃあ、アンタが来るまでせいぜい足掻かせてもらうっての。
ウルファング : それで、あれを止めに行きたいのか?
ウルファング : 送るくらいならしてやるぞ
夏凛 : そーよ。円盤の借りがあるし、アタシの家シドリーまで来るかもしれないじゃない。
夏凛 : アタシじゃ確実に倒せる方法なんて無いけど、やられっぱなしは性にあわないっての。
夏凛 : (送るのは)結構。
夏凛 : てかそこまでするならアンタも参加しなさいっての。
ウルファング : ふーん、そうか。
ウルファング : まあ気分次第だな
謎の審判仮面 : (やれやれといった感じで)こういう人だから。
夏凛 : ふーーーん。っはぁ。気まぐれな魔術師って感じね。本当。(ため息ついて
謎の審判仮面 : 本当に危なくなったらすぐちゃんと守ってくれるよ。
夏凛 : で。
夏凛 : ドアに隠れてる誰かさんは防衛に参加するわけ?(礼装魔術前から知覚A
アルバ : むぬ!(びっくり
アルバ : …(控えめにカランカランカラーン 入店) …いやー、お昼ご飯食べに来ただけだったんだけどなー…
夏凛 : はっ、アタシだってそのつもりだったっての。(アルバに振り向いて
アルバ : なんだか都市は大ピンチだし…やる気に満ち溢れてる前途ある学生さんがいるし…
夏凛 : 何よ。やる気あっちゃ悪いワケ?
夏凛 : アタシ焚き付けたのアンタじゃない。 そーいうアンタはやる気無いっての?
アルバ : ぼくは~ああいうの(城)てきめん弱いからね!後ろからマゴマゴしてるくらいしかだよ!
謎の審判仮面 : 知り合いだったか。まあ夏凛君が“八首”になれば同僚になるわけか。
アルバ : ていうかきみ…行くぅ!? お給金も特別賞与も多分出ないよ!?…いや後者は出るか!?
夏凛 : っはぁー? 言い訳ばっかりねアンタは。(アルバ見て脱力して
夏凛 : 悔しいから行くの。 ロジックなんて通って無くてもそれで十分だっての。
謎の審判仮面 : 喫茶に来る戦闘者らしい台詞で大変よいことだ。
夏凛 : そりゃどーも。 喫茶歴もそんな長くないっての。
夏凛 : 所でアンタ、やたらキアシスに詳しいわね? 審判としての勤勉さ?
夏凛 : それともアンタ自身もキアシス関係者だったりすんの?
アルバ : そんなねぇ、何処も此処も守護過剰ってわけじゃないんだから…(そういや何かどっかで見た事あるような…(審判横目に
謎の審判仮面 : ああ、名乗っておくか。僕は…
謎の審判仮面 : (仮面を外す
謎の審判仮面さんが退室しました
ルイシスさんが入室しました
ルイシス : ルイシス=デオドリーズ。ちょっとした魔法使いの1人さ。
アルバ : デオドリーズ… デオドリーズ…どっかで…あぁ!!(ポン
ウルファング : ちょっとした、ねぇ…。
アルバ : 鍵魔法の人じゃないかぁ!なんでそんな変な仮面付けてるの??
ルイシス : や、久しぶりかもしれないね教授(ウルファングに
夏凛 : っはぁ?! アンタも魔術師だったのね。(前回の審判の時から…か。
ルイシス : 審判だからね…審判は審判らしくしないとね
夏凛 : ふーーーん。昔のストリートファイトは3人目のバトジャンが審判してたって聞いたことあるけど。
夏凛 : その名残ってワケ?
ルイシス : お、よく知ってるね。そういう感じだよ、まあ僕のことはどうでもいいさ
ウルファング : で、鍵魔法も止めにいくの?
ルイシス : 夏凛君だけだと心配だからね、付き添い程度には遊びに。
アルバ : めっちゃ楽観的だぁ!?
夏凛 : っはぁ。ほんっと魔術師って奴は…って感じよ。
ウルファング : (じゃあオレの出る幕もないかもな
ルイシス : おっと、戦闘者ってやつはって言ってくれると嬉しいんだけどね?
ルイシス : あ、今「やんなくていいかな」って顔したね教授。来るんだよ
アルバ : そうだよ教授!行くんだよ!
ウルファング : えー…、やだなぁ…。
ウルファング : ……
ウルファング : 行くよ、行けばいいんだろ。
ウルファング : でも最初は遠くで見てるから。よろしく。
アルバ : ぼくもずっと遠くから見てるから。よろしく。
ルイシス : 可愛い後輩の戦う姿を見守ってくれるそうだ。
夏凛 : っはぁ。こんなに優秀な引率のセンセー達を連れて行けて学生冥利に尽きるっての(皮肉っぽく
夏凛 : じゃあさっさと行くわよ…それとも(TV画面チラ見して
夏凛 : 腹ごしらえしてからにする?
アルバ : 腹が減っては何とやらって言うしね! 何よりぼくが空腹だ。魔力枯渇状態になるかもしれない。
夏凛 : っはぁ。
夏凛 : (ウルファングの前の席に座って
夏凛 : じゃ、食べたら行くっての。
夏凛 : っはぁ…まるで遠足ね。(スマホアプリいじりだす
ルイシス : ハードな遠足になりそうだ(笑って
アルバ : きちんと帰り着くまでが遠足だからねー!?(言いつつ席の方に歩く
アルバ : (教授の隣に勝手に座って)さあ、ぼくは日替わりAセット!
ルイシス : ま、アルバ氏についてはがんばらないと夏凛君と八首入れ替わりなんてことが…あるかもしれない?
ウルファング : じゃあオレはざるそばもう一個食うか…
夏凛 : やたら肩持ってくれるじゃない?(ルイシス見て
アルバ : ちょ!それはちょっと…なけなしの役職給が!?(ガガン
ルイシス : 鍵魔法そのものも浅い方だからね。
ルイシス : ま、がんばってほしいってわけだ。僕は八首に入るか否かは興味は無いけれど
夏凛 : ふーーーん。応援はありがたいけど、
夏凛 : そんならアンタも目指しなさいよ。
ルイシス : 生憎、デオドリーズ家は元より新興の八首のそれを上回る(ふふ、と
ルイシス : 僕が目指すのは教授であって八首では無いのさ。
アルバ : 教授って…教授?(お隣指してルイシスに
夏凛 : ふーーーん。なんだ。枯れてるワケじゃないのね。
ウルファング : まあ、そのうちなれるだろう。
ルイシス : なんなら外に出て、軽く一戦してもいい。
ルイシス : 僕は“戦闘者”の側だからね
夏凛 : これから大ボス退治に行くってのに…正気?
ルイシス : なに、これだけ魔法使いが揃ってるんだ、回復ぐらいすぐだろうしね?
アルバ : (まあできなくはないけども…
夏凛 : ふーーーん。(注文アプリ操作終えて
夏凛 : せっかくの集まりだし、闘っときたいって? 喫茶の戦闘者らしいわね。
夏凛 : (っはぁ…?アタシのマネーは守護じゃ回復しないんだけど…?
アルバ : あ、ぼくは試合とかまじスットコだから、ご飯食べながら見守ってるね!
夏凛 : いいわ。 やってやろうじゃないの。(席を達
ルイシス : では軽く…鍵魔法を見せるとしよう。直で見せるのは皆々、初めてだろうし。
夏凛 : でも本番は変な構築物戦よ。ぶっ倒れるまでってのは無しよ。
アルバ : それ!(ぴっと指向けて)気になるよねえ鍵魔法!ねえ教授?(隣に
ルイシス : なに、初手に耐えられるかどうか次第だよ、それは。
夏凛 : ジャッジしてよセンセ。
夏凛 : テキトーに良いのが入ったら辞めるわ。
アルバ : あ、そっか。近くで見るにはソレが一番じゃん…?(なるほど、と
アルバ : 大学でごくたまにやるくらいだけれど!一応の心得は…ありまぁす!(ジャッジの
ウルファング : よし、頑張ってくれ。オレは見てるから。
夏凛 : ちゃんと止めてよね? あくまで本番は次なんだから。(スマホ触りながら店外へ歩いていく
ルイシス : ではお願いするとしよう(外に出て
ウルファング : (テラスゾーンのハンモックに乗っかって、ごろごろしながら見る構えである
アルバ : ぅぅ、フツーにぼくを超えるものぐさキャラがいる…キアシスは恐ろしい所だ…(ぼやきながら外に
ルイシス : デオドリーズ流の鍵魔法──久々に喫茶での披露だ。いつでもいいよ。
夏凛 : 審判してたんだからアタシの魔術は知ってるわよね?(噴水前で10td離れて
アルバ : (中央広場に歩き、2人の間に立ち
ルイシス : ああ、回避か無効化が引けるといいね(白い、動きやすそうな魔法衣
アルバ : それではぁ、……えーっと、(名前思い出す為のタイムラグ
アルバ : 「鍵魔法のデオドリーズさん」VS「礼装魔術の山吹さん」!
夏凛 : よろしくおねがいします。(まずは一礼
ルイシス : よろしくお願いします。
アルバ : 開始距離はおおよそ10Td! 合意を確認!
アルバ : それではカウントー、5ー、4-、
アルバ : 3ー、 2、
アルバ : ……1、 開始っ!
ルイシス : ──我求めるは灼熱の業火!(初手より必殺にて参る
夏凛 : 十連召喚!(スマホタップし光る
ルイシス : 解かれよ封印(それは古来よりある、詠唱魔法 いくぞ、これこそが
ルイシス : ──ギア・メルトン!(鍵 魔 法
夏凛 : ―っ(灼熱の業火に身を包まれる
ルイシス : 我求めるは重圧の空!(まるでビーム砲のような、極太の火炎が過ぎ去る前に
夏凛 : 礼装召喚!☆5!(炎の中から光りが差す
ルイシス : 解かれよ封印、…オス・グラトロ!(闇属性重力魔法 夏凛一帯へ超重圧
夏凛 : サマー・リトル!(焼け焦げたスク水姿で炎を払う
夏凛 : っっ!(左手でスマホ握って右手を地につく
ルイシス : 我求めるは疾風の刃!(…攻撃が止まらない!
夏凛 : (嗚呼っ―これね! はっ!聞いたことあったわよ
夏凛 : (高速詠唱…その独自進化!
ルイシス : 解かれよ封印、レイ・エルドラ!(重力下の夏凛へ必殺のカマイタチ
アルバ : いっやー!さすが早い!早いなあ!(めっちゃ楽しそうに魔法の連撃を見てる
ルイシス : (なにせ“実戦”下で鍛え上げられた魔法である
夏凛 : っはぁ!!(カマイタチへと突き出す聖夜のランス
ルイシス : (それを見遣り)我求めるは雷帝の槍!(電撃系に切り替える
夏凛 : (魔力で編み上げられたランスが砕けるように霧散し―カマイタチを掻き消す
ルイシス : 解かれよ封印、ザン・ニルドラ!(立て続けに飛来 電撃槍
ウルファング : おほー。この属性切り替えの早さは壮観だな。(テラスから見てる
夏凛 : そんなに何度もっ(右手に具現した水鉄砲を構え―電撃槍に貫かれる
夏凛 : っっ!(痺れる右手払って横に転がる
ルイシス : 我求めるは停滞の帯!(夏凛へと歩きはじめ、詠唱
夏凛 : (コイツ…クラシックな要塞大砲型じゃない…
夏凛 : (動きながら―)動きながら出来るのはコッチもよっ!(意地で立ち上がりルイシスへ奔る
ルイシス : 解かれよ封印、ラム・ドムスン!(無属性魔法 魔力の帯が夏凛に巻きつき束縛、動きを封じる
夏凛 : っっっ!?(魔力の帯に束縛される
ルイシス : (矢継ぎ早な詠唱の最中)その“魔法”、弱点はこれだ
ルイシス : 我求めるは清浄の鎧──(夏凛に触れる
夏凛 : っはぁ!?(左手でスマホに触れ
ルイシス : 解かれよ封印、ヴァ・クロズド!(水属性の“魔法防御”支援魔法 魔力差で夏凛に叩き込む
夏凛 : (何―これっ、攻撃じゃない―?!
ルイシス : (すなわち“ルイシスのかけた”魔法の防御魔法である 抵抗することはできるが…
夏凛 : っはぁ! うるさいっての!
ルイシス : (新魔法の夏凛に、対魔力抵抗の基礎は)どれだけあるかな?おっと、くるといい
夏凛 : 礼装召喚!☆3!―――
夏凛 : (スマホが光り―夏凛の周りを…少し離れた位置で回る
夏凛 : (スマホからの光が夏凛に到達出来ない
ルイシス : (回っているそれをキャッチし、横のスイッチ長押し)
夏凛 : っ、そーいう事っ?(ルイシス睨み
夏凛 : (スマホの画面が暗転
ルイシス : そういうことだ(スマホを返して
アルバ : はーい。終了~ でいいかなぁ?(気の抜けた声が間に入る
夏凛 : 審判しながら初戦でメタって来るなんて、案外狡猾じゃない?
ルイシス : だとすれば、次は君は僕に対してどう立ち回る?
夏凛 : 別に。普段どおりよ?
夏凛 : ロートルな魔術師に教えてあげるわ。
夏凛 : 最近の機械は生体認証通らないと操作受け付けないの。(夏凛の手元のスマホが光りだし―
ルイシス : な、なんだって!
アルバ : うっそ!?(びっくりした
夏凛 : 礼装召喚!☆3!―――(再び光って霧散する
夏凛 : どうせメタってくるならアタシひん剥いて素っ裸にするぐらいしなさいっての!
アルバ : なんか言ってるぅ!(口元押さえてわななく審判
ルイシス : いや、それは紳士としてどうかと思う(水属性魔法ではじかれたソレをみて
夏凛 : 礼装召喚!☆5!!!(強力な光りが水属性魔法を包み込む
ルイシス : おっと、まだ続けたいようなら──
ルイシス : 我求めるは力神の証!(2歩下がりつつ
夏凛 : 水が怖くて水着着れるかっての!
アルバ : ああ、何かガンガン削れてるぅ…生きる為に必要なものが…!(両手で口元覆って
ルイシス : 解かれよ封印、ラム・パラスン!(再び無属性魔法、自身に
夏凛 : サマー・リトル!!(水しぶきとともに新調するつるぺた水着を着直して
ルイシス : (瞬間、踏み込みと共に肩から体を叩きつける …近接格闘術、そしてラム・パラスンは“力神”
ルイシス : (マ ジ カ ル 八 極 拳 高威力と化したそれを叩き込む
夏凛 : っっ!?(完全に予想外
夏凛 : 嘘でしょ―っ!?
ルイシス : 我求めるは氷原の塔!(パッと構え直しつつ詠唱して
夏凛 : (詠唱スピードに自信をつけた現代魔術師だと思ってた。思い込んでた。
夏凛 : (必要なら格闘も行う。ああもうっ、普段自分が言ってる事なのに!
ルイシス : 解かれよ封印、フォ・グレズド!(地面から生えた無数の冷気が、夏凛を巻き込みつつ氷に
夏凛 : っリトル――(間に合わない
ルイシス : (まるで氷の茨に包み込まれたような姿へ
夏凛 : (よろけた体を包み込む氷の茨
夏凛 : くっ、、、…
夏凛 : (氷の茨の中からルイシスを睨み
ルイシス : 我求めるは炎雷、鳴槍!神代より来たれ、伝承より来たれ
ルイシス : 鍵番の名において、今此処に開放を命じる──(手の内に集約される膨大な魔力
ルイシス : …(めっちゃアルバちら見
アルバ : え?(つよい魔法見たい顔
夏凛 : っっ、くっそ!!(氷の棘触って怒声を飛ばす
アルバ : ――は冗談。 この辺りにしよっか。
夏凛 : ―――っはぁ…(センセ見て
夏凛 : そうね。
ルイシス : 封印!(解放やめる
夏凛 : アタシの負けよ。(ルイシスに
ウルファング : (同じく強い魔法見たかった男
ウルファング : 終わったか……見応えがあったな。
ルイシス : 僕は魔法の1人展覧会って言われるからね…
アルバ : 勝者、……えーと鍵魔法の人!(結局苗字が咄嗟に出ない
ルイシス : ルイシス=デオドリーズ。デオドリーズだ。
アルバ : はい、デオドリーズさん!(片手挙げて終結宣言 試合終了
夏凛 : っ…ありがとうございました。(氷の茨の中で挨拶
ルイシス : ありがとうございました。…再封印!(氷の茨に鍵をかけ、収納させ消す
夏凛 : (サマー・リトルの水着姿のまま出てくる
夏凛 : (よくぶかぶかになることを嘆いている夏凛の礼装召喚だが、画像の子達よりはお胸がある。
夏凛 : (ぶっちゃけBぐらいだ!
ルイシス : 我求めるは治癒の手。解かれよ封印、ルー・ヒルズド(光属性の治癒魔法
アルバ : さすが回復もお手の物ってわけだぁ。
夏凛 : 全属性詠唱…防御も格闘も回復も使えんのね?
ルイシス : いや、これは最近封印したやつだけどね。
ルイシス : (その気になれば、鍵魔法は“他者の魔法も封印できる” それも発動前に
夏凛 : ふーーーん。
ルイシス : (片っ端から封印、自己戦力にすることができる、対魔法使いの危険人物
夏凛 : (負けた。☆5礼装2枚引きしといて負けた…
夏凛 : 色々できんのね。
ルイシス : できるけれど、機械を介するためかな。君の魔法は封印できなかった。
夏凛 : (大掛かりの詠唱無しに全属性、様々な用途を…移動しながら使いこなす…
夏凛 : (目標とするスタイルに近い。条件はわからないけど、コイツは運無しでそれを行う。
夏凛 : っはぁ。封印されなくても着替えらんなかったり…そもそも負けちゃ一緒よ。
夏凛 : 完敗ね。
夏凛 : 頼もしいじゃない?(そう。コイツは敵ではない。少なくとも次の構成物戦では。
ルイシス : …夏凛君。鍵魔法の初歩だけでも習ってみる気は無いかい?
夏凛 : そうね・・・
ルイシス : 鍵魔法の基本は魔法のストック、リリース。
夏凛 : お断り。残念だけど。今はね。
夏凛 : でも、まるっきり興味がないってワケじゃあないわ。
ルイシス : そうか、いつでもその礼装が出せたら便利だと思ったけど…
夏凛 : お心遣い痛み入るっての。 アンタが教授になったら授業受けてあげるわ。
ルイシス : …(普通に臨時講義とかしてるのについては言わない)
ルイシス : ま、次戦う相手は無機物だ。メルトンの直撃に耐えられるなら、デカブツ相手でもなんとかなるだろう。
アルバ : まーま、話の続きはごはん食べながらにしようよぉ。ぼくはとっても日替わりが食べたい。絶対冷めてるけど。
ルイシス : あと教授、聞いてたからね?切り替え早いとか、教授は詠唱無しで切り替えられるくせに…
アルバ : あと教授が先にざるそば食ってる気がものすごくする。悔しい。
夏凛 : (最初の直撃に耐えられたのは…たまたま☆5を引いて、耐熱性が高かったから。
夏凛 : (普段なら………
夏凛 : っはぁ、そうね。悔しい。
夏凛 : ご飯にしましょ。 一応そのために喫茶に来たんだからね。
アルバ : うんうん。ごはん食べて力付けよう。 そして鬱憤は城で晴らそう。
ウルファング : オレは得意な属性と苦手な属性がはっきり分かれるからな。あんなに満遍なく使えないよ。
ルイシス : (火、闇、風、雷、無、水、無、氷、光
アルバ : 襲撃者だからね!ボッカスカにして構わないぞぉ!
ウルファング : そういう訳でオレはデザートを頼もう。(ざるそばは食べたらしい
夏凛 : っはぁー?何よ、センセ? 傷心の生徒に気ぃ使ってくれちゃってるワケ?
アルバ : そうだよお? だってぼくは「戦闘者」じゃないからさ。
アルバ : 敗北を受け止めて強くなれ~、とか、そういうタイプじゃないんだ。つまり、アレだよ。
アルバ : きみがめっちゃ悔しそうなので気まずい! だから早めに元気出してね(小声早口で付け足し
夏凛 : っはぁ。(ため息ついて
ルイシス : 次に勝てるように、分析していけばいいだけさ!
夏凛 : 普段頼りない分、逆に説得力があるっての。
夏凛 : 安心しなさいセンセ。
夏凛 : アタシは、そのやる気ないアンタに焚き付けた一言をよーーーく覚えてるわ。(アルバ見て
夏凛 : 目標が出来て楽しいの。だからずっと元気よ。
夏凛 : だからどっしりと、最強<ソコ>で待ってなさい。
アルバ : ぁ~…アレかぁ。 そっかぁ。(はははと頬掻いて
アルバ : そーだね、確かに。没頭して試行錯誤してる内は楽しいね。何もかも忘れるくらい。
夏凛 : っはぁ、そうよね。そのとおり。
夏凛 : (アルバに返事し、笑み浮かべて
夏凛 : (せっかくだから☆5礼装着たままなのか、言葉通り色々考えてそのまま忘れてるのか。
夏凛 : (ぴちぴちの水着姿のまま、喫茶へと入っていく
夏凛さんが退室しました
ルイシス : さて、円盤に向けて考えていくとするか。
ルイシス : いや、新しくきたのは円盤ではなく脚があるってことだけれど
アルバ : そーだねー、…まあぼくはほんと後ろから見てるけどね。(夏凛の後姿を見送り
アルバ : …ところでアレはツッコむべきかな。藪蛇っぽいからスルーすべきかな。
ウルファング : やはり気乗りはしないが…、デザート食べたらぼちぼちオレも行こう。
ウルファング : でも、ちょっと昼寝したいぞ…(テラスから喫茶に入っていく
ウルファングさんが退室しました
ルイシス : 僕も後ろからみていたいところだが、夏凛君次第としておこう(後ろから見てる気満々で
ルイシス : (喫茶に入っていく
アルバ : うーん、万事に備えてるって事にしとくか!(一人納得して喫茶へと
アルバさんが退室しました
ルイシスさんが退室しました

タグ:

ログ 2018 3Q
+ タグ編集
  • タグ:
  • ログ
  • 2018
  • 3Q

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleの プライバシーポリシー利用規約 が適用されます。

最終更新:2018年07月10日 10:10