総戦巨2 無尽より至れり [アスプレオス 夏凛 ギミミス]

アスプレオスさんが入室しました
アスプレオス : (時に、暗月。 砂の海に浮かぶ巨大な建造物
アスプレオス : (建造物は明かりも無く、月明かりに巨大なシルエットを照らされるのみ
アスプレオス : (死んでいるのか? 否、黙している。 何が為かは不明だが。
夏凛さんが入室しました
夏凛 : へぇ。予想通り…いや、
夏凛 : 思った以上にデカイじゃないの。(沈黙する巨大建造物遠目に見て
夏凛 : (夜のサンガル砂漠に現れるJKスタイルのスマホガール
夏凛 : 真っ昼間の砂漠はごめんだったけど、今は今でちょっと寒いわね。
夏凛 : ま、どうせ運次第でどんな格好にも着替えるんだから文句言ってもしゃあないけど。
夏凛 : (UFOの時、夏凛はその姿を目視している
夏凛 : (ニュースサイトによれば今回の物体はUFOより小さいらしいが…
夏凛 : (空の浮遊物より地上の建造物のが大きく見えるのは当たり前
夏凛 : (―アタシの攻撃で…通じるの?―――
夏凛 : っはぁ、ま。無責任な見学者も沢山居ることだし。
夏凛 : さっさと始めますか。(胸中に湧く不安を払うように、スマホをタップする
夏凛 : 十連召喚!
夏凛 : (死霊術…呪術…髪の使い魔…どれも低火力…いや、そもそも対人用…通じるの…?
夏凛 : っはぁ、やるっきゃないっての!
夏凛 : (スマホが光りを放ち夏凛を包み込んでいく
夏凛 : 礼装召喚!☆4!死霊魔術!(前開き革ジャンに猟銃装備の礼装へ変化
夏凛 : (アスプレオスへ駆け寄っていく
夏凛 : ―――(停止中の要塞にあえて刺激を与えるとか…コイツが戦闘意欲零だったらアタシが戦犯ね
アスプレオス : (あまりに巨大、遠近感の狂う距離。 相手は個ではなく城、山の類いである
夏凛 : ――(目立ちたがりの新兵が国の許可も得ず発泡した為戦争開始…映画でお決まりのパターンじゃない
夏凛 : ―(ごちゃごちゃうるさいっての!(悪いイメージばかり自分の脳裏へと活を入れ
アスプレオス : (夏凛の魔力反応に応じてか、唸り声を上げる
夏凛 : (アスプレオスの外壁から10Tdの距離まで近づく
アスプレオス : (否、それは金属が軋み、擦れあって発生する、酷い金切り音。
夏凛 : お役所仕事の判子を待つのはまっぴらだわ!(騒音に顔を歪ませながら銃を構える
夏凛 : 身分不相応は十も承知よ!成り上がりたい夢見がちな新兵の暴走で十分だっての!
夏凛 : さあ、UFOのリベンジマッチと行こうじゃないの!(アスプレオスへ向けて銃を放つ
アスプレオス : (外壁と見紛う巨大な足が、ゆっくりと持ち上がる
夏凛 : (死霊魔術―――銃から放たれるは人間の死体の指
夏凛 : (死人の力を銃弾に込める外法の術。魔術師世界ですら嫌われる外道の技。
アスプレオス : (外壁部分にヒット。頑丈な合金のようだが、特殊な材質ではない
アスプレオス : ■■■■■■■■■■(直径1kmはあろう脚部が上昇を開始。――間近で見れば城の浮上に見えるソレは、脚部を振り上げているのだ
アスプレオス : (外道の魔弾が金属を侵食し崩壊させるが、一部、極一部的である
夏凛 : 大昔に見たSF映画を思い出すわ。あの脚振り上げて歩くっての?(浮かび上がるソレを見上げて
夏凛 : (踏み潰されないように遠ざかりながら様子を見る
アスプレオス : ――(同時に津波めいた流砂が発生。砂波が夏凛を襲う
夏凛 : (砂に脚を取られて歩きづらい―――どころじゃないっての!
夏凛 : っはぁ!? こんな時に流砂!?
ギミミスさんが入室しました
夏凛 : (自らの不運を呪う言葉でも吐いてやろうか―そう考えるよりも先に気付く
アスプレオス : (これだけの巨大が移動するのであれば、一歩一歩が天変地異である
夏凛 : 砂場でこんな質量のものが動けばそりゃあそうよ。近づきすぎたアタシが阿呆だっただけだっての。
ギミミス : (夏凛を覆いガードするような全長50mの隕石の壁
ギミミス : ……やっぱりいた。嫌な予感、当たっちゃったね。
夏凛 : っはぁ!? デカっ!(この隕石は―――
アスプレオス : (砂の波は隕石を分岐に真っ二つに分かれ、流れていく
ギミミス : (浮遊球体に乗り、遠くを浮遊している少女
アスプレオス : (夏凛の周囲が暗くなる――脚部だ
夏凛 : ギミミっ!? 来てんの!?(遠くにも響くような怒声あげて
ギミミス : よっと。(夏凛を浮遊の能力でロックして、
アスプレオス : (月明かりを遮る巨大な天蓋が降下を開始。
ギミミス : (速度Aで自らの方向に高速移動させ距離を取らせる
夏凛 : 気が早ってしくじったっての! アタシをそっちへふっ飛ばして!(足裏見ながら叫ぶ
夏凛 : っっっ、(ギミミスの近くへ高速移動して
ギミミス : もーやってる。ちなみにギミちゃん、手が負えなかったらすぐ帰るからね。
夏凛 : っ。(ギミミス見て
夏凛 : それで良いっての。
夏凛 : ありがとっ。 助かったっての。
アスプレオス : (地響きと共に脚部が着地。
アスプレオス : (夏凛、ギミミスから見える前面の各部が赤く点滅。 何かしらの兵器を起動した模様
ギミミス : 別にィ。いつものことでしょ。(アスプレオスから遠い場所、夏凛がふわりと着地する
ギミミス : さーて……。50mからはじめるかなぁ。よっと。(50m隕石を生成
アスプレオス : (赤い光は次々と遥か空へと打ち上げられる
夏凛 : ビーム来るわよ! ビームかミサイル! 多分ね!(光り輝く赤い光見て
ギミミス : んー、夏凛止められる?
夏凛 : サイズに寄っちゃね。多分無理!(猟銃構えて
夏凛 : (左手でスマホタップしながら右手片方で銃構える
アスプレオス : (弧を描き次々と振ってくる――迸る炎が見える ミサイルの雨だ!
夏凛 : 死霊とか呪詛とかっ、所詮対人用だっての!(ミサイルの雨に向けて死人指弾を撃つ
ギミミス : ほいっ!!(50m隕石を脚部に放擲
アスプレオス : (誘導性だが弾速もあり追尾性は低い、だが数があまりに多い
ギミミス : アレはこうしたらいいんじゃないッ!(浮遊の能力でミサイルを手当たり次第に操作する
アスプレオス : (隕石が装甲面にヒット!
ギミミス : (手当たり次第に操作されるミサイルの軌道がずれ、別のミサイルを巻き込み誘爆し、それが波状に広がっていく
ギミミス : (装甲にヒットすると同時に炸裂する巨大隕石
夏凛 : っっ、、(ミサイルを操作しながら隕石を撃つ大規模なギミミスの姿見て
アスプレオス : (次々と誘爆するミサイルが空を昼のように照らす――
アスプレオス : (同時に巨大隕石が炸裂! 頑丈だが装甲が消し飛ぶ
夏凛 : 礼装召喚!☆5!サマーリトル!(スク水に着替えて聖夜のランスを天に掲げる
ギミミス : んで、次は60mってなワケ。(すかさず巨大隕石を生成
夏凛 : 聖夜の夜並っ!(ランスを振り技名を叫ぶ! 誘爆するミサイル達を流れ星のようにアスプレオスへ流す
ギミミス : 普段ならロクにあたんないけど……、でかいからいいマトだね!ぽーいっ(60m隕石を脚部に放擲
アスプレオス : (流星が脚部に飲み込まれ、次々と爆裂し――そこに隕石も飲み込まれる
アスプレオス : (巨大な破壊、圧倒的な爆発量――脚部を破壊していく!
アスプレオス : (しかし、げに恐ろしきはその質量と頑強さ。
ギミミス : ありゃ、巻き込まれちゃったか。でも悪くないじゃん。
夏凛 : くっそ…!(爆発量見て表情を歪ませる
アスプレオス : (同じ攻撃をあと50発は打ち込めば破壊もできよう。 それでこの巨艦が止まるとは思えない
夏凛 : (夏凛の☆5礼装サマーリトルだけではあの火力は出せない。相手のミサイルとギミミの相殺を利用してのカウンター技
夏凛 : どんだけ丈夫だって話よ!(破壊されても止まる気配の無いアスプレオス睨んで
アスプレオス : (各脚部が可動し、一歩、一歩と歩を進める。 遠巻きで見て牛歩に見えても、間近では数百キロに達する
ギミミス : ま、気長にやってきゃいいじゃん。
アスプレオス : (脚部上部…いわゆる膝に位置する主砲が起動
アスプレオス : (長大なバスターランチャーが旋回し、ギミミスを捕捉する
夏凛 : 気長…って、どんだけの話よ…っ(主砲見ながら
夏凛 : (アタシの今の火力じゃ到底太刀打ち出来る気がしない―ギミミにいつまでも守られっぱなしってワケにも行かない!
夏凛 : っはぁ。本当に手を出して来ないのね。あの引率の爺共っ(悪態ついてスマホ触る
アスプレオス : (砲身が電磁を帯び、射出――初速マッハ5で飛来する超電磁砲――!
夏凛 : ギミミ、ちょっとの間頑張って耐えて! アタシがとっておきの超必でアイツぶっ壊すっての!
ギミミス : ん––––––。わかった…!(浮遊のフィールドがギミと夏凛のあたりを包む
ギミミス : (いくら速かろうが関係ない。超電磁砲は明後日の方向にそれていく
夏凛 : 三十連召喚っ!!!(自分じゃ到底避けきれない超電磁のエネルギーを背に、叫ぶ
アスプレオス : (数発飛来するが全て其れていく――
アスプレオス : (本体が再び赤く点滅する――が、今度は見渡す限りの各部が赤く光っている
夏凛 : (浮遊フィールドに漂いながら左手に持つスマホをチラ見し、
夏凛 : っはぁ!?(歓喜の怒声と共に二度見
アスプレオス : (再びミサイルの豪雨が降り注ぐ
夏凛 : ―――かんっぺき……! 間違いなく最強のカードを引き当てた……!(笑み浮かべギミミに伝え
ギミミス : ん–––––––。
ギミミス : 信じていいの……?そろそろそのうち死んじゃいそうだけど。ギミちゃん。(ミサイルの豪雨みながら
夏凛 : 任せなさいっ!礼装召喚!☆5―――(スマホから虹色の光りが溢れ夏凛を包み込む
夏凛 : カレイドスコープ!!!!!(叫ぶ―同時にミサイルの豪雨が全て、この次元から掻き消える
アスプレオス : (刹那。
ギミミス : …………!!(目をぱちくり
夏凛 : (夏凛が纏うは、偉大なる魔導元帥の黒衣。
アスプレオス : (コマ送りを差し込んだような光景。 曇天を照らす光の流星群が忽然と消える
夏凛 : (作中最強の魔法使い。その渾名そのものを冠する魔術礼装。カレイドスコープ<万華鏡の如し>
アスプレオス : (付近の脚部3脚のそれぞれのランチャーが旋回。夏凛を捕捉――
夏凛 : ギミミ、ありがとっ…約束は果たすわ。(ギミミの力を離れ―自らの魔力で空を舞い
ギミミス : ちょ、ちょっと…!あぶな……
夏凛 : そして、リベンジもねっ!!(三脚のランチャーを睨んで右手を前に開く
アスプレオス : (音速弾が一瞬、砂漠を照らしながら飛来する!
夏凛 : ―――音速?―――遅すぎて欠伸が出るっての!!!(砂漠を照らした光ごと
夏凛 : (この次元に存在しなかったかのように消滅する
アスプレオス : (同じく一瞬にして消え失せる弾丸。 余波もなく、衝撃もなく。あたかも切り取ったかのよう。
夏凛 : 第二魔法 並行世界の管理!(笑み浮かべて右手握りしめる
アスプレオス : (――魔術では到達せし得ぬ領域がある。
夏凛 : (全ての魔法・魔導を魔術と呼ぶ"あの世界"で、わずかに数種。『魔法』を名乗る事が許された奇跡の領域。
ギミミス : うーん、なんこれ。ギミちゃんわかんない。
ギミミス : ま、嬉しそうだしいっか。
夏凛 : 全次元最強って事よ。(ギミミに伝える。あえて仰々に。嘘ではないという自信と共に。
アスプレオス : (いわく、奇跡の顕現。いわく、不可逆の実現。
夏凛 : 砂漠に現れる15kmの機動要塞。規格外のサイズね…
夏凛 : きっと"コレ"じゃなきゃ御し得なかった…(握りしめた右手をわずかに開く
夏凛 : (右手から漏れ出すプリズム色の輝きが闇夜を劈く
アスプレオス : (科学なる到達点が吼える。魔導なる到達点に、今こそ至れりと
夏凛 : 一次元を滅ぼし尽くす魔力<マナ>の結晶。(右手のプリズム見て呟く
アスプレオス : (中央部が開閉。超電磁を帯びながら中空に外壁が浮き――巨大な砲身を象る
夏凛 : その次元に存在する魔力を全て吸い取り―また次の次元へ。
夏凛 : 滅びゆく次元を別の次元のパスへ。空洞の次元は魔力を加速させるアクセラレーターへ。
夏凛 : 三度の次元を滅ぼし魔力は加速する。あらゆるマナを吸い取り尽くし世界の全てを終結させる。
アスプレオス : (外壁が周り、強大なエネルギーが収束していく。
アスプレオス : (見るからに大技、奥の手と思われるそれを惜しみもなく展開している。
夏凛 : (夏凛の姿が掻き消え――アスプレオスの正面の砂地に立つ姿で現れる
アスプレオス : (――それは、眼の前に突如出現した”奇跡”を、最大強敵と見なしたこと他ならない
夏凛 : 多次元世界の全てのマナを…集積するは万華鏡。(握りしめた右手から溢れ出す七色の光り
夏凛 : (数多の次元を滅ぼし―空洞となった次元を突き抜け―無限の加速を経て届く膨大な魔力の奔流
夏凛 : 味わいなさい。第二魔法の攻撃的転用!(笑み浮かべてアスプレオス見上げる。狙いは地対空中央部
夏凛 : 無限-エーテル砲!!!!!
夏凛 : (夏凛の右手から放たれる虹色の無限魔力光線
アスプレオス : (同時、最大出力の電磁砲が放たれる
アスプレオス : (本来ならば最大級の街を、最上級の驚異を、規格外の隕石を穿ち滅ぼす極大電磁砲である
アスプレオス : (光の奔流が激突―――
アスプレオス : (――拮抗、など一切ありえぬ。
アスプレオス : (それは世界を焼き払う光帯。
アスプレオス : (それは次元を穿ち抜く虹彩。
アスプレオス : (光軸が世界<ヴァース>をなぞる。 虹の柱から溢れる光の鞭が、砂漠を焼き払う
サンガルさんが入室しました
アスプレオス : (その膨大な魔力を測る言葉は存在しない。 世界を何度、やり直せる霊子量か――
サンガル : (サンガルの周辺を包むように多重展開される空間転移ゲート。誰かが余計な被害を防ぐために展開したらしい
アスプレオス : (砂漠を横断する巨塊が、膨大なマナにより分解していく
アスプレオス : ―――――  ―    ―  ―――――――
夏凛 : (全ての光景を肉眼に焼き付ける。
アスプレオス : (一瞬の無音にして 刹那の収束
夏凛 : (身分不相応な僥倖。同時に、今の自分でしか成し得なかったであろう偉業。
アスプレオス : (あれほど膨大であった光の奔流が一瞬にして、球体状に収束――
アスプレオス : (ブラックホールや、特異点、観測時空の向こう側と呼ばれる、ソレとなって
アスプレオス : (何もかもを吸い込みながら消失していく――
アスプレオス : (いわゆる、超爆発の吹き返しに近い現象。 何もかもが吸い込まれていく
アスプレオス : (ゲートの向こう側は幸い無事だが―――
サンガル : (行き先は崩壊し全てがブラックホールと化したどこかの世界。ちなみに効果はこちらからの一方通行。
サンガルさんが退室しました
アスプレオス : ――――――――――――――――――――――――――――
アスプレオス : (崩落を思わせるほどの吹き晴らしののち、ようやくすべてが消失する
アスプレオスさんが退室しました
夏凛 : っはぁ! (超常現象の起きる空を、過ぎ去った脅威の残影を見上げて、笑い飛ばす
荒野さんが入室しました
ギミミス : あ––––––。死んだと思った。(ぱちくり
荒野 : (サンガルの砂漠の一部はまるまる掻き消え、荒野と化した――
夏凛 : やっっってやったっての!!!(遠目の観察者達へ見せつけるように叫ぶ
夏凛 : ギミミ、さんきゅ。(黒衣のまま、ギミミ振り返って
夏凛 : アンタが来なかったらとっくに死んでたわ。アタシ。(上機嫌でそんな事を伝える
ギミミス : ギミちゃんわかんないけど、とりあえずおめでと–––––。(パチパチ
ギミミス : いつも危ないとき助けてくれるし。
ギミミス : ま、しゃーなしって感じィ?
夏凛 : っはぁ? 素直じゃないわね?(笑ってギミミ見て
ギミミス : うーん、なんか夏凛が遠いとこに行っちゃう気がしてザワザワしたけど、
ギミミス : いつもの暑凛だわ。
ギミミス : ゲーセンいこ、ゲーセン!
夏凛 : そうねっ! 今、最高潮に気分良いからゲームもきっとノリが良いっての!(笑顔で空飛びギミミの元へ
夏凛 : さーて。シドリーまで飛んでくぐらいまでこの礼装使ってもバチ当たらないわよねっ?
夏凛 : 行くわよーっ(言いながらギミミの左手握って
ギミミス : ……っと!速すぎッ!!(連れられて
夏凛 : ソレっ!(シドリーまでかっ飛んでいく
夏凛さんが退室しました
ギミミスさんが退室しました
荒野さんが退室しました

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最終更新:2018年07月10日 11:24