星の今宵 [忍奉 珊瑚]

忍奉さんが入室しました
忍奉 : (自然公園の中央出入口にて、綿あめ2つを持つ男
忍奉 : (銀髪に黒髪混じり。きっと執事服が似合うが…
忍奉 : (浴衣だ 黒に、地味な濃い灰色の縞柄
忍奉 : (時計を見るなどということはせず、のんびりしている
珊瑚さんが入室しました
珊瑚 : (やがて公園に現れる 紺色の浴衣姿
珊瑚 : (柄はカラフルな毬と白い花模様 抑えた色調だが華やかな出で立ち
忍奉 : や、珊瑚クン。急がせてしまったかな?
珊瑚 : (こめかみ部分には花の髪飾り ノー眼鏡
珊瑚 : だ、大丈夫ですよーっ(デートだってもう何度目か! ちゃんと…時間三分前だ!
珊瑚 : (でも常に忍奉が先に着いてるから結局小走り 駆け寄ってくる
忍奉 : (もちろん、気配を消してあとから来ることもできるだろうが…デートとはそういうものではない
忍奉 : (先に着いてしまったら、それはそれだ)おっと、足元気を付けて。いつもの履物じゃないんだからね
珊瑚 : 、(はっとして)そ、そーでした。 (歩調緩めて歩み寄り
忍奉 : (スっと頭に手をまわし、軽く抱きすくめて
珊瑚 : !!(出だしで不意打ちを受ける
忍奉 : (そっと離れて、肩に手を置いて)よしよし。…似合ってる、可愛い、綺麗と
忍奉 : 色々あるけれど、まずはありがとう。
珊瑚 : …、ぅ、。(開幕真っ赤になって、目閉じがちに
珊瑚 : き、気合を入れて選びました!…ので!
珊瑚 : …今日はよろしくお願いします。(ペコリと
忍奉 : (後ろ手に持ってた綿あめを見せつつ)あっはっは、こちらこそよろしく!
忍奉 : (ニャコラくんビニールに入ったやつだ)甘いものは好きだろうけど、これは?
珊瑚 : あ!早速縁日っぽい雰囲気!(ぱっと顔上げて)モチロン好きです!
忍奉 : よし、手始めにこれを手に雰囲気出しつつ、いこうか!
珊瑚 : わーい!ありがとうございますっ(綿あめ受け取って、忍奉の隣に並び
忍奉 : 今回の目的はずばり、ここから見えるあれだ!(屋台の並びの向こう側、なんかデカい笹
珊瑚 : あれ…ですか! …なんかでっかくないです!?
忍奉 : NSだからね、そういうことだよね。私、喫茶の笹は厳選したつもりだったんだけれど
忍奉 : 大きいのもいいと思う。インパクトが。
珊瑚 : あれ忍奉くんが選んでたんです!?(地味にびっくり
忍奉 : こいのぼりとかも手縫いだ!
珊瑚 : マジですか!?貢献しすぎですね!? ぇーじゃあもらって帰ればよかった…(小声
忍奉 : あっはっは、…さて、願い事ということだけれど珊瑚クン。
珊瑚 : は、はい。
忍奉 : そもそも織姫やら彦星やらは、ヴァースではなく、地球の文化なんだ。
忍奉 : もっと限定すれば祖神ヤナギの出身の日本と言われている。
忍奉 : つまり書くと叶う可能性は結構、あるんじゃないかと私は思う、
忍奉 : どうかな!
珊瑚 : あぁー…なんだかそーゆーハナシ、大昔に授業で聞いたような…
珊瑚 : つまり…ってそのどーゆー帰結です!?
忍奉 : いや、珊瑚クンが何を書くか興味が。
珊瑚 : そりゃぁ……叶ったら嬉しいしロマンチックですけども!
珊瑚 : ぐわー!!(両手で顔押さえて
珊瑚 : し、忍奉くんは何書くんですか!(負けじと
忍奉 : 私はもちろん、「珊瑚と海に遊びにいけますように」だ!
珊瑚 : 直近ー!!(両手で頬押さえて
珊瑚 : …って海ですか!?(ハッと
忍奉 : そう、男は海パン一丁。
忍奉 : 私はあまり肉体美という点では自身が無い。一応、ほら、吸血鬼の手下だからね。青白い。
珊瑚 : そこむしろ好みのラインなんで大丈夫でsいやなんでもないです。はい、そのはい。続きを。
忍奉 : 珊瑚クンの水着見たくない?
珊瑚 : はひ!?
珊瑚 : み、見たくな…い?…って、み、みみみ?
忍奉 : みみみ。じゃ、歩こうか(手をひいて
珊瑚 : 、ちょ、えええー!(手を引かれ
忍奉 : (人々の間を抜けていき)私の願いはそういう感じだけれど、珊瑚クンは?
珊瑚 : え、っ、……と、 そうですね。
珊瑚 : もーちょっとワイドというか…長期目線というか…まあ趣旨としては忍奉くんと似たような感じのそのではあるんですけど…(赤面しつつぼかしぼかし
忍奉 : むむ、わからないな…
珊瑚 : ひ、秘密にしてたら叶うとか……言いませんかね!?言わないか!
忍奉 : いや、案外あるかもしれない。こういうものは、秘匿度とか関係あるかも…
忍奉 : 私は見ないので、短冊に書いてつるすといい…
珊瑚 : …そーします。ぁ、そろそろですね。…笹の根本!
忍奉 : ああー、でもそうなると残念だ、珊瑚に伝えた水着の件はかなわないかー
忍奉 : 一応書いては見るけどね…ふふーむ、叶うといいのだけれど…
珊瑚 : ・・・ 
珊瑚 : み、水着……ですかぁ。水着……
忍奉 : 背中にクジャクの羽とか背負ってもいいんだよ
珊瑚 : あ!そ~ゆ~路線に走ればイケ……る…のか!?それでいいんです!?(混乱気味に
忍奉 : もちろん、ダメで!(あっはっは、と
珊瑚 : ですよね!!
忍奉 : (さらさらっと書いて吊るす
珊瑚 : いえ!こー、わかってます、はい! なんというかもう、(ハッと視線を落とす 短冊全然書けて無かったって顔
忍奉 : いいかい珊瑚クン、直近なのには理由がある。
珊瑚 : … そう、なんです?
忍奉 : 来年も吊るすんだから、叶えるなら早いほうがいいってわけさ。
珊瑚 : 、 。
忍奉 : そのときの願い事がどうなっているかは、私には想像もつかないが…
忍奉 : …おっと、私はあちらの、電球型のジュースを売っているところにいくとしよう!
珊瑚 : …ほんともう、そういう事サラッと言いますよね…(視線は短冊を向いたまま、静かに頬染めて呟く
忍奉 : (笹から離れた位置に
珊瑚 : …(忍奉が離れた後、少し考え
珊瑚 : …(喫茶でも願いは書いた。あれは長期的な願い。 じゃあ、こっちでは?
珊瑚 : …直近。 直近…。
珊瑚 : (意を決したように、願い事を書き綴り、吊るす
珊瑚 : …。 よし。
忍奉 : (なにやら怪しい電球ジュースを持ち、中央広場外で待っている
珊瑚 : …(ちょっと意を決しすぎた気もする。 しかしこういうのは大体ペン書きだ。消しゴムは無いのだ。
珊瑚 : (くるっと外に向き直り、忍奉の元へと向かう
忍奉 : (向かってくる珊瑚の右こめかみあたいには、元からあった花飾りに加え
忍奉 : (白い小さなアサガオの髪飾り
忍奉 : (いつ?もちろん、最初に。まるで自分のものと主張するように。
忍奉 : (朝顔の花言葉は「愛情の絆」などのほかに、咲く時間を以て「短い愛」などもあるが…
珊瑚 : (まだそれには気が付かない様子で、無邪気な照れ笑いで恋人のもとへと
忍奉 : (作り物の白いアサガオの花は、決して閉じず、枯れることはないだろう
忍奉 : (そして海へ…
忍奉さんが退室しました
珊瑚さんが退室しました

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最終更新:2018年07月17日 09:02