OurOrigin [フラジール イチイシ ふゆゆ]

フラジールさんが入室しました
フラジール : (暑さの抜けないセントラルの夜
フラジール : ……(端の席。フローリング床に座り鉄塊をいじっている少女
フラジール : (もはや変形機構すら動かないが……皮肉にも緊急対応ぐらいは手解きを受けている
フラジール : …、(中から取り出した端末を耳に装着すると、ホログラフの片目バイザーが出現
フラジール : うん。……うん、?(が、点滅して消えるバイザー
フラジール : …(指先でトントンと叩くが反応無し――
フラジール : うん……これは厳しい。(主記憶装置を取り出せただけ幸いだったが…
フラジール : ……(視線を床に立てたPADに移す。
フラジール : (もうずっとループ再生中の戦闘記録。
イチイシさんが入室しました
イチイシ : 疲れたね、どーもでかい仕事が急に入っちゃうとこれだよなあ……(ぶつぶつ文句を言いながら入店
イチイシ : (汚れた作業服。一目で機械に携わる仕事をしていることがわかる。
フラジール : (喫茶の端、床に体育座りの少女withバラバラのメカメカ
イチイシ : ン…………?
イチイシ : (ド  ク  ン ッ
イチイシ : (急に高鳴る鼓動
フラジール : …、(視線感じて見上げ
イチイシ : まさか……(フラジールに急に走り寄る
フラジール : ……こんばん、は?
イチイシ : 初めて見るよ!何これ何これ!
イチイシ : へーぇ……戦闘用だねェ……(勝手にメカを眺めている
フラジール : うん。 壊れた。
フラジール : ……壊した、かな。
イチイシ : こりゃまた!!ひどいやられようだ!
イチイシ : ははーん……さてはキミ、
フラジール : ……?
イチイシ : いやコッチの話!お疲れだったね!(どうやらフラジールとスクァーチェの戦闘が起こったことを知っているようだ
フラジール : …? うん。
イチイシ : そんで申し遅れ!こういうものです(名刺渡す
イチイシ : (メカニック イチイシアル、そしてヘルツの店の紹介と住所が軽く記載されている
フラジール : ……イチイシ・アル?
イチイシ : そう、セントラの外れに店構えてるんだ
イチイシ : そこのメカニックってなワケ
フラジール : 私は、フラジール。 お店。
フラジール : メカニック……
イチイシ : ちょっと用事でこっちに出向いているんだよ
イチイシ : 噂の喫茶にも寄ってみたくてね……
イチイシ : そしたらビンゴ!!
イチイシ : 出会っちゃったんだ!!
フラジール : ビンゴ。
イチイシ : そう……最近は鼓動の高鳴りが鳴り止まないよ……
イチイシ : サンガルには明らかにオーバーテクノロジーな部品がたくさん落ちてるし…
イチイシ : 加工できないと思ってた抗魔金属ザウラーが出たなんて噂も聞くし……
イチイシ : そしてコレ!
フラジール : ……、
イチイシ : ときめいちゃうねえ…知るかぎりじゃヴァースのレベル超えてるんじゃない、コレ
イチイシ : なぜかそんなマシーンがたまに出てくるんだよね!!タノシイ!!!!
フラジール : どう、だろう。確かに……相当だ、って言ってた。
フラジール : マシーンは楽しい?
イチイシ : 相当だよぉ〜〜
イチイシ : タノシイ!!!(食い気味に
フラジール : (見上げて朱い目ぱちくり
イチイシ : ………
イチイシ : ゴホン、すこし喋りすぎちゃったかな
フラジール : (左右に振る
イチイシ : ま、気が向いたらさ連絡してよ
イチイシ : 修理したかったらするから すぐ直せちゃうよぉ〜〜
フラジール : …、本当?
イチイシ : ホントホント、1日!
フラジール : それは、すごい。
イチイシ : ……っていいたいとこだけどここんとこ狂った仕事が入ってるからな〜〜
イチイシ : 3日くらいはかかるね
フラジール : ……それは、しかたない。
イチイシ : もちろんタダでやってあげるよ!
イチイシ : でも店主には内緒だよ!バレたらバリバリバリバリうっさいから!!
フラジール : それは…………悪い気がする。良いの?
イチイシ : いいよぉ……大事なのは鼓動の高鳴りじゃないかぁ
フラジール : 情熱、的。
イチイシ : 情熱っていうか、アレだね!夢中になれるもの!!
イチイシ : それがマシーン!!それ以外何もしたくない!!
フラジール : 夢中……
イチイシ : やっぱそれがあるとさ……
イチイシ : タノシイ!!!(スマイル
ふゆゆさんが入室しました
ふゆゆ : (大きな黒いサングラスをかけてこっそり入店するふゆゆにゃん!
フラジール : 楽しい。 そう、、楽しい、……(反芻するように
ふゆゆ : (ピンク髪ウェーブヘアー+三つ編みでネコミミを頭に作ってるにゃん
ふゆゆ : (服装はOL風にゃの~!超可愛いイラストがあるからwiki見て欲しいにゃん!
イチイシ : タノシイこと、やってるぅ〜??(m9
ふゆゆ : にゃ?なにがタノシイにゃん?(楽しそうな雰囲気に釣られてぴょこぴょこやってくる
フラジール : …………どう、だろう(m9をじい、と見つめながら
フラジール : …、 こんばんは(ふゆゆに
ふゆゆ : (一応仮にも新人アナウンサー。サングラスかけて潜入捜査にゃん!
イチイシ : お!どでかサングラス!どでかサングラスじゃないか!!
イチイシ : はじめて会ったけど
ふゆゆ : そうなのにゃ~!! ちっちゃいお顔にどでかサングラスにゃん♪
イチイシ : やっぱどでかサングラスだよね〜〜つけたことないけど
ふゆゆ : そうにゃん!お忍びとかに便利な気がするファッションにゃ~!
イチイシ : 趣味の話かな、たぶん!キミは最高にタノシイ趣味もってるかい?!
フラジール : ……(ふんふん、と勉強の眼差しで聞いてる
ふゆゆ : にゃ。何かタノシイ事してる最中だったにゃ?
ふゆゆ : にゃ!? タノシイ趣味!!?(両手開いて驚いて
イチイシ : そうそう〜〜〜タノシイ趣味〜〜〜(m9
ふゆゆ : ふゆゆはね~可愛いものが好きにゃんっ♪
ふゆゆ : 超可愛いものに囲まれて超可愛く過ごしたいにゃ~~~♪
イチイシ : 可愛いものだって〜〜!!!それだとこれも入っちゃうな〜〜(自分指差しながら
イチイシ : お、これもかわいいじゃん〜〜〜!!(フラジールを指差し
ふゆゆ : にゃにゃにゃ!?(指差し順番に見て
イチイシ : (ちなみにこれはお世辞でありイチイシは機械以外をかわいいと思う
イチイシ : (感情が欠落している
フラジール : ……。(ぽかんとしている
ふゆゆ : にゃ…?(ちょっと待っても自分を指ささないイチイシを見て
イチイシ : ……ヤベ
イチイシ : もちろん、どでかサングラスもかわいいから〜〜!!(ふゆゆ指差す
ふゆゆ : わーい!ありがとにゃー!(両手上げて飛び跳ねて喜ぶ
フラジール : ……(は、と何か察して
フラジール : かわいい、かわいい。(ふゆゆ指差し
ふゆゆ : にゃ! ありがとにゃー!!(フラジールに手をふり
ふゆゆ : あ。まだ挨拶返してなかったにゃ!(フラジールに
ふゆゆ : 見ててにゃ?
ふゆゆ : ふゆゆん。゚゚ (おててふりふり~
ふゆゆ : ふゆゆん:・゚ (雪降りの真似っ子にゃ~
ふゆゆ : ふゆゆゆゆーん・。゚・。・o゚・。゚・。・o゚♪♪♪
ふゆゆ : (おてておろして~言いながら両腕開いて~挨拶にゃ~!
フラジール : (おお、と見て それとなく拍手
イチイシ : ………
フラジール : ……ふゆゆゆゆーん?
ふゆゆ : わー!ありがとにゃー!(フラジールの拍手する手に飛びついて両手で包むように握手する
イチイシ : オオー スゴイー(適切な反応がわからないから死んだ目で機械的に拍手している
ふゆゆ : 挨拶は大事にゃ!(ぴょんっと人差し指立てて
ふゆゆ : 何事も挨拶からにゃ!(ぴょんっと逆手でも人差し指立てて
イチイシ : たしかにそう言われりゃそうだ!!!
ふゆゆ : 挨拶が可愛く出来ないと可愛いライフにならないにゃぁ・・・(両手の人差し指でばってんしてしょんぼり
フラジール : …、(ぶんぶんされて
イチイシ : 可愛いライフ…なるほどね!!
ふゆゆ : だからふゆゆは挨拶も可愛くしたいにゃんっ♪(ぴょんっとフラジールから離れて跳ねる
フラジール : 確かに。
イチイシ : イチチン。゚゚ (機械組み立てる素振り
フラジール : …、 こんばんは、 私は、フラジール(少し頭を下げて
イチイシ : イチチン:・゚ (ボルトを回す真似
イチイシ : イチチチチーン。゚・。・o゚・。゚・。・o゚♪♪♪
ふゆゆ : にゃー!?真似っ子にゃー!!可愛いにゃー!!!(ぴょんぴょん飛び跳ねながらイチイシに拍手
イチイシ : やったやった!!!カワイイ!!タノシイ!!(若干不気味なスマイル
イチイシ : ほらほらそんなんじゃダメ!!キミもちゃんとやってみよう!!(フラジールに
ふゆゆ : フラにゃんのも見せて欲しいにゃ~~~♪(フラジール見てわくわく
フラジール : ちゃ、んと………?
ふゆゆ : フラにゃんと可愛い挨拶したいにゃん!
イチイシ : 正式な挨拶といったらこれで決まり!!!(さきほどのふゆゆんの手の仕草を真似しながら
フラジール : ふら、、ら… ららら…?(ぎごちなく
ふゆゆ : がんばれ❤がんばれ❤(声に出さずポーズで
フラジール : らららん…?
フラジール : ふら、らららーん?(真顔棒読みのシュールな図
ふゆゆ : にゃー!ういういにゃー!!可愛いにゃー!!!(ぴょんぴょん飛びながら拍手
ふゆゆ : 二人共すぐ覚えてくれてふゆゆ感激にゃっ♪
フラジール : …うん(手の動きを確認しつつ
イチイシ : カワイイ!!カワイイ!!(同じくぴょんぴょん飛びながら 目は死んでるが
ふゆゆ : ふゆゆ二人ととっても仲良くなれそうな気がするにゃん!
ふゆゆ : 可愛いお菓子とスイーツタイムしたいにゃ~!!(るんるんっと
イチイシ : スイーツタイム!いいねぇ〜〜〜〜
ふゆゆ : ―あ!でも待ったにゃ!大変にゃ!(オーバーに両手広げて
ふゆゆ : 喫茶によく来る(?)二人に聞きたい事があるにゃ。人探しにゃん♪
イチイシ : 〜〜〜???
フラジール : 人探し?
ふゆゆ : 「ラフト」さんっていう新聞記者…?を、探してるにゃん。
フラジール : …ラフト。
ふゆゆ : この喫茶に通ってたりするにゃ?
イチイシ : ンーーー聞いたこともないなあ〜〜(はじめて来店したから当然だが本人は気づいていない
フラジール : …(頷く
フラジール : ラフトに、何か、用事?
ふゆゆ : 新聞記者さんにちょっとお知らせしたい事があるにゃ~♪(嘘にゃん♪
フラジール : ラフト。忙しいってよく聞く。
ふゆゆ : そうなのにゃ!? でもたまに来てれば会えるかにゃー???
ふゆゆ : (ふゆゆは仕事で新聞社にも行けるにゃ。いざとなったらそっちにゃん♪
フラジール : 多分…… 伝言なら、聞いとく?
ふゆゆ : フラにゃん親切にゃ!! ん~でも大丈夫にゃ!(>_<
ふゆゆ : やっぱり新聞記者さんに直接言いたいにゃん♪
イチイシ : おお〜〜〜!人探し解決だね〜〜
ふゆゆ : うんっありがとにゃん♪
イチイシ : ……ぬうう
フラジール : そっか…… 会えると、いいね。
イチイシ : 連日仕事がたてこんでるせいで全然寝てなくてね…
イチイシ : 寝てない自慢じゃないんだよ!寝てない自慢じゃないんだよ!
ふゆゆ : わかるにゃ…ふゆゆもそういう時期ありまくるにゃ…(よよよ
イチイシ : かなり眠くなってきちゃったから、スイーツタイムは残念だけど今度にして…
フラジール : ……無理は、良くない(イチイシ見上げて
イチイシ : ちょっとここ仮眠室で寝てくるよ〜〜(ふわあ、とあくびして
ふゆゆ : そーにゃ!無理は良くないにゃん!!
イチイシ : やっさしー!!癒しだね!!ヘルツがここ好きな理由がわかったよ!!
イチイシ : じゃあね〜〜(手を降って地下に降りていく
ふゆゆ : イチーニャンおやすみにゃ~~~!(両手わたわた振って
フラジール : (片手を小さめに手を振って
イチイシ : あ、いつでも待ってるからその気があったら修理の連絡ヨロシク〜!!(フラジールに
イチイシ : (そして地下に消えていく
フラジール : …。うん。
イチイシさんが退室しました
ふゆゆ : ふゆゆも~~ほんとはスイーツ食べたいんだけど!食べたいんだけどにゃ!?~~うーん(>_<
ふゆゆ : 今日はこのままラフにゃんの新聞社探してみるにゃん!
フラジール : うん。
ふゆゆ : だからまた今度スイーツ食べようにゃん!フラにゃん!(くるくる回りながら出口の方へ
フラジール : スイーツ。わかった。 またね(同じく小さく手を振って
ふゆゆ : ふゆゆん。゚゚ (おててふりふり~
ふゆゆ : ふゆゆん:・゚ (帰りの挨拶にゃ~
ふゆゆ : ふゆゆゆゆーん・。゚・。・o゚・。゚・。・o゚♪♪♪
ふゆゆさんが退室しました
フラジール : (見送って
フラジール : ……。
フラジール : 楽しい、か……(席に座り
フラジール : ………、(眉をひそめる。
フラジール : (世界の危機だと云う。 周りに耳を傾けると、色んな意見があった。
フラジール : (実際、目を逸らしているような意見が多かった。それが、そう仕向けられているかは判らないけれど…
フラジール : (ただ、直面したからこそ判る。ある種の直感めいた、その実感。
フラジール : (世界が■■に近付くという。
フラジール : …………
フラジール : (そうなったら、何もかも失われてしまう。
フラジール : (親身になって笑って、怒って、語ってくれるお姉ちゃんも
フラジール : (車椅子越しに揺れる髪と、どこか幸せそうに笑う恵兎も
フラジール : (私にも判るように自伝を語ってくれるラフトも
フラジール : (彼女と、その人のためになら、本気で怒るあの人も。
フラジール : (不思議と雰囲気の変わる彼はどうしてるだろう。少しは、勉強は追いついたかな。
フラジール : (苛烈だった彼は、どうしてるだろう。 彼女は、元気かな。
フラジール : (――救われたい―― 困り顔を見せた彼に言われて、動揺した。 そういえば、話せていない。
フラジール : (ああ、彼にも、報告できてない。 ちゃんと生きるって、難しい。
フラジール : (楽しいも、かわいいも、 まだまだ知らない。
フラジール : (――そうなったら、何もかも失われてしまう。
フラジール : ――………(これまでで逢った人達の顔を描く 
フラジール : ……そ、っか……(ぽつりと
フラジール : ……
フラジール : こんな……気持ちだったのかな……
フラジール : (行く末を担うもの。石の神 空の神――
フラジール : (されど誰よりも人間のことを思って、誰よりも先に向かって
フラジール : (苛烈に戦い、苛烈な最後を迎えたんだろう。
フラジール : (それは、きっと、誇らしい。
フラジール : ――でも(それが) ――だからって(何だっていうんだろう)
フラジール :  ……ニャコン。
フラジール : (ひとり、膝を抱く
フラジール : ……どうして、ひとりで、いっちゃったの。
フラジール : (志半ばだったろう。無念だったろう
フラジール : (痛かったのか、辛かったのか、寂しかったのか。
フラジール : (最後は、どうだったのかさえ、知ることも出来ない。
フラジール : (残されたカケラの答え合わせも出来ない。
フラジール : ……ニャコン。 ニャコン――
フラジール : ……ニャコンの、バカ ――(なのは、私だ。
フラジール : 、(カケラを埋めて、想いを固めて、きちんと前を向いて
フラジールさんは退室されたようです
フラジールさんが入室しました
フラジール : 、…、、(それでも、どうしようもなく整理が追い付かない。
フラジールさんは退室されたようです
フラジールさんが入室しました
フラジール : ……(退かなかったのか、退けなかったのか。あるいは両方か。
フラジール : (わかってる。どうしようもなかったことぐらい。
フラジール : (――それだけの相手だった、と。
フラジール : (戦いは、理不尽が当たり前だ。
フラジール : ……(わかってる。わかってる、のに。
フラジール : ……ニャコン……
フラジール : (胸の内側から潰されるような感覚を覚える。
フラジール : (考えれば考えるほど強く圧迫する
フラジール : ……、……、、……っ
フラジール : (父親の残した業は潰えた。その最後の最後で、奪っていった。
フラジール : (残された方はどうしても虚しく、悔しく、苦しい。
フラジール : ……(それでも前を向かないといけない。彼が守ったものを守るために。
フラジール : ………(うずくまるように膝に額を押し付ける
フラジール : ……。
フラジール : ちゃんと生きるって、たいへんだ。
フラジール : (人気のない夜の喫茶。 静かなすすり声がしばらくこだました――
フラジールさんが退室しました

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最終更新:2018年07月20日 16:47