SentimentStrength [テケ・ラ フラジール]

テケ・ラさんが入室しました
テケ・ラ : (空調の直った店内で、Ⅰ★PADでアニメ見てる)
テケ・ラ : 文明の光…なー(うきうき
テケ・ラ : … 本当はワイも、行きたいんだが
テケ・ラ : 外に出たら死んでしまう…これはもう仕方ない…だろ…
テケ・ラ : 今は東の文化に慣れるのだも、だろ、だも(ごろごろ
フラジールさんが入室しました
テケ・ラ : (ごろついたまま)フラン神の気配!
フラジール : (心なしか元気のないベルが鳴って
テケ・ラ : いらっしゃい、しゃい。…元気ないだろ?だろ?やっぱ外暑い?
フラジール : …………暑い…(麦わら帽ワンピの少女。 メカらしいのは目につかない
フラジール : テケ。 外は、暑い。 熱いね(頬顎の汗ぬぐい
テケ・ラ : 暑いのでワイは雀の一歩たりとて外にはいかないのだ。
フラジール : うん。…無理はよくないと思う(席に付き
テケ・ラ : (跳んでテーブルに 慣れてきたのか、着地でくるくる横回転)
テケ・ラ : (滑ってひっくり返らずに)超冷房犬神は?
フラジール : シャカール? 壊れちゃった。
フラジール : だから、お留守番。
テケ・ラ : 壊れたかー、外の暑さやばいなー
フラジール : (PAD見て――涼しそうなモノ涼しそうなモノ…… これにしよう、黒蜜きなこゼリー。
フラジール : 暑さで壊れたわけじゃ、ないけど……ちょっと、無理しすぎた。
テケ・ラ : うう、柱だったか、槍だったか、塔だったかの…
フラジール : うん。
テケ・ラ : ワイがもう少し暑さに強ければ、このハムリドリ拳法でのしてやるんだが、だが(シュシュシュ
フラジール : ありがとう。でもちょっと、色々ヤバイからね(暑さだか塔だか、窓に目線を移し
テケ・ラ : ヤバイか。東の国はやばいな(語彙ロスト
フラジール : そう、ヤバイ。
テケ・ラ : (モブ店員が甘味を運んでくる)
フラジール : シャカール。直さないといけないんだけど……
テケ・ラ : ワイは、キカイ?自体、アニメ見るぐらいしかできないから…
テケ・ラ : シャカリキの力になれそうにない…もーなー…
フラジール : ……石の神でも、一緒?
テケ・ラ : 石の獣、空の神は…こう、ほんとうに
テケ・ラ : 食べて直す。
フラジール : 食べる。
テケ・ラ : ワイが名前を知るのはレレッグ・チャド、カエルのような石の獣だったが
テケ・ラ : 傷は石を食べていやしていた。キカイと石の獣は、違うのだろ、だろ
フラジール : うん。機械は、賢い人さえいれば、直せる。
フラジール : 鉄とか、色々、必要にはなるけど……
テケ・ラ : フラン賢神は直せない?
フラジール : 機械は、そんなに勉強してない(ゼリーすくって、きなこと黒蜜つけて
フラジール : (テケの方にあーんと差し出す
テケ・ラ : あー!あー!(雛鳥めいて口開く …何度かやるとわかるが
テケ・ラ : (体に無尽蔵に入っていくように見えるのは、口にした瞬間、能力で小さくなっているのだ
フラジール : …それなら、お腹壊さないね(それ見て柔く微笑み
テケ・ラ : (もきゅもきゅ)これは…ブッダ…
テケ・ラ : 仏の味…(うっとり
フラジール : 仏……
テケ・ラ : つまりおいしい。
フラジール : (微笑んで) ん…(再び雛鳥の餌付け
テケ・ラ : フラン神の分がなくなってしまう…あー!(だが食べる
フラジール : …テケのところの石の獣。 レレッグチャド…?
フラジール : どんな石の獣だった? 西と東で、違うのかな。
テケ・ラ : カエルだった。
テケ・ラ : フラン神の倍ぐらい高い、太った、カエル
テケ・ラ : ハムリドリ以外にも、近くの村を守っていた。石の獣。
フラジール : カエル。
テケ・ラ : 氷の力で巨人もカッチカチのコナゴナ、だから巨人は近づかなかった。
フラジール : 氷の力…
テケ・ラ : 思えばレレッグ・チャドが居れば…こんな暑さは…
フラジール : …テケの村は、今日でも涼しい?
テケ・ラ : 「凹」ぐらいしか言わなかったけれど… 東が暑すぎる!
フラジール : 凹…… それは、確かに。暑い。
テケ・ラ : ワイの村は、こう、草とかの間なんだ
テケ・ラ : 森の中、この冷房利いた喫茶より少し温度が高いぐらい、だろだろ
フラジール : 確かに。
テケ・ラ : フラン神の村は?
フラジール : 私は……村じゃなくて、敷設。 建物。
テケ・ラ : 暑そう。
フラジール : 冷房はきいてた。
フラジール : もう、無いけどね。 無くなるべきだったから、良いんだけど。
テケ・ラ : なんと… なんと… 
フラジール : …。(ゼリー差し出して話題を切る
テケ・ラ : もむもむ
フラジール : テケ。私ね、鉱核……石の獣の勉強してるんだけど
フラジール : 気持ちとかは、どの本にも載ってないんだ。
テケ・ラ : …(ごくん)気持ち。
フラジール : 何で、人とか、テケたちを守るのか、とか。
テケ・ラ : そんなの、石の獣だからだろ。石の獣はいつだって、強く生まれる。
テケ・ラ : でも、石の獣はそれを誇らないんだ。
フラジール : ……
テケ・ラ : 義理堅い、正義。
テケ・ラ : ワイ達はそれに静かに、時にやかましく感謝する。
テケ・ラ : 石の獣が誇るのは、誰かを守っている自分なんだって。
フラジール : ……誇る……
テケ・ラ : …ワイには、難しい…
テケ・ラ : レレッグ・チャドはスクナビコナの在り方を共にあったけど
テケ・ラ : そこから抜け出たワイは、どうしたらいいかわからない。なも…
フラジール : それは……これから、見つける?
テケ・ラ : ワイにしかできなことを探す。
フラジール : それはいいね。
テケ・ラ : 偽神が言っていた。
テケ・ラ : 「じょーちゃんさんにしかできないことがある」と!
フラジール : そっか……
テケ・ラ : フラン神、きっと石の獣は気高い戦士なんだ。
フラジール : 気高い戦士……(思い当たる部分は、多い
フラジール : テケ。でも、そうしたら
テケ・ラ : その、フラン神と知り合ってた石の獣は、ワイは知らないが
フラジール : 石の獣は、誰が守るの?
テケ・ラ : (首を振る)神を守る神はいない。
フラジール : そっか……それは……。(言葉が続かず、ゼリーを差し出す
テケ・ラ : … でも、西の話!
テケ・ラ : 東なら、これだけいろんな人がいるなら、
テケ・ラ : 神を守る人だって、ありだろ?だろ?…その、もういなくなった石の神は残念だが
フラジール : …そうだね(柔らかく微笑んで
テケ・ラ : フラン神は、…
テケ・ラ : …あーもーなー!東はややこしい!
フラジール : そうなの? 西も、色々ありそう、だけど
テケ・ラ : 西は、巨人が敵、それだけ!
テケ・ラ : ワイ達なんか、運が悪いと村ごとペタンだ
フラジール : それは大変。 ……だから、石の獣が?
テケ・ラ : 石の獣もいるし、いろんな「大きな人」が戦う。
テケ・ラ : スクナコビナは見守ったり祟ったりだろ、だろ。
テケ・ラ : スクナ…ビコ…コビ…
テケ・ラ : スクナビコナ!
フラジール : スクナビコナ。
テケ・ラ : だから、そう、うんと
フラジール : そっか…… うん。ありがとう、テケ。
テケ・ラ : もーなー…
フラジール : 色々見えてきた気がする(空になった器をカウンターに返しに行く
ミアさんが入室しました
ミア : これはご丁寧に。(器を受け取る
フラジール : ……。(目を丸くして見上げる
テケ・ラ : なも…!
ミア : すみません、話を区切るつもりではなかったのですが。
ミア : …ですが、少し、落ち着きましたか?(フラジールを見て
フラジール : ……。(頷く
フラジール : ……まだまだ、答えは難しいけど。
フラジール : 守るのは、不思議と落ち着く。 きっと、そうしたいんだと思う。
フラジール : ……、(それ以上は言葉が出てこない
ミア : フラジール。 多くは語りません。
ミア : それはきっと、運だと何だと片付けるには、あまりに複雑です。
ミア : ……先の約束を、違えないように。良いですね?(白鉱色の端末を差し出す
フラジール : ……。
フラジール : (両手でそれを受け取る
ミア : ……では。私は、これで。
ミア : (踵を返し、厨房の方へ
フラジール : ミア。さん。
ミア : 、…
フラジール : ありが、とう。 あなたにとっても、とても、大事なモノなのに。
フラジール : それに――
ミア : ――ええ、大事なモノです。
ミア : ですから、大事に。 してくださいね(振り向き、脱力気味に、少しだけ表情崩し
フラジール : ……、  。(頷く
ミア : (奥の方へ
ミアさんが退室しました
フラジール : ……(テケの方に戻ってくる
テケ・ラ : それは…?
フラジール : 形見…?(何なら肉球シールとかストラップがついてるが
テケ・ラ : なも…大事なもの?
フラジール : うん。
フラジール : (少しだけ、テケと昔話をすることになる
フラジール : (その表情はどこか、安堵と博愛染みていて――
フラジール : 私の、大事な ひと。
フラジールさんが退室しました
テケ・ラさんが退室しました

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最終更新:2018年07月27日 14:21