クレセントストライカー [偽 ミカ]

偽さんが入室しました
 : んー(公園の端、ベンチに座りながらむにゃむにゃと瞑想
 : んぅ……こう、かなぁ?(呼吸を整え、氣を丹田に溜め込む
 : (身体中に広げていき──循環。氣操作の基本となる剛氣
 : ふぇ……っ
 : ぶえっくし!(くしゃみと同時に練った氣が霧散
 : うぇー、むずかしー
 : オーバーライドしてる時は簡単にできるのになー。やっぱり達人はすごいやねー、たはー
 : もっかい!
 : (また瞑想をしながら氣を生成、循環。右手に集め──
 : (淡い光が右手に灯り
 : 光った!!(テンションが上がった瞬間霧散
 : あ゛ー!?
 : むー……
 : 使えばするんだけどにゃあ
バイクさんが入室しました
バイク : (夜の広場を眩いLEDが照らす――バイクだ!
 : うおっ、まぶしっ
バイク : (そのままベンチの前を走り抜けていく
バイク : 「ぉ?」
バイク : (一瞬何か聞こえた気がした――
バイク : (喫茶の横の方に消えていく
バイクさんが退室しました
 : ~?(首をかしげならその方向を眺め
ミカさんが入室しました
ミカ : (小走りでこっちにくる人影
ミカ : ぁ、 居た居た! おーい!
 : あやや? あたしのことかなー? この天下無双! 焼肉定食! 三度の飯よりお肉好き! 偽さんのことかなー?
ミカ : そうそうアンタアンタ! ハロー、お元気? いい夜? 何かしてた? さっきの何? 手! 手!
ミカ : 戦えるってやつ!?(目キラッキラ
 : え? なになにこの人!? ちょっとヤバめな目のキラキラ!!
 : まあ、偽さんは戦えますけどー! へへーん?
ミカ : ホントにぃ(↑)!?
 : おっ、疑いなさる? 疑いなさる?
ミカ : よし、よし、よし!(一瞬背を向けて地団駄
ミカ : アタシはミカ! アンタ戦えるってんなら
ミカ : バトルしようぜ!(指さしご指名!
 : ほほん? ミカちゃんはバトルがしたい子なのかね?(ゲンドウポーズ
ミカ : YES! そーゆー事! お姉さんは違うの?
 : ふふん! 何を隠そう!
 : この偽さんもここに強い相手を求めてやってきたのだ!
ミカ : ―――……~~~~~!(甲高い嬉々とした息が漏れる
 : おややん? その反応、ミカちゃんも強い相手を求めてやってきた同士なのかにゃん?
 : にゃにゃにゃーん?
ミカ : そう! そうそうそう!
ミカ : やる? やれる?? ほら! やろやろ! こんな夜更けに一人座ってる絶対楽しいって! ほら! ね! ね!
ミカ : バトル! しようぜ!
 : いーよいーよ。やー、テンション高くてかわいい子だねえ。ところで偽さん……ああ、あたし偽っていうんだけど
 : 剣使うんだけど、いーい?
ミカ : オッケーオッケーなんでも!(両手でカモンカモン
 : よっしゃー! じゃ、やっちゃりましょっかねー!(刀を人体にのみ非殺傷モードへ切り替え立ち上がる
ミカ : よっし! 偽ってんだね?(嬉しそうに微笑んで
ミカ : (バンッと跳んで後方へくるくると
 : そう。偽さん
ミカ : (着地して) いっちょ派手にやってみっかー!
 : 端的に言って──最強、目指してんよ!
 : しゃー! ばちこーい!
ミカ : へぇ、最強、いいじゃん、 イケてる。(嬉しそうに艶っぽく微笑んで
ミカ : (願掛けか、指輪にキス
ミカ : (否! 途端にブレスレットと連動するように光を帯びて変形
ミカ : I,CAN!(両手に
ミカ : I、BLAaaaZE!(黄金の篭手が展開される
 : おー、かっこいーーー!!
 : (遠くから拍手
ミカ : (テールランプ引きながら残心、光が収束する
 : それじゃー、こっちも出し惜しみせずいっちゃおーかなー?(ニッと笑い
 : 希うは無双の権能。 (ドンッ、と周囲が青白い光に包まれ
 : 無形の影に数多の理を宿す。
 : (長髪の剣士らしき影が偽の背中から重なり
 : 剣神降臨<オーバーライド>! 一刀無双、ミカヅキマコト!
 : (髪色が緋色に変わり、戦闘者としての雰囲気が格段に鋭くなる
ミカ : ~♪(口笛で返す
 : (青白い光が弾け、ふふんと笑う
 : どうよ?
ミカ : いいよいいよ、超イケてる 変身した? 何か、重なってたね、今。
 : 可能性を前借りしたのさ! どこかの世界のめちゃくちゃ強かったあたしの可能性! ミカヅキマコトと呼ばれた剣神の力をね~!
ミカ : へぇー、おんなじ名前(その場で軽くステップ。上下しつつ軸足を何度か入れ替え
 : うん? ま、たしかにミカはミカだけど……?
ミカ : ミカヅキってんだ、アタシも(順手を前に出して
 : へぇ、アンタもミカヅキっていうんだ(NANA調の喋り方
 : ん~、伝わんないかー!
 : まあいいや! それじゃ、はじめちゃう?
ミカ : グウゼンね。 さぁー偽? マコト?  こっちはいつでも!
 : それじゃあ、いくよ……っとぉ!(刀を振るい氣で作った刃を放つ
 : 小手調べ! ご挨拶! どうするどうなるミカヅキちゃん!
ミカ : せーのっ(振りかぶり、篭手のリボルバーがフル回転
ミカ : せっ!!(ぶん殴り――同時に火花が炸裂し、氣刃を相殺
 : あっは! やるねえやるねえ! ミカちゃんのご自慢はそのガントレットかなあ?
ミカ : っはは! 今度はこっちから!(そのままダッシュし
ミカ : ご名答! じゃーこれがアタシの小手調べッ!!(跳び上がり、腕を振り上げる
ミカ : コッキングゥ――!(篭手に光が収束し急降下 …ぶん殴る気だ!
 : わっかりやすい!! 嫌いじゃないなぁそういうの!
ミカ : リム・ファイ・アァァッ!!!(眼の前に豪速着弾――地面を波打たせながら大爆発する!
 : 豪快ぃー!?(自分から後ろに吹き飛ぶことでダメージを押さえながら着地する
ミカ : (収束音を立てて赤と黄の爆炎が舞う
ミカ : ――っさ、まだまだァ!(振り払うと火が消え、再び接近
 : そりゃあこっちの台詞だっちゃ☆(接近とタイミングを合わせ紅蓮の炎氣を纏った袈裟斬りを振り下ろす
ミカ : (ガキン!と拳をカチ合わせ、文字通り小手先が炸裂!
 : ぐぬぬ、パワーはそっちが上っぽいかな~(カチ合わせた刀を押し込もうとし
ミカ : (鍔競りの拳より銃撃音――再び火花が炸裂し 一瞬刀を浮かして
ミカ : っらァッ!(反動で身を翻し、逆の拳よりスイングパンチ
 : ぐぬっ!(左腕に氣を集中させ受ける。後ずさるがダメージは最小限に抑える
ミカ : もういっちょォ!!(踏み込みストレート! 同時にナニかが炸裂し、ショットガンと殴りのダブルインパクト
 : 一発一発パワーがあるやねミカちゃんは! でも!
 : 追撃は安易すぎじゃあないかい!(こちらから踏み込みショットガンの射線範囲から逸れながらまっすぐ刺突のカウンター
 : 刺さらないけど、ちょっと痛いぜぃ?(額を狙う
ミカ : (リーチ差で先に届くのは刀――咄嗟に首を逸して身をひねる
ミカ : …!(ギリギリ掠めるも、体制を崩して中空真横に
 : ふっ(体を捻り、肘を脇腹に叩き込もうとする
ミカ : (ニッと笑うと、空中で篭手をバースト――急速回転!
 : っはぁ!?
ミカ : (突き出される肘を胴を掠めて走り抜け――
ミカ : ((肘が
ミカ : (同時に回転蹴り落とし!
 : がっ!?(直撃して強かに地面に打ちつけられながら転がる
 : あいだだだだ……(喚きながらなんとか立ち上がる
ミカ : (横向きに地面に落ちるが、すぐに受け身をとって立ち上がり
 : やるじゃんミカちゃん!
ミカ : 偽だって!(再び接近! 今度は両拳を顎に寄せてコンパクトに体を左右にウェービング
 : ボクシングが基本にあるっぽいね? ふふん、わかってきたわかってきた!(接近に合わせて左右から迫る氣刃を放つ
ミカ : オッ ラよッ!!(大きく左右にフックしバースト。氣刃を相殺し
 : ふっ!!(正面からまっすぐに炎氣の刃を振り下ろす
ミカ : そこォ!(ストレートを突き出し――拳先よりピンポン玉サイズのソレが打ち出される
 : (炎の刃が飛翔、ピンポン玉と衝突
ミカ : (赤く輝くそれの正体は魔力の塊! 炎刃と衝突し炸裂する
 : わーお!(驚いたような声だけが響く
ミカ : ――!(相殺し氣と魔と乱気流が起きる
 : ちょっと邪魔かも?(刀を振るう。刃の性質が変容し、乱気流そのものを割断し掻き消す
ミカ : ――。  凄いね偽。 何でも斬れちゃうっていう、あれ?
ミカ : (ジャコっと篭手が開き、薬莢がばら撒くように排出される
 : まだまだ、なんでも斬れなくはない、ってレベルかなあ。切れないものは当たってもゴンッてぶつかるだけなんだよねー
ミカ : (金属音と共にバウンドすると霧散するように消える
 : えー。いま薬莢消えなかった?
ミカ : アタシの魔力で編んでるだけだから、ねっ!(残心の構え ここだけ動きが空手
ミカ : (腕の動きに合わせてガシャコンと開閉口が閉じ、シリンダーが回転。 ――装填完了。
 : え? じゃあ、ミカちゃんそのナリで……
 : 魔法使い?
ミカ : ん、でもまじないとかは出来ないよアタシ。(構え直して対峙し
 : ほーん。魔力を使うのが得意ってだけなんだねえ
 : はてさて、もうちょっと攻め気を出していこうかなァ(氣刃を三本並列に飛ばしつつ自身もミカに向けて駆け出す
ミカ : 望むトコロ――!(跳ぶように大きく横にスライド回避
 : (跳んだ方向の外側から横薙ぎに紅蓮の刃が迫る
ミカ : んんっ、!?(咄嗟に片腕でガードするも圧されて後退る
 : まだっ!(そのまま踏み込んで額を狙った刺突
ミカ : どっ から撃った今――!?(屈み込んで刺突を掻い潜る
ミカ : そらッ!!(バーストしスピン くるぶしに裏拳叩き込む
 : 最初からこうしようと思ってたってぇだけだよん(跳ねてそれを避け、ミカの肩を踏んで大きく跳躍
 : やあやあ、この身のこなし。さながら武蔵坊弁慶と対峙する牛若丸のような華麗さじゃろー?
ミカ : ”的”だよ!(立ち上がりざまに残心、フル装填し
ミカ : オラオラオラァッ!!(上空へ向けて左右の連打――連射されるピンポン玉サイズのバースト弾!
 : っははん。調子には乗るもんじゃないねー!!(刀をぶんぶん振るって最小限の氣刃を次々とぶつけていく
ミカ : (次々と炸裂しお互いの視界を覆う
 : (炸裂音に紛れて着地。
 : (目を閉じ、心を落ち着かせ、ミカの位置を索敵
ミカ : ――、(構えながら粉塵の中辺りを見回す
 : (まっすぐ粉塵を突っ切ってミカの目前に現れ
ミカ : ―― 、!
 : (袈裟懸けの炎を纏った刀を振り下ろす
ミカ : 。!(咄嗟に腕を交差するも吹っ飛ばされる
 : (追いかけるように走り、さらに逆袈裟の振り下ろし
ミカ : っ、!(交差した腕が逆袈裟で弾かれ
 : (さらに懐まで滑り込み、刀の柄を懐に叩き込む
ミカ : ッ――ぅ!!(躰をくの字に折りながら吹っ飛ぶ
ミカ : ――、 、、!  このッ!(一回転し地滑りし――、地面にバーストし飛び上がる!
 : っはー! ようやくクリーンヒットォ!(整息。飛び上がったミカに横薙ぎに広い氣刃を放つ
ミカ : ガンナァ スパイクッ!!(錐揉み落下しながらダンクストレート!
 : しょーがない、か!(打撃を額で受けながら雷の如き神速の刺突でカウンターを仕掛ける
ミカ :  ッ!!(ヒットするも氣刃で勢い殺され、そこに刺突が直撃
 : あだー!?(刺突をヒットさせるもストレートの衝撃を完全には殺しきれず土煙を上げながら吹っ飛ぶ
ミカ : ―――、(着地、俯いて息を整える
ミカ : 、……燃えてきた!(整う前に顔を上げると、額から血が滴っている
 : 奇遇ぅ!(こちらも額から血を垂らしニィと笑う
ミカ : (両腕をブンッと振るうと、周囲が燃えて衝撃波めいたオーラが吹き出る
ミカ : バー、ニ、ングッ!!(全身から波動が吹き出て、ブロンドが金に輝いて見える
ミカ : っさぁ、いくよっ!!
 : いいねいいね! 燃えてるねぇ!
ミカ : おうとも!(はためくブロンドの間から尖った耳が見える、いわゆる――
ミカ : い、くぞォッ!!(バースト加速し接近
 : 速い速い! 全力には全力で……かな(刀を収め息を吐く
 : (接近するミカを見据え、抜刀の構え
ミカ : (更に加速し、地面に顎が付くほどのダック・イン(潜り込み)――
ミカ : レェェェイジングゥッ!!(地を奔る拳が火花を散らし
 : 絶刀──(低い。だが、構わない。なぜなら必ず
ミカ : ディバイッ ダァーッ!!(バースト昇龍拳!
 : (インパクトの瞬間は眼前に現れるからだ
 : ──三日月(超高密度の氣刃を纏った神速の斬撃が打ち上げられた拳と衝突する
 : (衝突の瞬間、氣刃は拳をすり抜け直接身体へと叩き込まれる!
ミカ : ―――  ―――!(激しい”金属音”
ミカ : ――(思いっきりすっ飛ばされる
ミカ : ――!!(噴水ぶち壊してホールインワン
 : やったか!?(言いながら自分も吹っ飛んでごろごろ転がり木にぶつかり止まる
ミカ : (パラパラと破片が散り…
ミカ : (ザバァッっと手が出てくる
ミカ : っ、っげほ、っえほ(ぐぐぐ、とずっぶ濡れの彼女が出てくる
 : わ゛ー!? ぞんびだー!!
ミカ : っか、ぁ――、、効いたぁ――っ!
ミカ : っ、 まだ痺れてる(腕をプラプラと 黄金篭手の一部が斬りつけたかのように赤熱化している
 : やはー、こっちもぼろぼろなんだけどー(あちこち擦り傷だらけのまま、砂埃や葉っぱを払い落として立ち上がる
ミカ : ほとんど転がり傷じゃん! っくー、拳は届かなかったかー(ざばっと出てきて
ミカ : いよぃしょっ!(両手をブンっと振ると一気に蒸発乾燥!
 : くらってるくらってる。額からは血がだらだらだし、踏まれてるし…
ミカ : っふぅ、――(拳に息を吹きかけると、ガントレットが元の指輪とブレスレットに
 : やー、つっかれたー(すぅっと影が背中から抜け落ちるように消え、髪色が戻る
ミカ : (オーラも消え、元のブロンドに
ミカ : (手をパンっと叩くと、淡い光が全身を覆う…守護光だ
ミカ : よし、 治った!(早い! 試合後効果!
 : うんうん。お疲れさまー(とことこと近づいていって握手を求める
ミカ : おーとも! 偽! あんた凄いじゃん!(パァンっと勢いよく握手
 : えー、でもミカちゃんだってまだ底は見せてないんでしょー?
ミカ : そいつぁお互い様ってわけで?(ニッと笑って
ミカ : よし! お腹空いた! ご飯にしよご飯! 偽は飯は!?
 : ははん?(ニィと笑い
 : ま、腹が減ってはなんとやらだーね!
ミカ : そう、そうそう! ご飯食べてー! 休憩したらもっかいやろもっかい!
 : へへぇ、しょうがないなーミカちゃんはー(だらだらと歩いて店へ向かう
ミカ : (言って店内へと――
ミカさんが退室しました
偽さんが退室しました

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最終更新:2018年08月08日 10:23