ディッセの不思議なダンジョン [ディッセ フィルナ カルク]

ディッセさんが入室しました
ディッセ : (靄が立ち込めるキアシスの朝。
ディッセ : (日が昇ったばかりなのか、人気は殆ど無い
ディッセ : ……(路地の煉瓦壁から空を見上げると、伝書梟が音もなく空を切っている
ディッセ : …運が悪かったな。昼なら良かったんだが……
ディッセ : (早朝から空いている店でも無いものかと彷徨く
ディッセ : ……パン。パンは散々食ったな……禾穀が良いな…
ディッセ : (中心路地にランプを灯している店を発見。
ディッセ : Endless…Magic……?
ディッセ : (はて、以前来たときは見かけなかった気もするが…
ディッセ : (いや、ここに来ること自体、幾年振りだろうか。 店や町並みが変わっていてもおかしくはない
ディッセ : …(店の雰囲気も良さそうだ。扉を開け中へ
フィルナさんが入室しました
フィルナ : ん。来客か?(入り口付近に立ち止まっている女性
フィルナ : (へそ出しノースリーブ(碧) ケープボレロ(赤黒)  諸々カッコいい外見設定はプロフィを参照してくれ。
ディッセ : ん、ああ。 店員か?(足を止め伺うように
フィルナ : 残念。店員ではないな。(ディッセへと向き直り
フィルナ : 伝説の喫茶「Endless~~」の新店舗が開店したという噂を聞きつけ、
フィルナ : ちょうど今しがたキアシスまでやってきた観光客。そんな所だよ。
ディッセ : 伝説。 …一見さんはお断りなのか?(フィルなを一瞥し、店の方を見遣る
フィルナ : そんな事はない。むしろ逆さ。
フィルナ : 伝説の勇者から街角の主婦まで、誰もが訪れる生ける伝説。
フィルナ : それが…セントラルの伝説の喫茶「Endless Battle」
ディッセ : ……。
フィルナ : このキアシスでも同じ勝手かどうかは、これから知る事になるだろう。なにせ初めて来たんだから。
フィルナ : ひょっとすると魔術世界らしい血統主義かもしれないね。(何故か楽しそうに笑って
ディッセ : そうか、それは……(何か慮るように口元に指を当て
フィルナ : どこかに相席しようか。君は何故ここへ?
ディッセ : ああ。構わない(一緒に店内へ
フィルナ : (店内中央のテーブル席に向かい合って座って
フィルナ : 朝食は? 私はまだね。
ディッセ : 同じく。腹ごしらえしながら今後の計画でも考えようと思っていたところだ。
フィルナ : そう。それは良かった。モーニングにしましょう。(魔導書のような造りのメニューをディッセへと手渡し
ディッセ : ぁあ。ありがとう(受け取り
ディッセ : ……無難にセットで良いか。 あんたは?
フィルナ : 私も目玉焼きのセットで。この魔導書を眺めるのは楽しそうだけど朝食が夕飯になってしまいそう。
カルクさんが入室しました
カルク : (カランカラン 店員として……ではなく、普通に入店してくる
カルク : (無難な私服の上から短めのローブを羽織る。いかにも学生っぽく片手にファイルケースを提げて
ディッセ : (注文したところでカルクが入店。目深のまま軽く頭を下げる
フィルナ : また誰か来た…賑わってるわね。(入り口のカルクへと視線をやり
フィルナ : 今後の計画っていうのは…このキアシスの監視とか?(入口の方を見ながら
カルク : (無表情だがやや眠そう 席の二人を一瞥)あぁ…おはようございます。
ディッセ : 朝方なのに結構なことだな(関心気味に
フィルナ : おはようございます。(カルクへ、そのままに挨拶を返す
ディッセ : いや、そんな大したもんじゃない。単にディグアウト(ダンジョン攻略)だよ。
ディッセ : 途中で頭打ちになってね。食料も付きかけて居たから戻ってきたのさ(肩を竦める
カルク : (会話をする2人の傍を通り抜け、店奥へと
フィルナ : …ディグアウト? ハンターか?(肩竦めるディッセを真剣に見る
ディッセ : そんなところだな。そこそこ見かけるだろう?
ディッセ : 魔法のダンジョンに眠るお宝を目指して 地下深く潜るってやつさ
カルク : (店員制服&エプロン姿になって再登場 両手にトレイを持ち
カルク : お待たせしました。(モーニングセットが運ばれてくる
フィルナ : あぁ、もちろん聞いたことはあるさ。私自身も行ったことあるぐらいだよ。
ディッセ : どうも(店員だったのか、と思いつつカルクに礼
フィルナ : なにせ私自身が伝説のハン…あぁ、スタッフさんだったんだね。(カルクを見上げ
カルク : はい。所謂学生バイトと言うやつです。(テーブルの上にそれぞれ置いて
カルク : ごゆっくりどうぞ。(ぺこりと一礼
ディッセ : (会釈し)じゃあ早速頂こうかな(薄生地だが手袋のまま手を合わせ
フィルナ : 学生バイトか…学生街キアシスらしいね…(カルク見送りながら観察
フィルナ : 頂こうか。「Endless」系列なら味は期待できるよ。
カルク : (ほどよく離れた所でテーブルを拭いたりしている
フィルナ : (モーニングを食べ始め)どんなダンジョンに潜っているかは聞いても良いかい?
フィルナ : それとも、まだ企業秘密かな。
ディッセ : うん。美味いな。 久々とはいえ… ん、ダンジョンか?
フィルナ : 久々の地上の食事中だったみたいね。ダンジョンを思い出させるような話題は避けておこうか?
ディッセ : いや、構わないさ。別段隠すものでもないし
フィルナ : なら、それならば。
フィルナ : 是非、話してほしい。聞かせてくれないか、ダンジョンの事を。
フィルナ : (彼女はハンター。伝説好きの、ちょっぴり没頭しがちでミーハーな、"伝説"ハンター
ディッセ : カリーナの方にある底無し迷宮だよ。曰くつきで一時流行ったろう?
フィルナ : へぇぇ…底無しの…
フィルナ : 底無しの…迷宮………
ディッセ : 星の狭間、だとか。ヴァースのイド、だとか。今は何て呼ばれているんだったかな…
フィルナ : 星の狭間……、ヴァースのイド……
ディッセ : 進むごとに瘴気は増すしモンスターは増える。そのくせお宝はほとんど見つからないってね。
フィルナ : 瘴気は増すし…モンスターは増える…!
フィルナ : なんとも挑戦しがいのあるダンジョンじゃないか。
フィルナ : そこに挑戦し続けているのか君は。
ディッセ : 今では物好きしか潜らない閑古鳥ダンジョンだけどな。
フィルナ : 何故だ? 完全攻略はまだなのだろう? 宝があまり見つかっていないからか?
ディッセ : 底無しと云われる所以だな(食べつつ
フィルナ : 底無し…最下層が存在していない…いや、確認されていないのか?
ディッセ : そうなるな。暖簾に腕押しも大概な話なんだろう。
フィルナ : いつか明らかになるであろう最下層への期待に胸が膨らみそうなものだが…
フィルナ : 何分収穫無しの高難易度じゃあ挑戦するものも減ってしまうのだな…
ディッセ : 確か都営の探索隊も時折降りてるみたいだが……大体地下20階ぐらいで引き返しているな。
フィルナ : 20階…かなり深いね…
フィルナ : 貴方は何階から戻ってきたの?
ディッセ : ……(指を降り数えて)
ディッセ : 150階辺りだな。
フィルナ : 150階………! へぇ。ずいぶんと…
ディッセ : いや151…と言えば良いのか…? すまん、120辺りから螺旋管状になっていてざっくりとしか言えないんだ。
フィルナ : 閑古鳥なダンジョンにそこまでご執心だなんて…貴方も随分取り憑かれたハンターみたいね…
ディッセ : …。まぁね、そうなるな…
フィルナ : 最下層の目星はつけれそう?
ディッセ : (都派遣の寄りすぐりでさえ挫折するダンジョン。公表すれば確実に注目を得るレベルの深度ではある。
ディッセ : (最も、キアシスだと注目というよりは研究対象に近いかもしれないが…
ディッセ : あいにく。(肩をすくめる
フィルナ : そう。でも、楽しそうね。(肩をすくめるディッセを見て
ディッセ : それも生憎。そこまでの手練じゃないんでね。いっぱいいっぱいさ。
フィルナ : そう。
フィルナ : でも辞めに戻ってきたわけじゃあないんでしょう?
ディッセ : 最初に言った通りさ。作戦の見直しと、久々の"地上食"を堪能しにって訳だよ。
フィルナ : それはそれは…
フィルナ : 作戦の練り直しに役立つ場所かはわからないけど…
フィルナ : 飽きさせない地上職ならこの喫茶はきっと気にいるさ。
ディッセ : 伝説の喫茶、か。 …俺には荷が重いな。
ディッセ : まぁ、そうだと良いな…(気休めだが…
フィルナ : 大丈夫。私が保証してもいい。
ディッセ : (黒い瞳に珈琲の揺らぎを写しながら、それとなく返事
カルク : (お冷グラスを拭いている
カルク : (そう、ここは魔術喫茶エンドレスマジック…ご来店お待ちしております
フィルナさんが退室しました
ディッセさんが退室しました
カルクさんが退室しました