記憶の淵 [メモリア]

メモリアさんが入室しました
メモリア : ――――――――――
メモリア : ( ここでは無い何処か
メモリア : ( どこか深層の世界
メモリア : ( ひらすらの暗黒。闇。 水泡の音が時折混ざる。
メモリア : ( 深海とも言えるかもしれない。 それも、現実のモノではないが――
メモリア : アーッハッハッッハッハ!!
メモリア : (中心で無垢に叫ぶ影
メモリア : ( 中心には、ビー玉というには大きすぎる、ガラスの球体がいくつも転がっている。
メモリア : ( 球体それぞれが輝きに満ちており、廃棄所というには―― 散らかった子供部屋のようだ
メモリア : っつーはァ、苦労した甲斐があったってもんだ(地獄めいた表情で嗤い
メモリア : つええ奴らほど、上質な”思い出”に違いねぇ。
メモリア : 然り!! 罪を持つ者の澱でさえ! 全てこの手に!(反対側にくるりと回り
メモリア : 咎人はすべての想いを捧げるがいい!!(誇示するように触腕を震わせ
メモリア : にーしても! ずーいぶん集まったよね? ね!?
メモリア : ( あれからどれほど集めたのか。 球体は数え切れないほどになり、山積みになっている
メモリア : こーれだけあれば! これだけあれば!
メモリア : そう、いくらでも――(球体に近づくが
メモリア : いくらでも――(近付いても
メモリア : ―――……
メモリア : (輝きはある。 しかし、周りは漆黒。 響く声色は十にして一色。
メモリア : ア  あああああーーーーーーーーーーーァ。
メモリア : (ズガァンッ!!
メモリア : (ガラス質の床に顔面を叩きつけている
メモリア : つまんない!!
メモリア : つまんない つまんなァい!!(ガンガン!! ガン!!
メモリア : 何が!(山積みのそれを乱暴に崩す
メモリア : 何が思い出だ!!(球体がピンボールのようにすっ飛ぶ
メモリア : あ”あ”あ”ー!!!(癇癪を起こして暴れまわる
メモリア : ッナ"!!(球体の一つが跳ね返って頭に激突する
メモリア : ~~~~~、!
メモリア : (睨む、見下ろす。 球体はどれも色褪せず、ヒビは愚か傷一つ見当たらない
メモリア : ……!!(それが余計に神経を逆撫でする
メモリア : そうか、、! そうだ!(ガバっと見上げて
メモリア : 足りないンだ! まだ!
メモリア : まだまだ足りない! もっと集めれば!! もっと!!
メモリア : ウフフフ、、アハハハッ
メモリア : アーッハッハッハーッハ!!!
メモリア : (ケタケタと笑い声だけが、響いた
メモリア : ―――――――――― 
メモリアさんが退室しました