クランケ・ロレの第四夜『英雄』1 [夕陽 トロワ ロゼ シギス]

ーーさんが入室しました
ーー : ○o。. ― ― ―
ーー : (ピッ  ピッ  ピッ  ピッ
ーー : (再び目を覚ます。
ーー : (聞こえるのはいつも通りのあぶくの音と、いつも通りのくぐもった、規則的な電子音だけ。
ーー : (ずっと変わりの無い、いつもの通りの静寂だ。
ーー : (―――
ーー : (わずかに空気が振動する。水を通して、変調を察知する。
ーー : (足音。 衣擦れ。 複数。 ――人の声。
ーー : ――「××の×力総量に異×発生。計測期間1××間の中で、最大値を更新しています」
ーー : ――「何×それは。明×かに異××ゃないか」
ーー : 「コレは長い間平××を保ち続け××た筈だ。」「変×も暴×も無く。×きるでもなく、×ぬでもなく」
ーー : ――「何時からだ?」 「それが――」
ーー : (にわかにざわめき始める。低い振動。くぐもり、遮られ、断片的に響くのみ。
ーー : ――「…×前から×××続けていたに関わ×ず――異×を××できなかった、だと?」
ーー : 「過去に例を見ない事態だ」
ーー : ――「とにかく、×××主任に連絡を―――」
ーー : (―――
ーー : (程無くして、再びの静寂。
ーー : (いつもの通りの静寂が戻ってくる。
ーー :  ― ― ― .。o○
ーー :  ―――
ーー :  ――
ーー :  ―
ーーさんが退室しました
???さんが入室しました
??? : (足早な靴音 自動扉が開く
??? : …あぁ、報告は聞いてるよ。(歩きながら話し、歩きながら紙面を受け取り
??? : (薄暗い部屋の中心へと歩いていく
??? : (その人物の相貌が、培養漕の光に照らされる。
??? : ――……随分久しぶりだね。 ロレ。
???さんが退室しました

 

 

 

夕陽さんが入室しました
夕陽 : ………、。(チリン、とEMに入店
夕陽 : (手近の席に着席する
夕陽 : ––––そういえば、春だったっけ……。(街路の夜桜を思い出しながらコーヒーを注文
夕陽 : (……花見とか、したほうがいいんだろうか。
夕陽 : (……といった感じで届いたコーヒーを飲みながら物思いにふける
夕陽 : (今日は月もぼやける曇り空。夜が深くなった喫茶EM。
トロワさんが入室しました
トロワ : (夜更けの喫茶に静かに入店
トロワ : こんばんわ。
夕陽 : ……、。(入り口を振り返る。
トロワ : (目鼻を隠す白い仮面 緑髪ベリーショート アーマープレートを身に着けた魔法剣士
夕陽 : ……、こんばんは。(小さめの声で
トロワ : (短い髪と胸を隠すプレートで男装の装いだが…仮面越しからもわかる美形オーラですぐにでも女性とわかる事だろう
トロワ : こんな所に…喫茶店が出来ていたんだね。
トロワ : (店内を見渡しながら夕陽の元へと歩き
夕陽 : ………、(気配を察知しながらコーヒーを飲んでる
トロワ : お邪魔するよ。(夕陽の前に立つ魔法剣士 腰には西洋刀をぶら下げるも戦意はない
ロゼさんが入室しました
夕陽 : ええ、どうぞ。(椅子の位置を少し直し
ロゼ : 邪魔するわよ!(ドタバーン!
トロワ : ん。(ドタバーンに振り向いて
トロワ : 元気が良いね。
ロゼ : (はぁはぁと肩で息 トロワを見るや否や
ロゼ : トロワ姉様!!(飛び付きハグ
夕陽 : ……、(遅くなのに人が来る日ね…
トロワ : おっと?(さらりと避けて、ロゼの頭に手を置く
夕陽 : (やや仰け反りながらハグを見てる
ロゼ : (おっとっと的なモーションで躱され
ロゼ : ご連絡頂ければ迎えを寄越しましたのに!(ばっと振り向き上げ
トロワ : いいって。そんな手厚い歓迎なんて。(微笑み頭を撫でて
トロワ : ふと見たいものがあって立ち寄っただけなんだ。
ロゼ : そんな! 先月もそんな事言ってふと居なくなるものだから――……見たいもの?
トロワ : 大したことじゃないんだ。
トロワ : 風のうわさで…最近、キアシスから去ったモノの幽霊が出ると聞いたからね。
トロワ : (魔術奇譚の事を言っているらしいが、少し違うふうに伝わっている模様
トロワ : ボク自身の幽霊なんかが出ていたらいけないから様子を見に来ただけさ。
ロゼ : まぁ。その手のことね? それなら最近何処でも話が持ちきりで――(と、夕陽に気付き
夕陽 : ……、(なんとなく聞きながらコーヒーを飲んでる。
ロゼ : (あらこれは失礼、と軽く挨拶しようとして
ロゼ : ってェ!! 八首夕陽!(ドワッヒー!
夕陽 : ……、ああ。どうも。(にこりと。ちなみに営業用スマイルである。
ロゼ : (思わず留美子ポーズでリアクションしたが…咳払い
トロワ : 八首…というと…あの…?
ロゼ : 、、 貴女まで此処に? 全く、八首のバーゲンセールね
トロワ : 魔法都市に選ばれし最強の8人のみが手にするというあの称号の…?
ロゼ : そうよ! キアシス護衛の精鋭中の精鋭!
夕陽 : ……、ええ、まあ……。(どう対応するかに少し悩んでいる
トロワ : …、…驚いたな。(仮面越しに目をぱちくりさせ
ロゼ : ある者はすべてを喰らい! ある者はすべてを穿ち!
夕陽 : ……、。(ちょっと照れてる
夕陽 : ……、(とりあえずコーヒーを飲む
トロワ : ボクの名はトロワ。トロワ=フュイユ・ド・フォン・ヴェルデュール。
トロワ : (胸に手を当てて真摯に自己紹介
ロゼ : 汝成すことなく!自ら然りて 其は最強!
トロワ : 初にお目にかかる。キアシスの勇。
夕陽 : ……夕陽=ユピト・リュピトゥです。お初にお目にかかります。(一礼
夕陽 : ……そして、そちらの方は。(ロゼに目をやり
ロゼ : 魔術栄都キアシス誇る最強の衛士こと夕陽=ユピト・リュピトゥ氏よ――!(夕陽と半分ハモって何故かドヤ説明して
ロゼ : っな――!(ガーン! 名前を覚えてもらえてない!
ロゼ : っ…!(仕方ない!仕方ないのだ! 八首と顔触れする貴族はめちゃんこ多い!
ロゼ : (咳払い)、これは失礼。 ロゼ・カレイドローズよ!(でも腰に手を当て堂々紹介
夕陽 : …ああ、カレイドローズ家のご子息でしたか。すいません、今思い出しました。
ロゼ : ええ! フォロワー(支援会)なのだから!
ロゼ : 覚えておいて!(ドドン!
夕陽 : ……え、ええ。以後気をつけます、ロゼさん…。
ロゼ : 大事よ!?(必死な様子のグルグル目
シギスさんが入室しました
トロワ : こらこら熱くならない。(よしよしと
シギス : 頼もうッ!!(バァンッ (チリン!
夕陽 : ……、。(入り口を振り向く
シギス : (いきなり扉がババァン!と開かれる
ロゼ : (撫でられクールダu
ロゼ : 何よ!?(ズバァン!
トロワ : おや…またも元気な…(ドアへと振り向く
シギス : (それは影。ヒーローめいた外殻の、宵闇色のシルエット。
シギス : (ナンか既に赤黒いミナギルエネルギーに包まれているが!
シギス : 俺と勝負してくれ!(ダダァン!
シギス : 失敬。声が小さかったな。
シギス : 俺と勝負してくれ!(ダダァン!
夕陽 : ………、。
ロゼ : 望むところよ!!(ババァン!
トロワ : それなら…(ロゼの即答を見て
シギス : グレイト!良い返事だ!(グッと拳握って
トロワ : 二人の決闘を、ボクが見届けさせてもらおう。
夕陽 : (セントラルのあの喫茶でたまに見かけたような感じかしら。キアシスではめずらしい。
ロゼ : その意気や良しよ!!(仁王立ちふんぞり返り
夕陽 : (……それにしても、少し妙な気がするけども。
シギス : 賭けるのは俺の命!(バッと胸に手を当て
ロゼ : これよ!これを待ってたのよ私は!(武者震いしつつ
シギス : そして――君の魔力だ!(ビシッとロゼを指す
ロゼ : 嫌よ!!(ド即答
ロゼ : 何簡単に命賭けてるのよ!!
ロゼ : 死ぬわよ!(デデン!
ロゼ : あんたも!
ロゼ : 私も!!
シギス : ああ!そうだとも!!
夕陽 : (何やら少し気になる展開なので、椅子の向きをかえて成り行きを見守る構え
シギス : 君の命の絡繰は知らんが、『こう』でないと俺は死ぬ!
シギス : 故に!決闘とは死闘である!
ロゼ : のっぴきならない状態なのね!!
シギス : ああ!大雑把にそう捉えてくれ!
ロゼ : 待ちなさい! 5秒!(指開きビシィ!
シギス : 非道は好かぬ。 だが俺は――誰よりもこの『競争』に全力だ。
ロゼ : ………(そうしてロゼは思案する。伝説の喫茶とはかくもこういうものかと
シギス : 解った!(律儀に待つ。
ロゼ : (父の言いつけ(曲解してるけど)もある。それに
夕陽 : (–––––これ、殺し合いってことに聞こえたけど大丈夫なのかしら…。
ロゼ : (ここで引いたら――)――わかった! 受けて立つわ!(――女がすたる!)
トロワ : …ふむ。(会話を聞いて
シギス : ああ!その意気や良しッ!!
夕陽 : (…、そして命の対価が魔力。変ね。……でも、最近どこかで似た話を聞いたような……。
夕陽 : (……いえ、きっと気のせいね。
トロワ : 1つ、ボクから。
ロゼ : トロワ姉様?
トロワ : 水を差すようだけど…決闘は良い…うん。だけど、ここは学生都市だ。
トロワ : 命のやり取りまでは、見届けるわけには行かないな。
シギス : なぁに!案ずる事は無い!(腕組んで
シギス : 俺が『勝利した<たおした>』者達は、誰一人として死んではいなかった!(何故だか自身ありげに
シギス : そして、俺は負けない。絶対にだ。 つまり誰一人死ぬ事は無い!
トロワ : む。そうなのか。
トロワ : (簡単に言いくるめられそうな魔法剣士
ロゼ : ――。(じと汗が浮かんでいる。先方の自信からか、その条件からか
夕陽 : (……とにかく、命が危険になりそうなら…割って入ってでも……
夕陽 : (とか考えている。
シギス : あぁ。 君は受けるのだろう?受けると言ったな!(ロゼに
ロゼ : ええ!二言はないわ!(む、と言い返すように
ロゼ : それに必ず勝つから命を賭けるとでもいうの!?
シギス : ああ! 俺は常に全力だからな!
ロゼ : その鼻っ面へし折ってあげるわよ!!(いつになくムキになってる!
シギス : その意気や良しッ!! 相手が全力である程燃えるものだッ!(グッと拳を握り 構え
シギス : (どう見ても店内でおっぱじめるつもりだ
ロゼ : 表に出なさいよ!!!
シギス : む!!(ピタッと止まって
シギス : ふむ!それが要望なら聞こうじゃないか!(すごすご外に出始める バアンッ(開け方は豪快だ
ロゼ : 常識〈マナー〉よ、常識!(続いて出て
トロワ : ふふふ。(微笑みながら後に続く
ロゼ : (15tdほど離れて対峙
夕陽 : ………、。(コーヒーを飲み干しカタリ、と置いて。
夕陽 : (なんだか心配なのでこっそりと様子を見に行く。外へ。
シギス : (スターン! ダンッ!(着地
シギス : ふむ。(拳をグッと握り、再びの構え。 徒手空拳スタイルのようだ
ロゼ : ロゼ・カレイドローズがお相手するわ!(細剣を抜き
ロゼ : 貴方! 名前は!
シギス : 俺は英雄<ヒーロー>・シギス!
シギス : 全てに打ち克ち! 全てに勝利する男だッ!
ロゼ : ヒーロー……!? 大した名前ね!!
ロゼ : だけどお生憎様! 今の私は――強いわよ!
ロゼ : (授業参観in体育の授業の小学生ぐらいのノリで言っている
シギス : ああ、強いとは良い事だ!何よりも生きる為の力になる。
シギス : だが――俺は君より強いぞ!(ドドォン!
シギス : (ロゼに真面目に張り合っている! この影――本気で!
ロゼ : (ニィィ、と嗤い。チャキリと構え
ロゼ : いざ!!(穂先を向け開戦の狼煙
シギス : ――征こうッ!
シギス : 正々堂々! 真っ向勝負だッ!!(ロゼに向かって猛突進!
ロゼ : 望むところよ!!(同じく接近し――リーチ差による先手! 鋭い刺突!
夕陽 : (––––始まった。
シギス : (【小さなご令嬢 VS HERO】――START!
シギス : (【高速の刺突 VS HERO】
シギス : (ヒーローの勝利! 剣閃を見切り、躱しながら詰め寄る!
ロゼ : ――!(この速度で――!?
トロワ : ふむ…(観戦の構え
シギス : ――ッはァァ!!(近接戦闘の達人なのか?ともあれ拳を振り被り――
ロゼ : ――ッ!(咄嗟に身を捩り、空きの腕でガード
シギス : (突進の勢いと共に鋭いストレートパンチ!
シギス : (【ご令嬢のガード VS HERO】
シギス : (拳を受ける細腕に凄まじい衝撃 ガードブレイク!
ロゼ : ッ!!?(ガードごと飛ばされる
ロゼ : ッ、な…!(不可解なほど通る一撃に、体を折りながら着地
シギス : ふむ、防いだか!(単なる物理法則にしては威力が、否、防御の無意味さが不可解。
シギス : 然し「防げてはいまい」!何故なら俺は最強だからな!(何か言いながら再び接近
ロゼ : (――氣!? いや、それにしては――(――!
シギス : ッどぅァ!!(全身に赤黒いエネルギーを纏いながら…スライディングキック!ヒーローの王道攻撃だ!
ロゼ : とにかく! 一撃が強いなら!(跳び上がり反転し――対地スラッシュ!
シギス : 【対地スラッシュ VS HERO】
シギス : (ヒーローの勝利! 剣閃とキック足が克ち合い――地空の利も武器の利も関係無く打ち負かす!
ロゼ : 当たらなけれb――ッ!?(思い切り穂先が弾かれる
シギス : ははは! かゆいなッ!(地に両手を突き蹴り上げドロップ!
夕陽 : (––––一方的な戦いに見えもするけど、何か妙ね。
ロゼ : ――ッ!(弾かれ勢いのままに身を回転させ回避――!
シギス : とうッ!(回避され、空中に飛び上がりくるっと一回転
ロゼ : 、 、 、 !(クルンと着地し、何度もステップ刻みながら向き直す
シギス : ふ、やるな!だがどんどん行くぞ!(上空から両足スタンプキック!
ロゼ : ――何の!(正面で駄目なら!と半歩引き――足を躱しながら脚にスラッシュ!
シギス : (【脚へのスラッシュ VS HERO】
シギス : (ヒーローの勝利! 硬い外殻めいた影の肌?がスラッシュをガインッと弾く!
ロゼ : ッな――!?(不自然なほど弾かれ
シギス : ははは! そんな攻撃に――俺は負けん!(着地 弾かれ怯んだ所に――お見舞いする蹴り上げ!
ロゼ : ッ!!(咄嗟に引くも蹴りが命中し、仰け反って飛ぶ
ロゼ : っ、ぐ、、ッ……!(何とか着地、顎を抑えながら後退――
シギス : まだまだァッ! 俺は退かぬ!只管に攻めだ!(赤黒いエネルギー―魔力ブースト 吹っ飛ぶロゼを追い大飛躍
夕陽 : (……どうしよう、止めた方が…、
夕陽 : (……でも。(遠い記憶とかすかにリンクする
ロゼ : ッ…随分と頑丈で腕力家で――(赤黒い残像を見上げて
シギス : ――ッどらァ!!(ロゼの上空からブースト踵落とし落下!
ロゼ : 自信家ねッ!!(横っ飛び
シギス : (ドゥンッッと着弾 路地の石畳が粉砕される
ロゼ : (ズササっと着地し――構え。
ロゼ : 良いわ、私も本気も本気よ――!(刺突剣にしては珍しい、穂先を下げた構え
ロゼ : (足は交差し、片手は腰に まるで舞踊の挨拶のように
シギス : 本気が上等!その方が俺も高まるというもの!(立ち上がり、ロゼを見据え
ロゼ : (悔しいけど正面からは圧倒的に向こうが上! なら後は――!
ロゼ : 往くわよ!(シギスの周りをステップ踏みつつサークリング
ロゼ : (的を絞らせずリーチのあるダッシュ系を牽制――!
シギス : 嗚呼! 何処からでも構わん! (ロゼの動きを見ながら構え
シギス : どの様な手管だろうと。俺は必ず――勝利する!
ロゼ : こっちのセリフよデカフォント男!(※あなたもです
ロゼ : ――往くわよ!(刺突の構え、円の動きから急速に踏み込む!
シギス : ―!(踏み込みを視認 警戒
ロゼ : (――からの、拳一つのリーチを開けて大きく踏み込みブレーキ!
シギス : ッ―ん!?(見事に引っ掛かる
ロゼ : ファルア!(攻撃に対する接近見切り――此度は意表を穿つ形で
ロゼ : スタブ!!(重く鋭い刺突を放つ!!
シギス : ―――!
シギス : (完全に意表を突いた。警戒の外から狙う、完全に不防の、流麗な技であった。
シギス : (それは確かだ。 確かなの、だが―――
ロゼ : (貰った――!(漏れる歓喜に思わず表情が緩むが
シギス : (―――手応えに違和感。外殻だろうか? ――否。
ロゼ : ――――
シギス : (刺突の剣先をシギスの手が掴んでいる。 体勢。タイミング。どこを取ってもそれが可能である筈がないのに。
シギス : (【ファルア・スタブ VS HERO】 は やはりヒーローの勝利である。
シギス : (――何故だか忘れそうになるが、彼は襲撃者<レイダー>であり、
シギス : (【勝利】の概念存在である。 (ごうっと、細剣を伝い魔力の炎がロゼを襲う
夕陽 : (……やっぱり、
ロゼ :  ッ ――、!(炎に煽られる――今のは、何よ――
シギス : っふ、狙いを済ました良い一撃だった。 だが!(剣先を握ったまま
シギス : 俺は! 負けない! (――ロゼに炎が集い――
シギス : (ちゅどーん!(大爆発
ロゼ :   (吹き飛ぶ。 柄から手も離れ、水平にすっ飛ぶ
ロゼ : ――(そんなの、反則じゃない――
シギス : (ヒーローと言うものは……なんかいい勝負して……なんか爆発して最後は勝つのだ!!
シギス : はーーーっはっはっはっ!!
ロゼ : (丹念に育てようと蝶は蝶。歪み育った子。 ”児戯”の前には、千切れて墜ちる
ロゼ : ――、!!  ――、!  (転がり、段差で跳ねてやっとの所で止まる
シギス : (すっとんだロゼの元に大飛躍して跳んで来て、
シギス : 俺の、(ロゼから奪った剣を―――
ロゼ : 、……っ(抵抗しようと微かに動くが
シギス : 勝利だな!(ロゼの顔の真横に突き立てる
ロゼ : ――、、(ギィィンと響く銀の音を聞きながら、悔し涙を浮かべて
ロゼ : ぇ、 ぇぇ、、そうね……!(精一杯睨め返し
ロゼ : 貴方の勝ちよ……!!