静かなる崩壊 [夏凛 シエル ロゼ]

夏凛さんが入室しました
夏凛 : っはぁ〜〜〜〜
夏凛 : (魔法喫茶EMのテーブル席にて
夏凛 : (食べ終えたパスタの皿を端に寄せ
夏凛 : (机にだらしなく右手伸ばして腕に頭乗っけてる
夏凛 : (瞬き多めでスマホぽちぽち
夏凛 : (時刻は22時夜
夏凛 : (夕食ピークも遠にすぎ、何故か賑わう深夜までも少し遠い
夏凛 : っはぁ・・・
夏凛 : (口癖…のようなため息のような
夏凛 : (とにかく気だるそうにしてる
シエル(小)さんが入室しました
シエル(小) : (立て掛けられたPAD画面がペカーと光り)
シエル(小) : 「HEY。どうしたい」(微妙にキモいゆるキャラが画面に現れ喋る
夏凛 : うおっ、まぶしっ、(古
夏凛 : っはぁ、誰かと思えばシエルか。(腕に顎乗っけたまま頭だけ立てて
シエル(小) : 「おんみょうだんをくらえ~」(ヨヨヨ
夏凛 : ふっる。V tuberの時代じゃないっての。(体起こして
夏凛 : どうもこうも単なる食休みだっての。(スマホぽちぽちしながら
シエル(小) : 「MAD動画全盛期…より更に前に遡るね。」(何か言いつつ
シエル(小) : 「そっかそっか。まあ元気ならいいんだけどね。」
夏凛 : っはぁ。魂のトシがバレるわよ? 先行者とでも戦う?
シエル(小) : 「ぐぬっ」(何かダメージ受けて)「キ、キミもなかなか詳しいじゃないか」
夏凛 : っは。そりゃあ都会育ちの機械オタクですから。(キアシス留学ジョーク
夏凛 : で。この喫茶に何の用?定期パトロールって奴?
シエル(小) : 「そんな所。接続繋いだらお仲間見かけたからついヒョイッとな。」
シエル(小) : 「夏凛さんは最近どうなの。周囲で変わった事は起きてない?」
夏凛 : お気にゲームがシナリオ配信しなすぎて欠伸でるとか…っはぁ。あとはセンセが失踪したぐらいね。
シエル(小) : 「あー。更新はよってなるよね。 …それで、アルバサンか。勿論ハナシは聞いてるけど…」(少し沈黙し
夏凛 : っはぁ。
夏凛 : アンタ、なんか知ってんの?
シエル(小) : 「……断言はできないけど、可能性のある事項なら。」
夏凛 : っはぁ? 何よそれ。
夏凛 : もったいぶらないで言いなさいよ。
夏凛 : 別に違っても怒りゃしないし。
夏凛 : 可能性の一つなんでしょ。
夏凛 : で。
夏凛 : 何よ。
夏凛 : どんなの?
シエル(小) : 「…魔力を奪う『影』の件があったでしょ。あれの本拠地が判明したよ。」
夏凛 : は?
夏凛 : っはぁ?!
シエル(小) : 「新たな襲撃者からの情報に加えて…秘密裏に調査を進めてた人がいてね。その協力あって。」
夏凛 : ・・・。
夏凛 : ねぇ。
夏凛 : それ、どういう意味?
夏凛 : センセは先にそれに気づいて単身特攻したって事?
夏凛 : そういう意味で言ってんのよね?
シエル(小) : 「……。」
夏凛 : っはぁ?何黙ってんのよ。
夏凛 : アンタが言ったんでしょ?可能性の一つだって。
夏凛 : 怒んないからアンタの予想聞かせなさいっての。
シエル(小) : 「……オニール・シティ某区外れ。魔導実験地下施設。」
夏凛 : っ!(メニュー持ってシエルのVRぶっ潰す
シエル(小) : 「嘗て、老グ―――◎×▲△」(画面ー!!
夏凛 : っはぁ!っだろうと思ったっての!あーはいそうですか!(席立って息巻いて
ロゼさんが入室しました
夏凛 : アンタ最初っから歯切れ悪いし全然ダダ漏れだったんだから!
シエル(小) : 「――……」(別テーブルのPADからふわっと姿を現し
ロゼ : っぜぇ、、は、ぁ  シエル、居―― って、、山吹夏凛!?
シエル(小) : 「真実はまだ分からないよ。だから可能性だ。 …」(ロゼの姿を目にし
夏凛 : (ロゼ睨み、スマホ縦持ちにする
夏凛 : あー、そうね。可能性。でも貴重な情報だっての。
ロゼ : 事けっ――、、、……、(息切れ切れに二人を交互に見て。 色々と言いたい聞きたいことが交錯するが
夏凛 : じゃーね地方安全ゆるキャラさん。アタシちょっと行く所出来たから帰るわ。
シエル(小) : 「…詳細はまた伝えるよ。招集が掛かるかもしれない。」(短く言い残す。
シエル(小) : (襲撃者の出所は、嘗ての師匠の管轄。 失踪のタイミングも概ね一致する。
夏凛 : っはぁ、じゃあ明日からメール受信BOXじーっと眺めてるっての。
夏凛 : じゃーーーね。(店から出て行く
夏凛 : ・・・。
夏凛 : ・・・(詳細はまた、招集がかかるかも…、っは。お役所仕事サマサマね。それともアタシの事舐めてんのかしら?
シエル(小) : (…状況証拠を辿れば最悪の展開が見えるのは、恐らく彼女もわかっている事で。
夏凛 : 行く所出来たって言ってんでしょ。(誰に聞かせるまでもなく、店の外で
ロゼ : ッ、夏凛!  貴女――!?(すれ違う彼女に
夏凛 : いいじゃない。特別課外講習。受けて上げるっての。センセ。
夏凛さんが退室しました
シエル(小) : 「ぇ、で、何だって?」(ぽぽぽーんとロゼの元にジャンプしてきて
ロゼ : 待ッ――、、……!(呼び止めようとしたが、異様な圧にそれ以上出来ず
ロゼ : ――、――――、……(息を切らしながら、去っていく背を見送る
シエル(小) : 「……」(ロゼ傍のテーブルに着地して夏凛を見送る
シエル(小) : 「…」(…動揺するのは当然だけど、何か様子が変だったな。…早まったことしなきゃいいけど。
ロゼ : ――報告、、読んだわ……。お父様に言って無理矢理だけど……
ロゼ : 夏凛…もう知っちゃったの、ね……(息を整えつつ
シエル(小) : 「…彼女も八首だからね。いずれは周知されるべき情報だったよ。」
ロゼ : ……、ぁぁ〜〜、もう…っ、、…!(倒れ込むようにソファへ
ロゼ : どうなってんのよ、、何もかも……ッ!(苛立ち、頭をぐしゃぐしゃと
シエル(小) : 「そう、キミはまた血相変えて。」
シエル(小) : 「…何かあったの?」
ロゼ : ……、、(視線を落とす
ロゼ : …っ…… 姉さんが、倒れたわ(苦々しい表情で
シエル(小) : 「……倒れた。…襲われたの?」
ロゼ : (僅かに頷く
ロゼ : 首筋に刺し傷……魔力吸収、って貴女達言ってたわね。
ロゼ : 八首夕陽が倒れた時と、、恐らく……いえ、、、一緒の症状よ
シエル(小) : 「……、そっ、か」(表情にも出ない、息遣いもわからないが、恐らく嘆息
ロゼ : (【魔力吸収】―― 調査のため公には伏せられているが。
ロゼ : (簒奪されたものは、中長期に渡って著しい魔力の衰弱状態を起こす。
シエル(小) : (―同様の事件は、以前から散見されていた。情報統制が掛かり公にはなっていなかったが…
ロゼ : (魔術が行えないのは勿論。 魂と肉体はもとより結びつくもの。
ロゼ : ……変な、コトばかりよ。
シエル(小) : 「……… 全くだ。」
ロゼ : (ベッドから抜け出せない者が殆どだと聞くが――
ロゼ : 幸い……姉さんは症状が比較的軽くて……会話も出来るみたいだけど……
ロゼ : でも、絶対安静で入院よ。 今朝のコト。
ロゼ : ……今は魔導警察で家がごったがえだわ。
シエル(小) : 「… キミも気付いているとは思うけど、」
ロゼ : ……?
シエル(小) : 「今のキアシスは普通じゃない。 …近い内に、何か大きな事が起こるかもしれない。」
ロゼ : …、……
シエル(小) : 「まー…こけおどしみたいな事言って、何もハッキリした事は伝えられないんだけどね…」(どこか辟易と
ロゼ : でも、普通じゃないのは確かよ。 こんな偶然ってある?
ロゼ : 上手く言えないし、ただの直感だけど…… どっかで……何かが繋がってる気がしてならないわ
シエル(小) : 「うん。…もう少しでピースが揃うような気がする。」
ロゼ : ………、、 シエル、貴女そういうの得意でしょ?(何か無いの?と無茶振りを
シエル(小) : 「…それは…」(…予測できる事はある。持っている情報も、人よりは多い。
シエル(小) : 「…ココで虹咲の予測を伝えたら、キミまた無茶するんじゃない」(だが、伝えられる事となると話は別だ。
ロゼ : …それは…………、、
シエル(小) : 「……お姉サンが手に掛かって、穏やかでいられないとは思うけど。」
ロゼ : …………(テーブルの上のシエルを、真っ直ぐ見る
シエル(小) : 「…」(向き合う形
ロゼ : …シエル。 私、ヤケになって死にに行くほど、子供じゃないわよ。
ロゼ : 私は、生きたい。 死にたくない。 ……それは、本当よ。
ロゼ : ……でも、戸締まりして部屋で待ってて、と言われて大人しくするほど、大人でもないわ。
シエル(小) : 「………」
ロゼ : シエル。姉さんはどうして症状が軽いの? 体質? 前例は? 傾向はあるの?
ロゼ : 姉さんも相当な魔術師だけど……八首ほどじゃないわ。 どうして、って。
ロゼ : …それに現場は家(うち)よ? ”調べても”使用人の誰一人も怪しくはなかった。
シエル(小) : 「…一つ一つ答えるよ。」(観念したように
シエル(小) : 「これまでの傾向だと、魔力保持量の多い者ほど症状が重篤だとされてる。」
ロゼ : ……魔力量……
シエル(小) : 「元来保持している魔力を割合で奪われるようでさ。元が多いほど、減る量も多くなる。
シエル(小) : 「キミのお姉さん…”ダブル・コア”アザレア嬢は虹咲も知ってる。 彼女が軽傷なのは、これまでから見ると異例になるね。」
ロゼ : 待って、それだと姉さんの魔力量が少ないって……(辻褄が合わない、と
シエル(小) : 「ね。そうなるでしょ。 …勿論個人差がある事だから、一概には言えないけど」
ロゼ : 魔力吸収にも、傾向とか、別の条件があるとか……?
シエル(小) : 「そうかもしれないね。」
ロゼ : ……。 あとで見舞いついでに、本人からも色々訊いてみようかしら
シエル(小) : 「うん、その方がわかるコトも多いと思う。虹咲には推測しかできないし。」
ロゼ : ……そうね…… 何か判ったら貴女にも伝えるわ。
シエル(小) : 「…うん。ヨロシク。」(ペコリと
ロゼ : 私は苦手だけど……ピースは多いほうが、きっと良いんだし。
シエル(小) : 「…それで、事件は屋敷の内部で起こったの?」
ロゼ : それは……私も兄様と父様から聞いただけなんだけど
ロゼ : 姉さんは、屋敷(うち)で襲われたわ。
ロゼ : 背後から首に一撃、ね。 姉さん全く気付かなかったみたい。
ロゼ : 耳聡い姉さんが後ろを取られるなんて……そんなことあるかしら……
シエル(小) : 「……それに、外部の人間が入れるような環境じゃないよね。到底。」
ロゼ : 最初の発見者はウチのメイド長。
ロゼ : ええそう、シエルの言う通りよ。 何重の認識結界張ってると思ってるのよ、って話。
ロゼ : だからまず内部犯が疑われたわ。 使用人や、家族の誰かがやったんじゃないか、って
ロゼ : ……。(少し淀む。 使用人含めて身内を疑うのに抵抗がある様子。
シエル(小) : 「……でも、怪しい人物はいなかったって?」
ロゼ : ええそう。蟻ん子一匹って話よ。
ロゼ : 自白呪文を掛けて全員に聞いたけど、全員シロ。
ロゼ : 父様と兄様も交互にかけあってまで調べたのに……バカバカしくなるほどウチはいつも通りよ。
シエル(小) : 「…。 ……、」(沈黙、考え込むような
ロゼ : ……魔導警察もガサ入れに来てるけど、彼らも 自律の呪いとか、物凄い凄腕の暗殺者とか、そういうのじゃないかって
シエル(小) : 「……自律の呪い、ね。」
ロゼ : ええ。 あるいは、世間を騒がす怪盗?とかも居たんだし、そっちの線なんじゃないかってねー
ロゼ : そんな訳で。私はお父様の命で部屋に軟禁。安全が確認できるまで出るな、って。
シエル(小) : 「……出てるよね?」
ロゼ : ……(頭掻いて
ロゼ : ……その時に聞いたのよ。 まさかあんなけぶい街と関わりがあるなんてね。
ロゼ : ま、窓からの外までの裏口なんて熟れたものよ。(非行を得意げに語る不良女子
シエル(小) : 「ソンナカンジガスル。」
ロゼ : 丁度メイド長が部屋に訪ねてきてたから危なかったけど。(ふふん、と
ロゼ : ……肯定されるとそれはそれで癪ね(眉顰める
ロゼ : そんなところ。(ふーーっと長く吐いて
シエル(小) : 「ワンパクなのはいいコトだ。…はいいとして。ナルホド、ありがと。」
ロゼ : いーえ。自分の家のコトだもの。 どう、少しは新情報あった?
ロゼ : 断片的に聞いてるけど、相当情報がこんがらがってるんでしょ? そっちじゃ
シエル(小) : 「そうだね。複数の事件が重なってるし、どこかで繋がってるようにも思える。」
シエル(小) : 「ココまでキミの話を聞いて、…関係が思い当たる襲撃事件が一つあったよ。」
ロゼ : …。 それって、どんな?
シエル(小) : 「公にはなってないんだけど。 深夜に市民に職質かけた警察官が逆に襲われて、催眠暗示を掛けられそうになった…って事件があってさ。」
ロゼ : 暗示……?
シエル(小) : 「そう。 まーソイツ耐性強すぎて難を逃れたらしいけど。」
シエル(小) : 「件の市民は後日話を聞いてもケロッとしてて、解析や自白魔法の類も通じなかったとか。」
シエル(小) : 「そもそも警察本部がまともに取り合おうとしなかったとか。」
ロゼ : ……どういう、こと……?
ロゼ : 待って、、それ(推理と情報の洪水に顔抑えて
シエル(小) : 「……本人に自覚が全く無いまま、強い催眠を掛けられている。」
ロゼ : …………、、、
シエル(小) : 「…、かもしれない。」
ロゼ : しかも……警察がそっちに噛んでる、かも、、って?
シエル(小) : 「…可能性だけど。 …けど、通常の魔道警察の状態を知ってると。」
シエル(小) : 「…異常事態。だと思う。」
ロゼ : …………
ロゼ : シエル……それって……(ふと、気付いたことが
シエル(小) : 「…ナニ?」
ロゼ : ……キアシスの防衛機能や組織が、何処まで正常か解らない、ってこと……?
シエル(小) : 「……… そう、なるね……。」
ロゼ : ………
ロゼ : シエル。 その洗脳って……仮に本当だとして
シエル(小) : 「…、―― くっそ」(らしくない声が漏れ
シエル(小) : 「、 ……ン?」
ロゼ : そのヒトが掛かっているかどうか、判別でき――シエル……?(目を丸くして
ロゼ : (言葉遣いか、不安の伝搬か。 どこか瞳は怯えている
シエル(小) : 「、 ゴメン。 …判別か。…ヤリカタが魔法なら手段はある筈だけど…」
シエル(小) : 「…チョット待ってて。データを引っ張り出す。」
ロゼ : ……あるの?(判別方法が、と
シエル(小) : 「ある、というか、作る。 都市の防災記録から催眠、暗示、呪詛のデータを持ってきて、」
シエル(小) : 「それにのみ特化したサーチ機能を実装する。」(画面はあまり動かない。魂が別の作業に集中しているのか
ロゼ : …そんな、(ことが。
シエル(小) : 「リクツさえこねられれば、繋がるよ。」
シエル(小) : 「『虹咲シエル』を、キミが信じてくれればね。」
ロゼ : ……そんなこと。(ふと気が抜けたように微笑んで
ロゼ : 私はいつだって信じてるわよ、シエル。
シエル(小) : 「―― ありがとう。」 (パァッと画面が光り輝き
シエル(小)さんが退室しました
シエル(シャーマン)さんが入室しました
シエル(シャーマン) : (呪術師コスプレ虹咲(ゆるい方)がぽぽーん と画面から出てくる
シエル(シャーマン) : 「ケケケケケ」(クソ無意味なモノクル
ロゼ : ……、、いかにもね(ちょっとキモ可愛いかもと思いつつジト目で
シエル(シャーマン) : 「なぁに、見た目通り働きますぜ。」(ぐぃーんとロゼを見上げて
ロゼ : …そ、そう。なの。
シエル(シャーマン) : 「行くよ。」(両手を広げて翳す プリズムのオーラがみわみわみわ~んとロゼに放たれる
ロゼ : ……、サーチ。ってことは……?(邪魔?と襟を掴むが
ロゼ : なっ 何かこないだと違うくない……!? みわんみわんしてるんですけど……!!?
シエル(シャーマン) : 「形から入るの大事なので…… あとコレは突破できる。こないだの解析と範囲が違うからね。」
ロゼ : そ、そうなの…… ぇ、じゃあ貴女のビーム撃たれたら私一発ってこと……?(妙なところで戦闘脳が
シエル(シャーマン) : 「それも無いよ。 今このおどろおどろシャーマン、サーチ一本特化の虹咲だからできる事で。」
シエル(シャーマン) : 「逆に言うと今ホントコレしかできないから」(みわみわみわ~~~~
シエル(シャーマン) : 「―――」(ロゼに向けて暗示解析。結果は―――
ロゼ : な、なんか今ので催眠に掛かった気分が……ぅ”……(みわんみわん凝視してた所為で酔った
ロゼ : ど、どう……?(ぅぅ、と青褪め気味に
シエル(シャーマン) : 「―――よし。」(オーラ止めて
シエル(シャーマン) : 「オールクリーン。何の術式もキミには掛かってないよ。」
ロゼ : ――――
ロゼ : ――― ホント!?
シエル(シャーマン) : 「ホントホント。」
ロゼ : は、ぁぁ………良かった、ぁ……!(胸を撫で下ろして
シエル(シャーマン) : 「良し、コレで一先ずの対策にはなりそうだ。」
ロゼ : ええ。そうね。 まずは第一歩?
シエル(シャーマン) : (パァァ…と姿がもとに戻っていく
シエル(シャーマン)さんが退室しました
シエル(小)さんが入室しました
シエル(小) : (いつものゆるキャラに戻る
ロゼ : …、、(ふふ、と微笑む。ここにきて上機嫌のよう
シエル(小) : 「っふぅ。」(一息吐いて
シエル(小) : 「さっきの解析で…何て説明したらいいのかな。術式の周波数みたいなモノも解る。」
ロゼ : …うん。
シエル(小) : 「これから新しい情報も得られるかも。 …推理の方向性が的外れじゃなければだけどね。」
ロゼ : 大丈夫よ。 直感は信じることから始めるコトだ、って四天姉様も言ってたし。
シエル(小) : 「そっか。」(心なしか嬉しそうに聞こえる
ロゼ : うん…… それとね、シエル。
シエル(小) : 「…ン?」
ロゼ : ……ここからは、私がついてるわよ。
シエル(小) : 「……うん。 そうだね。」
シエル(小) : 「今日はキミのお陰で一つ前に進めた。」
ロゼ : それはちょっと大袈裟かもしれないけど(ふふ、と微笑んで
ロゼ : (それは、励ましだったのか、宣言だったのか、定かではないが――
ロゼ : ……でも、ひょっとしたら、案外縫い目を付けるかもね?
ロゼ : 魔力を奪う、って つまり潤沢に持ってる人が狙われやすいのよね? 多分、だけど。
シエル(小) : 「…そう、だね。今まで狙われたのはそういう人ばかりだ。」
ロゼ : ね。 引き合いに出すのは癪だけど……その点、私なら目を逃れやすいかも知れないし。
ロゼ : そうと決まれば行動ね。 えっとー… 姉さんの話聞いてくる、ってとこで良いの?
ロゼ : シエル、他に何かやることは?
シエル(小) : 「そうだね、後は……――」
シエル(小) : (―――……正直、息が詰まりそうだった。
シエル(小) : (やらなければならない事、考えなければならない事、分かっている事、わからない事。
シエル(小) : (頭の中は人間一人分ではパンクしそうな程ごちゃごちゃで、それでも一つ一つ対処していくしか無い。
シエル(小) : (オニールの某施設には、調査に当たった刑事を始め数名で突入する運びとなった。自身はその間街への警戒を続けながら、他の混迷について調査する。
シエル(小) : (各所で頻発する事件に、行き交う情報に、すっかり飲まれそうになっていたのに――今、随分と頭が明瞭だ。
シエル(小) : (これは、きっと………
シエル(小) : (これからは、キミがついててくれるから―――か。
シエル(小) : 「……――では、こんなトコロで。」(一通り相談を終え
シエル(小) : 「ヨロシク、相棒。 なんてな。」
ロゼ : ――ええ。 そんな、ところで――……相棒?
シエル(小) : 「ついノリで…」
ロゼ : ふふ、、いいじゃない。 望むところよ。
ロゼ : それじゃ、カマしてやるわよ。 頼りになる相棒さん――?(握り拳と、小さな手が小突きあった――
シエル(小)さんが退室しました
ロゼさんが退室しました

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最終更新:2019年05月27日 04:27