東へ [ミカゼ スノウ ロゼ]

ミカゼさんが入室しました
ミカゼ : こんばんはー(チリン、と入店 夕餉時のEM
ミカゼ : はーい、一人でー、テーブル席お願いします(薄手のミリジャケ羽織った男の子 店員の案内を受け席へと
ミカゼ : (席に着くとPADを手に取り操作
スノウさんが入室しました
ミカゼ : …(直近の戦闘記録を確認している
スノウ : (続けて鈴が鳴り、入店してくる人影
スノウ : ――、 ミカゼ様(見つけるや否や歩み寄っていき
ミカゼ : …んんん(むずかしー顔してPADに視線を落としてる が
ミカゼ : 、お、スノウさん!(顔上げて
スノウ : 、、 早いんですのね?(反応に微笑んで、時計と交互見
ミカゼ : ぅ、 うん。(はは、と頬掻いて
スノウ : それは……(PAD画面を見遣って
ミカゼ : あぁ、ちょっと調べてたんだ。 …スノウさんを襲ったヤツの情報が無いかなって。 
スノウ : ……、 そう、でしたの……
スノウ : わたくしも入院中、何度か報告を受けていましたが…
ミカゼ : 結果は空振りだったけど。(頬杖突いてむぅ、と)キアシスだけに現れてるって訳でもねーのかもなぁ。
スノウ : ええ。あれから報告が無いようですわね。 ……撃破したとは、考えづらいのですけれど
スノウ : ……確定では、無いのですけれど……(少し思案して、ゆっくりと口を開く
ミカゼ : ……何か手掛かりが?
スノウ : スクエアの方で……疑わしき事件があった、とは耳にしましたわ。
スノウ : 警備職員が狙われたとか。 姿形は誰も見ていないのですけれど……
ミカゼ : ニコラスクエア?あの新しい都市の? …結構遠いトコに出たな?
スノウ : 襲われた警備員は記憶の混濁が見られ、今尚入院中だとか。
スノウ : (セントラルが渦中とはいえ、日替わり週替りで事件の起こる土地が故に――
スノウ : ……それだけでは確信には至らないのですけれど。 少し気にかかってまして。
ミカゼ : でも確かに、スノウさんに起こった事と重なるよな。記憶の混濁って…
スノウ : ……ええ。怪しいな、と。
ミカゼ : そっか。 そーと決まれば、行ってみねーとな。
スノウ : …ええ。 ちょうどこちらでの商談も済んだ所でしたので――ミカゼ様?
ミカゼ : ん?(スノウ見て
スノウ : 、いえ、まるで、ミカゼ様も向かわれるような声色でしたから…その……、
ミカゼ : 。え? 行かねーの? 行くよ!?(逆に驚いて
スノウ : そ、それは! そう! ですけれど…!
スノウ : ミカゼ様、学業や、その色々とお忙しいと思って……いえ……
スノウ : その……来て下さるのは……とても……心強い、のです……けれど(歯切れ悪い。ほのかに赤面して…照れてる?
ミカゼ : 飛べるがメリットは速さだし!? ぃゃ流石に今すぐ突撃するワケじゃー無いけど… ――ってぁぁ、そこか
ミカゼ : キアシスへの交換留学なら、ちょーど終わるんだよ。そろそろ半年だろ?
ミカゼ : …それに!
スノウ : …、、
ミカゼ : …例えそーじゃなくても行くよ。 力になりたいじゃん。
スノウ : ――……。(僅かに固まって、雪解け模様に赤面して
ミカゼ : …… 彼氏、だし。
スノウ : ……そ、そんな
スノウ : その言い方は……ズ、ズルい、ですわ……(手持ち無沙汰な手で顔隠しつつ
ミカゼ : 、、、(言っててコッチも赤面してる 慣れてナーイ
スノウ : ……。。(むぐむぐと口を噤みつつ
ミカゼ : …… た、、
ミカゼ :  頼ってよ。 …一緒に行かせて? (真っ赤な顔で、じっとスノウの顔を覗き込んで
スノウ : ―――、!(ズキューン!!と鋭い一撃!!
スノウ : ミ、、ミカゼ、、、様……(言葉を失ってあわあわとミカゼを見て
スノウ : ズ、、ズルい…! ズルいですわ……!
スノウ : 先日は頼りがいのある所を見せて起きながら、今回そのような言い方なんて……!!(
ミカゼ : 、、え! え!??
スノウ : (庇護欲とか女性本能とかアレコレに刺さった模様
スノウ : そ、そんな言い方されたらわたくし……、、(うう、と
ミカゼ : だ、だーって! 水くさいんだよスノウさんはもー!(赤面したままわーっと
スノウ : だ、、だって! わ、わたくしは――、……!(言葉が続かない
ミカゼ : そりゃー俺はまだ全然…半人前のガキだし! 何が出来るなんて言えねーけどさあ!
ミカゼ : こんなどう見たって大変な時に……さー! もー!(言葉にならない
スノウ : ぅ、、、ぅぅ……!!
ミカゼ : そーゆーのも、うん… スノウさんの素敵なトコだとは思うけど… …
ミカゼ : ~~~ ………解った!
スノウ : …………、、
ミカゼ : 俺が勝手に行く。 …勝手に君を手伝って、頼れるってトコ見せてやる。
スノウ : ……!
ミカゼ : 君がもっと安心して甘えられる男になってやるから!!(何かもうヤケクソ気味に啖呵切る
スノウ : ミカゼ、様……っ……
スノウ : ……、(意を決したように生唾
ミカゼ : 、、(スノウをたじっと見つめて
スノウ : …………、(真剣な、何処か不安も綯い交ぜになった彼の表情を見る
スノウ : (断片的に聞いた、昔の話も。 天空塔で聞いた、これからの話も――
スノウ : ……、、(そっと、ミカゼの両手を握る
ミカゼ : 、――(手元に視線を落として
ミカゼ : ……、スノウさん?
スノウ : ……。
スノウ : 勝手だなんて、、言わないで
スノウ : ミカゼ様。 ……、
スノウ : 頼って………護って、、くれ…る…?
ミカゼ : 、 ……!
ミカゼ : ――勿論。 (笑って
スノウ : ……、、(照れ隠し気味に、微笑み返す
スノウ : 改めて、、お願いしますね。 ミカゼ様――
ミカゼ : うん。 …ヨロシク。
ミカゼ : 全力を尽くすよ。ありがと、スノウさん。
スノウ : …ええ。 頼りにしてますわ、ミカゼ様。
スノウ : ……、、(ふと。 正気に戻って手を離し
ミカゼ : 、、、(離され
スノウ : …、 しょ、食事にしましょうか(約束通りに、と続けて
ミカゼ : そ、そーだな! (ぱっと姿勢直して  …まだ顔赤いけど
ミカゼ : せっかく時間取れたんだもんな。 今何の気分ー?(PADを両方が見えるように置いて
スノウ : そ、そうですわね。 晴れて退院出来た訳ですし――……!
スノウ : 病院食には辟易していたところでしたし、ここは一つ豪勢に――
スノウ : (そうして始まる、いつもの食事会。
スノウ : (いつも通りの二人でいて、いつも通りの光景に見えて――
スノウ : (けれど確実に、一歩一歩と前進して。
スノウ : (そんな、ほんのり優しくて緩やかなひと時が 流れていった…!
スノウさんが退室しました
ミカゼさんが退室しました

 

スノウさんが入室しました
スノウ : (時刻は些か、遡る――
スノウ : (某キアシス院内――退院直前か。 荷物はあらかた引き上げてもらった後。
スノウ : 『もう体は良いの? スノウ』
ロゼさんが入室しました
スノウ : ええ。 お陰様で。ロゼ。
ロゼ : ――奇遇ね? 久々だと思ったら入院してるだなんて
スノウ : それは……まぁ、長い話ですわ(たじ、と
ロゼ : …。 まぁ、判らなくもないわ。 最近物騒だもの。
スノウ : ええ、それは、確かに……
ロゼ : ……(じーーっと
スノウ : ……?
ロゼ : スノウ。 ……彼氏でも出来た?(小指立てて
スノウ : んなっ!!?
ロゼ : ぇ、何その反応
スノウ : い、いぃぃきなり何ですの!? 何、が! 根拠、に、で!(あわあわ
ロゼ : ……(スノウをまじまじ見遣る。 退院だと言うのに、化粧も服装もいつも通り……いやいつも以上に丁寧だ
ロゼ : ……女の勘?
スノウ : 、、(咽る
スノウ : か、からかうのはお止しになって…!
スノウ : っ、、そんな事を言いに来たんですの…!?
ロゼ : ふーん。(半目で
スノウ : ……、!
ロゼ : (まぁ、いいけど、と息を吐いて
ロゼ : ま。それだけ元気そうなら大丈夫ね。 物騒なのは確かだから(やれやれと
ロゼ : もう、街を出るのかしら?
スノウ : 。それは…… ええ、その予定ですわ。
ロゼ : 彼氏と一緒に?
スノウ : 、、!!(吹き出し気味に咽る
スノウ : …っげほ、、、もう、、ロゼ…!!
ロゼ : (ははーんと意地悪に笑い
ロゼ : まぁでも、往くならその人も一緒が良いわよ。 あと東西どっちかの道を選ぶことね。
スノウ : …、?
ロゼ : …ぁ、でも。西は何もないから……東! ええ、東の街道か電車ね!
スノウ : それは……電車の予定ですけれど。 …何か意図が?
ロゼ : 女の勘よ!(デデン!
スノウ : 、(何を!?と顰める
ロゼ : …冗談よ。 ちょっといざこざになってて。ええ。
スノウ : ……そう、それなら寧ろ協力が――
ロゼ : …、(トントン、と胸を叩く
スノウ : …任せろ、と…?
ロゼ : (うんうんとドヤる
スノウ : ………(心配そう
ロゼ : 何よその目。大丈夫よ! 今回は力強い助っ人もいるんだから!
スノウ : ……(スノウは、そういった勘には疎いが、やり返しで――
スノウ : ――彼氏、さん?
ロゼ : 何でそうなるのよ!?
スノウ : ぅ”! だって貴女さっき…!!
ロゼ : ざ~んねん。 私の方は女性よ(おちょぼ口で
スノウ : …そうなの。
ロゼ : …もういっそ伴侶にしても良いと思ってるけど(いっそ女性でも、と
スノウ : ……ロゼ?
ロゼ : 冗談よ。(ジト目
ロゼ : とにかく。元気そうなら往くわ。 八首夕陽や姉様の見舞いもあるし。
ロゼ : あれこれ”宿題”片付けてたら遅くなっちゃったわ(ふぅ、と
スノウ : ……そう。
スノウ : わかりましたわ。ロゼ。 街のことは任せます。
スノウ : …でも、何かあればいつでも呼んで。 きっと飛んでいくわ。
ロゼ : …。(少し目を開き間を置いて) ……ええ。 任せなさいって!
スノウ : 頼もしいわね?(微笑んで
スノウ : それじゃ、これを…(何かを、手渡す
ロゼ : ……、? 何よ、そっちの新商品……?
スノウ : お守りだと思って。 何かの役に立つかも知れませんわ。
ロゼ : ……(そういうなら、と受け取る
スノウ : …、(ふと、いけない、こんな時間と
スノウ : ……それでは、わたくしはこれで。 今度ゆっくりお食事にしましょう
ロゼ : 勿論! 四天姉様や藍住麗姉様も呼んで!(にーっと笑って
スノウ : (微笑み返し、挨拶そこそこに立ち去っていく
スノウさんが退室しました
ロゼ : ……にしても、 あの何でもお抱え綱渡りなスノウが。 随分柔らかくなったわね(見送り
ロゼ : …『惚れた男に合わせるタイプね?』(誰それ姉様の口真似しつつ
ロゼ : いやホント。わかんないものね(ふぅ、と。何処か祝福めいた微笑みで
ロゼ : さて、と……まずは八首夕陽の病室は……その後アザレア姉さんの部屋を……
ロゼ : (その場を、後にする
ロゼ : (――この時、彼女は、文字通り 調子に、乗っていた。
ロゼ : (――いくつもある課題。いくつも来る襲撃。 そして見出した光芒。
ロゼ : (――不思議と絶望感は無かった。頼れる人も居た。自分のやれることもあった。
ロゼ : (――その増長が、いらぬ探究心を持ってしまい。姉へと訪ねてしまう――
ロゼさんが退室しました

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最終更新:2019年06月04日 22:36