ラヴ・クラフト Sequel [ヴァール=ハイトVS八首はじめキアシスの民]

ヴァール=ハイト : ニカッ
ヴァール=ハイト : (突然目を見開き、凄まじい笑顔。
ヴァール=ハイト : (次の瞬間にボシュッ、っと首だけが離脱し、キアシスの外は東ゲートのはるか向こうへと飛んでいく。
ヴァール=ハイト : (––––そしておぞましい地鳴りとともに、
ヴァール=ハイト : (東ゲートの前に抗魔金属の塊がその姿を現す。それも今までと比べ物にならない。
ヴァール=ハイト : (その大きさにして、10km。
ヴァール=ハイト : (おぞましい蜘蛛のような型取りのなかに、
ヴァール=ハイト : (その中央部の中に、ケンタウロスの上半身のように、ヴァールの半身が埋め込まれている
アルバ : ――― は? (仰いで
夏凛 : っはぁ!?
ヴァール=ハイト : (もはやそれはヴァールハイトなのか、それとも抗魔金属の意志であるのか、判別はできない。
ヴァール=ハイト : 賛美……。
ヴァール=ハイト : 賛美賛美賛美賛美賛美賛美賛美賛美賛美賛美賛美賛美賛美!!!!
輝空 : (地に伏している。抗魔金属の一撃を腰にもらったまま動かない
アルバ : ……… マジか?(あまりにも月並みな言葉 …しか出て来ない
ヴァール=ハイト : 愛愛愛愛愛愛愛愛愛愛愛愛愛愛愛愛愛愛愛愛愛愛愛愛愛愛!!!!
ココス : 愛愛愛愛うるっさいにゃー!!!!
ヴァール=ハイト : 愛 の 賛 美  ! ! ! ! 
ヴァール=ハイトさんが退室しました
ヴァール=ハイト=ロープ=デア=リーベさんが入室しました
ヴァール=ハイト=ロープ=デア=リーベ : ヴァール=ハイト=ロープ=デア=リーベ《愛の賛美》
ヴァール=ハイト=ロープ=デア=リーベ : さ あ  愛  の 賛 美 を ! ! ! ! !
ヴァール=ハイト=ロープ=デア=リーベ : アハハハハハ、アハハハハハ!!!!!!(けたたましく嗤う
夏凛 : ぶっ飛んでるっての!!(民家じゃ無意味と判断して即座に出る
キアシス東ゲート : (ヴァール=ハイト=ロープ=デア=リーベの体が光に包まれていく……
ヴァール=ハイト=ロープ=デア=リーベ : 賛美……、賛美賛美……、
夏凛 : (いや、もう四の五の言ってる場合じゃないっての!(と、思いきやUターン。民家に戻って2階へ
夏凛 : 合流してやるっての!(アルバの元へ駆ける女学生
ヴァール=ハイト=ロープ=デア=リーベ : アハハハハハハハハ!!!!(キアシスの街全てを吹き飛ばさんとする粒子砲を放つために、
ヴァール=ハイト=ロープ=デア=リーベ : (エネルギー充填が行われていく
アルバ : (屋上にいるご一行。 アルバ、ロレ、ディッセ、フォスキア。
ココス : うるっさいにゃー!!!ヴァースで一番強い力はなんだか知ってるかにゃ!?(10km相手に臆せず叫ぶ
輝空 : (地上に倒れる輝空
ヴァール=ハイト=ロープ=デア=リーベ : (大きな光がヴァール=ハイト=ロープ=デア=リーベをさらに強く包んでいく
ヴァール=ハイト=ロープ=デア=リーベ : 10
輝空 : (死力の一撃で脳を砕いたロゼも、力を使い果たして倒れている
ココス : 愛でも賛美でも抗魔金属でも魔法でも守護でも神様でもないにゃ!
ココス : あたいの捕食だにゃああああ!!(置き去りになった元ヴァールパーツをガンガン拾い食い
ヴァール=ハイト=ロープ=デア=リーベ : (禍々しい邪気が周囲を包む
ヴァール=ハイト=ロープ=デア=リーベ : 9
???さんが入室しました
ヴァール=ハイト=ロープ=デア=リーベ : "––––––Sambi, Sambi, Sambi, Sambi"
??? : ・・・。 (一行の集う屋上に 何者が落下してくる
夏凛 : っはぁ!? 今度は何だっての!
??? : ・・・ そう、捕食。(頭からひゅるるるるる 空中でデカブツを見る ――人?
ココス : (捕食。弱肉強食食物連鎖の頂点。神様の守護さえ効かない絶対的生存本能。
??? : ぐんぐん食べると・・・つよくなるー。(人。小柄。 …黒い衣服に身を包んだ、女性…のようだ
ヴァール=ハイト=ロープ=デア=リーベ : (頭をもたげ、???を見つめるが……、エネルギーの充填は辞めることはない。もはや心があるのかすらわからない。
??? : (空中にて。)―――同合金<オリハルコン>。(あ。と口を開く
ヴァール=ハイト=ロープ=デア=リーベ : 8
??? : (――抗魔をも貫く超金属。 その小さな口から吐き出されるは、同形質を帯びたブレス――!
??? : (――放射状に広がり、金色の極太レーザーとなり、リーベに撃ち放たれる。 …まあ10km相手では然程の規模ではないが
アルバ : …ん? …アレは。 ってかあのブレスは。 (見上げる …見覚えが、あるらしい
ヴァール=ハイト=ロープ=デア=リーベ : (ブレスを受けた部分が放射状に打ち砕かれていくが……
ヴァール=ハイト=ロープ=デア=リーベ : (エネルギーの充填は辞めることはない
シエル(ミニ) : 「――ヒナン カンリョウ。 ってね。」(そして 東ゲートの巨大モニターに映る虹咲シエル
ヴァール=ハイト=ロープ=デア=リーベ : 7
??? : ごすっっっ  とビル屋上に落下 この人クソ重い! 普通にクレーターが出来る!
ロレ : 、…!(ディッセの影に隠れる
夏凛 : っはぁ?! アタシ達ごとぶっ潰す気!?(クソ重い人に文句
??? : ・・・。(――銀髪に黒のゴスロリ少女。全身が金色に淡く発光している。
ヴァール=ハイト=ロープ=デア=リーベ : 6
アルバ : あ、あれ? ……シュト…シュ……名前忘れたな!?
アルバ : とにかく彼女は―― 八首の一員だよ!
夏凛 : っはぁ?!?!!?
??? : ・・・おばあちゃん、足が遅くてね・・・。(よっこいせ、と起き上がり
??? : 結局、最後は運んでもらったわ・・・。
??? : クオリア、と、呼んでちょうだい。 名誉八首。初期メンよ・・・。(ぶい、と夏凛に
???さんが退室しました
クオリアさんが入室しました
シエル(ミニ) : 「―――さて、本格的に、 集っていこうか。」(カッッと巨大モニターが輝き―――
ロゼ : (倒れ伏し、激動と崩れる瓦礫に埋もれる――
フォスキア : ほんまのんびり屋やから名誉八首は困るわ!
夏凛 : っはぁ!?化石の婆さんじゃない!?
アルバ : そう、2人くらい隠れナンバーっていうか…半分隠居みたいな感じでさ…
シエル(ミニ) : (真昼の空をプリズム光が照らし、投影される。 ――バーチャル3D。虹咲シエル。
ディッセ : 勢揃いというわけか――……(ロレ庇い気味に立ちつつ
シエル(ミニ) : (――本稼働!
シエル(ミニ) : (――158cmの美少女だったソレは、光を受けみるみる巨大化していく。そのサイズは―― 建物を超え――
シエル(ミニ)さんが退室しました
シエル(40m)さんが入室しました
シエル(40m) : 「シエル、いっきまーす。」
シエル(40m) : (もしやガ〇タか? 当然。男の子だからね。
夏凛 : っきゃー!!シエルー!!!(今日始めて文句を言わない!どころか声援送ってる!
ヴァール=ハイト=ロープ=デア=リーベ : 5……アハハハハハハハハハハハハ!!!!!!!
シエル(40m) : (足裏からネオンブースト光、ジェットダッシュでヴァール=ハイト=ロープ=デア=リーベに突っ込んで行く
ヴァール=ハイト=ロープ=デア=リーベ : (シエルの動きにもチャージを辞めることはない。
ヴァール=ハイト=ロープ=デア=リーベ : (近くに連れてシエルにも幻覚のような音が聞こえるようになってくる。
ヴァール=ハイト=ロープ=デア=リーベ : "–––Sambi, Sambi, Sambi, Sambi"
シエル(40m) : ――『超仮想現実<ヴァースロイド>。』
シエル(40m) : (――虹咲シエルは本来魔力稼働だ。抗魔金属など触れたらすぐさま消え失せる。魔術師の宿命である弱点を持っている。
ヴァール=ハイト=ロープ=デア=リーベ : (背に次々に数え切れないほどの砲台が現れていく
ヴァール=ハイト=ロープ=デア=リーベ : (それらの全てが抗魔金属弾をシエルに打ち込もうとする
ヴァール=ハイト=ロープ=デア=リーベ : (一斉掃射>シエル
シエル(40m) : (だが、それに対応する為の力を――八首たる彼女は持っている。
シエル(40m) : (抗魔金属弾を巨大なジト目が見据え
シエル(40m) : (足を横にぶんっと振り払って薙ぎ払い、打ち返す! まさかの物理で。
ヴァール=ハイト=ロープ=デア=リーベ : (打ち返される抗魔砲弾
シエル(40m) : (――普段の虹咲シエルが魔力による幻身なら、今の虹咲シエルは、巨大な現実である。
ココス : 超巨大対戦だー!!!(金属食べながら上空見上げて
ロゼ : ―――――、(ピクリ、と
シエル(40m) : (抗魔金属をイワすというキアシス民の幻想を備えた現実だ!!
ヴァール=ハイト=ロープ=デア=リーベ : (ヴァール=ハイト=ロープ=デア=リーベも弱点はヴァール=ハイトと代わりがない…。もはや壊れてしまったチップを止めさえすれば、機能は停止するだろう。
ヴァール=ハイト=ロープ=デア=リーベ : (そしてその位置も………。
シエル(40m) : 『よ、っと』(ブーストダッシュで一気に距離を詰め、
ヴァール=ハイト=ロープ=デア=リーベ : 4
キアシスさんが入室しました
シエル(40m) : 『しえるんだむ・ブーストアタック!』(斜め上方向からブーストキックを叩きこむ! 10kmVS40mでは知れているが…
キアシス : (巨影を後追いするように、炎と稲妻の弾丸が飛んでいく
シエル(40m) : (バランスを崩させ斜めに地に落とし、弱点部位を狙いやすくするプランだ
キアシス : (それだけではない。街の至る部分より炎、水、風、雷と様々な呪文が撃ち出されていく
クオリア : …あらま、老眼で・・・ ///
クオリア : ・・・遠くだけは良く見えるわ・・・。
ヴァール=ハイト=ロープ=デア=リーベ : アハ、アハハハハ!!!!
キアシス : (当然。相手は抗魔、相手は超巨大。 尽くが無効、尽くが霧散していく
ヴァール=ハイト=ロープ=デア=リーベ : 無意味!!無意味!!無意味!!(抗魔金属は様々な呪文を掻き消していく
クオリア : (すぅぅ、と息を吸い、
夏凛 : っは。遅いっての!(様々な呪文が飛び交う空を見て悪態をつく
クオリア : 銅合金<オリハルコン>・・・。(金色のオリハルコンブレスを再び放射
キアシス : (忌みし抗魔であるから? ――否。それは、生きようとする街の脅威に対する意思表明に他ならない――!
ヴァール=ハイト=ロープ=デア=リーベ : ハハハハ、ハ……(クオリアのブレスにより、半身部が砕かれていく
ヴァール=ハイト=ロープ=デア=リーベ : (そしてさらに崩壊が進んでいく
夏凛 : 途中から乱入してきてその程度で尽きてんじゃないっての!(誰、ともわからない、街へと叫ぶ
ヴァール=ハイト=ロープ=デア=リーベ : …………
ヴァール=ハイト=ロープ=デア=リーベ : (……ああ、母上様…、僕はここで滅してしまいます……
アルバ : ええい、多分、もうちょっとで…! 「――さあさあおいでなさいませ!」
アルバ : (ヴァール=ハイト=ロープ=デア=リーベの地に着いた部分に赤花を咲かせ、死霊魔力固着
キアシス : (――『伝承』、とは。
夏凛 : 命知らずのバカ以外は現地に来なくて良いわ。せめて魔法使いらしく後方支援してなさい!(街へ向けて
キアシス : (英雄の輝かしき実碌。幻の金属。八つの剣。それら在りし実態を元に語り継がれるもの。
アルバ : (10kmに対しては微弱ry 地面に縫い付け行動阻害
ヴァール=ハイト=ロープ=デア=リーベ : (あなたの愛に報いることができず……(阻害される
ココス : (赤い花から走って逃げる。もう残骸は食い終えたらしい
キアシス : (それらは過去より伝わりし現実であるならば。
キアシス : (――反して諸人が思い描くモノ。 困難を切り拓く願いの星糸。
キアシス : (それら手繰り寄せ、織り成す未来を、『幻想』と云う――。
ヴァール=ハイト=ロープ=デア=リーベ : (僕の愛はどこにも行き着かず……、
ヴァール=ハイト=ロープ=デア=リーベ : (だが、それも愛。
シエル(40m) : 『――うん。 どうやらコレが、』(崩れ行く半身に、片足を振り上げ
シエル(40m) : 『この街の願い、のようだね。』(振り下ろし、光が炸裂 残骸すらも完全粉砕するように
ヴァール=ハイト=ロープ=デア=リーベ : (ヴァール=ハイトは気づいていた。実は自分の愛が歪んだ、愛とは言えないものであることを。
ヴァール=ハイト=ロープ=デア=リーベ : (もしも次に生まれることがあるなら……
ヴァール=ハイト=ロープ=デア=リーベ : (ちゃんとした
ヴァール=ハイト=ロープ=デア=リーベ : (愛を……
ヴァール=ハイト=ロープ=デア=リーベ : …………。(閃光とともに
ヴァール=ハイト=ロープ=デア=リーベ : (ヴァール=ハイトの半身を模した部分を構成していた抗魔金属が無残に崩れていく。
ヴァール=ハイト=ロープ=デア=リーベ : (巨大な10kmに及ぶ抗魔金属を残して。
ヴァール=ハイト=ロープ=デア=リーベ : (そもそももはや生きていたかどうかは怪しいが、ヴァール=ハイト=ロープ=デア=リーベのあらゆる反応が完全に停止する。
ヴァール=ハイト=ロープ=デア=リーベ :    
ヴァール=ハイト=ロープ=デア=リーベ : (かくして、ヴァールハイトという存在は死を迎えた。
ヴァール=ハイト=ロープ=デア=リーベ : (だが、
ヴァール=ハイト=ロープ=デア=リーベ : (もしヴァールハイトが生きていたならば、こう言っただろう。
ヴァール=ハイト=ロープ=デア=リーベ : ーー最後に彼らに、とっておきの愛を残そう…
ヴァール=ハイト=ロープ=デア=リーベ : ーー憎しみという、愛 を
ヴァール=ハイト=ロープ=デア=リーベ : (ヴァールハイトという生体の停止と同時に発動する攻撃。
ヴァール=ハイト=ロープ=デア=リーベ : ぱしゅっ…!
ヴァール=ハイト=ロープ=デア=リーベ : (ステルス迷彩によって不可視化した抗魔金属の超音速弾丸がもっとも弱っている輝空の脳天にめがけて射出される。
シエル(40m) : 『、――――!』
ヴァール=ハイト=ロープ=デア=リーベ : (きゅるるるる…………と回転する抗魔金属の弾丸。
ヴァール=ハイト=ロープ=デア=リーベさんが退室しました
?????さんが入室しました
輝空 : (地に伏しているエリート魔術師
??? : (すると輝空の横に銀髪オールバック眼鏡の老人がいつのまにか立っており、
ロゼ : ―――――、(呆然と、幽鬼のように立つ人影
????? : (輝空に着弾する前に抗魔金属の弾丸を人差し指と中指で挟んで止めている。
アルバ : 、………
アルバ : 誰だよ!!(思わず
????? : ………いやはや、遅刻してしまったねぇ。
????? : アルマナフィアに呼び出されたと思ったら無残にも倒れていたよ。
????? : そこからは忙しかったねぇ…。
????? : アルマナフィアの治療をして…、終わったと思ったら道で倒れていた警察官の治療をして、
????? : その次には実に奇妙な治療をして…、他にも色々。
????? : これだけ働いたのは1000年振りだろうかなぁ…。
????? : (ここでアルバに反応。
????? : ……おっと申し遅れた。
クオリア : あらま・・・。長生きね・・・。
????? : 私が最後の八首。名前をジョンと言う。名誉八首だよ。
?????さんが退室しました
ジョンさんが入室しました
クオリア : オソロね・・・。(ぶい
ジョン : ジョン=リーズベルト。
ジョン : 初代リーズベルトと言った方が通りが良いかな?
アルバ : ……リーズベルトぉ?
夕陽さんは退室されたようです
夏凛 : っはぁ!? 初代!?
ジョン : (八首を作る際にアルマナフィアが元老院を説得するために名前だけ借りていた。その八首がジョンこと初代リーズベルト。
ジョン : (ちなみにほとんど外に出ない隠遁生活を送っている。
ジョン : ……、はてさて。
ジョン : こういう時のためにじっくり仕込んだ術式がある。
ジョン : およそ1000年になるかね…?
ジョン : 当店自慢の味だよ。
ジョン : (ジョン=リーズベルトがおよそ1000年かけて仕込んだ儀式魔法はここで一回こっきりの発動がなされる。
ジョン : (時空操作及び事象の完全なる焼却、なのだろうか。
ジョン : (ジョンと夥しい量の抗魔金属が消える。
ジョン : (次の瞬間、ジョンの姿のみが現れる。
ジョン : (ヴァール・ハイトがかき集めた表に出回っていた抗魔金属、裏に出回って抗魔金属、そして彼が独り占めしようと企み壊滅させた抗魔金属に関わる技術・研究はここで文字通り、跡形もなく消滅した。
ジョン : (期せずして、ヴァールハイトは皮肉にも
ジョン : (抗魔金属をヴァース全土から消し去ることに一役買ったのである。
アルバ : ――……はい?(キョトン
アルバ : ……マジか。こんな事ってあるのか?
夏凛 : っはぁ、目の前で起きてるんだからそうなんじゃないの?
アルバ : 確かに。ソレ魔術師っぽいな。
夏凛 : っはぁ?舐めてんの? とっくにこの街に染まりきってるつもりですけど?
ロゼ : ………(聞き慣れた、音を破る”音”がした気がした。 それはかの御曹司?に吸い込まれるように思えたが……
アルバ : いやいや、確かに。(はは、と笑って
ロゼ : (次の瞬間には与太話でしか聞いたことのなかった大魔導師。 そして次元儀式。
夏凛 : (屋上から街を見渡す
夏凛 : (大戦があった後とは思えない。普段どおりの町並み。
夏凛 : この街を守って完全勝利って言っても良いと思う戦果だけど。どう思う?センセ。
アルバ : ……、いやあ、 まあ、確かに。(街並みを見下ろして
アルバ : コレだけ抗魔が暴れ回って、一人の死者もいないなんてね。――(気が抜けたのか、ふらっと
ジョン : (魔術の反動で気絶している。長年手塩をかけたからここまでの魔法であり、実際の技能は大したことがないのかもしれない。
ジョンさんが退室しました
アルバ : 、、、ぁ、あー。しんどい。 もう無理かも……(手すりに捕まって項垂れて
キアシス : (確かに。ゲートや一部家屋の倒壊は見られるが、迫った驚異の規模で言えば破格の成果である
シエル(40m) : 『待って。もう一仕事してから倒れてよね。』(指先で拾い上げる 何処かの御曹司?
ディッセ : 無理が祟ったな。 術後ですぐ動くなど、傷が開いてもおかしくはない(ふう、とアルバに
夏凛 : っていうかアンタも仕事しなさいよ。(シエル見上げて
シエル(40m) : 『怪我人いるし、霊体ダメージ回復できるヒトそうそういないからね。』(輝空をビルの屋上に落として
夏凛 : 街中にアナウンス。「避難警報終了。まだまだお昼真っ最中。馬車馬のごとく通常営業なさい」ってね。
シエル(40m) : 『…その件だけど。』(夏凛と目が合う巨大CG…いや現実
シエル(40m) : 『もう少し待った方がいいと思う。 …きっと、コレで終わりじゃない。』
夏凛 : ・・・っはぁ?
アルバ : 、、うわ! めっちゃぶち抜かれてるじゃん…!(輝空見て
夏凛 : まさか今倒したのバラモスってワケ? ゾーマじゃないっての?
ロレ : ……(黙りこくったまま、心配そうに周囲を見ている
シエル(40m) : 『今までに得た情報を繋ぎ合わせる限り、そう。本丸はまた別にある』
アルバ : 何故気付かなかったんだぼくは… そりゃあもう治療しますよ~……(輝空に花がぱぱぱと咲き~
アルバ : (霊体ダメージを回復していく!
輝空 : (何の変哲もなく回復!故・抗魔金属だってへっちゃらだ!さす八首回復役!
フォスキア : とにかく、一旦作戦会議と行こか。
夏凛 : っはぁ? 何よ、作戦会議って。
フォスキア : んー、本丸がどうとか?
夏凛 : まさか八首揃っておしゃべりしましょうとでも言うっての?
フォスキア : まあたまにはええんでないの?集まる機会もないやろし〜
アルバ : ……、何かソレ、人狼とかやりそうなテンションだな、………、(ふらーり
アルバ : ……、、、今度こそもう無理です。。。
夏凛 : ま、いいわ。とりあえず喫茶EM行くっての。
夏凛 : 元首居たらそれはそれでちょうど良いしね。
シエル(40m) : 『オッケーシエル。後で合流しよう。』
フォスキア : じゃあ一番乗りー!(とととっと走っていく
フォスキアさんが退室しました
ロレ : ……、、(胸を押さえる 未だ連動する部分があるのか
ココス : (いつの間にか喫茶へ向かっている
ココスさんが退室しました
ディッセ : …。 そろそろ限界だ。 病院に戻るべきと考えるが(ロレ、アルバと見遣って
夏凛 : 脱落者はわざわざ喫茶まで連れてかなくて良いんじゃないの?(輝空とか見て
夏凛 : え?センセ来ないの?
キアシス東ゲートさんが退室しました
アルバ : ……。 説明すると長くなるんだけど、色々ありまして…(ロレ横目に
夏凛 : センセ、そーやっていつもアタシにだけ説明しないよね。
夏凛 : ま。どーだって良いけど。(屋上から飛び降りて
アルバ : ……、(夏凛の言葉に
夏凛 : 勝手にすれば? (礼装魔術で着地し、歩きスマホしながら喫茶へ向かう
夏凛さんが退室しました
クオリア : ・・・。 あ、フォスキアちゃん・・・。(今更も今更である
クオリア : (とことこ歩いて喫茶に向かう。とても遅い
クオリアさんが退室しました
ディッセ : …。 気を損ねたな?
アルバ : …いつもの事です。(しょん
ディッセ : あの手のタイプは拗らせると長いぞ。 フォローするなら早いほうが良いと思うが(ふむ、と
アルバ : 隠してるつもりは無いんだけど、……やっぱ隠してるんかなぁ…(あぁーと
アルバ : ……(ディッセ、そしてロレ、と順に見て
アルバ : ……無理は絶対しないという大前提で、喫茶に寄ってもよろしいでしょうか…
ロレ : …。 わたしは、いいけど…(ディッセに伺うように
ディッセ : 無理はしてくれるな、と約束してくれるなら。(仕方ないな、と息を吐きつつ
アルバ : 助かります!! (両手合わせて
ロレ : じゃあ…行こっか。
ディッセ : (懐から通信端末取り出し、病院へ連絡―― 寄り道する旨と、怪我人(輝空)の回収依頼
ロレ : …誰かの機嫌を損ねるのって、怖いものね。(ぽつりと
アルバ : はは、大丈夫。…そーゆーのじゃないよ(少し困ったように笑って
アルバ : (屋上から降りる階段へと歩いていく
アルバさんが退室しました
ロレさんが退室しました
ディッセさんが退室しました
輝空さんが退室しました
シエル(40m) : (そして―― 皆が居なくなったのを見計らって……
シエル(40m) : (巨大3Dシルエットが徐々に収縮していく――……
シエル(40m) : (――超仮想現実。 抗魔をも砕く。通常稼働の虹咲シエルとは明らかに異質な出力。
シエル(40m) : (―――そんな業を成すには、当然、その為のカラクリがある。
シエル(40m)さんが退室しました
ソウマさんが入室しました
ソウマ : ……――(戦場だった場所。ビルの陰にとんっと着地するように
ソウマ : (虹咲シエル(40m)は超現実。――その核には、現実の最たる「本体」が在る。
ソウマ : ……っはぁ、(黒髪眼鏡に片目側だけ隠れた前髪。ピンク色のジト目。適当なパーカー、
ソウマ : (――虹咲シエルは魔術回路そのもの。 霖蒼真は、その炉心。
ロゼ : ―――(そこに、呆然と、立っていた。
ソウマ : つっかれた………
ロゼ : (流血が止まらない肩を抑えて、力のない瞳で
ソウマ : ………、 (そして、顔を上げようとして、…足元が見える。
ロゼ : ―――……
ソウマ : ―――。(恐る恐る、 視線を上げる
ソウマ : (―――もしかしたら、ロゼにとって、それは見覚えのある姿かもしれない。
ロゼ : (状況が飲み込めていないのか、瞳は空虚である
ソウマ : (八首のスポンサー会合だとか。市政関連の会議だとか。それらの場所で見かけた事を、…もしかすると覚えているかもしれない
ロゼ : ……誰。(ぽつりと
ソウマ : ――。
ロゼ : 、 何……(いや、知っている。この、人は  そう
ロゼ : (胸元がざわつく、それ以上考えてはいけないと
ソウマ : …霖蒼真。 キアシス職員。(ぼそりと、抑揚の薄い声で答える
ロゼ : …がめ、、、そう、ま……?
ソウマ : …怪我をしてるね。治療をした方がいいよ。 (どこか俯きがちなのは、生来のものだろうか
ロゼ : (放って置くと拙いのは、知っている。 教えてくれたのは、他の誰でもない――
ソウマ : …抗魔金属の傷は、簡単には治らないけど、
ソウマ : ちょうど治療が出来る人を知ってる。 案内するよ。(ロゼから目逸らしがちに、歩き出す
ロゼ : (歩まれた分、下がってしまう
ソウマ : …。(分厚い眼鏡に阻まれ、表情はあまり窺えない
ロゼ : シエ、ルは。
ロゼ : 貴方は……シエルの   何   ?
ソウマ : ……(片手で顔を押さえ、はー… と長い息を吐く
ソウマ : (予防線を張るような喋り方をしていた。…決定的な所は見ていなければいいと、何処かで願っていた。が…)
ロゼ : シエ、ル…… シエル……?(か細く探すように周りを見るが
ロゼ : (最序盤に砕かれたPadの残骸が見当たる程度である。 例の件で飛び出した後、ずっと眺めていた動画。
ソウマ : ……出て来ないよ。 一旦家に帰らないと、稼働できないから。
ロゼ : ……、ぇ……(一念発起し、襲撃者に腰を持ち上げるキッカケをくれた彼女は、今は居ない
ソウマ : …都市防衛幻想<ヴァースロイド>はキアシスの都市プロジェクト。虹咲シエルはその為の防災マスコット。
ソウマ : … 操作してるのは、全部ボク。
ロゼ : ――――(一番訊きたい、一番聞きたくない答え。
ロゼ : ――…………そ、う。
ソウマ : ………… ゴメンね。 騙された気分でしょ。
ソウマ : …そもそも、キアシスの全市民を騙してるようなモノだけど。(ロゼとすれ違うように歩き始める
ロゼ : ……、、………
ロゼ : そう、…… そう、、だったの
ソウマ : …喫茶EMに行くといいよ。アルバサンがいるから、回復して貰うと良い。
ロゼ : ………いらない。
ソウマ : 何故。
ロゼ : ……いらない(俯く
ソウマ : …。
ソウマ : 「ヤケになって死にに行くほど子供じゃない」んじゃなかったの。
ロゼ : ……。
ソウマ : …キミは抗魔金属の性質も、自分の体の事も知ってる筈でしょ。
ソウマ : それなら治療できる時に行わないと拙いって、…わかるよね。(困ったような、言い含めるような声音で
ロゼ : ………、
ソウマ : …今はボクの言う事なんか聞きたくないかもしれないけど、ソレとコレとは別。
ソウマ : …頼むから、わかって。
ロゼ : っ   いらない!!
ソウマ : っ  ロゼさん!!
ロゼ : ッ 何よ! わかった風に言って!! 死ぬって言いたいの!?
ロゼ : わかってる! わかってるわよ!!(強く握る肩が赤黒く染まっていく
ソウマ : …、 、(出し慣れない大声に喉を押さえて)
ロゼ : 全部お見通しってわけよね!! みんな、みんな…!!(それはただの、子供のワガママ
ロゼ : 何よ……炉心抜かれたって……! 今更どうしろっていうのよ!!
ソウマ : …は、何。 抜かれた……?
ロゼ : みんなそういうのよ! キアシスのためだって! 家のためだって!!
ロゼ : シエルだってそう!
ロゼ : (何もかもが、一緒に来すぎた。 まるで、整理も理解も追いつかない。
ソウマ : ……(なんとか頭を整理する。彼女の身に何が起こったのかを。
ロゼ : あの時と同じ! レウカも! 柱も!
ロゼ : 全部シエルや皆に任せていれば良いっていうの!?
ロゼ : 大人しく見てて! 大人しく治療されて!!
ロゼ : 何よ…何よそんなの! そんなの……ヒトとして死んだも同然よ!!
ロゼ : (『――人間<ヒト>って  なんだろう?』
ロゼ : 隅で怯えて弱々と生き長らえろっていうの!? 八首や警察に全部押し付けて!
ロゼ : やったわ!! 精一杯! これまでないってぐらい!!
ロゼ : それでも!! 届かない! 全然!!
ソウマ : ………。
ロゼ : そんな生き方の、何が、何が……!!
ロゼ : (『――わからなくて毎日あくせく足掻いています。』
ロゼ : 何が誇りよ! 何が誉れ高きキアシスよ!!
ロゼ : 積み上げたものは鬱陶しいぐらい低くて! 信じたものは嘘で!!
ロゼ : 何を信じろって言うのよ!!
ロゼ : 何を、わかれっていうのよ!!
ロゼ : ……ッ、……
ロゼ : ……、私だって――、、
ロゼ : (『――わかりたくて今日もキセキを重ねています。』
ロゼ : わたし、、、だって、 ぇ………
ロゼ : ……ッ、、(啜り上げ、離れるように数歩歩く
ソウマ : ………
ロゼ : ……ッ…!(意を決したように、走り出して往く
ソウマ : 何処に行くの。
ロゼ : ―― ッ  知らない!
ソウマ : 知らないで済むかよ!
ソウマ : (コチラも走ってロゼを追う。とはいえ疲労の一般人(以下)だが
ロゼ : ッ、、、 こない、、こないでよ!!(足を止め振り向き、数歩下がりながら
ソウマ : 、、…(完全に近づきはせず 歩調を緩め
ソウマ : …キミの歩んできた道に何も言えない。 何言ったって偉そうだし、勝手になる。
ソウマ : ……でも、ボクは。
ソウマ : 道に迷った子どもを放っておく事はできないよ。
ロゼ : 、 ~~~~ッ!!
ソウマ : …… かつて孤児だったボクはキアシスに救われた。(ポツリと
ソウマ : 『キアシス』という都市によって育てられた。
ソウマ : … そして、かつて魔導に迷ったボクは『虹咲シエル』に救われた。
ソウマ : …それがとても恵まれたコトだと知ってる。
ソウマ : (――ここ最近で起こった事を思い出す。親を失った子が新たな親を得、大きく道を違える。悲惨な道を歩む。
ソウマ : …だけど、そういうものは、多くの人に広げられるのだとも、信じてる。
ロゼ : ―――――、、、
ソウマ : ……だから、 怒ったって、迷ったって、泣いたっていいけど、
ソウマ : ……自分をどうでもいいとは思わないで。
ロゼ : ッ……、(唇を噛む
ロゼ : ッ、、、ぅ、、……(震え声と共に その場で膝をつく
ソウマ : …… (そんなロゼを見たまま
ロゼ : ぅ、、、ぁ、(悔しさなのか、悲しさなのか
ロゼ : (声を上げて泣き始める。 額を地面に押し付けて、周りの何も気にも留めず
ソウマ : ……(騙し続けた後ろめたさか、一定以上決して近づきはせず
ソウマ : (しかし、離れる事はなく、傍の壁に凭れ、ロゼの傍に居続ける
キアシス : (――勝ち取った勝利。それは紛れもない事実。
キアシス : (未だ残る暗躍――ただ今は少し、物悲しい啜りと、それを見守る影が2つあるばかりだった
キアシスさんが退室しました
ロゼさんが退室しました
ソウマさんが退室しました