抗魔金属

正確には無尽蔵の魔力を溜め込み0と化してしまう金属のこと。
これで斬られてもしばらくは魔力を受け付けなくなってしまう。
つまり治癒魔法などが効果を為さなくなる。ヴァースの加護も掻き消す。
魔力の壁などを斬ればそのまま障壁を消滅させガードブレイクする。
とにかく魔法に対して絶対的な有為を誇っている。


   -抗魔金属-
「魔力により生み出された」「魔力に依存している」ものは何でも消してしまう。

たとえば魔力で起こした物理的な火炎は、これに近づくと熱量含めて消滅する。
しかし、火がついた服はその場で消えても炭化した繊維までは戻らない。

たとえば魔力の風で吹き飛ばされてる最中に抗魔金属で消すと風は止まる。
しかし、余波まではなんともならないためそのまま慣性で吹き飛んでいく。

たとえば魔力で凍らせた水(氷)に抗魔金属を近づけると即座に溶ける。
しかし、水がもともと魔力で生んだものでなければ消えずに残る。


重要なのは、吸収は『接触~極近距離(抗魔金属が多ければ射程は伸びる』ということ。
そのため、魔力で発射された“ただの銃弾”に近づけてもその勢いが止まることはない。
基準は『吸収圏内』かどうかと、『魔力が宿ってるかどうか』である。
たとえ魔法使いVS抗魔金属でも、「余波は通る」ため勝ち目がないわけではない。
もっとも、次に言う通り直接攻撃を受けた場合には……


   -抗魔金属武器の攻撃-
一つ、魔法による抗魔金属の破壊は不可能。蓄積は無尽蔵である。
これで攻撃を受けると、本人の魔力が減少し魔法の発動がだんだん難しくなる。
また、つけられた傷は魔力による治癒がしばらく(怪我の度合いによる)効かない。
治癒を魔力に頼っていない場合は問題ないが、少なくとも加護は受けられない。
一度に接触したもの全てを吸収しきるわけではないため、即戦闘不能ではないが…。

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最終更新:2008年07月03日 00:29