Star-1.1→Star-1.2の変更点
主な新機能
対応機種
- F系:F-01B, F-02B, F-03B, F-04B, F-07B, F-04C, F-05C
- P系:P-01B, P-02B, P-04B, P-02C
- SH系:SH-01B, SH-02B, SH-03B, SH-05B, SH-06B, SH-08B, SH-09B
- N系:N-01B, N-02B
オートGPS
-
オートGPS
の設定を行える
- アプリ未起動状態でも現在位置をCPに送信できる機能(デフォルトでオフ)
- 現在位置に応じてアプリの表示内容を変更したりできる
- アプリを起動していなくても位置に応じて起動を促せる
- アプリ未起動状態でも現在位置をCPに送信できる機能(デフォルトでオフ)
- トラステッド専用
QWERTYキーボード
- FullKeyboard
- QWERTYキーボードのキー1つ1つに対してイベントが発生するようになった
ジャイロセンサ
- GyroSensor, GyroData
- ジャイロセンサにより角速度を取得可能になった
多国語対応
- TextBox, Canvas
- IME入力モードに日本語以外が指定可能になった
- 中国語(繁体字)、中国語(簡体字)、韓国語、ポルトガル語
キャリア専用のトラステッドAPI
- docomoからは使用方法が公開されないメソッドが追加された
- PhoneSystemのgetEcNo()、getRSCP()、measureRSInfo()
- メソッド名からRSCPやEc/Noが取得できると思われる
追加されたクラス
[信][任] AutoPositioning
- 自動測位機能の設定を行う
- 制御情報の登録と削除が可能
- 登録可能数は有限のため注意
- トラステッドアプリ専用 / オプションAPI
[任] AutoPositioningParam
- AutoPositioningの制御情報
- アプリ名、通知先URL、アプリ任意の情報を含めることが可能
- オプションAPI
[任] GyroData
- GyroSensorで計測したデータ
- X/Y/Z軸のデータを配列で保持する
- 角速度の単位は[deg/s]
- オプションAPI
[任] GyroSensor
- ジャイロセンサで角速度を測定する
- 使い方としてはAccelerationSensorに近いと思われる
- オプションAPI
[任] FullKeyboard
- QWERTYキーボードの各キーのイベントを発生させる
- Canvasでのみ有効
- デフォルトでFullKeyboardは無効
- Canvas#processEvent(int type, int param)にイベントが届く
- キー押下、キー開放、文字入力の3つのイベントが発生する
- キー押下:type = KEY_PRESSED_EVENT, param = FullKeyboardのキー定数
- キー開放:type = KEY_RELEASED_EVENT, param = FullKeyboardのキー定数
- 文字入力:type = Display2.KEY_TYPED_EVENT, param = 入力されるUnicode文字
- キー押下、キー開放、文字入力の3つのイベントが発生する
- Canvas#getKeypadState()でキーの状態を取得可能
- フルキーのキーグループは8~15
- 対応機種ではデフォルトで有効になっている
- 12キーモードであってもフルキーの状態を取得可能(逆も可能)
- フルキーのキーグループは8~15
- オプションAPI
変更のあったクラス
Canvas
- IMEの入力モードに中国語(繁体字)、中国語(簡体字)、韓国語、ポルトガル語を指定できるようになった
- TRADITIONAL_HANZI(オプション)
- SIMPLIFIED_HANZI(オプション)
- PORTUGUESE(オプション)
- HANGUL(オプション)
ConnectionException
- IMODE_LOCKEDが非推奨になった
- iモードロック中でも通信可能なため使用されなくなった
PhoneSystem
- エリア情報の種別にHSUPAが追加された
- ATTR_AREAINFO_HSUPA
- フェムトセル在圏状態を取得できるようになった
- DEV_FEMTOCELL
- ATTR_FEMTOCELL_OTHER
- ATTR_FEMTOCELL_PRIVATE
- ATTR_FEMTOCELL_PUBLIC
- 取得できる電波強度はFOMA網のものであると明記された
- DEV_SIGNAL_STATE
- キャリア専用のトラステッドAPIが追加された
- getEcNo()
- getRSCP()
- measureRSInfo()
StoreException
- 例外の詳細に「ユーザ操作による中断」が追加された
- USER_ABORT
TextBox
- 初期入力モードに中国語(繁体字)、中国語(簡体字)、韓国語、ポルトガル語を指定できるようになった
- TRADITIONAL_HANZI(オプション)
- SIMPLIFIED_HANZI(オプション)
- PORTUGUESE(オプション)
- HANGUL(オプション)
URLDecoder
- デコード時に文字コードを指定できるようになった
- decode(String, String)
URLEncoder
- エンコード時に文字コードを指定できるようになった
- encode(String, String)
[任] Display2
- キータイプイベントを表す定数が追加された
- KEY_TYPED_EVENT
- FullKeyboardのキー押下時にtypeに設定される
- paramは押下によって発生するUnicode文字
[任] PhysicalActivityData
- サポートしているエクササイズの抽出条件を取得できるようになった
- getAvailableFilter()
- エクササイズを条件指定で取り出せるようになった
- FILTER_AEROBICS, FILTER_NONE, getExercise()
- 日付の管理にCalendarが使われるようになった
- getCalendar(), getExercise(Calendar, int)
- 日付の管理でDateの使用が非推奨になった
- getDate(), getExercise(Date, int)
削除されたクラス
なし
- 今回のバージョンアップでクラスは削除されていない